ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ほっしゃん

「宮本から君へ」2、3 ☆☆☆

うわ、あだ名が「ポンチ」になってる。
逆にそこ以外は「合コンでフルーツポンチに避妊具落とした奴」って誰も言わないんだけどw 一日中あちこちでポンチ呼ばわりは地味に辛そうだわー。

そして通勤時間を変えて彼女を避け、嫌な営業先には行くのをやめてしまう宮本。基本、対処方法は「逃げ」なのね……。
おまけに、相手の気持ちより変な矜持を優先してしまうところも同じとは。上手く回っているなら「信念」と呼んでもいいそれですが、空回っていて痛々しいです。 

すでに怒ってる取引先が、全商品引き上げて帰れと言ってるのに

「人と話をするときは目をみたらどうですか」

ってw 言えた立場かw その前にきっちり営業来いやw


イケてない女子とホテルに入っても抱かない。惚れてないから。はいはい。

じゃあイケてる甲田さんと会社サボって海に行ったら。

「好きな人にフラれた」

と聞いて、ありえないほど吹っ飛ぶ宮本w ほのかな恋心とスケベ心を一気に捨てて、まだ冷たい海へとダイブだー!馬鹿だこいつー!


その後は順調に逢瀬を重ね、彼女の方からしっかりと宮本に好意を示してくれてるのに。そして宮本もちゃんと好きって言えたのに。またぞろ変な俺理論『今の二人は対等じゃない』を決め込んで、それ以上の関係に踏み込まない宮本。彼女が自暴自棄の時につけこむなら、それは違うってなっても分かりますけども。今は普通に仲良くなってきてると思うのになー。逆にちゃんとおつきあいして、元カレを忘れさせてやった方がいいんじゃないのかなー(うっすら原作を思い出したりしているw)


原作といえば、やはり古すぎてあちこち無理がありますよね。海行きで無断欠勤、誰でも通信機器持ってる現代は、嘘でも一報入れなきゃ会社から連絡してくるでしょうし。 文房具営業のお仕事も、Amazonだアスクルだと即日届けるサービス万端の時代に、2ヶ月も顔出さずにいた営業って。それで先輩と一緒に頭下げて自慢話聞いて復活って、おとぎ話みたい。 
……それでも若者の恋や悩みは変わらない、のかな。

「宮本から君へ」1 ☆☆

わー、こっぱずかしい(><)
しがない営業マン宮本(池松壮亮)の、イケてない日常に悶える30分。

原作は30年ぐらい前のヒット漫画です。なつかしー。
でも毎朝電車が同じだけの女の子の、名前を聞き覚えて尾行して職場も確認って、今時はやばいのでは(^^;;) 公園でも、声かけられずにただつけ回してたよね……。前半は女子大生の娘も一緒に見てたので、もうキモイヤバい連発ですよ。 職場の飲み会でクダを巻く様子も、嫌だわー。野放図な酒にタバコ。その勢いで翌朝に、駅で大声で告白……までもいかない、自己紹介って!
もう絶対乗る電車変えたい案件。

ところがその後、いい感じに毎日おしゃべりしてるじゃないですか。緊張のあまり噛んだのが好印象でしたか、なんなんですか。
都内の通勤電車にしてはありえないほど空いた車内、笑顔の二人に呆然ですよ。でも、そのうち出てきた合コン計画は、宮本くん喜んでる場合じゃないような。だって、会社の別の女子に紹介する気満々。そしてその彼女が、宮本くんに輪をかけたウジウジちゃん。
わー、この娘とお似合いって思われたんだ。脈ないよ……。

しかも、小汚い同僚(といえば、な柄本時生w)に渡された『記名コンドーム』がポトっとデザートに落ちるw
もう死にたいエンドで来週に続きます(^^;;;) 

ヒロイン甲田美沙子(華村あすか)の魅力がピンとこないのですが、斬新なエンディングが面白かったのでもう少し様子をみます。あと宮本の上司にほっしゃん。え、蒼井優と松山ケンイチも出るの?


「五つ星ツーリスト」1 ☆☆☆☆

渡辺直美が丸いw


「暇だから」と新入社員を助ける落ちこぼれ集団=実は超有能!

