ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ディーンフジオカ

映画「ラストマイル」☆☆☆☆

 荷物を開けるのが……怖い‼️

 いつの間にやら日本でも毎年恒例になったブラックフライデーセールの初日。配達された荷物が爆発する事件が連続!同じ物流倉庫から出荷されているのに、赴任したてのセンター長舟渡エレナ(満島ひかり)は不可能を主張。
 下請け配送のせいにしてみたり、株価優先で通報を遅らせたり。挙句とある社員(中村倫也)のデータを消したと気がついた部下(岡田将生)は、エレナこそが犯人かと疑い始め……。

 事件が二転三転する間、ずっと並行して描かれている配送のおっちゃん親子(火野正平、宇野祥平)と母子家庭(安藤玉恵)も見事に巻き込むクライマックスでほんと涙でましたわ!そして命令するだけだった管理職が全員(社長も!)ドライバーとして駆り出される2024年問題解決策にちょい受け。

 そもそも他人様に物を預けて希望の場所まで、いついつまでに届くと手放しの信頼で成り立つシステムがどうかしてしたのだと思えてくる映画でありました
今日も動いている物流に感謝を。そしてもっと労働者が稼げる世界であって欲しいです。

 アンナチュラルとMIU606とのコラボは薄味、生存確認くらいで邪魔をせずちょうど良かったです!

「パリピ孔明」〜最終回☆☆☆☆☆

 消えないんかい!笑
いや最後まで面白すぎました!

 英子(上白石萌歌)がカバー曲で耳馴染んでたのも、諸葛孔明(向井理)の作戦!そうか!笑
 良きタイミングでオリジナル曲を勧めラップのKA BE太人(宮世琉弥)他も加わり。そんな軍師孔明や仲間たちの応援&一流の編曲で英子の歌は益々冴え渡り……

 英子が過労で倒れたピンチには、あのミア(菅原小春)パイセンがバーターでTV出演&英子の曲をカバーしてくれるんですよお。胸熱でしたわ。そうだあの小林店長(森山未來)があのマリア・ディーゼル(女王蜂アヴちゃん)とバンド組んでた過去話も泣けましたって(店長の解説セリフは、がち三国志ファン森山未來にお任せだったってマジですか笑)
 引き抜きだフェス参加阻止だと絡んでくる前園ケイジ対策も、孔明が策を弄して英子は何も知らないままw  実際に覆面楽曲提供をバラすのはKA BE太人で、英子的には憧れのフェスに大喜びで参加して、大好きなアーチスト=実は覆面作曲家を呼び込んで歌ってもらっただけ☆  そして秘密をばらされたケイジだって、戦乱の世と違って殺されてはないw  君は終わりではない、これからです、と潰しただけで終わらないのが良いんです。頑張れよ若者!

 それとほらあれだ、七海(八木莉可子)や英子が歌ってた♪忘れそうにな〜ああるぅぅう♪  も本家マリアの歌声は圧倒的で。英子とマリアコラボの歌声がバックならどんな会話だってエモかろうにそれが『もうすぐお迎えが』だったら泣くしかないじゃないですかああ

 孔明の頭脳がフル回転すれば煙もくもく、胸ぐら掴むケンカでは足が宙に浮くと漫画すぎる演出も多様なのですがそこは置いといて。気持ちよく歌を聞ける良いドラマでしたよね! 覚えちゃって口ずさめる曲がいくつもありますよー

 そしてフェス後の打ち上げ。夢が叶った英子が、我が君(ディーンフジオカ)と目指した夢の光景をついに目にした孔明のために歌う弾き語り、もう消えるなら絶好のシチェーションだったのに消えなくての泣き笑い。
 さあとりましょう、記念の集合写真を&天下を!

「パリピ孔明」1、2☆☆☆☆

 すごい、実写化の本気を見たわ!
(向井理のバーテンダーテクニックまで見れちゃう笑)

 あの!諸葛孔明が現代に甦り、売れない歌の軍師…もといマネージャーとしてあの手この手の策を弄するファンタジーってかギャグってか。
 アニメも楽しく観てました。その分、実写化がちょい不安だったのは楽曲要素。ヒロイン作の曲が何度も流れるアニメ場面に今ひとつノレませんでねえ…
 その点今作、ヒロイン英子(上白石萌歌)が歌い上げるの、今のところずっとカバー曲。聞き覚えがあって耳に入りやすいです。
 かと思うと、ライバルたちはセクシーダンスのミア西表(菅原小春)や逞しい前園ケイジ(メンディー)と色とりどり。ポップグループのボーカルRYO(森崎ウィン)も2話だけで3曲披露と楽曲にも衣装にも力入ってる!
 その上!
コスプレ状態の諸葛孔明(向井理)を丸っと受け入れてしまう三国志マニアの社長(森山未來)がまた良いのよ〜  社長の解説で、孔明の策の数々がわかりやすーい そしてあの服どこに売ってるのー笑

 またディーン・フジオカを擁する回想の中国描写もバッチリ⁉︎ …実際の中国の人にどう見えるのかなー知りたいなー

「危険なビーナス」~最終回 ☆☆☆

 ああ、燃えちゃった……。
フラクタルで暗号の鍵になるとか、そんな世界への重要性よりもまず、伯朗(妻夫木聡)に父が遺したから大事だった絵『寛恕の網』は燃えさかる実家と共に灰になってしまいましたよ……。そこに駆けつけた明人(染谷将太)え、明人?? そしてバタバタと判明する真実w なんだよ、安全なところにいたのかーい!

