ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

ふせえり

「真相は耳の中」1☆☆☆

 出た! 個人Podcast番組!
和製「マーダーズインビルディング」なのかな?今の日本で「実の娘と知らずに聞いてました」ならVTuberの方が、と思ったりですが、音だけのPodcastの方が開設にお金がかからないのかも。

 ベテラン刑事ながら推理力ゼロ、ついには左遷通告を受けた主人公譲治(伊原剛志)は、部下の吾郎(森永悠希)に応援されながら資産家殺人事件の解決を図るがやはりトンチンカン。
しかし突然、ズバッと解決!
吾郎が自作小説ネタのふりで事件をPodcast推理番組に相談、その解説を丸々横流ししたのでした〜!でもって、はい、実はその配信主は譲治の娘の高校生芽依(筒井あやめ)!
ツッコミどころしかない笑

 そもそも刑事に推理力はいらない、とか。あの短時間で要点を漏らさずまとめ見取り図まで添えて送る吾郎が凄い、とか。
部外者に相談する是非や娘の推理の当たり外れ以前の問題が多すぎてもうねえ。これもなんちゃって捜査ドラマですよね。
だったら生死の絡まない事件でやって欲しいものですが、「殺人事件」解決こそが推理ゲームの醍醐味らしいのでこうなるのねえ。

 配信主が芽依だったことは、2話ですぐわかる模様。推理協力を通じて親子の仲が良くなるんでしょう。気軽に見ましょう。
 譲治と吾郎のやりとりはキュートで、クールな鑑識嬢(中村ゆりか)のツッコミがいいトリオです。1話メイドふせえりの怪演が楽しく、毎回のゲストにも注目かも。



「バイプレイヤーズ (3)」〜6 ☆☆☆

 い、今泉、もとい今湖くん…!!
パクリキャラ満載刑事ドラマ「チーム7」、柄本時生の役は古畑任三郎オマージュなのね。でもその横にモノホン西村まさ彦氏がw

 てなわけて、始まるなり笑わせてくれた6話。
各スタジオ撮影は順調で、俳優陣は作品の垣根を超えて親睦を深めていい感じ…だったのですが。飲み過ぎた時生が撮影前の台本を紛失?しかもそれがネットで拡散??
 真犯人は誰だ?で引っ張ってきただけに視聴率はダウン…。義憤に駆られた西村さんは、時生を引き連れスタジオ行脚。流失犯を突き止めてやる!はずなのですが、何故かどこでもドラマ批判をポロっちゃううえ、疑うのかと怒らせまくりです。
 そんなところに、怪しい外国語メール。おや西村さん、脚本を添付して海外に誤送信してました?? 流出犯は西村さん〜??
(という現場映像まで残ってるって、どんな密着取材でしょうw それとも監視カメラだらけなのかバイプレウッド…)

 結局、流出はスタッフのうっかりミス。西村さんに怒ってた面々も、指摘は真摯に受け入れて各ドラマテコ入れ、品質向上したと感謝までされて、めでたしめでたしなのでしたよ。
 悪い人じゃないんだけど謎……な行動から、素直な土下座で大団円まで、西村尽くしの贅沢回でありました!! 
あと、「ムチの西村」は5話ラストで披露されたのみでした。な、何…??

 それにしても可哀想なのは、脚本家ですよね。何も悪くない台本を、流出のせいで全面書き換え!
他の回でも、何かというってえと即、書き換え! 現場で犯人が変わることまで💦
この世界の脚本家にだけはなっちゃいけませんねえ…

「死亡フラグが立ちました!」1、2 ☆☆

 「このミス」なのにおバカドラマだw
てっきり毎週違う殺人が起きて、謎を解いての繰り返して「死神」に迫っていくのかと思っていたのですが。何もわからないまま続きますw

