ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

チェリまほ

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」~最終回 ☆☆☆☆

 はあ~きゅんきゅんでした。こんなタイトルで恋を描きながら押さえた性表現、まさしく少女漫画ですよねえ。

 『魔法』を後ろめたく思う安達(赤楚衛二)
 黒沢(町田啓太)と付き合えて、順調なのも『魔法』のおかげ。コンペでも、2次プレゼンで落選したのに激励を受けたのは、開発部長の不満を『魔法』で知ったから……?
そんなに『魔法』で万事うまく行っているなら、むしろ失うことが怖くなりそうなものですが、そこは安達くん『魔法』=ずる なんですね(^^;;;) 黒沢がどんなに褒めても、手料理を並べてキャンドルまで灯してコンペを慰労してくれても、どよーん。自分はそれに値しない、と落ち込むマイナス思考ループですorz 別に『魔法』で惚れさせたわけでも、部長に合わせて企画をねじ曲げたわけでもないのになあ……。いまだ消えない『僕なんて』がそう思わせてしまうのか。
 その『魔法』、柘植先輩(浅香航大)は卒業済みなわけで。

 僕も童貞じゃなくなれば!

とばかりに誘惑に走る安達。

らしくない恋人にいぶかしみながらも、優しく応えようとする黒沢なのですが。それはそれで黒沢を利用する様でダメーーーーってorz キス間際で突き飛ばされた黒沢が不憫でならない上に、この挙動不審に続けて『魔法』を打ち明けられて受け止められるとは、黒沢の安達愛がスゴすぎです。 信じる。そう言いながらあえて安達の腕を掴む、その時の黒沢の心の声はなんて言っていたのでしょう(><) そして、
『俺たち、もうここで止めておこうか』
とまで言った黒沢の真意は?? しかも安達、何故それを受け入れて帰るの~! 

 そもそも、ひっそりと安達をみつめてきた黒沢。同性である自分の愛情は迷惑、と控え続けていたわけで。まさかの交際に有頂天になってはいても、嫌がられた時点で身を引く準備は出来ていそう。唐突な『魔法』云々は理解できなくとも、目の前で愛する人が苦しんで泣いていたらまず、自分が消えたらいいと思ってしまっているのでは……orz  それとも『止めておこうか』に、イヤだ!ってすがりついてきて欲しかった?? ←それは私も観たかった!
予告は、置き去りにされて膝をついたポツンと動かない黒沢の後ろ姿で……つ、辛すぎます。

 とはいえ、最終回は絶対結ばれて終わるはず!
前半の落ち込む安達や、微笑みかけない黒沢に胸を痛めつつ、大団円をいまかいまかと待ち構えましたよ。そうかー周囲のサポートで真っ正面からの謝罪を決意するのね。
予定の花火大会は中止。それでも、黒沢が心に決めていたパーフェクトプラン通りに某ビルの屋上に安達は駆けつけ。黒沢も黒沢で、居ないとは思いつつも現れて…… ちょっともやっとはしましたが(後述) 思いがけず花火プランも成就できたことは良かったです~。

 ナイスサポート藤崎さん!
今、会っているだろう2人から見えそうなところで打ち上げ花火ですよ。場所は、黒沢に相談されたレストランの近所なんでしょう。深くは語らず、ただやりたいと六角を誘い、誘われた六角もただ面白そうだから協力! 安達と黒沢の事情の勝手なアウティングも、藤崎さんと六角の間の変なフラグも無くてホッとしました(安達が花火行くはずだった友人もそのうち来るのかも)

