ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ウルトラQ

「ウルトラQ」 レンズ越しの恋 ☆

 お爺ちゃんの形見のカメラ。
レンズの向こうには、60年前にお爺ちゃんが恋した人が微笑んでいる。

 要はそのカメラを覗くと限定タイムスリップしてしまうわけですが、主人公がお爺ちゃんとそっくりで、恋人にも見分けつかないのはお約束(ラバウルから戻ってから変、とは言ってるけど・笑) その娘さんが、格好だけもんぺに三つ編みでも全く昔の人を感じさせないのも仕方ないか。

 それでも、彼女(柊留美)が大空襲で死んだだろうことを知って、助けたい気持ちとタイムパラドックスの狭間で悩む主人公(高橋一生)にはちょっとウルウル。自分の気持ちより、祖父がその人と結ばれてしまったら、お婆ちゃん(原佐知子)が大事な旦那様に会えなかったことになってしまうのを悪いと思ったりね。優しい孫なんだもん。

 それだけにねー。辻褄の会わないラストには「????」
お婆ちゃん=恋人になっちゃダメでしょう??過去が変わりすぎです(^^;;;)ハッピーエンドにしたかったのは分かりますが方向が間違ってるって。

 それよりも、見知らぬ老婆にお爺ちゃんの名で抱きつかれ、「惚けちゃってるんですよ、スミマセン」と謝る親族を後目に
「生きていたんだね」
と抱きしめて号泣でお願いしますよっ
(「蒲生邸事件」の最後を思い出しました)

「ウルトラQ」 小町  ☆☆

 ふと見たら、堺雅人がハリケンブルーに恋をしていました。

 うだつのあがらないサラリーマンが、気だてのいい娘に恋をする。つかの間の幸せ。
「あんたが惚れるような女じゃない」
という諫めを、高嶺の花ととる主人公ですが・・・・実は娘は******だったのです。

 って、ちょっと待って!
 そんなものが街に普通に出回っている、まるで映画「イノセンス」状態という描写はないし、だったら高価だろうに何故にラーメン屋でバイトなど?? 娘がイイコという描写も、出前の先々でお年寄りの世話を焼き、主人公の家で掃除洗濯。・・・ってあんた、店に戻らなくていいのかいっ。
 ツッコミどころ満載です。挙げ句にラストはハッピーエンド。
「僕たち結婚するんです!!」
と2人で田舎で牛の世話。え、ええ〜?彼女ってそのナントカ社の所有物じゃないのぉ??

 とかいいつつ、堺雅人のそんな役が新鮮で、深夜に最後まで見てしまいましたよ。恋する若者のオファーが来るんだ??(なにげに失礼でしょうか。落ち着いた山南さんのイメージがあって。)
 ハリケンブルーも、浴衣でワイヤーアクションまであってファンにはたまらないのでは。

 来週も楽しみかも・・・・。
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