 都市伝説「死神」、狙われたら24時間以内に殺される!
売れないライター陣内トオル(小関裕太)は、専門雑誌廃刊を阻止せんと、その死神の正体を突き止めることに。ちょうどご近所のヤクザ金融で親分が死神に殺されていて、仇を討つ!と息巻く松重(寺脇康文)の話から判明した死神の手口は、びっくり回りくどいものでした。

 親分が大好きな「赤ちゃん動物映像集!」にビールのサブリミナル映像を仕込む → 見てると喉乾く → ビール取りに行く → バナナの皮で滑る → 床の鉄アレイで頭打つw
 2話で霊媒使って呼び出した別の被害者は
車がパンク → いつになく歩く → 轢かれる

 どれも、外に飲みに行くかも、バナナ踏まないかも、転んでも軽い怪我かも。タクシー呼ぶかも、といった別のことをする可能性があるけれど、もしかしたらその選択肢にも危険が潜むのかも。それほど用意周到に、罠を巡らせるのが死神のスタイルらしいのです。お、おう。
 実はターゲットは自分と知らされた松重。キャンセル制度もあるのに、死神に依頼した子分をあっさり撃ち殺し(^^;;;;;)  道端の子犬にも怯えながらもトオルたちと逃げることに。 しかも、死ぬかもしれないなら思い残すことなく
「世界一の美女にあってチューをする!」
と息巻いてますが、えーっと、ふせえり?

 トオルの先輩本宮に塚地武雅。このルックスで東大出、投資家の大金持ち、モテモテ! そしてヤクザが揉めてチャカ出しても、怖がるどころか大喜び! 本物だーと身を乗り出してキャーキャーはしゃぐと言うゆるキャラ役を好演です。 あと松重の手下に笠原秀幸ね。

「忘却のサチコ」2 ☆☆

今回はおにぎり。

ラノベ作家ジーニアス黒田に連絡をとるも、厨二な語彙で剣もほろろ。宅配業者に化けたりとなんとか会おうとするも(中略)ストーカーで通報され、ついには食べ物のいい匂いで釣り出す……という。主人公サチコの常軌を逸した仕事への情熱がテンポ良く描かれて飽きません。

そしてやっとひきこもり作家の顔を見れば、池田鉄洋。イケメンを期待していたサチコ呆然。ジーニアス黒田にそこを指摘されても、サチコがきっぱり謝るほどに更に失礼にw でも差し出すおにぎりは、こだわりの美味。どこぞの機内誌に書き散らしたエッセイを、サチコはちゃんと覚えていたのでした……ってことで感激のミュージカルタイムね☆


おにぎり好きはサチコしか知らず、コスプレキャラの語尾なんかそれこそ誰も正解を知らないという無茶ぶり。伏線があるわけでもなく、ただただ編集と作家コントを見ているようなものですが、これが気軽に面白いんだw 今期メインのドラマが癒されない系なので、まだ録画予約は外せないかなー。

「私、やったわ」
とお母さんに報告し続けるサチコが、かなりホラーです(^^;;;;) そして出来上がってきたジーニアス黒田先生の新作が、依頼していた『恋愛小説』とはちょっと違ったようですがw きっと先生の新機軸にはなったことでしょう、うん。 

「忘却のサチコ」1 ☆☆

職場あるあるに、グルメに恋愛に。欲張りですね。

結婚披露宴を当日にドタキャンされたサチコ(高畑充希)は、気丈に振る舞いつつも深く傷ついている。あの時こうしていれば…ああしていれば……。つい陥るマイナス思考の罠から、抜け出せるのは美味しいものを食べている時だけ。


こう書くとなんかまともですが、そもそものサチコが四角四面の変人で、その『こうしていれば』『ああしていれば』もかなり変です。 なんでキャッチセールやナンパお断りの報いで婚約者(早乙女太一)が消えるのさw

しかし文芸誌編集者であるサチコの今日の大仕事は、人気作家のサイン会。手違いから700人定員のはずが200しか捌かれていなかった欠員を埋めるべく、次々と変装して並ぶサチコ!気づかない天然ボケの先生!しかしこれでは足りないと、白塗りでぱみゅぱみゅなドスゴイ仮装でチラシを配り始めます。見事によけていく通行人、そりゃそうだ!今まで、普通に愛想のいいキャッチすら避けてきたくせに、なんでその仮装なら受け取ってくれると思うのじゃ~!