 ただもやっとの正体は、7年越しの恋を実りかけで失って、さぞ辛いだろう黒沢さんの思いが何一つ描かれなかったことですよね……。準備したペア万年筆なんて、投げ捨てて泣きたいぐらいの想いをしたでしょうに。念のためそれも持って、安達のいない初デート予定地に来るの?? それとも、安達がいない屋上で燃やすつもりだった??
 あと、柘植に焚き付けられた安達が、電話をした相手が藤崎さんだったことも。いや、そこは黒沢じゃないの? 言葉に詰まってもいい、むしろ訳分からないことを言ったのにちゃんと通じて待ち合わせできたら最高w
(藤崎さんの花火はね、場所も違うかも、会ってもいないかも、全くの無駄かもしれないのにしてるのがいい、と思ってます~)
 とはいえ、いいや会えたから。そして想いは伝えられたから。 


 そして迎えた朝……きゃーっっっ(2人とも肌見せずw)

そうですか魔法は無くなりましたかw でもその代わり

「また可愛いとか思ってるんだろ!」

と、安達は黒沢の想い察知力が増した上に、愛され慣れて自己肯定も増した様ですよ~ 

最後のキスもやっぱり直前までしか見せてもらえませんでしたけれどもorz   い……いいんです、2人が幸せならば!

末永くお幸せに!!

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」8,9,10 ☆☆☆☆

 デートの練習……orz
安達(赤楚衛二)の『初めてのデート』を完璧なものにするべく!それまでのお出かけは練習! 遊園地でいちゃついて楽しくても!居酒屋で嬉しくても!練習だから! 可愛いぞこのやろう!

 そんなややこしいことになったのも、普通に軽くお出かけだった筈の初デートが台無しになったから。アポ無しで人生相談に来た柘植(浅香航大)のせいだよねー(^^;;;;;) でも、当初は紹介を口ごもった黒沢(町田啓太)との関係を
「僕、この人とおつきあいしているから!」
と、きっぱり宣言するまでになれたのもまた、柘植のおかげなのでした。

 正直、安達と黒沢だけで毎回お腹いっぱいで魔法使いの2人目もやり過ぎなら、同性カップル2組目もどうだかと思ってました。黒沢だって、つい先週まで『男の自分に好かれたら迷惑』と思い詰めていたくせに
「柘植さん、湊君のこと好きなんじゃない?」
って!カジュアル過ぎで仰天よ!! (両思いになりたてで花畑だったかなw 「僕の恋人」ポエムをラップでビート刻む程w)

でも湊(ゆうたろう)がオープンゲイだと描かれて、その角度も必要だったかと腑に落ちました。
 湊のダンスに賭ける夢を、決して嗤わないと力強く励ます柘植。さすが自分も才能を評価される自由業、不安や焦りも、馬鹿にされる辛さも良く知っていて、挙動不審なりに格好良かったですよねえ。陰キャのコミュ障なのにダンスサークル見学にまで来れたのは(安達と黒沢の付添ありとはいえw)湊への好意ゆえ。 なのに、男性とキスする湊を目撃してしまい……。
柘植としてはハートブレイク居留守で悶々としてたのに。まさかの『ゲイと知って避けた』と思われていたと知って、全力疾走で駆けつけての……スライディング土下座~!からの、告白~! やっぱりかなり変な人なのに、既に好意を持っていた湊的にはOK☆ 優しいリードで押し倒してくれました~

 その辺、好きになった人が同性だっただけ派かつ周囲に交際内緒の黒沢&安達には分からない世界でしょう。それに「卒業」に至る過程はまだ未履修~w いつかは結ばれて、すると魔法使いじゃなくなるとの柘植先輩情報は有益ですけども……えーっと、黒沢の妄想通り、安達を女の子扱いで関係を持ったとしてそれって童貞じゃなくなったと言え……ます……か??
(柘植と安達がみつめあってフリーズしている『心を読み合う時間』&笑顔で待っている黒沢、が愉快だったので、もう出来なくなったのは残念ですね)

