ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ウエンツ瑛士

「日本沈没」〜4☆☆☆

 天変地異、ついに来たー!!

 って不謹慎で失礼w
しかし、来るか来ないか分からない関東沈没を論じ合う作中人物と違ってこちらは、沈没待ちw ビルが崩れていくと思ったら天海(小栗旬)の夢だったりと焦らされて、待ちかねていましたよ。

 半年以内に関東地方が沈む。それは明日かもしれない!
そんな最新予測に震える天海と椎名(杏)は、1日も早い公表の道を探り手を組む。

 いやもう上がおバカさんでさ……。せっかく情報統制をして、ある程度避難の仕組みが出来てからの発表を予定した未来推進会議をよそに、お友達企業に情報を流す副総理(石橋蓮司) その結果、大手が一斉に東京での開発出資を中断したら、そりゃ記者も株やってる層も気付きますよ。 でもまだ具体的対応策もなく、パニックも予想されるのに総理大臣(仲村トオル)に何を言えと??
 雑誌社は圧力で記事を採用せず、当然総理もだんまり。せめて母(宮崎美子)には引っ越しを勧めても勿論笑ってお断りされる椎名。ああ、すんなり離婚を了解した天海の方は、妻子が関東を離れるの決定な点においては心穏やかです。他の男と暮らすためとはいえ。 
 埒のあかない状態を打破したのは、大新聞のすっぱ抜きby天海&椎名リークw
それでやっと総理も、表現はソフトにしつつ沈没説を認め、避難の準備を公表するわけですよー。国民の安全よりも経済と政治判断なんだよねー、分かってるけど嫌になっちゃうな。

 その報道を見て、「ちゃんとデータ伝えたのに!違う!」と騒ぐ田所博士(香川照之)、正直すぎるw 本人は終始同じ態度なのに、今や博士をTVが囲み、口止めしとけと天海が怒られる。いや、あの人の行動をどうにかするの無理でしょう…? だからこそ信じられるのに、此の期に及んでまだ博士詐欺師説を唱える副総理! 自分が金で動くからって、誰でも同じ理屈で動くと思うなよ?

 そんなこんな揉めつつも、あっという間に避難を開始する市民たち。どんな割合で出る人と残る人を決めたのかは触れられませんが、最初の緊急事態宣言ですっからかんになった街や、瞬く間にワクチン打った割合を考えれば日本人ならするな、と妙に納得しましたよ。 上がどんなにグダグダしようとも、現場の誘導は大規模接種会場並みにスムーズだったに違いないです。
 しかしよりによって!
椎名の母と、天海の妻子(と、今の男w)が乗った避難バス群が出発した直後、関東を襲う地震!迫り来る地割れ!落ちる橋!

 やっと本題に入った感じですw
予告で映った体育館の避難所に苦笑い。見慣れた光景ですけどねえ、世界的にあの雑魚寝スタイルってとんでも低レベルらしいじゃないですかー。このドラマ世界に出したらびっくりされちゃうんだろうなあ。
さておき、続きに期待! 

「日本沈没 ー希望のひとー」1 ☆☆☆

 旦那が「復活の日」と混同してましたよ。同じく小松左京原作。
確かにコロナ禍の今、感染症で世界が滅びるあれがドラマ化なら鬼気迫るものがあるでしょうが、楽しくないよw それに、その死に絶えゆく政府の対応の方が現実よりマシだったら困るー。で、地震の方も順調に頻発してる中、日本列島が沈むよドラマの開始。作中の政府は、もちろん専門家の予言を全力で隠蔽しにかかります。 これもどこかで本当に起きてたら嫌だわあ。