なのにサイン会は盛況に。必死すぎるサチコがSNSで拡散されてサイン会も拡散されたのでした(^^;;;;;)良かったね! そして自分へのご褒美、を初めて実行しすき焼きを堪能するサチコなのでした。牛肉食べたくなるぞ〜!


さてこれで、
『ご褒美』

と彼が差し出した干し柿を、断ってしまった後悔がひとつ昇華されたのでしょうか。これから毎回こうして、彼との思い出をひとつずつたどっていけばいつかまた彼に会えるか、せめて何故披露宴当日に消えたのかぐらいは分かるのでしょうか。うーん、微妙にどうでもいいのですが、高畑充希は可愛いです。いちいち目をつぶって上向かずに、普通に食べればもっといいのにな。

ところで彼氏、ご褒美にと干し柿を差し出すのなら果肉を掴んでサチコに蔕(へた)を向けるのでなく、蔕を持つんですよ。そしたらパクッと口でもらえるじゃないですか。それに、干し柿って粉が落ちるし指の跡もつくし……。原作の漫画でもこう掴んでるのでしょうかw


「健康で文化的な最低限度の生活」~最終回 ☆☆☆

ケースワーカーの脚、自転車が新調されてw ヒロイン義経の活躍はまだ始まったばかりなのだ~エンド。そうですね、終わりはない物語ですね。

初回からずっと訪問していた痴呆始まってる祖母と小学生の家庭。4年前に男と消えた母(松本まりか)が、帰ってきたと思ったら保護費を自分の通帳に振込にしてまた不在に。
ただし、失火も失禁もあるおばあちゃんをショートステイで施設にいれたことだけは、不穏なBGMで語られるようなことじゃなく必要な措置だったと思うのですが。結果、母親が1週間も不在の間一人で暮らして食べ物も尽きたはるかちゃんが、義経を頼って役所に来るところなんてもう涙です。先生も、隣の人や大家さんにも頼れてないなんて(><) 日常接する人たち相手には、極力普通にみせて、自分はかわいそうなんかじゃない、と気を張る矜持もあるんでしょうねえ。
そのうち男連れで怒鳴り込んできた母の関心が、金が振り込まれないことだけで、はるかちゃんが施設に保護されて自宅にいないと気づいてもいないところがまた……。こんな女に育てさせられないよ!と見てるこっちも思うんですけどねえ。そんな母でも母。そして家は家。いつ帰れるの、とはるかちゃんに聞かれ、施設がベストではないと考え直す義経さんに、ハラハラしたりホッとしたり。母親自身、ネグレクトからの施設育ちで何が正解かわからないところもあるのでしょうけど、だからって親子を引き剥がして愛着を削ぐ権利も職員にはないわけで。むしろ親子でしっかりと暮らしていけるよう、長いスパンで支えてあげないといけないんでしょう。

それは阿久沢の娘(阿部純子)も同様。
阿久沢が生活保護を受けるための扶養照会。受け取った元妻と娘も困窮していたのに生活保護は門前払い状態だったそうで、自分たちを捨てたこいつは受給できているのかと、図らずも恨みを募らされていたとは。どうしたらサポートできるか、でなく兎に角断る窓口もあるんでしょうねえ。うがって考えれば、若い娘は夜の街で稼げるだろ的な?いやいやいや……。
母の死後、父のアパートに転がり込んだのはほぼあてつけ。妊娠がわかっても恋人には打ち明けられず、堕胎を考えてばかりいる。そこに、父や頼れる店長さんだけじゃない、行政の側からも手を差し伸べてくれる人がいるってだんだんと心の支えになっていったんでしょうね。最後、真面目そうな彼氏が定食屋にやってきて。どうやら結婚して産む流れになった様でなによりです。
父と別世帯になると、受けられる保護が増える。それって病気のお母さんと暮らしていた時も同様だったのでは。少なくともお母さんの生活保護は下りた……のかなあ。病気でも働けるとか言われてましたもんね、そこは自治体や職員の当たり外れがあってはならないのですが、実際はどうなんでしょう。

