ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

倉科カナ

「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」~最終回 ☆☆☆☆

なんていい話~(><)


きつねになった瞬太を人間に戻すため、とり囲んで可愛がってきた思い出を語りかける商店街メンバーズ。そ、そうか、赤ちゃんの頃から狐って知ってて皆で見守ってきたんだ。泣くとすぐ耳がシッポが出ちゃってたんだw

もうここでおばちゃんは泣けます(><)


祥明は祖母に、瞬太が「きつねになるところ」でなく「どんなに愛されているか」を見せたかったんですよね!
同時に新聞記者には、ガセだったのかよ!と勘違いさせて追い払う。

この人心を操る手腕。

更に同時に、妖狐の血が薄くてもそっちの力で陰陽師安倍家の頭領としてやっていけるという証明もしてみせたわけで。ひと儀式で3度おいしい。やるよねー。

そして悪役面で去っていく陰陽師ですが、もう君の真意は分かってるんだよ!それでいてちゃんとコメディ。路子先生が芋を欲しがり続けるところなど、演出も行き届いていて笑って泣ける本当に楽しいドラマでした。

最後、路子先生とちょっとラブかと待ち構えたらそこは肩すかし。会える運命ならまた会える……。案外ニアミス、再会は近そうです!

(実は先週、原作1巻読みました! 小説の瞬太は出会ってすぐに狐宣言。学校の皆も狐と知っているって、秘密じゃないじゃんと困りながら読んでいたのに、ドラマでも最後に種明かし、原作同様に級友も狐と知っていたんですねー。媒体の違いを上手く料理したなと感心しました~)

「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」8 ☆☆☆

南野陽子が一番可愛いでしょ!


というわけで女狐総選挙w

町おこしのミスコンをめぐって、巫女さんとスケ番が因縁の対決でーす。

ここで「スケ番」の言葉に瞬太ママの目が燃え、いきなり土佐弁だったか訛がきつくなるお遊びの理由「スケ番刑事」麻宮サキのことなんて、知念君ファンは知らないでしょうねえ(思えばあれも、大間違いな実写化でしたよねえ)

路子先生も、売り言葉に買い言葉で参加w

一番の美魔女が瞬太ママ南野陽子なら、一番の巨乳は間違いなく路子先生(倉科カナ)なんだから、今年は水着審査がなかったのは残念でした。競泳水着を出さずに、男風呂ツーショットから始まるドラマですw


そして祥明お得意の煙巻きは、「呪詛」だと教えた歌が地元の子守唄だったよーってことで。相手を蹴落とす為に歌い続けた事で、ほらこんなに歌がうまくなり…なり…うそーん。

誰も指導せずに、ヘタクソが自分なりにただ歌い続けたらますます調子っぱずれになるだけなのでは。加えて喉が枯れる可能性もあったのに。

いろいろ納得がいかない風呂敷のたたみ方でしたけど、狐ミミの南野陽子が可愛いからいいやw

「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」7 ☆☆☆

えええええええ、キツネの自覚あり? シッポも知ってた?


偽レストランで客の振りをするご近所さんも楽しかったし、倉科カナの支配人も「dinner」を思い出させて懐かしかったな(^^) 

本編は例によっていい話をひとくさり。


「はじめまして」

とやってきた料理人さんが実はホストの雅人さん(永井大)

妻子と復縁するために、今夜だけ陰陽屋をレストランに、などと依頼をしましたが実は逆で。両親の復縁を望む娘を諦めさせるため、嫌われるために不味い料理をふるまってみせる……のに、娘はそれでも「美味しい」って言うんですよ(TT)

そこで登場の『安倍晴明の末裔役』の祥明でしたが、あくまで役だっちゅーのに

「なーんだみんな知ってたんだ!」

と幼なじみが言い出してバレちゃいましたよっと。


そんな祥明がこの王子商店街にやってきた理由などが語られまして、来週に続くのかと思いきや画面は居眠りの瞬太くん。

うっかり耳が出たシッポが出たじゃないんですよ?

