ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

クレオパトラな女たち

「クレオパトラな女たち」最終回 ☆☆

17年待ちます……は、愛じゃないよ(><)


ましてアラフォーの市井先生。今なら峯太の子どもだってギリ産めるだろうにそれはあきらめ、ローン返済だけ期待されているあの家に帰れとか、どんな罰ゲームですか。その前の提案も、小学生の息子連れで峯太と3人で住もうって息子は普通に嫌でしょ(><)

 峯太が女を愛せた、それはいいんですがね。
相手の気持ちより自分が先、峯太のワガママっぷりに魂抜けそうでした。市井先生の息子さんにはおばあちゃんもいるのに……っていうかおばあちゃんさえいれば母親が要らなさそうなのが問題だというのに、自分のトラウマを癒すことが最優先なんだもの。あんたが欲しいのはお母さんなのか?と。

そこで、横から女心を解説してくれる裕の存在は救いでした。

「そんなこともわかんないのか?」

って、自分の事も分かって欲しい筈の裕なのに、悲しい(><)

「愛って辛いだろう?」

ああ…。主人公の筈の峯太がかすんだ瞬間でした。


エンディングでの<その後>では、葵ちゃんが裕と仲良くなって医大受験目指していたり、星田先生とボンボンの結婚は遅れたり、なんだかんだ面白かったけれども。

結局市井先生はあの家に戻ってるし……

「ふってない」「ふりました!」

の後も、とりあえず17年後の約束は生きているようだし…

総合すると好きなドラマでしたけど、結局主人公関連だけもやっとしてしまう珍しい最終回でした。それなら大学病院に戻った峯太でも描いて欲しかったです。(そっか、誰も旅立たず続編が出来そうなのに、絶対それはないと分かってるからもやっとなのかー)


「クレオパトラな女たち」6 ☆☆☆

ブラック裕(綾野剛)くん罵詈雑言w 
いつも穏やかな彼だというのに、サイボーグ女には容赦ないのでびっくりでしたw 実際「カーネーション」の周防さんや陸上の特集番組MCでも声を荒げる様な役所でなかったので(陸上のなんて、ナレーションが無駄に悲しげw)、こんなエネルギッシュな面は新鮮で素敵ー!
ゲイを否定する葵に、それは整形を否定する奴らと同じ価値観だと諭す台詞も深いです。 


さておき、全身整形がばれて婚約者に振られ、手首を切ったナース葵を助ける峯太郎。

タクシー車内での治療も運転手さんに迷惑なら、家に連れて来られて2人で居ることになる裕にもいい迷惑なんだけどな。ほっておけないんだよね。挙げ句に彼氏との話し合いにも2人でついてくるって、保護者かw

過呼吸市井先生のことも、ほっておけないで抱きしめちゃう峯太郎。

うーん、ドラマ目線では十分理解できるけど、職場の同僚からしたらとんだチャラ男で二股かもw


それでも、人生に女は不要と豪語していた峯太郎がなんだかんだと女性達の不幸に首をつっこんで右往左往しているのはいい感じです。葵ちゃんは仕事のデキるナースに変身。星田先生は製薬会社のボンと結婚しちゃうのか?市井先生は離婚?そして峯太郎はどうなるのか?
変わっていくBSCの面々が本当に楽しみ。

なのにこのドラマまで打ち切り決定だなんてー(><)

「クレオパトラな女たち」5 ☆☆☆

今度は星田先生、壊れるw

来週は全身サイボーグの彼女がメロメロラブに破れそうだし、入れ替わり立ち替わり忙しいスタッフ達です。で、全部岸峯太郎が来てからなんだから、悪いのは峯先生なんだそーですよ。

勝手放題に騒いで、職場放棄して、翌日にはごきげんでマカロン!謎ですよねーw

で、同居人氏は

「男は繊細で、女みたいに炸裂できないから辛いんだ」

と。なるほど。

峯太父とも交流の出来た彼氏でありますが、父子ともに違う方向でデリカシーがないので彼を傷つけてばかりです。それでも峯太が好きなのねえ……可哀想に。


峯太に

「責任とれ!結婚しろ!」(そして教授になれw)