 さておき、黒沢に想いを伝えたり柘植を励ましたりと、段々と自分を表すことが増えている安達くん。社内コンペにも『僕なんて』は封印で、応募を決めます。柘植ののろけに時間を取られ、六角(草川拓弥)の「普通っすね」にくじけ(正直すぎるだろw)、デートも出来ず、あの先輩(鈴之助)が仕事を押しつけてこない=心配されていることに凹み……でもみんな応援してくれているんだ!という気づきから思いついた新しいアイディア『応援シール』って、なるほど安達らしくって良かったですよね(^^) そして常に安達ファーストな黒沢に、それも嬉しいけど黒沢にだって楽しんでいて欲しい!とまで言えるようになって。さあ、どんどん幸せになれ~☆

 なのに立ちこめる不安……。
心を読めるって、フェアじゃないのでは。黒沢だって、心を読まれていたらイヤなのでは。 実際、せっかくのサプライズプラン『クリスマス花火』にうっかり返事。まるで黒沢が口に出しちゃった様になってがっかりさせちゃいましたもんね。でも現状、心を読まないように気をつけるとソーシャルディスタンス取ることになって……黒沢君は不安になるのでは?
 そこを乗り越えての、ラブラブハッピー最終回を待ち望んでいますよん。


「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」6,7☆☆☆

 告白!ついに!

 例の元カノ美女は案の定お姉さんでw 安達宅に泊まり込みで看病することになる黒沢(町田啓太)、押し倒せどw襲わず!……良いヤツなんですよ。
おかげで熱も下がり、黒沢が良ければずっと居てもいい……と感謝の意を示す安達(赤楚衛二)ですが黒沢の喜び方は想定以上w 『同棲記念日☆』妄想に怯えた安達は、後輩六角(草刈拓弥)も呼んでしまいます。ヒドい、夕飯の準備も安達の取り合いw しかもそこで、夢を諦めた自分を卑下する六角の心に反応し
「新しい夢をまたみつけてスゴいよ」
と、励ます安達&感激する六角。そんな繋がりを目の当たりにしては……ただでさえ妬いてる自分をみっともないと思ってた黒沢くんの自己嫌悪、大爆発じゃないですか。それに、また俺なんてモードの安達に『君は特別』って伝えたいのにそれも叶わない……。
(六角が諦めたダンスを、続けている同期(ゆうたろう)って小説家(浅香航大)に宅配便届けてますよねw 世間狭いw)

 朝起きると、消えていた黒沢。
また悩んでる?と心配はする安達ですが、連絡がつけばホッとして終わり。昨日どうして『二人きりの夜』を恐れていたか丸っと忘れて、一緒に帰る=黒沢泊まる、と暢気に思ってるんですよね。 看病が嬉しかった、と言っても黒沢がさほど喜ばないことにも『重いのか?』と、非モテで慣れてないからさ~と矮小化。違うんだよ、そのちょっと離れていい友達でいようとする安達くんの距離感が、恋人になりたいのに不可能と思ってる黒沢には辛いのよ……。

 もう泊まりには行かれない、と黒沢。そしてついに告白ですよ。

「俺、お前のこと好きなんだ」

と、言うだけ言って「忘れて!次に会ったら全部元通りに……」と重ねる勝手な気遣いが、マジ黒沢ですw ほら、安達は何も返せず、去っていく黒沢の背中を見送るばかりですよ。……引き留めて、どうする。確かにそうなんですけどね。惚れられているとずーっと知っていてそれってw もし心が読めず寝耳に水だったら……いやその場合、2人の距離が縮まることもなかったのかもですが。
ご丁寧に翌日は黒沢出張。
笑顔で仕事をこなしつつ、回想するのは安達を意識しはじめた日です。終わった恋を葬っているのね……orz 元々男性しか愛せないというわけでもなく、顔だけで女性に好かれてきた黒沢の人生で、何故か初めて心を動かされたのが安達だったと。仕事の失敗も深酔いも非難せず、笑って介抱してくれた目立たない同期。気にしだしたらどんどん特別になって……そうだったのかー。

 一方で、そんなことは知らずとも同じくずっと黒沢のことを考えてしまっている安達……。気付けば黒沢のことを探してる、考えている!