「わかってるんだろ」

ですよ?? いろいろふっとびましたw


「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」5 ☆☆

病院のセキュリティー甘過ぎ(><)

夜な夜なの侵入も問題ですし、重篤患者の連れ出しが可能ってねえ。せめてその娘の遺族を絡ませての赦しにしないとスッキリしませんよ。

そんな大きすぎる穴にさえ目を塞げば今度もベタにいい話です。
 

舞台は病院で幽霊騒ぎ。

初回から出ているキツネ君ママの勤務先病院だし、陰陽師を呼ぶのはニコニコボランティアですよーなんて言い訳もなかなか楽しいです。路子先生を巻き込むのにも

「直接褒めるより、周囲から伝え聞く方が信憑性が増す」

と、キツネ君経由で自発的に来る様に仕向ける下りが例によって人心を把握しすぎでナイスです。更にはそのやりとりが大浴場での入浴中w 今週はザバーっとお湯から出る系のいらないサービスはないのねw


で、幽霊騒動を納める傍らで祥明の過去話にもなります。

ホストの前は塾講師、大学生。じゃあ陰陽師の業はいつ習得を? って、生家の生業がそれなんでしょうねえ。


更には、キツネ君の目が光るのを先生も目撃! さりげなく隠して気をそらしたりしておりましたが、さて(原作買ったのに読んでないよー。バレエの女の子のエピソードとか、本当はもっと枝葉があったのかな)


「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」3 ☆☆☆

今回もいい話~。


いつもの町内を離れて、群馬の田舎にご出張。

陰陽師だけで行けばいいようなものですが、キツネ君は母にプレゼントを買うボーナスが欲しい。倉科カナ先生は、キツネ君のバイトの様子を見守らねば、と揃ってお出かけの理由がちゃんと物語に組み込まれていてすんなり観られます。


カナ先生の「ガリレオ」笑ったー。


「大事なものってのは、得てして”物”じゃねえ」
「わざわざ隠したってことは、みつけて欲しいってこと」
と、言っていたのは居酒屋狐火の主人。こういう台詞を言ってくれる年寄りがいると物語が締まります。

てなわけで、今週の依頼は遺言状探し。

期日までにと家の中も外も探しまわった5兄妹でしたが、亡き母の

「一番大切なもの」

は、家族団らんの思い出。いつも誕生日に買っていたケーキ屋に、遺言は預けてあったのでした。しかも争いの種のイチゴは6個から5個に……ってw


年5回、誕生日の度に喧嘩になるなら、それこそ40年前にイチゴの数の調節ぐらい思いつけって話ですがw お母さんにはその喧嘩も楽しい恒例行事だったんですかねえ。結局数を替えたのも亡き母でなく陰陽師だったしね。
家捜しで散らかった中から温泉の回数券を見つけ出し、混浴湯で『お嬢さん』(みのもんたか!)達に生前の愚痴やケーキの話も丸っと教えてもらっての情報ゲット=自称口寄せw 陰陽師やめても探偵で全然生きていけそうですよ。

でも、実家の家業を継げと言われているそうで……さて、それってどんなお仕事? そしてキツネ君はぴくぴく耳が動くんですよ。きっと何かあるよねコレ。 


実際は、田舎の土地なんて一億になると思えないし。
遺言状捜索で揉めたギスギスが尾を引いたり、形見分けの着物だ食器だ掛け軸だの配分でまた揉めたり、家を壊すのも金がかかって誰がお金出すかで揉めたり、簡単に治まらないからこそ遺産相続が殺人の舞台になったりするのですが、コメディだからいいんです。

ずっと陰陽師をうさん臭がってたカナ先生も、このバイトはキツネ君の為になるとまで報告し、かなり祥明を見直した様子……と、思うとすぐ金儲けネタでオチがつくところもお約束。実に安心して見ていられます。

そうそう、情報収集ならゲートボールでも老人コーラスでも良い筈。倉科カナ先生の「風呂」は台詞だけで何一つみせないのに、陰陽師の入浴&丸見えは恒例サービスなので笑えますw スロー再生でもしろというんでしょうかw


「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」2 ☆☆☆

知り合いだったのかTシャツ男~(><)


ラーメン屋のお悩み相談が、祟りとみせかけて口コミネットの悪口問題に。じゃあクレーマー問題か、とみせかけて親子の問題に。

そこに、実は拾われっ子の養子であるキツネ君の親子問題までからんで今回も実に「いい話」でした。出演者ファンはコスプレも楽しめてwinwin! 