 殺害計画を未然に防ぐため、警察に匿われた、といっても自宅で作戦会議したりしていた明人君orz
「教えてくれたら良かったのに!」
と当然の抗議をする伯朗さんですが、う、うーん。実弟としてあの隠し事の出来なさを知っていたら、そりゃ隠すわw しかし拘束され脅迫されていたミスリード画面は何だったのか?? 誘拐偽装は内緒だとしても『妻の楓を頼む』ぐらいの動画、いくらでも送れたじゃないですかいな!

 と、明人の失踪or誘拐に関してはモヤモヤが残りましたが、犯人が数学者の叔父憲三(小日向文世)だったことは6話までの弊レビューで予想してたので鼻高々w(まあ小日向文世が演じてる時点で重要ですからね!)そして、伯朗が最後まで伯朗だったことになんだか感激しましたわ。
 そう、ザックリまとめると『伯朗がとても迷惑する』ドラマだったわけですが……。それでも、明人を救おうと駆け回る中でずっと誤解していた義父の想い、亡父の想いを知り、母や弟との絆を思い出し、改めて随分と救われたと思います。義父に疎まれ母(斉藤由貴)も幼い弟に取られたと思っていた、そんな中でよくもまあこれだけ善良に育ったものです。
神矢家を憎むあまり全員に毒を盛るつもりだった波恵さん(戸田恵子)ですら、思いとどまらせるほどの善良さ。むしろ初めは傷を癒やそう隠そうと纏った鎧だったかもしれない善良さでしたが……それを貫き通す強さもまた伯朗は持っていたのでしょうねえ。負け犬じゃないのよ。

 というわけで、そんな伯朗を愛した助手さん(中村アン)と結ばれてめでたしめでたし。
……となっても、全然私は良かったんですけどねえ。実は警察の人だった楓(吉高由里子)がやっぱり忘れられなかった伯朗。それを見透かした助手さんに再会をお膳立てされての終わりでした。君って何者??としばしば思わせてしまっていたあたり、潜入捜査員としてはかなりのポンコツで、しかも潜入先で恋に落ちたとか職場に知られたら問題では??(事件後も、私物スマホで連絡出来てるしw) でもまあいいや、2人が幸せなら!
恒例、伯朗妄想劇場が最後の最後で本当になっての終わりには大満足でした(^^)

「危険なビーナス」7,8 ☆☆☆

 フラクタル図形!! 後天性サヴァン症候群!!

 相変わらず明人(染谷将太)の安否はほったらかしのまま、謎遺産の正体だけはとりあえず、脳医学の研究成果らしいと分かってきます。脳腫瘍治療の副作用で、天才的な能力を発揮する場合がある……例えば伯朗父(R指定)が超絶技巧フラクタル図形を描き始めた様に(画家のこの人じゃなかったら、脳裏に浮かんだそれを再現できずに終わったのかも……現代ならパソコンで描き出すのかな)
 しかしその過程でも、とにかく伯朗(妻夫木聡)がちょろいw 徹頭徹尾w
科学者の胡乱な叔父が訪ねてくればホイホイ家にあげ、一方の楓(吉高由里子)には勇磨(ディーンフジオカ)が接触しやっぱり家に上げているのに、楓の口からは
「もちろん追い返しましたよ!」
で疑わない。急に楓を明人の妻と認めて援護する勇磨の態度も、楓に言いくるめられてそのまんまですよ。疑わないと言えば、母(斉藤由貴)の同級生だったという佐代(麻生祐未)さんにお話を聞きにいって怒られ、交換条件……と言われたらホイホイとなんでもまあ喋る喋るorz 聞かれてもいないことをあらかた教えちゃってから向こうのターンで、言うこと無~いだって知らないもん、ですってよ。そういう時は相手に先に喋らせるんですよ!

 それでも『価値あるもの』を母がもらった説は、佐代さんが母から直に聞いたことと判明しました。さすが佐代さん、それが愛とか家族、息子でないことだけはその場で確認済みです。良かったー死屍累々の最終回で『それは、愛』などとなったら目もあてられませんから! でもその『価値あるもの』、母を殺して入手できる様なものなのか(明人の天才っぷり、実験台にされたせいだったりして) また伯朗父も明人父に殺されていたのか?(もしそうでも、今更何&この段階で佐代さんが口にするならいかにもミスリードですけどねw)

 と、利用されただけ的な情報交換をまたバカ正直に楓に告げる伯朗お兄様。するとまた、ベタベタと許しません!手料理食べさせて!とぶりぶり可愛い返しをする義妹ちゃんなわけですが。やりとりの途中で分かりやすく言いよどみ表情を変える伯朗orz 明人は牡蠣が嫌いだったのに! って、1話か2話で思い出してよ!8話で愕然とすること?? しかもただの好き嫌いとは。去年も嫌がってました!と言われましても、アレルギーで死ぬわけでも無かったら、ベタ惚れの嫁の手料理に入ってても黙ってよけて食べるんじゃね??

