ついに、正体を現した悪の組織支部長。『超能力で世界を』云々と能書き垂れる姿に
「……もてたいんだ」
と、身も蓋もない茂夫w
「超能力があっても、もてないぞー」
と、更に身も蓋もない霊幻所長w
その前、一時は研究所の能力者も弟くんも一網打尽で、助けにいった茂夫と逃げても追い詰められて、もうダメかもというところに……霊幻所長が来たところが衝撃w
「支部長?」
と、上司の顔を知らない組織のやつらがざわざわ。霊幻もいつもの通り否定しないので、え、実はそっち側だったの?と思わせますが、そんなわけがw 嘘みたいに堂々と、能力者たちの乱暴を叱り飛ばして場を収めるも、逃げおおせるには一足遅く。本物の支部長が現れてまた戦闘になってしまいますよ。
それでもまだ、茂夫に戦えとは言わない霊幻。だって茂夫は争いごとが嫌いだから。無理してもつらいだけだぞ、と。それでも、頑張ろうとする茂夫の頬を子供扱いでくしゃくしゃとつかんで言ってくれるんです。
「嫌だったら、逃げていいんだ!」
頼もしい、どうしてこうブレずにいられるんでしょう。なんの勝算もないのにw
案の定あっさりと支部長にやられる霊幻ですが、MAXに達した茂夫のパワーを託された途端に復活して無敵、マスクの支部長の正体も明かし(一話からいたあいつだったーw)えくぼもにも助けられ、哀れ悪の組織支部は解散になったのでしたー。
茂夫のパワーを使いこなしてさえ、奢るでなく偉ぶるでなく、何も変わらない霊幻新隆。凄いよ。いやあ、いい人です。
そして全ては日常に。
相変わらず茂夫はもてず、肉体改造に励み……でも、喉が渇いた人に水を寄せる超能力ぐらいは、使うことにしたみたい。弟くんは、茂夫の超能力でなく「いい人」なところを目標に。ツボミちゃんも前よりは見直してくれた……のかな?
すんごい面白かったわけじゃないのですが、なぜかずっと見ちゃいましたよ。30分なのも、ぬるーいところもw 気軽で見やすかったですね。
モブサイコ100
桜も咲いて世は春めいて、今年も冬ドラマが終わります。あと「モブサイコ100」最終回を残すのみw
今週は暇…なわけではありませんが、うっかり記事のタグ整理にはまってしまいました。日頃からアパウトなもので、記事のタイトル間違えてたり俳優さんの名前の一字違い、旧字違いがつもりつもって14年分w 確認作業のついでに「え、この人ここに出てた!」と、端役出演を見つけちゃって追加したり。 やっぱり暇なのかも(^^;;;)
さて冬ドラマ、最終回まで見たのは「アンナチュラル」「きみが心に棲みついた」「隣の家族は青く見える」「99.9 刑事専門弁護士(2)」NHK「女子的生活」「弟の夫」でした
「BG 身辺警護人」は中盤リタイアしましたねえ。「anone」は辛くなってしまい録画を残しつつ最終回だけ見るという変則鑑賞(^^;;;) 今は論評は控えておきます。
というわけで今期のじゃすみんランキング☆
1位 「アンナチュラル」後世に残る名作! 主題歌もたまらん好き。中堂さん!
3位 「きみが心に棲みついた」 新境地サイコホラーコメディ開拓w
「隣の家族は青く見える」 幸せの形は人それぞれ。
「女子的生活」 同上
「弟の夫」 同上
7位 「99.9 刑事専門弁護士(2)」それなりに。
8位 「モブサイコ100」 アニメを超えず(^^;;;)
いやあもう「アンナチュラル」が神でした。一人一人が愛しく、主題歌にも泣かされ、解剖率の実態に社会を憂うという。
「きみが心に棲みついた」は楽しんだけれど、見返して何度も楽しむものではない系。ヒロインと恋人が最後に結ばれて、これほど祝福し難いラブストーリーも珍しいです(^^;;;) 向井理の爽やかクズは当たり役でしたね
その他3位3作はどれもLGBT含み、笑い者の様に登場させるのでない役が増えてきて、そういう姿勢で描かれたドラマは大抵見応えがあります。
主演女優賞 志尊淳 「女子的生活」みき みきが女装でなく女子に見えないと始まらない
(「帝一の国」見ちゃって、ほぼ一緒じゃんとは思いましたがw)
主演男優賞 松山ケンイチ「隣の家族は青くみえる」大器 愛すべき夫!