この話「相棒」でやってもいけますよ。
祥明の、事情に気付いても一歩引いて見守っている謎の解き方は右京さんに通じるところがあるというか。でも警察じゃないから罪や罰じゃないのよね。特に家族のことなんてお祓いとお守りで誤摩化した方がその後上手くいくこともあるのが分かる気がします。

で、キツネ君を見守る=出自を知ってる系の人物かと思っていた釣瓶の息子が不審人物としてご近所パトロールに掴まり(確かに怪しいw)

「祥明(ひろあき)~」

と馴れ馴れしいw こっちと知り合いだったのね。

3話放送の前夜に、1・2話続けて再放送してて笑いました。力入ってる。観れば面白いと思うんだけど、題材に馴染みがないからね。
ちなみに原作本を買ってしまいました。何巻も並んでたから一冊だけ。 

「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」1 ☆☆☆☆

祥明といえば……葉祥明w


ちんちん電車に王子商店街というから、てっきり大阪は阿倍野の晴明神社界隈かと思いましたが舞台は東京でした。

現れたのはイケメン陰陽師 安倍祥明(錦戸亮)
手を握り目をみつめてささやく。距離が近過ぎるのも道理で、なんと元はホスト!←って、秘密でもなくあっさり認めましたねーw


占いお祓い、陰陽師らしさ全開ながらも、実際のアドバイスは

「奥さんが資格を生かして働いて、無職の旦那さんが介護に」

等と現実的なところもナイスです。


じゃあオカルト陰陽師モノと見せかけて、実際は街のお悩み解決@探偵モノ?

……と思いきやそれも更に見せかけなのかも。

バイトに雇われた高校生(知念侑季)の正体が実はキツネなんですってよー。

虚々実々でお楽しみです。


いまどき時代錯誤な陰陽師装束と、その陰陽師に『狐憑きの父が暴れた証拠』をスマホ撮影写真で見せる、現代の小学生。とりあわせが面白いよね。

狐憑き……がただの家庭内暴力だってことは、その小学生だって分かってる。でも先生にもご近所にも言えないことを、うさんくさい陰陽師になら頼めたわけで。暴れる両親だって、ただ止めろだの正論吐かれても火に油なところを、

「たたりです」

「貴女のせいじゃない」

と言われたら、おとしどころになった様でそれこそ憑き物が落ちた様に大人しくなったじゃないですかw

よって一件落着。


商店街から追い出されそうだった件も、JCから金を取らない代わりの、クレヨンで書いた嘆願書名でチャラ! いい奴だったのかと一度上げておいて落とす、実にきれいにセオリー通りでいい感じです。


高校教師な倉科カナと陰陽師のラブもあるのかな?南野陽子ママも引っ掻き回してくれそうですよー。


「dinner」9☆☆☆

またもやドタバタw 


ケータリング先から帰ってこない江崎たち、残ったメンツで客をさばくぞと張り切るも、副料理長今井がぎっくり腰でダウンw 仮料理長wになった夏野まで倒れて、メイン料理を作れるシェフが居ない??


まずはおでかけ組が、寄り道で食材探しだの(江崎w)、道に迷った、車が壊れたと、どんどん帰りが遅くなるのが可笑しかったですよねー。数馬(八嶋智人)の演技もあいまって現実味はないけど、そこはもうシットコムだと思えば全然オッケーです。

逆に居残り組の状況は悲惨の一言。

予約客だけ、コース料理2つに限定で乗り切ろう!と頑張ってるのに、予約ミスで8人増えるわ、全員違う料理を頼んで味見しあおうとか言い出すわ。それを丸っと通しちゃう支配人は皆を背中から撃ってるも同じでっせ。でも

「遅いわねー」

と待ちぼうけな客にもお世辞とワインと講釈をプレゼントして時間稼ぎとチームワークで乗り切ったり、初めて前菜を1人で作った、しかも客が完食してくれた、と大喜びする場面はなかなか心暖まりました。

なのに夏野まで倒れて。初めての料理をまかされる はづき は自信がない……。

ここで、車の江崎と厨房をスマホでつないで油の音など聞いてタイミング指示するのは面白かったです。でも電源ギレで肝心の大詰めは1人ですることになってまたまた大ピンチ!