 環境省官僚 天海啓示(小栗旬)は、東山首相(仲村トオル)の肝入りで各省から若手の集まる『日本未来推進会議』の一員であり、石油、ガソリンに変わるクリーンな新エネルギー<C O M S>コムス開発を推進している。東大教授世良博士(國村隼)と協力し岩盤を穿つ掘削計画は進んでいるが、トンデモ科学者田所(香川照之)が「コムスで関東が水没する!」と反対し、信じた市民のデモは収まらない。
 デマを止めるよう説得に向かった天海は、「北海道移住計画を推進する会社に金をもらっているから」いう記者椎名(杏)の説に納得しかけるが、田所の熱狂ぶりは金で動く人物とも思えない。また趣味のダイビング中には、海底から噴き出す熱水に巻き込まれる危機体験も。本当に何かが起きているのでは?
 天海が渡した見返り情報による椎名の記事は、デマを潰すどころか政府の提灯記事と騒がれて、余計にデモが盛り上がってしまう。対策会議で『デマだと立証するためにも』と、実際の海底探索を強く推す天海。
 探査艇に乗った田所は、自説通りの断層が「あった!!」と色めき立つが、急病人が出て引き返すことになり、後日会議で再生される録画には何も映っていない。田所博士全面否定で終わりかける会議に、1人待ったをかける天海。脅されようが、出世が消えようが、調べるべきことは調べるべき。
 と、そこで入ったニュースは伊豆沖の日之島が崩落していた。
まず日之島が、そして関東が沈む!との田所博士の予言が、今まさに現実になろうとしていた……!


 ほうほうパニックスペクタクルね、政治も絡むのねー。
と、かなり斜めに見始めたのですが引き込まれましたね。何より天海が正義バカじゃないのがいい。田所説をデマと断じてる時期にもただ潰そうとはしないし、もしや一分の理が…と思い始めても今度は、正面から調査を説いたりしない。世良教授を持ち上げて、あんなのダメに決まってますけど、ね?と上手く立ち回ってくれてストレスなく見られます。なんなら、推進会議の中にも経産省官僚で同窓の親友常盤(松山ケンイチ)までいて孤軍奮闘でもなし。
 単身赴任、我が子の好みも分からなくなった仕事ニンゲンな描写もありつつ、常盤とダイビングを楽しむ余裕はあるんだなー。まあ物語進行上、海底の亀裂を目撃する方が家族サービスより優先…もとい、常盤が自前のクルーズ船だしてくれているというおぼっちゃまな描写でもあるのでしょう。彼の鷹揚さとコネはこの先の危急な事態に役に立つ筈。
 人間関係といえば、世良と田所は元々は同僚。非常に優秀だった田所が研究費の不正使用かなんかで大学を追われたそうで……研究のこと以外興味のない田所が、まんまと世良の罠にハマったのではないかと邪推できますねえw

 そして早くも1話で島がひとつ沈み、予告では早速避難活動が始まる模様、ってことは関東沈没を世良始め政府筋も認めてくれるんですか? そこに至るまでに揉めまくるのが2話かな。映画の2時間3時間で日本が沈んで亡くなってしまうのも展開早すぎると思ったものですがが、かといって9話10話もかけるとなると逆に、そんなにすることあるのかなと思ったり。 

推進会議に中村アンと、おお、久しぶりのウエンツ瑛士! 

映画「ゲゲゲの鬼太郎」☆☆

 楽しかった!!お気楽に。

 人間からの依頼を受けてあれこれ活躍した鬼太郎、依頼主の少女に恋をするけれど、目玉オヤジに邪魔されて上手くいきません。それもどうやら毎度のことらしい……となると、可哀相な話でもあるのですが。300才なんだもんなぁ。人間との恋が実ってしまう方がその先もっと辛いのかもしれないし、そこがメインのお話じゃないし。

 目玉オヤジがいて、ねずみ男が汚くて、一反もめんが空飛んでたらもう、満足デス。

 例によって細かいこと言うと、事の発端のレジャーランド建設はどうなったのとか。
時々登場人物が居たり消えたりする(特に猫娘)とか。
だいたい鬼太郎が人間界に詳しい現代っ子で(学校に乗り込んで、「先生!この子早退します!」って的確すぎる・笑)
下駄で歩きにくそうじゃん、とかあるのですが。
そういうことはもう、どうでもいいの。

 脇の妖怪で一番好きなのは西田敏行の火炎車です♪
ヒロイン親子の黄泉での別れを観て泣いているところなんて、本来もらい泣き場面なんだろうに場内笑いのさざ波。「探偵ナイトスクープ」局長以来、いい場面で泣く西田敏行は既にギャグですよね(関西でだけかな?)
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