と路上で迫っていた星田先生、どこまで本気かとびびっていたら、製薬会社の小僧(御曹司のボンボンでしたよ!)のおだてに気を良くして豹変でした。金持ちで育ちが良くてルックスもいい、恵まれた僕たちの不幸。そりゃ下々には分かりませ~ん(決して、峯太の誘ったバッティングセンターが効いたわけではないw)

逆に静かに夫を見限ったらしい市井先生。

同じ通り雨に打たれた峯太がタオルにくるまれている頃、びしょびしょで放っておかれて。そんな家さっさと捨てて正解だとは思いますが、子どもを捨てる人はトラウマ大将峯太郎が許さないんだろうなあ。


乳房の形成手術の裏に再発への恐怖を描き、院長もまた……と雷鳴に暗示させて次回へ。


あれもこれも次に続くがてんこ盛りで忙しい回でした。

「クレオパトラな女たち」4 ☆☆☆

市井先生、壊れるw

酔って峰太に絡むのは想定内でしたけど、キスしちゃうでも(それを裕太に見られるでも)なく

「子どももいらなーい」(^▽^)/

と峯太のトラウマを刺激する方向だとは毎回毎回念が入ってます。あと植毛な回だっただけに、寝乱れたところで円形脱毛症を発見してしまうのかと思っていたのですが……??


とにかく、ストレス源は旦那ですね。

前からオドオドはしてましたけど、夫登場で身体が勝手に動いちゃうとか……病んでるわー。挙げ句ダメな子扱いをされて可哀想に。

まあ旦那も、出来た妻を常に見下す事でプライドに折り合いつけているんでしょうね。3倍稼がれても。


植毛を終えた教授が嬉しそうだった、と喜ぶ夫。だから妻も、そんな感謝と尊敬の念を日々向けられて暮らしていると何故思えないんでしょうね。


そうだ、もう1人の美人先生にもお見合い話が。
教授候補なら老け不細工でも我慢かなーと強気でいたらお断りされて大ショックw 次回はそれを引っ張って結婚願望な話になる様です。例の誰とでも寝るナースも研修医の彼氏が出来たそうで、これもふられそうだし。院長も「同居したら3年で飽きる」が持論らしいしw

やだよ、まともに家庭が幸せな人が誰もいないー(><)


それもこれも美しすぎるせいだから「もっと平凡な顔に」すれば解決なの??

こんな相談に来た患者を「持てるモノを活かせない人はダメ」とお断りする院長。そこは納得出来ましたわ。そして宍戸錠を思い出したw確かあの人、男前すぎて仕事がないと頬を膨らませたんだよね??(除去手術をしたニュースも見た気がする。なのに、息子の宍戸開がその頬にそっくりなのは何故なの…w)

「クレオパトラな女たち」3 ☆☆☆

まずは髪染めて、化粧してからでしょう整形は!


「双子の姉より美人にして!」

と、峯太郎を指名でやってきたお客様。峯太郎の好みの顔に、などという主体性の無い注文で二重瞼にしてみたものの姉や親にないがしろにされる人生は変わらないとクレーム。そ、そりゃそうでしょうよ。どこでもいいから変えれば人生バラ色だなんて、幸運のブレスレッドぐらいにありえないってわからないのかな。

だから恋人になって、も無茶なw


男と住んでるから……と、ゲイの同居人をだしに使う人非人峯太郎(><)

でもこれで彼女が怒ったのって、『見せつけられたから』だけじゃなく
『彼氏が一重まぶたの細目だった』
からかと思いましたが、どうでしょうw あんたの好きな顔になった筈なのに違うじゃない!とw

だって峯太郎は、理想の美貌に彼女を整形したわけじゃなく、一般的にこれが好まれるんじゃないかなぁと二重にしてみただけだもんね。

よく、女友達にプレゼントを選ぶのを手伝えと呼び出しておいて、いざ選んだら『じゃあ君に』と渡してくる男がいて気が利いてるつもりでしょうが間違ってるのと同じ。こっちは無難で好かれ易いデザインをみつくろってるだけで、それが本気で欲しい訳じゃないから!