 とはいえ、楓も否定せず。風呂上がりの楓の後ろから勇磨まで出てきて「失せろ、負け犬」とは。え、最初からこの2人ぐる? 明人を拘束した上で、脅す情報を探ろうと伯朗を利用してたの?? いやいや、伯朗の様子から明人失踪を推理してたじゃないですか! 

 そんなこんなの間にも、伯朗妄想劇場は相変わらずでねえ……。そんな伯朗だから観ている部分もあり、いい加減にしろと呆れる部分もありw 近隣のペットと飼い主のためにも伯朗には幸せで仕事に精出していて欲しいので、調査の中で、父が伯朗を息子だと誇っていたと知れたのは良かったです(楓が勝手に連れてきた関係者談。丸っと仕込まれたエキストラな可能性もありますけどねえ)

 最後はめでたく明人を助け出して(小日向文世が怪しいのではw)、遺産は受け取らずとも兄弟の絆を取り戻し。院長の養子になって動物病院を継いで、助手の彼女(中村アン)に叱られながらラブラブの新婚生活を、妄想……じゃなかった!ってな幸せなエンドだといいなあと思っておりますよ。そこに楓さんも居た方が幸せかなあ。小型犬飼っていそうではありますw

「危険なビーナス」~6 ☆☆☆

 満を持しての明人くん!キターーーー!

 祥子おば(安蘭けい)が失踪、実は旦那(田口浩正)の浮気に怒っての家出というか里帰りだったり。復縁ついでに瀕死の康治さん(明人の父)殺害計画が進行したり。その計画、盗聴合戦であちこちから見抜かれていたにもかかわらず、証拠さえ握っておけば康治(栗原英雄)の生死はまあ……と騒ぎにならないとは、さすが矢神家です。
そんなこんな騒動は続くなか、明人(染谷将太)情報はまったく増えず……。楓さん(吉高由里子)が口にする以外は、伯朗(妻夫木聡)もたいして思い出しもせず。
それが、伯朗母(斉藤由貴)の死も殺人!と言われた途端、にわかに明人の存在感が増しましたよ。皆のアリバイを確認していたという明人。そういえば葬式でも、母死亡時どこに居たかを聞かれたっけ、僕も疑われていたのか……と落ち込む伯朗ですが、違うから~。もっとよーくよーく思い出してみれば、続く会話で明人は、2人の血のつながりを強く大事に語っていたじゃありませんか。しっかりして、お兄ちゃん!

 既に更地にされているという母実家。
ところが現地に行くと家が……ある!ここが、BGMも相まってこのドラマ始まって一番怖い場面でした(^^;;;;) 殺人現場として保存しようと父康治と明人で決めて、周囲には更地にしたと、合成写真まで送っていたんですねえ。普通に考えて、自分の実家でもある母妹の順子さん(坂井真紀)がふらっと来ちゃいそうなものですが、遺体発見がトラウマだそうで来ないと踏んだか。
さて『おばあちゃんの家』に上がり込んだ伯朗が、楓さんとアルバムをめくって思い出すのは明人と過ごした幼少期。銃のおもちゃで襖に穴をあけ、捨てられそうになって押し入れの天井にかくしたっけ……。懐かしくて取り出してみれば、そこに明人からのメッセージ。お兄ちゃんなら、伯朗なら、ここに来たらこの箱を開けると分かっていたんですよ(><)
 それだけでも十分に胸熱でしたのに。
場面変わって、なんと生きている明人!拘束され、『受け取ったものを渡せ』的な文章を読まされても怯まずに言い返す言葉は、兄さんが必ず真実にたどり着く!と。こんなに篤い信頼を寄せられていましたよっ なのに当の伯朗が、明人の無事を信じなくてどうするんですかっ

 さて、おばあちゃん家の床をきしませる人影は? 犯人か? 憲三おじさん(小日向文世)か?
現在犯人候補筆頭は勇磨(ディーンフジオカ)と佐代(麻生祐未)親子でありますが、一番怪しい人がそのまま犯人ではないかなー。となると怪しくない憲三(小日向文世)も怪しいですw そして探されている『価値のあるもの』とは一体? 人類の未来ですってよ。

「危険なビーナス」3 ☆☆☆

 伯朗(妻夫木聡)の妄想劇場はお約束w
いつか本当に死にかけても視聴者は『またか』ってなりそうですね。

 階段から突き落とされた楓(吉高由里子)
他人様にGPSつけるより自分にGoProつけて証拠撮影しておけば良かったのにね。 救急搬送先では『足をすべらせた』と事故扱いにしたくせに、押された時に良い匂いがした……と、身近な女を嗅ぎまくって自分で犯人捜しをするので伯朗くんはまた気が気じゃありません。矢神家のお姐さま方にハグ、動物病院の助手(中村アン)にスカーフを贈って近づき、極めつけは失踪中の旦那明人(染谷将太)の友人という若い女の子達と自宅でランチパーティ☆ どうやら初対面☆ どうコンタクトしたのか、呼ぶ方もどうかしてるし
『百合華(堀田真由)ちゃんと付き合ってると思ってた』
『楓さんは明人君の好みと違う』
と伯朗には打ち明けながらも、ニコニコ会食して帰る彼女たちもどうかしてる!
 そして矢神家の百合華ちゃん、従妹で公認の仲だったのに突然嫁が現れちゃ、そりゃキツくあたりもしますよね……。さて本当に楓は明人の嫁なのか??