でもそこで、大チャンスだぞ、と励ますというか「羨ましいぞーオレがやりたい」と言い出す江崎がまたいい味だしてました!(最近それを強調しすぎて、アホの子になってきてる気もしますw)


確かに、厨房にいる人たちみんな料理は好きで自信もあるだろうに、お客さんに出す料理をまかされるのはトップの人であとは下ごしらえや茹で加減といったサポートの立場が何年も続くんですものね。アクシデントで調理をまかされてやりとげるのは大チャンス!
以前のお父さん逮捕回のラスト、女でもなんでも上手なら料理長になれる。と応えた通りに江崎が彼女に店をまかせることになったのでした(ここで、回想が入る訳でもないところが連ドラじゃなくシットコムじゃーん)


でも客の立場なら、裏の騒ぎを知っちゃったらこの日は半額ぐらいしか払いたくないかもしれない(><)


ちなみに今井と夏野の腰をいわしたトマト缶の箱は、ドルチェのおばちゃんがお片づけw まさか3人目が?と思わせてスカす感じ好きです。(子どもに「まずい!』と言わせて締めたとの、やったことは逆ですがスカ具合は同じかもw)

こんなドタバタ&江崎料理バカのシットコムで、ずーっと続けてほしくなってきました。


「dinner」3 ☆☆

いっそ『支配人が可愛い店』で売って、毎日違うコスプレでお出迎えとかしたらいいよw


とにかく料理に首ったけの江崎、目がキラキラw

(これを観ていると月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」栞子も、こと本に関してはこうキラキラする予定だったんじゃないかなーと思いますがどうでしょう)


この文句なくプロの料理長と、ほぼ無能なお嬢様支配人の不釣り合いが『ロッカビアンカ』の大きな問題なわけで。

今回は、有力お料理ブログで褒めて欲しくて大騒ぎ。
 

「いつもの席」が空いてないとご立腹のブログ主@朝倉さまに媚びる支配人。おいおい!朝倉さまがキレて帰ってなかったら、もう座ってるお客様をどかせる気だったでしょ(><)いつもの席を空けて待ってますと招待状を出したなら、その日から『予約席』の札ぐらい出しておこうよ!

再招待のリベンジでも、せっかく江崎が笑顔全開で料理に没頭しているというのに、まーあ現場の支配人は朝倉さましか観てない事。全体を観れていたら、幼児連れの席は離せたし、ピカピカ・カシャ、といちいち料理の写真をとるのも周囲に迷惑なら、可愛い子どものハッピーバースデーに難癖つけて場を凍らすのもお前の方が迷惑じゃー!って即座にどついてやれたのにw


途中まで、30万円払いそうだし、でも金庫空っぽだしで、いろいろ冷や冷やしましたよ。でも結局、朝倉さまを追い返し『誰でも気取らずに食べられるイタリアン』をコンセプトにします!と発表……って学級会ですか!

1話で江崎が来た時既に、おもてなしの心とかなんとか言ってたのは忘れてるんでしょうか。冒頭の取材でヘタこいた時だって、ユースケサンタマリアなり副料理長なりがサポートしてやれば済むことなのに。やっぱりお飾り支配人はコスプレしてればいいのかw


『誰でも』と言われても、外交官夫人が予約して来てた店ですよ、結構いいお値段がしそうなロッカビアンカ。

幼児と乳児連れてディナーに突入する夫婦はやっぱりチャレンジャーだし、そんなに金銭的余裕があるならベビーシッターでも雇って夫婦だけで来た方がリフレッシュ出来ると思うのですが、どうでしょう。


それと、朝倉さまが速攻アップしてたロッカビアンカ下げの記事ですが。あの場にいた別の客たちから

「お前モナー」

「フラッシュモードやめろ」

的サポート書き込みがあるものだと思ってみていたので、その辺スルーで淋しかったです。


あと淋しいといえば、恋愛モードがゼロだったことw

酔いつぶれた支配人を江崎がお持ち帰りしてたのに、翌朝半裸で目覚めて揉めるとか、シャワーを浴びてた江崎が朝食を差し出すとかが当然なしで、どこに捨てて来たのかも分からないとか!確かに親子の様な年齢差で、本当に恋愛話になったらドン引きですけどねーでもねーだったら酔って送らせずに、店で目が覚めたら江崎に置き去りにされてたーでも良かったのにね。
江口洋介もそんな年齢になったのねー。

「dinner」1 ☆☆☆

経営が傾いたレストランを、偏屈料理人が救う!

しかもその助っ人が江口洋介と聞いて思い描いた通りのオレ様な登場っぷり。髪も短めにすっきりしてたし、いいんじゃないでしょうか。
逆にサブタイトルにあった「最低のシェフ」だとは思わなかったわー。 


舞台はイタリアン『ロッカ・ビアンカ』。
3ヶ月先まで予約がいっぱいの超人気店だったのに……。料理長のお父さんさえ倒れなかったらねー、ずっと人気店でいられたんでしょうね。そして娘を支配人にしていたことも、父さえ元気で育てていければそれでいいんですけど、まだ小娘なうちに全て背負うことになったら、職人をしめたり人数減らしたり味を監督したりっていう当然な仕事ができなかったのねー。


懐かしの「バンビーノ」といい、こういうレストランでは厨房にオーダー通すのもイタリア語w そして常連客イタリア大使夫人をお迎えしてもイタリア語が満載、そこは娘(倉科カナ)頑張ってた!

