ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

井ノ原快彦

「カンパニー」 3〜最終回 ☆☆☆

「王者の才能は、君にもある!」
ずっと自らは支える側、持たざる者だと語っていたトレーナー瀬川(倉科カナ)に、その支え続ける情熱も才能なんだと。王者の側の高野(宮尾俊太郎)が呼びかける場面、胸熱でした。

 最終回は丸々舞台公演!
ドラマからバレエに興味を持った人もいるのでは。魔王ロッドバルトが主人公の新解釈「白鳥の湖」、  Kカンパニーでコラボ上演してほしかったなあ!…と思ったら。ザ正統派版を上演中なんですね。ネット配信もあり。流石です!

 てなわけで、作中何度もピンチに追い込まれては、打開策を繰り出す青柳(井ノ原快彦)と敷島カンパニー!
 まずは主役高野が怪我!
仕方なく高野を魔王役に変え……る案で敷島先生(黒木瞳)を説得するも高野とスポンサーが怒るw   じゃあ、と王子には若者に人気なユニット(EXILE的な??)のダンサー那由多(古川雄大)をと提案すれば、スポンサーは喜び、高野と敷島とオデット姫が怒るw
 しかも某来日公演が延期で日程丸かぶり。チケット売れないぞ??

 で、青柳が何をするって、那由多案は娘に聞いた名を言ってみただけでw  各種連絡の時期を見計らって遅れては怒らせますorz  得意は掃除や飲み物調達、苦情処理と雑用ですねえ。でもその苦情が言いやすい風貌、人柄も相まって、徐々に潤滑油になりました。
 自宅で親睦鍋パまで開催!
鍋の似合わない高野もちゃんと来てw ダンサー達の弱音や本音が引き出されて和解、盛り上がって踊ってみた『バレエ体操』動画がなんとバズります!見事チケットも完売!過労の敷島先生も持ち直し、さあ振付終わらせて猛練習だー!
 と、なったところで栄転話なのでした。

 元々、カンパニーに来たのも社命の出向。みんな笑顔で送り出してくれましたよ。
 失脚間近な社長を見切り、新派閥に就こう!という上司脇坂さん(西村まさ彦)の誘いに乗って昇進し、舞台は当日見にくればいいだけだったのに。
 何故か戻って来るんですよ、青柳さんは。

「人生、一度だけでも飛んでみたかったんです」世界の高野悠が軽々と飛ぶ様に!好きなことを選んで、自由に!

そう聞いて「俺も飛んでみたかったな」と応えた脇坂さん(コート姿もお素敵) 、社長と並んで公演見てましたからね、青柳を手土産の寝返り工作に失敗したのでは。ああサラリーマン無情。
また、人生を選択して初めて、奥さん(小西真奈美)の気持ちが分かったと離婚届にやっと記入。でも、そうなると逆に奥さんから歩み寄ってくれましたよ。そんなものですかね。

 前後しましたが、青柳も一緒に迎えた公演初日。満員御礼、でも波瀾万丈です。
 オディール骨折!
リフトで、持ち上げられた人の肋骨折れることもあるんですね💦 落ちなくても危険だとは、リフト! で、群舞から1人抜けて突然主役の代役って!そんな! 那由多の自主練に付き合ってた娘ではあったけど! ←あ!

 更には舞台装置故障!
王子と姫の別れが出来ないけど、アドリブでカバー!ハッピーエンドにしちゃえ☆  
って、えー(^^;;   まあやり遂げるのが大切!Show must go on ですね!
(最終回予告で「人生、一度だけでも…」を見ての、装置故障、まさか修理のために舞台に躍り出ちゃうんじゃないかとハラハラしたのは内緒ですw)

 さてその後の青柳さんは。
高野のブレインに引き抜かれ、世界を飛び回ることになりましたよ!バーン!
瀬川はともかく、青柳さんが場を和ませる以上の役に立つのかは心配ですけども。それを求めてるのかもしれないので、いいか!

 バズったバレエ動画、真似して踊るのも流行って、青柳母娘も、社員一同も踊ってましたね!脇坂さんも〜  

「カンパニー 逆転のスワン」1、2 ☆☆☆

 この場合のカンパニーはバレエ団のこと。
Kバレエカンパニー全面協力でバレエ場面が本格的なのも、バレエ音楽満載のBGMも嬉しいですね!バレエ大好き~。娘に習わせ、不肖私めも大人バレエを習ってはいたんですよお……。かなり無理なビジュアルでしたので、小西真奈美の美しさが羨ましいし、旦那である主人公の態度が信じられない! 習っていることすら知らなかったの??

 総務一筋地味リーマン青柳誠一(井ノ原快彦)は、ある日キャリア創造課、別名リストラ待合室へと異動、バレエ団敷島カンパニー担当に。
楽な仕事、と言われてきたのに社の援助は打ち切りで赤字確実? スターダンサー高野悠(宮尾俊太郎)に出演依頼にいけば怒らせ、家に返れば妻子と家具が消えている。
 何故?どうして?
ダメ社員ダメ夫の自覚もなかった青柳、果たしてどん底から変われるかー?