 と、疑惑は増すばかりなのに、いざ楓に危険が迫れば伯朗は
『本当に嫁、大事な義理の妹』
『何かあったら明人に顔向けできない』
と全面信頼を露わに説得にかかります。その楓さんを守る約束、別に明人に会ってしたわけでも、楓と明人揃ったところでしたわけでもなく根拠ゼロなのにね。
人を突き落として&刃物を向けた女、楓はそのまま返してしまいますが将来何かあればまたやりそうで、きっちり念書でも書かせて釘さしておかないと危ないと思うなあ……。

 そんなこんな、明人情報はゼロのままもう3話。そこに矢神家からまた一人『ミッションがある』と書き置きを残して失踪です。やっと何か手がかりが掴めてきますか??

「危険なビーナス」2 ☆☆☆

 次々と危険な計画を打ち明け、放っておけない伯朗(妻夫木聡)を巻き込んでいく楓(吉高由里子) パパッとGPSを取り出し、車のどこに取り付けると落ちにくいだのって君、なんでそんなことを知っているの?そして地面に這いつくばって取り付けるのは伯朗の役目なの?

 その楓の元CAという自称も、同僚が見つからないと否定する勇磨(ディーンフジオカ) そうなると伯朗は益々、楓の擁護に回るわけですが危ういなあ……。

 GPSで、団地などという勇磨らしからぬ場所への出入りを確認。さてそこに明人(染谷将太)を閉じ込めているのか?って、これもまた楓の代わりに伯朗が忍び込みw もちろん明人はおらず、実はここが勇磨の実家、矢神家に養子に入る前は、伯朗以上の貧乏暮らしだったのさ……などとしんみり打ち明け話ですよ。 それでちょっと心が動いたのか、伯朗。 一方で楓の実家を話題にしてみても、飲食経営なのに挨拶はNGで(夫より先に夫兄を紹介出来ない、のは確かにw)やっぱり怪しい? 言われた通りに楓スマホを盗んで、勇磨に届けたのか伯朗〜!

 すると勿論、内緒の約束を吹っ飛ばした勇磨が
『これは伯朗がこっそり持ち出した』
とバラしますよw そしてサルベージしたテイで、あれこれ言うものの……ジャーン! それは楓のスマホじゃなかったよ!勇磨の企みを打ち明けられた楓がカバーだけ渡して、中身は伯朗が用意したダミーですって。
 伯朗が勇磨を信用しなかった点だけは安心しましたが……。だからって楓が潔白なわけでもない。
「ハイ、どうぞ全部見てください!」
と、アンロックしたスマホを差し出す楓ですが、紳士な伯朗はそんな場合に何も見ないって私でも分かるわw

 そして、勇磨に寄り添う女の影は……佐代(麻生祐未)さん!ここ、デキてたのねー!そして勇磨の貧乏育ちは、伯朗を取り込むための嘘w 成るほどw しかし伯朗の人捜しが悟られてしまい、仕事を理由に来ない明人は失踪中/誘拐?と察する勇磨勢。じゃあ犯人は(いるとして)誰なのかー?

 いろいろテンポ良く引き込まれます。とにかく楓が胡散臭いw なのに帰り道に襲われる? GPS買うよりGoPro買って360°撮影する方が良かったのでは。
動物病院の助手嬢(中村アン)が、矢神家絡みの相談の時だけ伯朗の話に興味もってくれるイジワル加減も好きw そりゃこんなドラマみたいな話めったに無いよね!

「危険なビーナス」1 ☆☆

 タイトルださっ
え、東野圭吾原作?このまんまのタイトルで? ええええー

 しがない獣医手島伯朗(妻夫木聡)の元に突然現れた美女 楓(吉高由里子)は、異父弟矢神明人(染谷将太)の妻だと名乗る。お義兄様☆と懐かれてデレる伯朗は、楓の素性を疑いつつも、失踪した明人探しと矢神家遺産相続に巻き込まれて行く……。

 金も余裕も住環境も良くないと都会でペットは飼えない、確かにw そんなプチセレブ女子を狙うも相手にされない、くたびれた獣医に妻夫木聡くんがはまっています。雇われとはいえ獣医。普通ならたいしたものの筈なのに、起業してタワマン高層階が新居の弟や、迷うほどの大邸宅にお宝が唸る矢神家の前では貧乏人なのねorz