「セクシーボイスアンドロボ」のロボが生活力あったらこうかとw
助演女優賞 該当なし
助演男優賞 井浦新「アンナチュラル」中堂系 嫌われ者がどんどんと愛しくなるマジック
次点 波岡一喜「モブサイコ100」霊幻新隆 彼の機転が毎回楽しみです。
新人賞「弟の夫」把瑠都 素晴らしい唯一無二のマイクでした!
衣裳賞 「anone」 亜乃音さんの服が毎回可愛くて、ハリカのボーイッシュな服もナイスでしたよ。
さあ4月からのドラマも楽しみです!
肉体改造部、普通に無敵w
しかも、新入部員へなちょこ茂夫をまったく邪魔にせず、倒れれば介抱し、さらわれれば助けに来てくれるいい人たちだぞ。惚れる。
そんなわけで、相変わらず自信ゼロの超能力者茂夫くん。
茂夫を利用する気しかない脳感電波部の意見はともかく、弟の励ましも響かず、体力増強優先。無駄な努力を重ねています。合間にバイトで除霊、怪しい宗教「(笑)」から弟を助け、教団を潰したり。あ、vs教祖ではついに茂夫の怒りが100に。髪型が乱れてカッコよくなってしまっていましたが、別にアコガレのつぼみちゃんに惚れてももらえませんでしたねえ。
以来、教祖にとりついていた悪霊CG(cv大塚明夫!)が茂夫につきまとっていて賑やかです。これから他校の不良や悪の超能力者たちが接触してきて、茂夫はどうなるのか……? って、そんな超能力バトルはあまり興味ないですねえ。それより、「霊とか相談所」で除霊マッサージや除霊ヘアセットしてる所長の方が断然面白いですから。
あと地味に、脳感電波部長トメちゃんの割れてる腹筋が気になってます。セーラー服で腹チラの度ガン見w そっか特撮出てた人なのねー。
濱田龍臣くんがイケてない役とか無理無理~と思ってたのに、原作通りのおかっぱで背中丸めてオドオドされたらちゃんとイケてませんでしたw スタイリングって大事ですね。
うさんくさい波岡一喜も最高です。最近肩が重くて……と言う相談者に
「呪いのせいですね!」
パソコン作業は肩が呪われ易いそうですよ、気をつけましょうw
主人公茂夫(濱田龍臣)は強大な超能力者!
でも、もちまえの地味で気弱な性格で人助けも目立たずこっそり。能力のコントロールを教えてやる、と言い張るインチキ除霊師、霊幻(波岡一喜)の助手として搾取される日々です。お前なんか目立たない脇役、と名前をもじってモブと呼ばれる始末。
家でも、つい食事中にスプーン曲げて食べこぼす茂夫はダメな子で、弟の律(望月歩)の方が勉強もスポーツもできる明るいいい子☆の扱い。それでも律が、天狗にならず茂夫にも優しく、お兄ちゃんって凄いのかもと薄々感じてる様子が救いです。 片思いのつぼみちゃん(与田祐希)も律の方が好きそうですけど、これは茂夫がキモいから仕方がないw
そんな自分を変えたい!と「肉体改造部」に入部するも、トレーニングで倒れてしまうモブ。
一方、世界征服をめざす超能力者(鈴之助ら)もいて……モブは己を磨いて戦えるのか?『脳力開発部』部長のトメちゃん(山谷花純)は力になれるのか!霊幻の収入はどうなる!
原作面白いですからね、アクションも気合入りそうで楽しく見られるのでは