ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

伊藤万理華

「日常の絶景」1〜3☆☆☆

 全3話。えー気に入ってたのに⁉︎続編希望。

 総務の地味OL町村(伊藤万理華)の趣味は「日常の絶景」巡り。それを紹介するSNSきっかけで企画部エースの想田(石山蓮華)と出かけるようになり……
「これ、絶景なんですか?」
と確認したくなるような、日常の風景の切り取り。例えば港のキリンみたいなクレーン。山ならワッフル砂防、海なら消波ブロック!

 原作が物語が本来ない写真集というあたり「名建築で昼食を」を彷彿とさせますねえ。まったり見られます

「お耳に合いましたら」1☆☆☆

 主演、伊藤万理華!
って誰? 元アイドル?じゃあ髪の長いゆるふわ……じゃなかったー!
ショートカットの小動物系、しかも推し語りだけは早口で饒舌で挙動不審w あれが素でないのなら、実力派なのかも。

 ヒロイン美園(伊藤万理華)は、漬物会社の地味OL。
仕事のプレゼンもろくにできない美園に呆れた同僚亜里沙(井桁弘惠)は、何かしゃべる練習に大好きなラジオ番組を参考にしたらどうかと、Podcastの配信を薦める。
笑って流していた美園だったが、ある日一刻も早く萌え語りをしたいのにずっと相手がいない苦境に陥り、仕方なく。スマホに向けて熱く淀みなく語った録音を、意を決してポチッと!配信したのだった〜!

 で、その推しが…チェン飯?カレギュウ?? 
チェーン店の食事を総称して「チェン飯」、今回は松屋カレギュウのテイクアウトを用意したので松屋の回、なんだそうです。初回からコンセプト出来上がってるなあ。幼い日の松屋牛飯との出会い、カレーとの出会い、からの合体メニューがカレギュウ愛だったんですねえ。 美味しさのあまり「口から虹が出た!」など、表現が独特で面白いです。
 家で緊張しつつ録音を始めたのに、カレギュウの蓋を開けたらそこはもう無人の「松屋」(内装ですぐ分かるところがさすが大手チェーン) 誰かいると思ったら、ラジオパーソナリティ界の大スター吉田照美ですよ!てるてるワイド! この調子で毎回違うチェーンを紹介するんでしょう。そこはwowowドラマ「ひとりで飲めるもん」(弊レビューこちら)とバッティング。でも日常パートとのリンクでも飯テロ度でも、断然こちらが上だと思うのは作りの上手さか、それとも私がバリキャリセレブより美園寄りだからでしょうか〜w
 え、レジェンドパーソナリティーとエンディングの美園のダンスも毎回変わる? 狭いゾーンに向けて大サービスですねw(ダンスめちゃ上手い!)

 しかし、朝から忙しかった亜里沙に夜も先に帰られた美園、こいつでいいやと同僚男子佐々木(鈴木仁)に萌え語ろうとするも「好きです」だけ言ってしまうという大失敗w なのに取り乱しすぎもせず、ただ取り消して去るところがもうコミュ障が過ぎて大笑いでした。「振られた?」で済ませてる周囲、優しすぎるでしょw
  更になんと本名フルネームで配信したので、亜里沙には即バレw  のみならず、会話を漏れ聞いた同僚男子にまで聞かれてるし、SNSでも拡散されて?人気キャスターになっちゃうの??

 タイトル「お耳に合いましたら」は、録音の〆に口にした言葉。これから決め台詞になっていくのでしょう。
また、美園が大ファン設定の氷川きよし番組は実在し、美園の配信も勿論Podcastで聞けるそうですよ! うーん業界が本気☆
分類として、「孤独のグルメ」「ひねくれ女のボッチ飯」に並ぶテレ東グルメ番組のはずですが、何故かあまりそんな気がしません。
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