思わず走り出し、出張帰りの黒沢を捕まえてのつたない逆告白ですよ~。 抱きしめる黒沢に応えて、そっと抱き返す安達の手が愛しいですね。そうか、魔法使いになったのはこの、黒沢の想いに応えるためとまで思えたんですね~。

 黒沢はぐいぐい来るぞ、大丈夫か安達! 次回はデートです☆

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」4,5 ☆☆☆

(このタイトルで先に6,7話の記事をあげてしまってましたw とりあえず両方載せ直してから8話を……!)

 同僚藤崎さん(佐藤玲)からも惚れられてる?
いえいえ彼女が寄せる好意は、安達くんならきっと分かってくれる、恋や愛がなくても人生は豊かに過ごせるって言ってくれる、という信頼なのでした。令和ですねー。
実家がうるさい藤崎さんに
『じゃあ安達くんに恋人のふりしてもらえば』
と女子社員が囃すランチタイム。ああ、漫画やドラマでさんざ見る光景。恋のきっかけになったりね。でもこのドラマでは『いつか頼むかも』なんて場を壊さない返事をしつつ、彼女が心の中でつくため息が安達には読めてしまうのです。

 結局『お母さんと話します!』と提案する安達くん。恋人のふりじゃなく、藤崎さんは仕事も頑張っていて毎日元気です、心配しないでって言いますって。
愛の言葉より、その方が嬉しい。私は既婚で全然立場違いますけども、分かる気がするなあ。……という下りを、あろうことか帰省した息子に熱く語ってしまいましたわ~ じゃあ読んでみようかなって反応で我に返る母(^^;;;;) 絶賛魔法使い候補の24才のメンタル大丈夫な漫画でしょうか?

 5話では、その読心能力で不機嫌な取引先をケアする安達くん。黒沢を見事救って、俺も成長したーとご機嫌&部下六角(草川拓弥)からもリスペクトされて自己肯定感爆上がり。なのに黒沢くんと元カノ?を目撃して何故か凹む自分の気持ちに戸惑いつつ、『黒沢の気持ちが変わるが、寂しいんだ』と分析。『これって……恋?』とならないところがまたも受け入れ易いわけですが。多分その女性……元カノじゃなくて姉かなんかだよね?

 お姫様抱っこはやり過ぎ感。作家と宅配兄さんのやりとりはもっと興味ないんですよ。藤崎さんは、黒沢の気持ちに気付いて安達と幸せになればと見守っている様ですが。さて私はいったいこの2人にどうなって欲しいんでしょう~。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」6,7☆☆☆

 告白!ついに!

 例の元カノ美女は案の定お姉さんでw 安達宅に泊まり込みで看病することになる黒沢(町田啓太)、押し倒せどw襲わず!……良いヤツなんですよ。
おかげで熱も下がり、黒沢が良ければずっと居てもいい……と感謝の意を示す安達(赤楚衛二)ですが黒沢の喜び方は想定以上w 『同棲記念日☆』妄想に怯えた安達は、後輩六角(草刈拓弥)も呼んでしまいます。ヒドい、夕飯の準備も安達の取り合いじゃないですかw しかもそこで、夢を諦めた自分を卑下する六角の心に反応し
「新しい夢をまたみつけてスゴいよ」
と、励ます安達&感激する六角。そんな繋がりを目の当たりにしては……ただでさえ妬いてる自分をみっともないと思ってた黒沢くんの自己嫌悪、大爆発じゃないですか。それに、また俺なんてモードの安達に『君は特別』って伝えたいのにそれも叶わない……。
(六角が諦めたダンスを、続けている同期って小説家に宅配便届けてますよねw 世間狭いw)