あっと驚く個別旅行を一夜で企画、

通な京都を視聴者も楽しみつつ、クライアントの揉め事まで解決しちゃってよかったよかった。


はいはい、安心。定番ど真ん中をきっちり、面白くまとめてくれて大満足です。

長台詞では若干心もとない渡辺直美ですが、演技力なんてどうでもいい存在感がありますね。むしろこの人が映ると面白い分、脚本に意外性などなくても問題ないのかも。


そんなわけで、窓際の元カリスマ旅行プランナーに渡辺直美。

彼女に惚れてる敏腕ドライバーに寺島進。

そこにヤンキー娘(和装になればベテランガイド)を加えた『中央管理センター』に助けられるのが、狂言回しの新人主人公山本裕典。敵役の上司ほっしゃんもいい味出してます。

そうそう、居眠りしっぱなしのオヤジさんもそのうちきっと活躍してくれることでしょう。


……でも、こんな有能な人たちがなんで窓際部署に?


これまたド定番な謎の語られる回が楽しみですよ!

京都の全てを知り尽くし、人脈豊富なれど『旅行は嫌い』とうそぶく彼女になにがあったのか、そして毎週どんなとんでもない旅行の依頼が来て、主人公たちはどんなびっくりプランで迎え撃つんでしょうね


「銀二貫」3 ☆☆☆

「琥珀寒」食べたーい(><)


とうとう左前の井川屋は、料理の女子衆も雇えずに寒天づくしで食いつなぐことに…!

って、あの散らかった台所に謎料理。 まるで少年漫画のドジっ娘弁当そのものじゃないですかw 旦那様萌えw


美味いと思えない寒天を商い、腹も減り過ぎでやさぐれる松吉。いえいえまだ鶴之輔、だったんですね自分の中では。

折れてても使う時には同じ

などと、売る側からは決して言ってはいけないことを口にして料理人嘉平にぶっとばされるやら、松吉ラブの真帆ちゃんに介抱されちゃうやら。「あ~ん」ってw


おかげで商売の厳しさを知り、家庭の温かさを知り……

井川屋でも両方与えようとしてくれてた筈なのになw 嘉平の店、真帆屋が松吉の第2の家のようになってしまっています。
嘉平役のほっしゃんは「バンビーノ」でのパティシエとか今回の料理人とか職人が似合いますねw 芦田愛菜も恋する真帆ちゃんを好演。真帆の屋で油売るパートは楽しいのですが……売るのは油じゃのうて寒天だっせー!


寒天場の辛さときつい匂いが思い出されて、寒天を食べられない松吉でしたが、本来はほぼ味が無い寒天。

でもその味がなさこそが肝心で、他の素材の邪魔をせず固めてくれるんだと嘉平はわざわざ実演で教えてくれます。その嘉平考案の寒天料理、琥珀寒の大ヒットで店も繁盛、卸してる井川屋も繁盛~万々歳~


と、思いきや好事魔多し。火事です。

必死にかけつけるも焼け崩れた後で……以下次週(><)

ムック本まで出版されているんですね。
近所の商店街の本屋でみかけて、買おうかどうしようか悩み中。 

「銀二貫」2 ☆☆☆

食品偽装だー!


高級料亭の嘘に巻き込まれ、他の取引先に怒鳴り込まれる井川屋。

最後には嘘つき料亭との取引を辞め、長い付き合いの市井の乾物屋を選んだ井川屋さんかっこいー!という筋ではありますが……。


まずは、悪評が広まり町中からひそひそされ、取引先が減る井川屋。それもこれも全部、誰よりも先に料亭の産地偽装を聞かされていたのに、黙っていた松吉のせいなんですよ。

旦那さんに言わない、という『約束』を守り通してしまって。

でもそんなおのれ大事の『正しい侍魂』より、商人(あきんど)にとって大切なのは店の暖簾を守ることなんだと、騒動の末にやっと教えられる松吉なのです。

……遅いよ!

誰から聞いたと言わない機転ぐらいきかせば『伊豆産』の話は伝えられたのに。それに、侍が実(じつ)を大切にするというのなら、丹後産を伊豆産と嘘ついてる料亭を正さずに放っておいていいわけないじゃないですか!

