走り去るイモト、かわゆいワンピなのに脚が逞しいよw
お似合いだと思ったのになー、千帆ちゃんと鼻毛君。でもね、
「私といるより鳥との方が楽しそう」orz
しかも、何かと母親が喜ぶ方で決定。自分と結婚したいんじゃなくて、結婚出来る誰かが居れば(&それでお母さんが喜べば)いいだけでしょうと納得いかない千帆ちゃん。そして、それは自分も同じだったかもと反省し、やっぱりお別れになってしまったのでした。
恋人期間もほぼゼロで、『結婚相手』になるのは厳しいですよねー。2、3年つきあってからなら、多少の粗が見えても情がつなぎ止めてくれるかもでしょうが。
普段は太眉とセーラー服で自信に満ちあふれた笑顔をみせるイモトが、男好みのぴらぴらピンクでは借りて来た猫みたいに幸薄そうになって。EXILE成分のかけらも感じさせない松本利夫と共に、衣装がいかに人を変えるのかと 愕然とするキャスティングでした。
一方のヒロインと豆腐やさんも、上手く行っているとは言い難く…結婚したいならアレ変えてコレずらしてソレを合わせて!とガンガン押すハスミンさんに煮え切らない豆腐屋さん。
こりゃダメだ、もしや振られた同士で鼻毛さんとつきあうのかとハラハラしましたが、そうならなくてホッとしましたよ。嫌だ!とか変えたくない!ときっぱり返事をする代わりに、のらりくらりと話題を変えるか決断を先に伸ばす人だったんですね豆腐やさんは。
「そんなだから、前の奥さんに逃げられたのよ!」
と、バツイチに言ってはいけない言葉を投げてしまったハスミンに、
「嫌いなトマトも食べた」
「本当は豆腐屋を手伝ってくれる嫁が欲しかった」
と自分も我慢してきたことをやっとぶちまけていましがた、それって怒りMAXだったわけでもない様で、逆に
「本音で喧嘩が出来て良かったね(^^)」
ですとw
似てない同士の方がいいって、こんな時なのかもしれません。うん。
結局、本当に結婚をするまでは描いていないので、まだこの先に別れはあるのかもしれません。でも、それでも心折れずに生きていけそうな気もする明るい終わり方でした。
(なのにエンディングはやっぱりあの、怖い怖い1人抜け2人抜け取り残されるマッチングゲーム。夢に見そうですw)