「言われたことは、ちゃんとやってきた!」
と会社でも家でも胸を張るのですが、言われたこと「しか」していませんねw 
その世界トップに会いにいくのに準備ゼロ。昨日今日見学した印象で、男性バレエダンサーは縁の下の力持ち!総務の僕も一緒! と高野の地雷を踏んでしまいます。そのイメージを覆したい人なんですよ。インタビューの2,3本読めば分かったでしょうに(^^;;;;)
妻の悦子(小西真奈美)相手に至っては、もう何年もバレエを習っていたと知らずに
「どうせバレエのことなんて知らないだろうけど」
と、鑑賞後の夕飯をメインにバレエ公演に誘ったのが分水嶺。淡々と離婚を切り出されてしまいます。私のことなんて興味ないんでしょう?ですって。あーあ、お高いチケット、せめて黙って渡せば喜んだでしょうに。 更には悦子が習う薫先生に敷島カンパニー所属する当時の事情を訊ねに行くも、女性だと思ってた?? HPの確認ぐらい普通しませんか? ああ仕事出来なさそうw

 また、キャリ創もう一人の新人に瀬川由衣(倉科カナ)
日本代表選手マイマイの専属トレーナーだったのに、マイマイが妊娠で電撃引退で解雇orz 

うーん、陸上にもママ選手増えてきてるのになあ……。冬季オリンピックだって、出産直後に代表を争った安藤美姫もいるのになあ……とドラマ内ながら妊娠=引退が残念なのはさておき、ユイユイもとい瀬川のスポーツトレーナーキャリアはずんどこなわけですが。青柳と違って野心を胸に生きてきた瀬川はポジティヴ! すぐ諦める青柳の背中を押す(物理w)のでした。

 そして実際の高野の踊りを生で初めて観て(どうせ公演映像すら観ていないでしょw)、心揺さぶられる誠一。面会禁止の筈の高野に駆け寄り、その感激&妻に出て行かれリストラ瀬戸際 と正直に訴えるたらなんと。 依頼を受けるとの連絡に社長大喜び。それって青柳の訴えが功を奏したというよりも。そもそも高野は敷島瑞穂(黒木瞳)に謝るきっかけを求めていた様ですよ。なのに今度は敷島瑞穂が、高野は出演させない!と絶許??
でも実はそれも、高野が大事だからw うちのカンパニー出演はキャリアに無駄、という気遣いだったと分かって丸く収まっての2話終わり。 さあ練習を始めましょう~
 というところで、高野が怪我をした様です。どうなりますか。

 お目当ての西村まさ彦氏が演じるのは、脇坂総務部長。
グレイヘアもダンディなご陽気上司。お前でも出来る、いざとなれば俺がまとめる等々とニコニコ送り出すものの、実際に揉めると知らんぷりの上『お前の責任だな』と宣告するリアリストでもあり(^^;;;;) 部下はたまらないでしょうが、憎めませんねえ。青柳の失敗、成功、の度にくるくるっと手のひらかえしてくれそうで楽しみです。

「早海さんと呼ばれる日」1 ☆☆☆

新婚さんが夫実家と同居。


まずはプロポーズや姓が変わってうふふ♪な甘い気持ちでニヤニヤさせてもらいました。幸せっていいよねえ。


そんな新婚時代に、俺の実家には関わらなくていい、と言ってくれる旦那だなんて。面倒がなくてラッキー☆と思う嫁が今どきは多いかと思うのに、松下奈緒演じる奥さんは夫と何でも分かち合いたい、それが家族でしょ?という人なんだなー。なんと奇特な。

でも確かに旦那いのっち、妻に隠し事が多すぎます。

実家を見せたくないからリフォーム中と嘘。弟の無職は内緒。母の失踪も内緒。残業も嘘。まあ借金とか隠し子が出てくるような人じゃなさそうだからまだましですけど。


「夫の実家とは、つかず、つかず、つかず、離れず」

と助言する実母(かとうかず子) そっちはそっちで、何があったのw


でもまあ、お姑さんは結婚式後から失踪中なわけで。嫁姑対決は抜きでの実家入り。男子寮のまかないに近いのかも?? 詳しくは2話からですが、騒ぎの内容は想像がつくので楽しみってほどでもないですねー。『お嫁さんにしたいno1』松下奈緒の新妻っぷりを楽しめる人がみればいいドラマかと。


じゃすみん的には、もっと新婚夫婦のいちゃいちゃが見たかったですw
子どもの頃の外国暮らしを語る奥さんには親近感。本人はそれが水戸でもドイツでも多分同じなんだけど、そう聞こえないんだろうなー。私もあんな反応されてるんだろうかと思いつつ。違うもんは違うんだから仕方ないよね。
はりねずみの童話は初耳。うさぎ死んじゃうとかw


「警視庁捜査一課9係」1,2 ☆

 とっちらかってますねー(^^;;;)

 本日付赴任の新人が、事件に巻き込まれて被害者で自己紹介。
よくあるよね。
 ハプニングで知り合った娘が、実は上司の娘。
これもよくあるよね。

 だったらベタな『イイ話』刑事モノかというと、欲張りすぎて大変なことになってます。
居並ぶ個性派俳優。各場面はいい味なんですけど、まとまると一体何がしたいのか、さっぱり??
おかげで1話だけじゃリタイアの決心がつかず、2話までみましたけどやっぱりよくわかんない(^^;;;)

 公園の殺人から、核兵器だ公安だ拉致だ母娘の絆だって事件は拡散。それと並行して、捜査メンバーそれぞれの恋の私生活、出会いや破局、プロポーズや奥さんの職業まで出てきた日には・・・情報量半端じゃないですよ。
 そういうのってシリーズ進んで、それぞれのメンツに愛着わいてからちょこっと入れるスパイスなんじゃないのかなぁ。それとも、メインは刑事の私生活っていうなら、事件はもうちょっと簡単で明るいものがいいなー。

 人物は特撮物に例えると
レッド =(津田寛治)
ブルー =(吹越 満)
イエロー=(田口浩正) 
ピンク =(羽田美智子)
グリーン=(井ノ原快彦)
喫茶店のマスター(渡瀬恒彦)ってことで!
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