ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ラストフレンズ

「ラストフレンズ」〜7 ☆☆

辛いのはお前だけじゃない。

と、首根っこ捕まえて説教してやりたい気持ちになりながら見てます。
先週のルカからの告白がホント、転回の大チャンスだったのになー「大事な話」を遮ってしまったタケル。あれって、大事だからこそ聞きたくなかったんじゃないかと思ってた
ので(他人の悩みまで抱えるのは荷が重すぎるのかと)、後から大事な話はどうしたんだ、と催促するタケルにびっくり。今更そんな。
まあ、「肩抱くよ」の名場面を生んだ思いやりの男タケルも、所詮年若いということですか。

5話ぐらいから、それまでただ殴られてたミチルが意外にちゃんと意見は言える娘だと分かって応援しやすくなりました。
でね、彼女の不幸だけは周囲から丸わかりで心配してもらって介入してもらって。
なのに実は、ああしろこうしろ幸せになれ、と世話を焼くルカやタケルこそが内緒で不幸に耐えているって図式がなんかもう、もやもやします。
ドラマの人物はともかく、「自分だけが不幸だ」って思いこんでる人向けにかかれてる感じ??
もちろん最後に全てを知ったミチルが振り返って反省する話なんだから全くその通りなんだろうけどー。現時点では「それでいいんだよ」って感じでこー、もやもやするんですよー。

で、実は一番のお目当てだった山崎樹範ことオグリンはというと、浮気妻には何も言えないまま。このパートも、別れ話がこじれてオグリンが妻を刺しちゃうとかを期待してたんですけど(鬼)息抜きパートのままなんでしょうかねー。
ほんわかなのに、してることは不倫。なんだかなー。

「ラスト・フレンズ」3 ☆☆☆

専業主婦になったとして、集金や勧誘の人と口聞いたら殴られるんでしょかミチル。悲惨。
(DVで結局離婚した友人が、男に時間を聞いたって殴られてたました。「でも優しいの」が口癖。いやいや、普通の優しい人間は殴らないのに)

暴力現場を押さえられても、すっとぼけるDV男。彼の側に立つミチル。ある意味共犯。
でも、それを非難するルカ自身も、お父さんがやってくると
「何でも無いよ」
って同じ様な言い訳をするじゃないですか。
保身と心配をかけまいとする気持ち、理由が全然違うのに嘘をついているのは同じという場面、皮肉でした。

父に見守られて育ったルカと、殴られ顧みられず育ったらしいミチル。
「愛」の定義がずいぶん違います。
殴られても見張られて拘束されても「愛されてる」と感じるらしいミチルには、ひたすら見つめるルカの愛は通じませんよね。

あー、重苦しいから観ないでおこうと思ったのに。なんか気になって家族に隠れて視聴(^^;;;)
ケンタの過去になにがあったんでしょう。
友達居なさそうなソウスケの職場環境とか家族とかどうなってるんでしょう。
癒し系山崎樹範と水川あさみが寝ちゃったらしいのは、共同生活のモラルとしてどーなのよ、とか。不倫じゃん!とか思いつつ。

最後、殴打に顔を腫らして助けを求めてきたミチルに、抱きしめるルカに、ここぞとかかる宇多田の唄に盛り上がってしまいました。作り手の思うツボな私……(しかし、抱きつかれて崩れる2人には、”でかいからね〜長澤まさみ”とちょっとツッコミ。)

「ラスト・フレンズ」2 ☆☆

うー、暗い。歯痒い。しょーもない。
2話目でも結局、外に向かって何かする人物は誰もいず、雨の中泣いて助けを求めたはずのみちるにすら、ルカは何がどうして公園に居たのかも聞かない始末。どこが友達だよそれの。
瑛太やルカの性的かつ個人的な問題と違って、あの時のみちるには事情と状況を聞けたし聞くべきでしょーが。

スッチーの同僚で安全牌@山崎樹範が登場して、シェアハウスに転がり込んだのが唯一の明るい(一応問題は抱えているものの)材料かな?(そのことやみちるや父を挟んで、瑛太とルカの距離が近づく展開は自然で上手いよね)

最後でやっと、恋人の暴力が目撃されて明るみにでたけど。「私のみちる」呼ばわりで止めたことが火種になりそうな予告……。あーやだやだ。一日の最後にイライラするの。

他がたまってきたら後回しになりそうな予感。やましげが恋愛堂々巡りに参加したらいいのになー(って、どこに入るのどこに 笑)

「ラスト・フレンズ」1☆☆

朝起きたら別人に。
2時間の遅刻を待てた男が、同棲始めるなり豹変?? 2人のそれまでの関係が曖昧なままだったので、”処女じゃなかったんで逆上か?”とか深読みをしてしまいましたよ(笑)
だいたい、DV男って交際してたら分かるよね?とお茶の間で議論沸騰。でもこういうこともあるのかな。

とにかくドラマチック。
そこは認めるんだけど。飽きなかったけど。
次から次へと、ほーらほらっ凄いでしょーっと並べられる暗示の数々でなんだかもうお腹いっぱい。あっちの不幸こっちの死の予告。……その割に、あの暮らしから暗示される”母親の男に強姦される”ような不幸だけはないのね(これから??)

未来のヒロイン@妊娠中を最初に見せたのは話が暗くなりすぎない様にバランスをとったのかしらん。でもそれで目立つ後遺症も無く元気な様子をみせられたら、彼氏のDVがこの先どれだけ激烈になろうと、そこそこ平気ってことになっちゃいませんか?
肉体より精神の傷ってことで、それでいいのかなー。

性同一性障害な模様のルカ(上野樹里)はメチャ魅力的でした。悩んで死んじゃうのかー、もったいないなあ、といきなり思える程(でも独白したのにはびっくり。語り部であるヒロイン視点が崩れるじゃん)
長澤まさみのみちるが軽くうざいのと、瑛太が無理してる感じなのも、役作りってことにしておきましょう。
でもスッチー水川はうるさ過ぎ。
せっかくの若者群像、飲んで騒いで登場人物だけが笑ってるんじゃなくて、観てるこっちがつい笑ってしまうような場面があるともうちょっと見やすいと思うのになー。

とりあえず観ます。
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