 朝起きると、消えていた黒沢。
また悩んでる?と心配はする安達ですが、連絡がつけばホッとして終わり。昨日どうして『二人きりの夜』を恐れていたか丸っと忘れて、一緒に帰る=黒沢泊まる、と暢気に思ってるんですよね。 看病が嬉しかった、と言っても黒沢がさほど喜ばないことにも『重いのか?』と、非モテで慣れてないからさ~と矮小化。違うんだよ、そのちょっと離れていい友達でいようとする安達くんの距離感が、恋人になりたいのに不可能と思ってる黒沢には辛いのよ……。

 もう泊まりには行かれない、と黒沢。そしてついに告白ですよ。

「俺、お前のこと好きなんだ」

と、言うだけ言って「忘れて!次に会ったら全部元通りに……」と重ねる勝手な気遣いが、マジ黒沢ですw ほら、安達は何も返せず、去っていく黒沢の背中を見送るばかりですよ。……引き留めて、どうする。確かにそうなんですけどね。惚れられているとずーっと知っていてそれってw もし心が読めず寝耳に水だったら……いやその場合、2人の距離が縮まることもなかったのかもですが。
ご丁寧に翌日は黒沢出張。
笑顔で仕事をこなしつつ、回想するのは安達を意識しはじめた日です。終わった恋を葬っているのね……orz 元々男性しか愛せないというわけでもなく、顔だけで女性に好かれてきた黒沢の人生で、何故か初めて心を動かされたのが安達だったと。仕事の失敗も深酔いも非難せず、笑って介抱してくれた目立たない同期。そうだったのかー。

 そんなことは知らずとも、同じくずっと黒沢のことを考えてしまっている安達……。気付けば黒沢のことを探してる、考えている!
思わず走り出し、出張帰りの黒沢を捕まえてのつたない逆告白ですよ~。 抱きしめる黒沢はさておき、応えてそっと抱き返す安達の手が愛しいですね。そうか、魔法使いになったのはこの、黒沢の想いに応えるためとまで思えたんですね~。

 黒沢はぐいぐい来るぞ、大丈夫か安達! 次回はデートです☆

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」2,3 ☆☆☆

 ゆっくり丁寧に描かれていて好感がもてます。誰の心を読んでも『良いヤツじゃん!』となる優しい世界(^^)
しかし主人公、心を開いて行動するのは良いことですが、相手の気持ちばかり優先していていいのかい?

 2話、洒落た黒沢家にお泊まり、寝間着姿のやたら可愛い自分が空想されていたwこと以外は、特に何も無く。もちろん襲われず、びくびくしたことを申し訳なく思ってしまう安達(赤楚衛二) その後も、何かと仕事を手伝ってくれる黒沢(町田啓太)の心の声は
「せめて安達の役に立ちたい……」
と後ろ向きで悲しみに満ちたものばかり。お礼に奢る件すら自然にできず嫌がってると思われてしまい。
これじゃダメだ!と、食事に誘うべく黒沢を追うのですが。

 3話。エレベータ扉に挟まれる安達くんラブリーw
意を決してのデートの誘い(違う)は、会社の飲み会に吸収合併w 『もう二度とないかも』とやはり後ろ向きな黒沢の心の声。更に、王様ゲームの命令『3番と6番でキス〜!』は黒沢と安達で……いやいや魔法使いにはファーストキス!
「男同士っすよ」
と言ってしまった安達に同調する黒沢。でも止まないコールに「さっさとやっちゃおう」と触れてきた心の声は
『ゴメン……』
いやーこれは切ない(><)しかも固まる安達の様子に、キスを唇からおでこに切り替えた黒沢、紳士じゃないですか~。事後、席を外した黒沢を思わず追った安達くん。普通に受け答えしながらも『ごめん、好きになって』と思っている黒沢に対し
「嫌じゃなかった!」
と力説してしまうんですよ。え、それって慰めているつもりでしょうけど、読心を知らない黒沢にしたら安達から告白されてるも同然なの分かってる?? キュンですね~

