ずっと自らは支える側、持たざる者だと語っていたトレーナー瀬川(倉科カナ)に、その支え続ける情熱も才能なんだと。王者の側の高野(宮尾俊太郎)が呼びかける場面、胸熱でした。
最終回は丸々舞台公演!
ドラマからバレエに興味を持った人もいるのでは。魔王ロッドバルトが主人公の新解釈「白鳥の湖」、 Kカンパニーでコラボ上演してほしかったなあ!…と思ったら。ザ正統派版を上演中なんですね。ネット配信もあり。流石です!
てなわけで、作中何度もピンチに追い込まれては、打開策を繰り出す青柳(井ノ原快彦)と敷島カンパニー!
まずは主役高野が怪我!
仕方なく高野を魔王役に変え……る案で敷島先生(黒木瞳)を説得するも高野とスポンサーが怒るw じゃあ、と王子には若者に人気なユニット(EXILE的な??)のダンサー那由多(古川雄大)をと提案すれば、スポンサーは喜び、高野と敷島とオデット姫が怒るw
しかも某来日公演が延期で日程丸かぶり。チケット売れないぞ??
で、青柳が何をするって、那由多案は娘に聞いた名を言ってみただけでw 各種連絡の時期を見計らって遅れては怒らせますorz 得意は掃除や飲み物調達、苦情処理と雑用ですねえ。でもその苦情が言いやすい風貌、人柄も相まって、徐々に潤滑油になりました。
自宅で親睦鍋パまで開催!
鍋の似合わない高野もちゃんと来てw ダンサー達の弱音や本音が引き出されて和解、盛り上がって踊ってみた『バレエ体操』動画がなんとバズります!見事チケットも完売!過労の敷島先生も持ち直し、さあ振付終わらせて猛練習だー!
と、なったところで栄転話なのでした。
元々、カンパニーに来たのも社命の出向。みんな笑顔で送り出してくれましたよ。
失脚間近な社長を見切り、新派閥に就こう!という上司脇坂さん(西村まさ彦)の誘いに乗って昇進し、舞台は当日見にくればいいだけだったのに。
何故か戻って来るんですよ、青柳さんは。
「人生、一度だけでも飛んでみたかったんです」世界の高野悠が軽々と飛ぶ様に!好きなことを選んで、自由に!
そう聞いて「俺も飛んでみたかったな」と応えた脇坂さん(コート姿もお素敵) 、社長と並んで公演見てましたからね、青柳を手土産の寝返り工作に失敗したのでは。ああサラリーマン無情。
また、人生を選択して初めて、奥さん(小西真奈美)の気持ちが分かったと離婚届にやっと記入。でも、そうなると逆に奥さんから歩み寄ってくれましたよ。そんなものですかね。
前後しましたが、青柳も一緒に迎えた公演初日。満員御礼、でも波瀾万丈です。
オディール骨折!
リフトで、持ち上げられた人の肋骨折れることもあるんですね💦 落ちなくても危険だとは、リフト! で、群舞から1人抜けて突然主役の代役って!そんな! 那由多の自主練に付き合ってた娘ではあったけど! ←あ!
更には舞台装置故障!
王子と姫の別れが出来ないけど、アドリブでカバー!ハッピーエンドにしちゃえ☆
って、えー(^^;; まあやり遂げるのが大切!Show must go on ですね!
(最終回予告で「人生、一度だけでも…」を見ての、装置故障、まさか修理のために舞台に躍り出ちゃうんじゃないかとハラハラしたのは内緒ですw)
さてその後の青柳さんは。
高野のブレインに引き抜かれ、世界を飛び回ることになりましたよ!バーン!
瀬川はともかく、青柳さんが場を和ませる以上の役に立つのかは心配ですけども。それを求めてるのかもしれないので、いいか!
バズったバレエ動画、真似して踊るのも流行って、青柳母娘も、社員一同も踊ってましたね!脇坂さんも〜