秋の栗ごはんで始まった話が、引きこもり君が配達をこなす様になって季節が移っていっています(観てるこちらはもう春なので、深キョンのダウンが暑苦しいよね)
その間に、ゴミ屋敷でなくなった江田さん宅に悪徳業者が出入りして詐欺工事をふっかけていた様なのですが……。
「息子さんが喜びますよ」
と、既に故人と知らずに言って来るリサーチ不足の悪徳業者で、逆に息子が生きている様で嬉しかったと語る江田さんが可哀想で涙でした(><)何才になっても、寄り付かなくても、亡くなっても、息子は息子なのね……。
でもそんな気持ちって、子どもも持たなくちゃダメかなあ。
自分を捨てた母と、30年もしてから同居で大騒ぎな今回。ボケてきて、幼い孫を連れて徘徊行方不明って、勘弁して下さいよー。
『手を離しちゃだめ」
って、深キョンそれは自分が弟を亡くした時に重ねてるだけでしょう(><)
「捨てたくなかった、でも仕方がなかった」
と言ってもらった娘は、少し気持ちが晴れたかもしれませんが、だからって同居を続けるのは危険すぎます(><)
冷徹福祉課課長も、元は熱血だったとか。
熱血故、他人の人生に深入りし過ぎて後悔先に立たずな事態になり現在に至る。ヒロインも、こうするべき!という主張ばかり押し付けていては息苦しいですよ。
弟さんの死の真実も……。
なにがあったかはもうだいだい分かっているわけですが。問題はそこじゃなくて。
当時不在だった母に、何が起きて弟は死に、自分だけが生きているのかを伝えることがいまだできないのだという、癒えない傷が辛過ぎてこれまた息苦しいのです。
その息苦しさで物語をひっぱっているので、狙い通りの熱演といえますがお茶の間で見続けるのは辛くて既に旦那がリタイアです。
宅配弁当作りなど、地元の人の輪が広がって街が暮らし易くなっていったのはステキなんですけど…。
最終回はどうなるんでしょう。
だれか寄り添う人がいてくれたら少し楽かなあ。