 その矢神家に、跡取り息子との再婚で入った母(斉藤由貴)と伯朗がどんな辛い目にあったか。母方の親族(小日向文世、坂井真紀)が庶民的で気さくなだけに、両家の違いが際立ちます。母の事故死など、伯朗が矢神と縁を切った経緯も少しずつ分かってきて、正直明人の行方より伯朗の人生に興味津々ですね。なのにそんな伯朗を連れ回し、歓迎されない矢神家にも笑顔で踏み込んでいく楓が、なるほどただ者じゃありません(^^;;;;)

 伯朗の義父&明人の実父である矢神家当主康治(栗原英雄)は余命わずか。
財産を取り仕切るその姉波恵(戸田恵子)と腹違いの弟牧雄(池内万作)、先代の養子に麻生祐未とディーンフジオカ、その他にまだ後妻の子に配偶者にって、ええええい! 公式HPにも、相関図と別に家系図が載っている煩雑さですw
その全員に金目当てだと白い目を向けられていた幼少期。特にディーンフジオカにいじめられ、おかげで終盤、楓が閉じ込められた地下室に心当たりがあって切ないです。そして生まれた『矢神家の子』明人は、肩身の狭かった母の身分を保障する大事な存在だったわけで。俄然、明人をひっくるめ楓さんを守る!と騎士気分が盛り上がってしまう展開に無理が無かったです。

 それにしても矢神家には明人の失踪は伏せ、海外からまだ戻れないので自分が代理だと強気の楓。その上で
「全てを明人に」
と言い遺したまま保留だった祖父の遺産も、現当主父からの分も、まるっと譲り受ける!と宣言した件が、明人の意思どころかアドリブだとはw その方が誘拐犯が動いて明人が見つかるはず、と楓。いやいや、楓ごと殺したくなるのでは(^^;;;;;)
 脳科学者ならしい牧雄叔父がずっと『もっと価値のあるもの』を欲しがっておりまして、ああいう人が言うならそれは金銀財宝でなく知識系、むしろ普通では全く必要ないものじゃないかと思うんですけどねえ。そんな牧雄も、またもや
「それが何か分かった」
とホラを吹いた楓に呼び出された挙げ句、事故に遭いましたよ。
 楓が事故や相続人減らしに関わっているかはさておいて、疫病神ですよね(^^;;;)  明人が、手島家の写真に隠していた鍵はどこかのコインロッカーかな。それとも?? 

 いろいろ気になるので次も観ます。

「シャーロック」1 ☆☆

 ディーンフジオカ演じる変人探偵、医者の相棒と出会う。
…でもどこがシャーロック。副題に「アントールドストーリー」とつけたぐらいで、赤毛同盟や犬、オレンジの種といった有名どころでなくオリジナル推理をするようですが、だったらシャーロックと銘打つ意味? 「ルパンの娘」が誰もルパンじゃなく泥棒だっただけ、に習ったのかな。

 さておき、深夜の病棟から医師が墜死。
直前に「助けて」と悲鳴が聞こえたことなどから、赤羽医師(中尾明慶)は何者かに追われて落とされたかと思われるのですが。それにしちゃ怪我の場所がおかしいと、乗り出してきたのは刑事でもなんでもない男、誉獅子雄(ディーンフジオカ)
彼の推理を逐一聞いては「私もそう思っていた!」と手柄を掠め取るのは、江藤刑事(佐々木蔵之介) この刑事の差し金で、獅子雄は葬儀前の赤羽家に同行し、遺体の肉付き調べたり、アルバムや冷蔵庫や飲み残しの薬袋漁ったりできちゃってるわけ?

 出身校にも乗り込んで調査。内科の赤羽医師と精神科の若宮医師(岩田剛典)は同級生&サークルも一緒だったことが分かります。

 なんだかんだ、獅子雄の提案で「容疑者を逮捕した」と警察から連絡させると、途端にウキウキでお出かけをする赤羽未亡人(松本まりか
)浮気か?と思いきや子連れ? 保険屋とアポ?
更に若宮に「秘密」をチラつかさせると、未亡人は密会を了承。場所は赤羽家所有のクルーザー!セレブですねえ。

 しかし豪奢以前に海の密室。自分と赤羽の秘密「医師国家試験カンニング」を語る間も、通信機で獅子雄が聞いていると知らない未亡人は若宮を眠らせて。殺されるー!

 そっかー、集団で試験問題教わったにも関わらず(1人頭200万円!)合格しなかった奴がいてw  脅してきたそいつ(渕上泰史)を殺せと、奥さんは旦那に迫ったと。なるほど確かに指一本触れてないけど、熱湯はぶっかけてるぞ! それに海に捨てたぐらいで「死体は見つからない」わけないw それも船内のシーツに包んで捨てたら足が付くでしょ…。最低限、身ぐるみ剥いで解体して捨てるべき。それはさておき、自首しようとした夫に
「死ね」
と自殺を命じたんだと。しかも、他殺なら保険金は倍額ドーン! なので偽装まで。 そこで言いなりになるかなorz  可愛い娘を偽医者&殺人犯の娘にしないため? それとも獅子雄の言う通りなら、そんな奥さんに絶望したから。 でも自分が死んだら、その歪んだ奥さんが娘さんを育て続けるのよ? もういっそ殺すべきは奥さんだったのでは(^^;;;;)

 と、そんなやりとりを聞きながらも、睡眠薬を盛られたふりをしていた若宮先生。奥さんがまたもぶちまけた熱湯が股間に(^^;;;;)  すぐ脱いで!冷やさないと!