でもやっぱり味が問題なわけで「本当に美味しいのよ、食べてみて!」と友人にはしゃいで、笑顔で帰って行った夫人が「もうあの店は使わない」と車の中で言ってたってことは、相当やばいんでしょう。


契約の前夜に訪れて、大使夫人たちと同じ物を食べていた江口洋介。

味付けがプロの仕事じゃない、とはっきり問題点を指摘したのに『真心がなんちゃら』と口答えをする娘w そのサービスや心配りすら感じられない接客だったことには気付いてないのか!まずは断って、どん底まで落ちてから助っ人を迎えることになるのかな。
父と同じ店で修行したシェフが来るのなら「味」の問題は(「王様のレストラン」とは違って)手っ取り早く持ち直すでしょうが、オーダーミスや材料確認ミスのような従業員の心のたるみはどうなるのか?
 

気になるのはレストランの人の多さ。
八島智人、松重豊、ユースケサンタマリアとエラそげに何人も居た上にまだケーキ持ち帰るおばちゃんと皿洗いと小娘シェフと新米ウェイター……。ごちゃごちゃが不安材料ではありますが、日曜の夜にまったりと

「こんな店行ってみたいわねー」

とかいいながら見るには気軽でいい感じです。


ところでタイトル。カタカナ英語でディナーといえばごちそう、豪華ってイメージになりますが、アメリカでディナーは普通に夕飯なんだよね。ハンバーガーにコーラでもディナーと言われて何度納得&がっかりしたことかw

「花のズボラ飯」1 ☆

いたたまれなーい、こっちも散らかった部屋で見てると『掃除をしろ』と言われてる気分で落ち着かなーい(><)←自業自得w


一人暮らしの花ちゃんが、空っぽの冷蔵庫からひねり出す貧乏料理をご紹介、な番組です。

これが独身OL花ちゃんじゃなくて単身赴任中の夫がいるところがミソなのか

『こんなだから結婚できないんだよ』

的ツッコミをさせない為の保険なのか?


レシピ的には普通だし、次回からは外に出たり来客があったりと少しは動きがある様ですが別にどうでもいいかなー。
(あんなゴロゴロ食べるだけの花ちゃんが 、ナイスバディなのはいやん。原作通りなら森三中村上ぐらいのたっぷり感が欲しいよね)


「妄想捜査 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」1 ×

作ってる人、これで面白いのかな?

弱気な主人公がスタイリッシュに変身するべく、自分を変えていく……ついでに捜査もねって感じのゆるーいドラマでした。でも主人公はゆるーいどころか暑苦しい佐藤隆太。彼は好きなのに全然面白くなくて、めんどくさいサブタイトルを忘れるぐらいがっかりです。

大学が舞台で思い出す「トリック」に遠く及ばず、エロも「特命係長只野仁」の思い切りの良さがなく。妄想というなら「鈴木先生」の方がぶっとんでたし。ほんとに何がしたいんでしょう。

原作があるというので驚きました(太もものあざが見たいなら、着替え覗くよりラクロスの試合を見たらいいじゃないw) 就職の為に美人教授(?)の靴まで舐めたという主人公、謎のホームレス女子大生と、キャラが無駄に濃くてラノベの香りがする……と思ったら、芥川賞作家ぁ?? ええええ

「それでも、生きてゆく」4☆☆☆☆

大竹しのぶ、独擅場。


娘が殺された現場を訪ねた。

今までずっと目を背けて来たことに立ち向かった、大事な局面とはいえ、右に曲がるだの大きなモクレンの木がだのと訥々と語りだしたところでは内心、回想映像でも挿入すればいいのにと思ってました。だってまさかそこからずーっとずーっと、独り語りが続くとは。しかもそこから目が離せないほど鬼気迫るとは!!
 

励まされると死にたくなった。

幸せな母子を妬んだ。

何故自分だけ。みんな自分と同じ目に会えばいいのにと呪った。

「母親から子どもを取り上げると、ヒトでなくなってしまうのかもしれません」
怖い、怖いよ。 


でも、寸でのところで我に帰った。これでは憎い殺人者と同じ闇に落ちてしまう!