父親からの性的虐待を受けていた青年の問題は……そこまで人生に立ち入られちゃうの?と、思わないでもなかったですが。
必要ならば申請し、バイトもするなら届け出て。制度を理解した上手な使い方がある。それを受けて幸せに暮らす権利が、誰にでもある。必死で支えようとしてくれる人たちもいる。諦めなくていい、そんなことをお茶の間で無理なく学べる、素晴らしいドラマだったと思います。


「トドメの接吻」1 ☆☆

 長いw
初回30分拡大と実質長い以上に、主人公が死んでは時間が巻き戻る繰り返しの多さがダルすぎます。門脇麦を見たいとリアタイしていた主人、30分そこそこで脱落していきましたよ。それでも私、1話の最後ぐらいまでは見ようと頑張りましたよ!
おや菅田将暉がいるじゃないですか。そしてセーラー服麦ちゃんの古い写真を所持。そこの事情は気になりますねえ。麦サンタのぎこちない動きはロボットじみていたのに、実は人間なのか、それとも『当時は人間だった』のか?
子供の命は助ける麦サンタなのに、主人公のことは何故それほどに殺したいのか?
……まんま「ターミネーター」で、主人公の子孫を消す為に狙われてるんだったらどうしましょう(^^;;;)

そんなわけで、主人公エイトこと旺太郎(山崎賢人)はNo.1ホスト。
熟女を何人も(釈由美子、井上晴美、ふせえり)手玉にとる爛れた日々の中、資産家のご令嬢(新木優子)が来店。口説こうとした矢先、何故かサンタコスの若い女(門脇麦)にキスされて……死亡! と思いきや、何日か前の熟女との事後に巻き戻り、そっくり同じ出来事が起こるので今度こそ令嬢を口説くぞーと頑張るも、やっぱり結果を残す前にサンタ女にキスされて死亡。→また巻き戻り→またまた巻き戻り→→

えーい、いつまで続くんじゃい!


それでも巻き戻る度にじわじわと情報は増え、警察のサンタ女逮捕を見届け、上流御用達のクリスマスパーティで令嬢との再会を果たすエイト。しかも、令嬢の見合い相手にはハニートラップを仕掛けておいての大暴露、破談に。さあこれでご令嬢は落ちるのか……?

そして襲い来るサンタ女!


ほんと、どうしてこんなにもエイトに死んで欲しいんでしょうねえ。

エイトの過去。船舶事故で弟を亡くし、船長の父(光石研)が負った賠償金を代わりに払っていたり、母(奥貫薫)は弟の死を信じていなかったりという実は重い事情は関係あるんですかね。令嬢も令嬢で、実の兄(新田真剣佑:養子で血縁はなし)のことをずっと想っているので口説いても無理筋だったり。1話の段階では別にいらないんじゃとも思える面倒な設定が、さてどう絡んでくるのか。個人的にはホストは菅田将暉の方が似合うと思いますがどうでしょう。
最後2分でちょっと興味が湧いたので、とりあえず2話も見ようかと。

「スクール!!」1☆☆☆

全入時代に突入……と大学受験の話で始まるんだから、高校の話かと思いきや、何と小学校でした。
異業種:トンネル工事から新校長がやって来る!
現場が慣れきった問題に、新しい視点で立ち向かう熱血校長。既視感ありまくりですが、江口洋介の暑苦しいキャラで押し切られます。『同僚の家に下宿』フラグには笑いましたが、北乃きいは恋愛するには年齢離れすぎかな(同居の姉:塀内敬子のターゲットに ^^;;;)
 

舞台はひと学年ひとクラスの小さな学校。
ッてことは、九九が言えない少年が入院で勉強が遅れたことも、どの先生の怠慢のせいなのかもすぐ分かるでしょうに。
……でも、ターゲットを変えて続くイジメの方は、水面下に潜るのでしょうか。胸くそ悪いですが、その分きっちり懲らしめてくれる場面を観たくなりました。
トンネル時代の人脈とノウハウ、ルールで本当に学校は変われるのか??(本当に今時の子は、身体が中年であんなこまっしゃくれなのか??)