 さてその後、医師免許返上したか剥奪されたか、無職になった若宮のところに、家賃折半してやるぞと獅子雄が押しかけて次週に続く。
正直、ワトスン君のインパクトが薄いのでむしろ赤羽先生とキャスト逆か、矢本悠馬とかそっち系でバディはお願いしたかったところ。「崖っぷちホテル」での愛嬌はどこへ行ったの岩田剛典。これからキャラ固めてくれますかねえ。

映画「鋼の錬金術師」☆☆

 実写化ワースト何位と取りざたされましたが、そんな酷くはないですよ。コスプレ具合はOK、つまらなくもない。原作好きですが、怒りがわく様な改変もないし。ただコレジャナイ感が拭えないだけ(^^;;;)

 優しいお母さんが死んじゃった、という子供時代で物語は幕を開けます。まあ時系列通りで妥当ですが「亜人」のいきなりクライマックスで押すパターンが意外に良かった後なもので、ちょっと心配に。そして禁断の人体錬成からのタイトル後、育ったエド(山田涼介)があの赤い衣装に金髪でヨーロッパな街を走り回り壊しまくるアクションに入ると……。ああ、ここから始めちゃ、もっと無理wと悟りましたよ。ええ。賢者の石だ、国家錬金術師だの用語や錬成される怪物よりも、巻き添えで壊れる屋台が新品セットなことのダメージが果てしないのですw それらしい衣装のモブもアトラクションのキャスト感。でもここで外国の人並べても、主要人物が「テルマエロマエ」以上に浮くでしょうし、ねえ。
てか、アルが鎧着てるわけじゃなく空っぽなことは内緒なの?終盤で中にウィンリーを隠して驚かせたいの?
「アルを元の身体に」
とエドが主張し続ける根本、アルがどれだけ人間が遠くなってるかが初見では分かりにくそうなのですが。まあ原作知らずに見る人もそういないってことでしょうか。

  そんなこんなで街の人相手にアルが錬金術を説明する形で基本設定をお披露目。軍隊パートでは焔の錬金術師ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)やヒューズ(佐藤隆太)と、カタカナ名前の日本人がどんどん出てきて不安になりかけますが、スタイルのいい俳優さんたちが軍服をカッコよく着こなしてくれてると、まあいいかって気に。そこからの『人語を解するキメラ』パートでは、タッカー(大泉洋)が人畜無害とマッドサイエンティストの両極を好演してくれます。ああ、こういう映画に欠かせない國村隼も申し分ないドクターマルコーでしたw
人外ホムンクルスが登場すれば、半裸エンヴィー(本郷奏多)の年齢不詳な腕の細さに驚き、ラスト(松雪泰子)の谷間は惜しげなく、グラトニー(内山信二)の再現率に笑い。謎を解いて駆けつけた場所には、捕虜を材料に作られた大量の賢者の石が眠り、死なない兵士が生み出されていく……。 この辺はもう、軍事力絡んだら定番の企みでしょ。ただ、糸を引いた将軍(小日向文世)が、その怪物兵士が自分に従うと信じてた訳を知りたかったですよね。「パパだよー」と丸腰で近づいて食われてるの間抜けでしたw
そしてついにアルの身体を取り戻すべく、『真理の扉』と対決するエドでしたが。賢者の石を使えずに戻り、アル本人も『他の人の命と引き換えに戻るより今のままでいい』と。うーん。戻さないのは別にいいんですけどね。もう石になっちゃってる捕虜たちが生き返るわけでもないのにと思ってしまったり。いっそオリジナルで、キメラにされちゃった犬とあの娘を元に戻してあげちゃっても良かったんじゃないでしょうかね。ダメですかね。

 そしてラストはお約束の、続編につながるカットw
そりゃこの先まだ壮大な続きがあるし、アルも人間に戻してあげたいけど、無理でしょうねえ。 せめて妄想キャスティングでも考えたら、アームストロング兄は鈴木亮平かw 隣国の王子は綾野剛でw てか、西村雅彦がモデルと公言されてたヨキを、西村まさ彦氏で見たかったですよ!
あと、ロイの発火技が火炎放射器みたいになっててw それだけは違うはずw


「モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐」1 ☆

フラッシュモブでプロポーズ。もうどうしようかと思いましたよ(^^;;;)
KANの「愛は勝つ」も懐かしすぎて何事でしょう。でもちょっと古い世相を表すだけじゃなく、拷問に耐え故郷を思う主人公を支える曲になるのですね。

