ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2009秋ドラマ

「おひとりさま」6 ☆☆

まさかの校内放送で告白?(@▽@;;;)
「私、好きな人が出来たみたいなの」

でもまだ肝心の真一@徹平くんは自分のことだと思っておりません(笑)永遠に気づかないかも……とヒロインに言わせておいて、もちろん恋のライバルだけには疑惑のまなざしで見つめられております。ふーん。
もうちょっと、どっちつかずで引っ張って欲しかったのになー。実はお互い両思いなのに意地をはるとか、勘違いとか、見たかったのになー。気のない相手に片思いでコメディって大変かも。

何しろ真一くん、あんなにラブラブアタックの沢井先生の気持ちも踏みにじる。
お友達から「沢井先生はお前が好き」ってはっきり言われてるのにー。好かれている事前提のお断りでなく、なんのことか分からないと応対するなんてー。
鈍いんじゃなくて、恋にトラウマでも??
実は秋山@ありさ先生が好きだからーな空気もゼロですよ。なんてこったい。

ここで、お友達の彼がもっと強引で沢井先生とくっつきそうなら、そっちも微笑ましく見れるのになー。生徒達も、女子高だしなー。脇は誰もラブラブしそうにありませんね。

受験に悩む優等生も、東大出のストーカーも、告白のきっかけになっただけで無理矢理な感じでした。
秋山@ありさ先生の演説は、ずっと語りがちな人に描かれてるし、いいこと言っていて可愛いんですけどねー。
さて来月は、同居ものの定番!親が来る!!アルパカと寝てる徹平くんが激カワでしたよー♪親に好かれるのは間違いないとして、恋の方はどう盛り上げてくれるんでしょう?


「我慢できなくて……」
「だ、ダメよ?」
を、今さらやると思わなかった(笑)

「Xmasの奇跡」~15 ☆☆☆

待っていた仁美ちゃんを抱きしめ!!
集合住宅の開放型の廊下です。外からも丸見え、ご近所の噂の的ですよ(><)
もとい、恒志としては自分のせいで泣いている「子供」をなぐさめたのかもしれませんが、仁美ちゃんは恋人の健に抱きしめられたと思っていますよ。本当にそれでいいのか恒志!

と、気を揉んでいたら今度は倒れたナオを抱きかかえ……うわごとで自分を呼び、涙を流す恋人に思わず口づけですよ。でも、ナオにしたら若いストーカー小僧にキスされてしまったという。ウヒー

健の演奏が既にやたら上手いとか、偽ゼノ越川に呼ばれてボロクソ言って帰ったとか、そっちも大事な本筋なのですが、思い返すとぎこちないラブシーンの嬉し恥ずかしがやはり印象深いです。全国で奥さま大喜びうふふ。

しかも、健はナオが婚姻届けを出したのを知らず、越川とデキてしまったものとばかり思っていたわけで。恒志=自分を「夫」と呼ぶナオに感極まる場面はちょっと胸が熱くなりました。そのまま抱きしめちゃえ!!「恒志さんはきっと喜んでる」とか言ってるのと筋通らなくてもいいじゃん、いやダメかなー。でも(><)

越川の新曲はしょーもないです。しょーもない曲をわざわざ作らなきゃならない音楽担当の方が可哀想。なのにほめないと怒る、恋で目が曇ってる妹がますますウザイ。2人まとめてどこかに閉じこめておきたいですね。

来週はついに、ゼノが偽物だと発覚?
恒志はそこで、偽ゼノをサポートしてしまうのでしょうか?それとも??
まだまだハラハラドキドキです?

「古代少女ドグちゃん」〜7 ☆☆☆

<ピーオン>
夢オチですか!!!!!!!!!