といいつつも、亡き父の教えとして『約束』を大切に思う気持ちには泣かされます(><)


1度広まった噂はなかなか消えず、事件後1年たっても左前の井川屋。

手代と丁稚一人が夜逃げする騒ぎで、さて松吉が巻き返しを図るのはこれからですよね。


貧乏神払いの儀式にかこつけ、出ていけー出ていけーと迫られる松吉の胸中を思うとまた辛いのでした(><)

(しかしあのめんどくさい儀式、年一かと思いきや毎月恒例行事だとはびっくりですw)

NHK「恋愛検定」1 ☆☆☆

自称「恋多き女」。

でもその実は「一度も本命になったことのなかった女」に、田中麗奈。キレイなのになー。ちゃんと仕事もできるのになー。


恋愛の神様(ほっしゃん)によれば『中学生程度』の4級にも危うかった彼女が、

☆寝ればいいってもんじゃない

☆相手の事を知りたいと思う

☆でも全部合わせちゃダメ

という、確かに初歩の初歩wな課題をクリアし、「そのままの君でいい」という彼の手を取って(そして彼も実は鉄道オタクだったけど、そのままでね)大人の恋愛をスタートさせて1話の終わりでした。
恋愛相手のザ•年下の男
瀬戸康史くん)も可愛かったw 

来週は3級検定?

やー楽しかったです、でも旦那はぐーぐー寝てましたw男性の視聴には向かないかな。


他人の恋愛を眺めているのは普段の恋愛ドラマと同じですが、今回は神様からのダメだし付き。なにか思い当たる人には辛いかもw

2級1級となると、どんな複雑なことになるのか楽しみです。


「ゴタ消し」2,3☆☆

白虎が元外交官?はあ?
しかも、2話の最後で一言、3話の最後でまた一言と、その件は小出しに!!出し惜しみしないでよー。
お得意の『交渉術』は外交で身につけた、ということらしいですが、今回も相手をいかに挑発して怒らせるかに全力尽くしてますよね。ストーカーの前で彼女のパンツを下ろし(西野、役得??)、パワハラ女史の地雷をわざと踏む。
結果またまた、逆上したターゲットが勝手に自爆をしてくれるのでした。

さて外交でもそんなことしていたのか、逆に逆に動いて上手におつきあいしていたのか??
でも白虎の過去は別に興味ないなあ。
2話の会社員(ほっしゃん)でも交渉術は知ってたんだから、その方面に詳しい探偵さんでいいのに。

西野の作り声が鼻につきつつも、つい観てしまいます(悔しい)。少なくとも「control」よりは、事件もヒロインの魅力も数段上な事は間違いありません。
汐里ちゃんが可愛い!! 

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「バンビーノ」1 ☆☆☆

 面白いじゃない!

 舞台は東京の人気イタリアン。
優雅なディナーを提供するフロアと、その裏の戦争のような厨房との対比が面白くてワクワクです!
 届いたオーダーをオーナーシェフがイタリア語で叫ぶたび、スタッフ全員で唱和する
「ベーネ!」 (居酒屋ちっくではある ^^;;;)

 そこに紛れ込んだ主人公(松潤)は……。
 たかだか学生バイトが小さな店で天狗になったまま、
「なんでも出来ます!」
と大口たたくけど、手際が悪いし、態度も悪いし、知ったかぶりすれば裏目にでるし、ボロボロです。
私だってこんなやつ大キライですけど、逃げずに店に戻った負けん気だけは、良し。
本名のバンに、子鹿=坊やのイタリア語バンビちゃんをかけて、綽名がバンビーノ。まさしく青年誌漫画のノリですねえ。
これからどれだけ成長していくか、見せてもらいましょう。
(福岡の店のシェフだって、そのつもりで井の中の蛙くんを東京に送り込んだんでしょう?)

 田舎においてきた彼女とはどうなるのかな?。

 シェフ市村正親を筆頭に、北村一輝、眼鏡の佐々木蔵之介。芸達者さんが揃っているので、楽しませてくれそうです♪ とっつきにくい佐藤隆太ってのもなかなか新鮮。
 パティシエのほっしゃんもなかなか良かったよね。

 しかーし。
厨房着でトイレに入るのだけはイヤーッ!!(=手術着のイメージで、清潔に無菌にしておいていただきたい!!!)
ヤキ入れられて、路上に寝っ転がって雨に打たれて、厨房にそのまま戻るのも正直信じられなかった。着替えてこいって、言って下さいよ先輩?。
 現場では結構そんなものなんでしょうか。ううう。知りたくない。
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