そんなわけで、原作は誰でも知ってる「巌窟王」
主人公の名は柴門暖(ディーン・フジオカ) 友人に裏切られ、結婚式の最中に逮捕されてしまいます。
ナポレオン絡みの部分をテロ疑惑に勘案。死亡した船長に託された手紙は、実はテロ組織のための援助金要請。届け先は渋谷の伊武雅刀だったのに、手紙を読んだ入間刑事(高橋克典)がもみ消し、宛名は暖だったことにされてしまうのです。いきなりのテロリスト扱い、そして人質交換で某国に送り込まれ延々と拷問を受けることに……orz 
いやはや航路は星で分かっても、英語が読めないばっかりにこんなことに(宛名のローマ字ぐらいは分かったでしょうに)


そのうち脱獄すると分かってたら、拷問も平静に見られますね。脱獄ついでに、どうやってか巨万の富を得た暖が、別人として帰国して復讐に勤しむ様子はきっとカッコイイでしょう。

暖の嫁すみれ(山本美月)に惚れてる幸男(大倉忠義)、後輩の暖に出世を抜かれた神楽(新井浩文)、あとチンピラw どんな復讐されるんでしょうねえ。あともちろん入間も憎いよね。

筋を知ってるなら、見なくていいような気もしつつ。

「今からあなたを脅迫します」1 ☆☆

回りくどい脅迫ごっこより、武井咲のお腹ばかりが気になります。

「こいつを殺す」
と、椅子に縛られた男に銃をつきつける脅迫映像。そんなとんでもない郵便物を受け取った澪は、指定の番号に電話をしますが話はトンチンカン。なにしろそれは先住者にあてた郵便で、引っ越してきたばかりの澪は、殺されそうな佐藤さんも預かったという金とも、無関係なのですから。
それでもなぜか金額を聞きたがる澪は、なんと、払う、と軽~く言い放つのでした。

腐る程現金を部屋に溜めてる女子大生。はいはい。
訳ありで送られてくる、自分のためには使いたくないお金。そんなの寄付か捨てるか好きにすればいいですけど、安アパートに何億円もただ置いて、他人がいるのに隣室からちょっと100万円出してくるのはダメってばー!今回その他人が、脅迫映像の血まみれもメイクで済ませるソフトな脅迫屋(ディーンフジオカ)だったから見て見ぬ振りで済んだんですけどね……。世の中、もっとはした金で殺された人はたくさんいるし、現金があるならまず殺してから家探しをする人種だっているのに。

そんなわけで、可哀想な被害者の方が悪人とわかる謎解きはほぼどうでも良くて。
世間知らずの金持ち女子大生が、脅迫屋の仲間にさせられるまでを描いた第1話でした。奇抜な設定に回りくどい会話、非常事態に鈍感な訳ありヒロイン。ラノベくさーいw その分展開ものろくてイライラしましたよ。考え事をすると『おはぎを大量に作ってしまう癖』ですってw 材料買わなかったら済むだけなのに、癖w

でもまあディーンフジオカの決め台詞はお似合いです。これから大きくなる武井咲のお腹をどう撮るのか、撮らないのかも多分気になりつつ……見るのかなあ。

「ユーリon ICE」1~5 ☆☆☆

当方ゆるスケオタで漫画好き、原案の漫画家久保ミツロウも大好きですから、楽しく見てます。
特に主題歌「History Maker」(ディーン・フジオカ)にのせ、イケメンスケーターが華麗に滑るオープニングは何度でもリピートできますねえ。

スポーツものにありがちなダメダメ素人がアスリートとして開花する話……ではなくて!主人公のユーリこと勝生勇利(22)は既にトップアスリートです。世界から6人しか出場できないグランプリファイナルに勝ち残ったんですから! 全日本選手権でも優勝を期待されたんですから! ……そのどっちもでボロボロにやらかし、引退をささやかれ九州の実家に逃げ帰るところから物語は始まるわけですがw

その実家な温泉宿に憧れのロシア選手ヴィクトルが現れ、コーチを申し出てきたり。ロシアの若手ユーリがそれを邪魔しにきてユーリvsユーリ対決が行われたり。SNSで各選手動向が即座に駆け巡る現代、日本の片田舎での出来事に、オンタイムでスケートファンや選手コーチたちがざわつく様子がテンポ良く取り入れられています。そもそもコーチングの話も、主人公がそのロシア選手の演技を完コピした、いわばお遊び演技が盗撮でSNSにアップされ本人の目に触れたことから始まるんですからねw

スケート選手の練習に、氷上やバレエレッスンだけでなく陸上トレーニングもしっかり描かれています。
そして曲を決め、振り付けをしてもらい、滑り込んで行く過程はアニメで初めて知る視聴者もたくさんいるでしょう。シーズン初めはジャンプ難易度を落として、全体の完成度を優先させようという作戦、普通のことだと思うのですが……真央ちゃんや羽生くんに常にノーミスを期待する報道をみてると浸透してないですから~。アニメを通してでもより広まるといいかなと思いますよね。
どの選手の演技もトップ振付師宮本賢治が完全振り付け、実際に滑った動画を参考にしている作画は時に妖艶、時に失敗ジャンプやいまいちなスピン等のダメさもリアルに表現していて流石です(でもアニメなんだから、5回転ジャンプ……とはいかずとも、スピンをもっと早くも遅くも描けるはずだし。超高速ステップ等ありえない凄さも表現してもいいのにねー)

