ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ハイキュー

舞台「ハイキュー!!」頂の景色 (4/9) ☆☆☆☆

須賀健太を見に行ったら、いたのは日向翔陽でしたよw

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」頂の景色(再演)、大阪シアターBRAVAにて見てきました!
いやー楽しかった凄かった。
ハイパープロジェクションだの2.5次元だの銘打つだけあって、芝居を見たというよりアトラクションを体験した感。
「エアサロンパスの香り!」場面でプシューッと巻かれたスプレーが遅れて鼻にツンと来ましたからね! 端の方とはいえ、1階3列目の臨場感はたまりませんねえ(中央席の人たちは一足先にむせてたw)
どのキャラも、髪や衣装といったコスプレ要素以上にプレイのポーズや普段の癖を徹底研究。大好きな原作漫画が忠実に再現されている熱意に、高揚しっぱなしの2時間半でした。実写映画化だったらここまでの満足感ないのでは。

ああでも、さすがに舞台化と聞いて即チケットとったわけではなくw 昨年の初演が良かったのよと誘われた時の決め手は
『主演:須賀健太』
です。へえあの子そんな役を、似合いそう!でも運動得意なイメージはないけどどうするのかな、と興味が湧き……ちょうどその晩の「中居の窓」で見かけたのも縁かなと。

小柄ながら誰よりも高く飛ぶ日向。
どうジャンプするんだろう、トランポリン?などと想像していたら、さすが舞台。他の選手や黒子(白ベンチコート軍団なので白子w)の騎馬にポーズ決めた姿で担がれていましたw その手があったか!
高速移動の表現に、日向の顔写真お面が何人も…でエグザイルかエンタのキンタロウか!となったのは笑ってしまいましたがw その他アタックの高さを<ネットを下げる>ことで表したり、対戦中の両チームとも正面=ネット方向を向いて混在していたり群舞になったりと舞台ならではの表現の工夫が斬新でした。 
また、アタックのためのジャンプのみならず、空を飛ぶイメージシーンや『頂』を表すためにも折に触れ日向は担がれ、時に大きな羽が添えられw 奥から前下がりに傾斜している舞台(ローザンヌ式w)を、足元から見上げている一階前方からは完成図を想像するしかない、上から見るべき演出が多そうです。
中央の丸い回転台もよく使われていて、日向と影山の出会いでぐるぐる回ったりw 試合中に素早く視点交代や高低差をつけたり、机を置けば放課後にたむろする坂ノ下商店に。見えないところで小ネタも進行していそうで、違う角度からも見てみたくなりますねえ。
初演では2階席から見た友人によれば、床にプロジェクションで描かれる情報もかなりあるとか。むむむ。前の席は表情が見えたからいいんだもん……(>_<)


物語は、コミックス通り。
烏野高校選手「小さな巨人」をTVで見て憧れた日向が、たった一人のバレー部員だった中学時代を経て憧れの烏野高校に入学。
同期の天才セッター影山に思わぬ能力を引き出され、素人離れした活躍をしながらも、それは同時に影山にも『協力』という欠けていた部分を育てることに(3vs3紅白戦)(vs青葉城西)
また、そんな彼らの情熱が、バレーから離れそうになっていた先輩エースとリベロをコートに呼び戻す!(OB混合戦)
さあこの最強の烏野で音齣に挑め!

きゃー(><)

つい演出の工夫のことばかり書きましたが、日向くん(須賀健太)はくるくるとよく動いておりました。笑顔で!当たり役ですねえ。

他には田中くん(塩田康平)良かったですね。こちらも原作から抜け出たようなオラオラで印象的でしたw パンフをみれば綺麗な顔立ちなのに田中役での印象は、きれいな大悟(千鳥)ですw 途中で布巻いてタイのお坊さんで笑わせてくれましたが、あれはテーブルセンターが外れたところからがハプニングでアドリブだったのかな?
あと青葉城西及川くんはひとりバネが違うなあと思っていたらバレー経験者なんですね。さすが。


そうそう奥の壁にも当然プロジェクション、空や雨やボールや烏、吹き出しや集中線や効果音、役者のアップや先生が撮影中のビデオ映像などw 様々なものが映し出されておりました。

役者と漫画の絵を並べて人物紹介のオープニンングあり、〆には役者名を出しての挨拶エンディングあり。全員に見せ場があって、かっこよくて良かったです。
しかしエンディングやラストのトークでは黄色い声援が飛ぶとばかり思いきや、「◯◯くーん」てな声ゼロで逆にびっくりw(劇中、及川が客席に降りてきたショータイム?には騒いでましたが…) 客席ぎっしり女性ばかりなのに?聞けばプレゼントもフィギュア同様ボックスに入れる形式だそうで、若い役者をアイドル扱いにしないための厳しい不文律がいろいろあるようです。
お行儀いいのはナイスですが、そもそもジャンプ連載漫画の舞台化。もっと男子見に来ればいいのにね。「ハイキュー」読者のうちの息子だってきっと燃えて楽しめると思うのですよ。
7,800円がネックですかね。 ジャーマネいませんしねw
 

さて、音齣との練習試合は次の公演までお預けです(あの「俺たちは血液だ」詠唱を生でw)

 


「青春!アリスポ SPORTSXMANGA テニスを変えた”王子様”」

いまやサッカー界のトップ選手が「キャプテン翼」育ちだらけなのは常識w

内村航平が「ガンバフライハイ」の主人公に憧れ、全米オープン決勝戦に進出し日本を湧かせた錦織圭は「テニスの王子様」が好き。それは知ってましたけどw


連載が始まった直後から、全国で男子テニス部員の人数が一気に増加していたとは。それも、それまでの減少からの突然の増加でグラフは見事にVの字でしたよ! 

とんでもない必殺技が多く、テニスならぬテニヌとも揶揄される作風ですからテニスに興味をもつきっかけにはなっても、プレイヤーが学ぶことはそうないだろうと思っていたのですが。若手トップ選手にも愛好家は多いそうです。
某大学テニス部の皆さんは団体戦の良さを語っていました。おお。団体戦。目からうろこ。

作者へのインタビューもあり、いろいろ楽しめる番組でした。錦織効果か、近々再放送らしいので是非。


ちなみに最近のスポーツ漫画1押しは「ハイキュー」です。

一回戦で負けていくようなチームの選手にもそれぞれ見せ場がある熱い作風に泣かされっぱなし。これ読んでバレー始める子はいそうですよねー背が低くても全力トライで補えそうな気がしてくるしw


フェンシングやボート、トライアスロン、アーチェリーライフル射撃とマイナー競技のトップは新連載で仕掛けていく気概があってもいいかも。競技人口にこそ直結しなくても、ルールを覚えて観戦するファンは増やせますよね


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