能面の様な有能先生(西島秀俊)、昔は熱血だったのかもしれませんねー。そして失望してしまったのかも←主人公に触発されて目覚めるんだよね!?


時折、妻と息子へのメッセージを空につぶやく主人公。それが別居でなく死別なんだと示して1話終わり。そっちも気になります。

教育ものとしての新鮮みは無いのですが(笑)、テンポ良く飽きずに観られました。結構続きが楽しみですよ。

「熱海の捜査官」1 ☆

つまらなくてビックリ(><)

深夜ならではの裸祭りでしょうが、深夜にあのゆったり感は眠気を誘う……(目が覚めるような裸でも無し)

まあ「時効警察」的1話完結ものを、勝手に期待して勝手にがっかりしたので悪いのは自分なのかしら。録画を3回ぐらい見直すべきかしら。

モヤモヤーと事件が起こって、モヤモヤーと4年たってる感じがイヤです。失踪した子は全員天涯孤独なわけ??一時は一緒に消えた運転手が復職とか、対外的にあり得なさすぎデス。
学年26人中男子は2名、だそうですが。
「嫌いなんだよアイツ」
の現在形には、その学年だけ4人少ないまま4年過ごして来た感じもなしなし。

それでも、ちょっとふっくらしたオダジョーと栗山千明の相性は悪くないかも。衣装凝ってますよね、オダジョーもとい星崎の長いテーラードかっちょいい!南熱海署のボーイスカウトっちゅーかアメリカ田舎ポリスな制服の松重豊もキュート。『広域捜査官』て響きもカッコイイ~!
変な老婆にダイナーに長いテーブルのドーナツ。電話の向こうの誰かさん。これは海の「ツインピークス」なのかしら。

潮の流れが変わってバスが見つかって来週に続く。
「だいたい分かりました」
の中身が聞けたら、もちょっと面白くなるかなー。

ふせえりの受話器浮遊ネタはなんなんでしょー。それとも本当に超能力者の設定?(笑)

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「帰ってきた時効警察」〜最終回 ☆☆☆

 ブス!! (笑)

 見てましたよ。でも別に書くことなくて(^^;;)
実は五つ子だったの、にオイ!とか。えーっともっとツッコミ例をあげようと思ったらよく思い出せません。

とにかく今シーズンは、推理自体に衝撃をうけることはほぼなくて(それ言ったら前期に沢山あったみたい・笑)、遊びすぎだろっと思うことの方が多かったですが、それもまた良し。
 プクーちゃん可愛かった♪
 三日月しずかの歌も良かった♪
そうそう、霧山くんと三日月ちゃんの仲も、進展どころかますます冷たくて、いい場面だと必ず妄想だったも可哀相で……萌えてました(笑)

 不感症か??だった前作と違って、結構誘惑されてウハウハしてて「男」だったのにねぇ霧山くん。
 三日月ちゃんが誉められれば露骨に嫌そうで、「ブス!」と罵られると実に嬉しそうに一緒に「ブス!!」 小学生か、なんだよキミ、と呆れていたら、そうかー。
 気分はもう夫婦だったんですね。
「愚妻が」とか紹介しちゃう、あのノリですか??