だから元少年Aに会いにいきます
という結論までは、聞いている側からは飛躍があるので次男一家は戸惑うわけですが、こういうのは本人にとって理屈が合えばそれが答えだから。事件に触れない生活でしか今までは生きてこられなかった。でも事件に向き合う為には次男宅は出て行って長男と住む。違う立場をとった息子が2人居て良かったねと言ってあげるしかないのかしら。

そしてすべてが終わったら、この『被害者家族』は一つに戻れるのかもしれません。


じゃあ『加害者家族』の方はというと。

出生の秘密で砕け散ったかと思いきや、父も変わって母も秘密がなくなって妹も他人面から一歩歩み寄って。意外に再生への道があるように見えました。ただ1人、戸惑う双葉を残して。

家族の前でも泣けず、『被害者家族』洋貴の励ましでやっと涙を流せるけなげさがもう可哀想で。彼女こそ、家を出たらいいのに。誰も自分を知らない街で化粧して自由に生きたらいいのに。

急接近してくる東京の『被害者家族」さん(倉科カナ)はきれいな白いサンダルを揃え、双葉は小汚いズックを雑に脱ぎ捨てる 。
そっとそのズックをそろえる洋貴
が優しくて、いい場面でした。
しかも双葉が『加害者家族』なことをつきつけてくる東京女なんか!!あちらはきっと洋貴に親近感を抱いているんだろうけど、違うから!


さて、スコップを荷台に女を連れ出した元少年Aは。

なーんだ、脅しをかけただけで終わりましたよ。

「夜のところに置いていくから」

詩人じゃん!


そして祖母病室で再会する双葉と兄。

いやこれは夢だよね?

次回も目が離せません!

「示談交渉人 ゴタ消し」1☆☆☆

しまったー、結構面白いorz 

漫才漫才っていうくせに他のことしたがる西野。ドラマ主演ってなんだかなーと呆れて絶対みるもんかと思っていたのに。家族がみてるの横目で眺めてたら、悪くないですよ。相手役の女の子が可愛い~(BSのブログ探偵の娘だよね??なんとか汐里。読めない。)

バラエティでのだみ声と違って、抑えた声。耳が赤いの心拍数がどうだのと、細かい論拠を並べながらも結局はカマをかけられた相手の自白で真実が判明という、底意地の悪さも面白いです。 ある意味流行のプロファイルものでもあるわけですが、警察じゃないから。警察沙汰にしたくないゴタゴタを手間賃で解決(=ゴタ消し)、猟奇殺人だのはなさそうなところも気軽でいいかも。


ただ、脇にゴリまで居るのに、ゲストも吉本芸人なのはやりすぎなんでは。「木下部長とボク」じゃあるまいしー。 

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「エリートヤンキー三郎」最終回☆☆☆☆☆

 大満足!

 一時間半で放映された最終回を、大阪では2週にわけた模様です。だから最終回ではおっぱいポロリがなくってスッキリ(笑)
 兄弟対決に重なるドクロのCGはゴージャスでも、つづくケンカがみっともないところが真骨頂!
 腹叩かれて時計の様に回るところも、手のひらの上にのる一郎も、世界一周も、笑ったー。
いつものお漏らしも、その勢いで身体が宙に浮く程ですよ(><)
春菜の涙で盛大に濡れて……も、ロマンチックで(?)良かったですよねー。

 インパルス板倉の初ドラマってだけで見始めて、確かに板倉もナイスキャスティングで期待に応えてたと思うけど、そんなことより楽しかったですよー。
葬式で稼ぐ河井の銭ゲバvs姉御春菜に二代目を継がせたいもう1人の心酔。副長2人最後までキャラ対立がぶれることなく見事です。で、さあ来るなってところで戻ってきた三郎と一郎二郎の兄弟対決も、占い師:仲間由紀恵の働きもきっちり良いお仕事して、笑わせてくれましたー!

 ラスト、「ロケ地が遠くて大変だった」とか「43才!」「これからルミネで」とか、それぞれの本音ぶっちゃけるところも面白かったですよん。虫けら田所くんのも聞きたかったな(笑)

 三郎くんはまだまだ受難の日々なんでしょうか??
 漏らした数が合わないってナレーションが最後にあったし、原作はまだ続くらしいので、もしかして続編があったら楽しみでーす!
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