閑話休題。


1話からちょっとずつ出て来た、市井先生の家庭の問題に今回もまた時間が割かれました。美容形成は医者じゃないと思われてる。だから外科医の夫はスケジュールをころころ変えても悪いと思ってない……にしろ、市井先生がうろたえすぎな気がするんですが何故でしょう。

お偉い先生が、植毛手術を極秘でご希望。そうやって利用はするのに一段下にみてるって何故でしょう。


最後、双子のもう1人がやってきて

「私の方をきれいにして!」

なドタバタ落ちは、やりたいの分かるけど蛇足だったのでは。本当にやるなら中盤からがっつり初めて、峯太郎を取り合うわ、意地の張り合いで2人してサイボーグになるわの大騒ぎならまだしも。自信満々の姉が揺らいで終わりじゃあ……ある意味ふゆが勝ったってことになるからいいのかなあ。



「クレオパトラな女たち」2 ☆☆☆

女の嫌なところてんこ盛りな回。


ボンドで二重にしたがる小学生、いっそ整形してくれと言う割に治療費は値切る母(結局峯太郎が払う事に)

普段から、一重じゃ不幸だ一重じゃダメだと教え込んでるんでしょうねえ……知人にもいるわ二重至上主義の母親。どっちでも明日の天気は変わらないのに。せめてアイプチ使いましょうね、ボンドよりはまし。
 

嫁姑の確執は子どもに気をつかわせ、子を捨てた母vs捨てられて育った子対決は互いに傷を残し(ていうか、まさか実の母子の再会?と早合点で焦りました。年齢違ってホッとしましたよ)もう増々峯先生…もとい岸先生は恋が出来ませんよね。

「誰とでも寝る女は貧しい!」

とは、本人に向かってなんちゅーこと言うのかとドキドキしましたが。元ブスナースはホントに整形で強くなったんですね、泣くどころか否定もせずに

「誰とも寝ない男も貧しい!」

と即答で峯太郎ぐうの音も出ず。確かに、手当たり次第もそりゃ間違ってますけど、誰とも関係を築けないのも問題です。そんな上で、主人公を孤独にせずにゲイと同居させてるあざとさよ(えー、彼がゲイって分かって峯太郎同居してるんだ、なのに惚れられてるのは分からないんだ、酷な)


そのゲイ君に親から届く宅急便。愛です。

他人様のおふくろさんの好意は大事にするのに、

「会ってみれば」

という同居人の勧めは固辞する峯太郎。そりゃ自分を捨てた母だけどね。この流れは逆に、いつか会うということなのかも。そして彼は変わるのか、なにか得られるのか?


美容整形もとい『美容形成外科あるある』ぐらいを楽しみに見始めたのに、『女とは』『美とは』『幸せとは』等々、深いところをつくドラマになりそうです。

乳房再建だって、もりあげりゃいいだけじゃないそうで。乳首と乳輪もないのは間抜け……というか脱いだら変だよね温泉とか。でもそんな「美しい』「きちんとした」乳房の再建は、保険の利かない贅沢品。保険診療って何かしら、とまで思ったり。

「クレオパトラな女たち」1 ☆☆☆

整形って元に戻せないんだ!(戻したがる人がいるのも含め)知らなかった。


エンディングの「自分の顔の好きなところ」インタビューが良かったです。

ドラマに出る様な人は皆整った顔をしてて(それこそ黄金比?)こちらもそれを見慣れちゃうけど、本当は街にはいろんな顔があって、瞼の筋が増えた程度で人生変わる訳ないじゃんと思ったり。

でもドラマ内では、それで本人が自信が持てるなら切ればいいという場面もあったり。ふむむ。ホクロを切って初めて顔を上げられる子のエピソードは考えさせられます。

だからって夫婦で整形して離婚しそうになっちゃってるのは、ダメだと思うし~!!

病気でなく、あくまで患者のリクエストにお応えして提供するサービスである限り、整形の善し悪しを決めるのは本人次第ってことなんでしょうね。


豊胸目頭切開脂肪吸引etc‥…主人公の医師(佐藤隆太)も美容目的のクリニックは初めてで

「顎を削ったらいいのに」

と言われてドン引きしたり、美しいってなんだろうと考えちゃってみたりと忙しいです。

(同居人の周防さん、もとい綾野剛が、BL熱視線を送ってるところも気になる気になるw)


舞台裏見せます!的な面白さで1話は楽しく見ましたが、連続ドラマとしてどんな最終回に向けて進んで行くのかはさっぱり分かりません。借金完済?主人公が恋を出来る様になるまで?

患者と応対するナースの、きちんと応えてるのに全然心こもってない感じがありそうで笑いました。
 


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