さらに表現力について。
「性愛」を問われた主人公ユーリが経験なさすぎて、食欲から「愛とはカツ丼!」になる決断は成人だっちゅーにフザケてるでしょw「もっと卵をからめるように!」と指導するコーチもコーチです。でも具体的で誰にもわかる描写ではありますねw 大人っぽいプログラムを滑ってるジュニア選手なんて案外こんなものかも。 
出場する試合の仕組みについても丁寧に説明が入るので、秋冬の週末にしょっちゅうスケートの試合が放送される理由が分かるでしょう(放映局が権利を持っているグランプリファイナルシリーズが、世界選手権を差し置いて最高峰として描かれているのは……大人の事情w)

今まで言われるままに滑るだけだった勇利が、大人のスケーターとして脱皮できるのか。世界に披露する自分の世界を、ヴィクトルコーチと共に作り上げることができるのか。ライバルのユリ男はどう立ちふさがるのか。楽しみです。


若干ホモくさい、もといBL臭がするのがなんちゅーか。でもまあスルーできる程度。息子と笑いながら見てます。
世界一スケートが上手い腐女子こと世界選手権女王メドベージェワ選手がBL要素を喜んでるのは通常運転として。およそアニメ見そうにないベテラン層プルシェンコやアシュリーワグナーも『これモデル私!』とツイートしてたりして。実在の選手は出てきませんが、この衣装は…この経歴は…とスケオタはうがった楽しみ方もできそうですw 主人公ユーリも、苗字の『かつき』は町田樹を思い出させますよねえ、ミツロウ氏が大ファンですしw ソチのメダリスト、デニス・テンが実はミドルネームがユーリなんだそうで、お国ではすっかり『うちのデニスが主人公のアニメを日本が作ってる!』と勘違いされちゃってた件も面白かったです。

ところで実写動画をベースの作画、素晴らしいのですが、どうしても気になるのが……同調しすぎな部分。同じ振り付けで二人三人が滑っている場面、ちょっとタイミングや腕の角度を変えられませんかねえ。完全に同じにしてはCGみたいです。余計に手間なのかなあ。時々コンマ何秒ずらすだけでも違うのになあ。

(追記*この後もちろん最終回まで見まして、指輪のくだりからどんどんと『愛』にw そ、そっか。それなら最初からもっと男同志のカップルもいるよって世界感にしておいてくれたらそのつもりで見たのに! 師弟愛、これは師弟愛、と自分に言い聞かせてきた努力が無駄にw 映画公開も決定、どの辺の話になるのでしょうか。 デニスがもういないなんて隔世の感……orz) 

「ダメな私に恋してください」最終回 ☆☆☆

「もうしてる」
きゃ~~~~~~~(><)じたばたばた←TVの前で暴れる音w

出て行く柴田みちこを追いかけず、春子さんに引き止められてしまった主任だったわけですが……。二人の話が盛り上がらないw 5年もしてないテニスを持ち出すとか、春子さんの義弟情報がいまいち古いのは、それほど彼に興味がなかったからよね。そして結局、そこにいないミチコを引き合いにだして二人で笑ったりして。
ああ、これダメですね。もちろん本人たちもそれが分かっちゃってる。
「僕は春子さんが好きだった」
と、きちんと過去形で話してお終いに。そう、春子さんはもう亡き旦那さんがいた生活から巣立つ頃合いで、主任はもうミチコが好きだったんだよ!
と、その合間にも、心の隙間はイケメン戦隊で埋め、貢ぎかけてるミチコは相変わらずで笑いましたがw
誕生日には祝ってくれる仲間がいる。それだけでも十分幸せなのに、ねえミチコ、あなた実は両想いなのよ?

痴漢に追いかけられば主任に助けを求めるし、呼ばれた主任は走って駆けつけるし(あれ、新居知ってたんだw)いやん、もうラブラブじゃないですかw
熟女狙いの痴漢(柄本時生にこんなチョイ役^^;;;)……が深キョンがターゲットかは疑問ですが……。

夜更け、ミチコがきちんと帰宅できたのか心配で心配でドアを叩き(通報されるレベルw)鬼電、本人につながらないとなるや元カノにまで電話しまくり。すっかり恋は盲目と化してる主任をよそに、当のミチコは寂しく一人で暮らそうと野良猫を漁っているんですから、さすが独身の匠です。

挙句の
「ダメな私に恋してください」
「もうしてる」
からのキス~きゃ~。
恋も昇進もゲットしたミチコ。美味しい食事も可愛い猫もついてくる幸せてんこ盛り、ああ羨ましいねえ、良かったねえ。


最上くんも女豹晶さんとくっつきそうですし、なんと常連鯉さんとおばあちゃんも一緒に暮らし始めました。脇役のダメ社員も、ミチコのおかげで(?)寿退社! 恋が花咲く春ですねえ

 全方位幸せで素敵なドラマでした。深キョン最高。

末長くお幸せに!

 

願わくばスペシャルドラマなどでその後をちらっと見せてくれたら嬉しいです。実家に再度挨拶にとか、「ひまわり二号店」を一緒に尋ねるとかどうですか!  

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