 なんて。

 最終回、話のつまらない男の前で透けていく三日月ちゃん(笑)
でね、犯人が「だから殺した」って殺した自分を正当化してましたけどねー。待ってよー。
目的の旦那じゃなくて、縁もゆかりもない他人を殺しちゃったことの反省はないのかよー。

 しかしまぁ、その謎解きの始まり。
「青の洞窟」入り口を背に、足をヒーロー開きにしてすっくと立つ霧山くんは実に凛々しかった!!
(最後、馬の登場は一体どうしてっ)

 言っちゃえば、個人的にはオダギリジョー鑑賞番組(笑)
半袖の後ろ姿の腕が素敵っとかさ。
別にゴールデンタイムには来なくていいから、ワケのわからない捜査とわからない関係をずるずると続けていて欲しいですっ。

「帰ってきた時効警察」4 ☆☆☆

 昆布巻きほどいて催眠術(笑)

「10年後のわたしへ」
なんてメッセージしてた頃には細かったのに、中学時代は関取だったと判明の三日月ちゃん!!きれいになったよね。
「ほんと、きれいになったよね」
 …と、いう霧山くんにすりよって、いいムードかと思いきや歌い始めるし(^^;;)ライブだし妄想だし(^^;;)
 一話から妄想激しかったのはこれの伏線かっていうぐらいの妙な展開でしたよね、ああ楽しかった。

「早めにね!」おばさんが更にマカデちゃんのお母さん!
「安心させるために紹介」する恋人が、あんな髪型の霧山くんじゃ、いかに公務員でも不安だよーと笑っていたら本当の彼氏は乱暴者の外国人!予想の斜め上をいくよね、全く。

事件そのものはほんっとどうでもいいのですが(天井から焦げたロープ下がってたら密室じゃないじゃーん。)楽しかったです♪

 先週のプクー杉本彩にいいよられてまんざらじゃなかったり、キラキラにキスしてもらって浮かれていたり、今シーズンの霧山くんは結構やる気満々ですよね。そういう欲求の薄い人かと思っていたので意外。
 そうなると、ますます三日月ちゃんの気持ちを無視するのがわざとに見えてくる(笑)

「喰いタン2」「帰ってきた時効警察」1☆☆☆☆

 片や王道ベタドラマ、此方奇天烈ネタドラマ。
揃って 帰ってきましたねー。始まりましたねー。

 シリーズ物の続編を作るとき考えられる、
『みんなバラバラ→再結成!』
『相変わらず続く、同じ日々』
の、両パターンをそれぞれで見せてくれました!

 若干、「喰いタン2」の方が自己模倣というか……。
食事前の「いただきます」が教育にいいだのと妙に評判が良かったせいか、そこを強調しすぎな感がありましたよ。
それと、「一緒に寝ましょう」だの喰いタンはリョウスケに絡みすぎでは(^^;;;)アドリブですか??
 でもやっぱり、世界を回る喰いタンが”半額券”一枚で帰って来ちゃったり、オリゴ糖を舌で感じ分けたり、対コンクリートの秘薬の伏線だったり、お気楽に楽しくて良かったですよ?ん。

 「帰ってきた時効警察」の方では、異動の新人が!
霧山くんが「案外ハンサムかも」などと率直な人柄で、三日月ちゃんのライバル登場??……と、思わせて何もないのかもしれませんねぇ(^^;;;)
 のっけから爆笑の場末の小料理屋!!撃たれて「かくまってくれ」って!(←もちろんあの後、看病から愛に変わるよね?)
確かに、今まで何もなかった職場片思いの打破に必要なのは、時間じゃなくって大事件かも。
 登場人物自身が、「久しぶりだから」ってテンション高い自覚があるのがまた可笑しくって!


 両者期待通りの出来上がり♪
ここから見始める人も、以前からのファンも両方満足、週末の楽しみになりますよね♪

 というわけで、元々『楽しんでる家族の前で言えないツッコミをここで吐く』本ブログ(…なんですよ、実は)、楽しく満足だと書くことあまりなくなるので、この先毎回は書かないかも?。
 最終回後に「あー、ずっと楽しかった♪」って書きたいなぁ。

「時効警察」最終回 ☆☆☆

 メガネが曇るわ、イギリス人だわ・・・・(^^;;;)
初回のギャグを踏襲、見事な最終回でした!
ゲストのローリーも良かったなぁ。先週、TVチャンピオン「芸能人弾き語り王選手権」でみたばっかりなんですよ。バンド再結成に向けての露出増でしょうか。それにしても、あまりにぴったりな役で大笑い。
 「アンズ」さんのところに帰ってきた女学生は、ローリーの落とし胤っちゅーことでよろしいのよね?