 王様ゲームで強制のノリが、ハラスメントとして描かれているのも今時(^^)
また安達が苦手なウェーイな後輩六角(草刈拓弥)も、実は宴席は苦手だけど逃げずに盛り上げてると知って「スゲー良いヤツだった!」と感激する安達。用事を頼んで外の空気を吸わせてあげる、君もやっぱり良いヤツだよ。ホント良いヤツしか出てこなくていいですねえ。
しかしそれだけに行動は相手本位、黒沢を悲しませたくない、となりますが中途半端に好意だけ示して、愛は拒否だったら諦めていた時よりも傷つけますよ? 
 次回やっと、同僚女子の心の声も出てきてしかもモテている様子。原作がBLだから最後は黒沢と結ばれるんでしょうけど、ちゃんと安達に選択肢が示されるのは悪くないと思いました。追い詰められての承諾じゃなく、選択して欲しいよね。

 そうだ、安達の友人柘植(浅香航大)も30歳になり『魔法使い』化w さすがにそれはやり過ぎでは?
でもそっちでも、宅配兄ちゃん(ゆうたろう)の心の声は、捨て猫を保護した柘植を「案外いいやつじゃん」と評していて、ホント優しい世界~。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」1 ☆☆☆

 なんとBL。
そもそものタイトル都市伝説が余計なお世話なのですが。まさかの噂通りに超能力を手に入れた主人公が、可愛い彼女が出来るんじゃなくて、相手は同僚男子ですよーってところが今時なんでしょうねえ。 とはいえ「おっさんずラブ」初回では、男に惚れられた=襲われる!と騒いで笑わせていたのと違って、主人公は戸惑っているだけ。相手も胸に想いを秘めているだけ。このまま真摯に同性愛を描いていく……のでしょうか?

 冴えない安達(赤楚衛二)は、彼女いない歴=年齢。

『魔法使いになっちゃうぞ』
と、先輩の浦部(鈴之助)にからかわれながらも童貞のまま迎えた30歳誕生日の朝は、いつもと変わらない筈だったのに。 通勤や買い物で誰かに触れる度にあらぬ声が聞こえ、会社でも浦部が近づく度に愚痴やら心の声がする。
幻聴?妄想?
 混んだエレベータで同期の黒沢(町田啓太)から聞こえたのは、
『朝からついてる……寝癖がカワイイ……』
と、恋心☆ 社内の誰に恋してるのかな、と見渡す安達でしたが、なんとその相手は自分?? イケメンで仕事も出来て優しくて気が利いて、モテモテ出世株の黒沢がなんで自分なんかを。と戸惑いつつも、実際何をされるでもなく、心の声さえ聞こえなければ親切な同期。残業で一緒に終電を逃した夜に、泊めてくれる申し出を断る理由が……ない!
 と、いうわけで次週は早速お泊まりですね(^^)

 いきなりの超能力発現w
 最初は小銭を渡して触れあう手と手で『また同じ、よく飽きないな』と弁当屋さんの心が読めましたが、どうやら素肌に触れる必要すらなくて服越しOK、靴と靴が触れあってる程度でも読めたんですよ?? まずパニック不可避、その後はどう利用しようかと考えそうなものですが、動揺は最小限だった安達氏がとった対策は、電子マネー導入&早起き時差通勤! つまり接触を減らして、ただ元の生活をしたいんですw さすが、深い人間関係を避け続けた男。事なかれ主義で一貫してます。
 それは黒沢の想いを知ってからも同じで、受け身なんですよね。距離を保ってただ好かれているだけなら、避けもせず友好対応。むしろ、自分の地味な気遣いや努力を、黒沢だけが気付いて評価していてくれたことは嬉しかったりして。
てことは、友情が深まるだけ『安達のここが素敵☆』黒沢ビジョンに慣れ、そんな黒沢が悩んだり悲しむと自分も辛くなるわけで。 同じ勢いで密かに安達を好きな女子が居なかったら、黒沢君の恋実りそうですよ?

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