 で、殺人&盗作事件でしたが。

 1年に1曲。15年もの間、他人の才能をもてはやされて生きてきたってあまりに哀しい。
でも殺人犯かどうかは別として、たいした才のなかった女が、恋人の死後突然名曲を(それも彼に作風のそっくりな)発表したら、そこの点だけは疑われないんでしょうかねぇ?
 まぁいいや。
『だれにも言いませんカードF』角が丸めてあります(笑)最高!

 これが最後の事件。帰りのバスで。
霧山から柄にもない礼の言葉なんか言われて、泣き出しちゃう三日月ちゃんが可愛かったなぁ。あそこで告白しちゃえばいいのにー!!
 風で飛んでった婚姻届け、だれか拾って提出しちゃえばいいのにー(笑)

 最後でまた新たな婚姻届に、霧山の署名捺印が!!
パート2で使ってくださいね!!

「時効警察」8 ☆☆☆

 荒熊さん♪ありがとう♪ って、間違えるかそんなとこー!!

 そんなマイマイな話はおいといて。
今回もぶっとんでて楽しかったですねー「時効警察」!
 霧山君のそっくりさん、事件当時にそっくりだったんだから現在はもっと老けてるだろうに、ちっともそんな話にはならなくて、下着泥棒疑惑には笑いましたー。
『変態でもいい!』
と心を決める、健気な三日月ちゃんにも笑いましたー。
でも三日月ちゃん、君相変わらずただの都合のいい女だよ(涙)

 事件は、入学試験での入れ替わりから、発覚を恐れての殺人。
相変わらず初動捜査が適当で、現場の靴痕とかツメの間の微物とかいっくらでも痕跡は残していそうですけど・・・そこが目的のドラマじゃないからなぁ。
 被害者が森に向かった理由も、『2人で昔埋めた』思いでの品を見に、なんて。2時間ドラマだったら瓶をみせられたら親友の名を呼んで泣き崩れそうなものじゃないですか。それがー。
「なんて書いてあるの?これ?」
って、自分で書いたクセにっ感動の場面が台無しですがなー。
(またその2人の書いた字が、同学年とは思えない差で能力差を如実に表しておりました・笑)

 亀にやどかりに沢ガニ・・・・それが何の説明もなく霧山宅で皿にのってるところも、好きだわー。

「時効警察」7 ☆☆☆

 今度は、
『アナタが犯人じゃないってことは』誰にも言いませんよカード!!ナルホド。
コロッケ屋で、子供の頭をめっちゃ撫でてるオダジョー可愛かったわー♪ナチュラルに変なオダジョー満載で毎回楽しいです。

 何がなんでも楊枝を(それも足元に・笑)携帯したい葉月里緒菜の発明品でプチ笑いしつつ。

 いつも黙って頷いているだけの女が、大それたことをしでかした気持ちを想像してみると怖い。
アレ、でも、
”3億円事件のアイディアを盗用されたから”友達の夫を寝取ったんだよね?
それとも変な楊枝のアイディア??

 それが逆で、葉月さんがちょっかい出したせいで犯行に走ったんだったらもっと怖かったのになー。

 葉月さんが手記を書くのはいいけれど、その騒動に平凡な旦那さんと子供達が巻き込まれるかと思うとちょっと可哀想。

 十文字がお馴染みのポーズで『まっ白な灰に』なってるのは楽しかったけど、三日月ちゃんがタイムマシーン見つけちゃうのは話の流れにもジャマで余計な感じだった。この辺のお遊びへの趣味は人によって別れるところかと。
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