でもそれも妖怪が見せた悪夢、ということで大オッケー。
初っぱなからヒロイン死亡、暗い声で突撃する破壊系ヒーロー登場です。お遊びのような企画とはいえ、ターミネーター系で気合い入っていてかっこよかった〜♪
惜しむらくは、「X’masの奇跡」のおかげで最近の私は暗い窪田正孝を毎日毎日30分みているのです。デートの場面だってあるのよ。その昼ドラ免疫がついてない人の方が、いつもの可愛いしもべとギャップを意図された通りに楽しめたでしょう。

<人形遣い>も、切なくて深かった。裸同然のカワイコちゃんが暴れていようと侮れません、このドラマ。(死んだはずの愛する人が生き返って、生きている人を縛るのは、これまた昼ドラ「X'masの奇跡」とかぶるー)

なのに、蟹工船もとい<カニ光線>のプロレタリアート攻撃(笑)
前回では速攻「ラブドールどき」と出所を見抜くし、縄文時代出身のくせに妙に現代風俗に明るいドキゴロウくんが気になりすぎます。

そうそう、<無礼香>では、谷間チラチラ見せやがってー、思春期をなめるな!とドグちゃんに襲いかかるしもべくんが衝撃でした。だよね、男の子の前であの格好はないよねー。(台詞として言わされてる窪田くんも心から賛同したことでしょう)

毎回テイストが違って戸惑うところもありますが、好き勝手楽しそうに作っているところが好きな番組です。溜めといて暇な時に見る感じ。

「相棒8」5 ☆☆☆

車窓ビデオに映る人影を、誰なのか気にする人が居た!そうそれは右京さん。
きっかけから解決までずっと楽しい回でした。……そのうちに、グーグルのストリートビューでも何か見つけてしまいそうですよ。でも実際のところ一瞬で通り過ぎる車よりも、地方の小さな駅で電車を待つ人の方が映る確率は高いわけですね。

都心のビルで自殺したはずが、何故この駅にいるのか。死んだのはここだったんじゃないのか。

談合の問題も絡めつつ着々と真実は暴かれ、死んだ人の善意が迷惑だった人もいるという皮肉、そして官僚は今日ものさばる結末。
ひねりすぎずに分かり易い、王道の一本でした。
真実さえ分かれば、手柄なんか捜査一課に横取りされてもオッケー。いっそ面倒が省けて助かりますね、と口にする右京さんにも、何だかシーズン1の頃を思い出しました。

「帰っていいですよ」
と言われても自分から居たくせに、右京さんが好き放題だと
「無視かよ、ホントに帰っちゃおうかな」
などとつぶやく神戸くんもまた楽しかったです。そうそう、鑑識さんに車窓ビデオの説明を受けて、ものすごーく気のない返事をするところも!好きだから見てるに決まってるでショーが!!
(でも鑑識さんがアイドルおたくで落語が好きなのは知ってたけど、今さらそんなにもテツだったと明かされるとちょっとびっくり。手を広げさせるのはここで留めておいて欲しいものです)

……それにしても。
涸れ井戸で死なせてそこに木を植えるなら、いっそ死体はそのままで埋めちゃえば良かったのに。妙に大きな花が咲いても怖いけどー。

「JIN 仁」6 ☆☆

ドレーン太い!!

家族が緊急手術&入院となったのが昨年8月。あれ以来やはり事あるごとに、生きてて良かったねー、死ぬところだったよねーと口にしてしまうわけで、それがもうこんな手術なんて見せられたら、お約束の様に毎回言ってます。この時代だったら死んでたねー。
で、ドレーンと言うのは腹から出ていたチューブの事です。そこから出て来る体液をみて、縫合後も中が膿んでないか出血がないか分かったり、逆に消毒液を入れることも開腹せずに出来て、まあなんて便利♪
でも、小指より細い管でも飛び出ていれば不快&痛いのに、まああんな太い管(^^;;;)その後の感染症も心配ですね。

そんなわけで、今回は南方先生を火種に勢力争いに揺れる医学書のお話。
立身出世に興味のない仁先生は、緒方洪庵をかばって自分が西洋医学所から消え去ることに。そこで、そこまで欲がないのは「仏様か死人」だと、胸ぐら掴んでなく龍馬が良かったですねー。確かに、この江戸に来たのが別の人なら、もっとガツガツと歴史に名を残そうとしたかもしれないし。金儲けだって望めば出来るでしょうに。
それでも、いざ斬りかかられたら、やはり懸命に逃げて震える仁先生。
自分は生きたかったのか、と独りごちていると
「当たり前でしょう!」
とサキに怒られます。大事な事は、いつもこの娘に怒られて悟っているのかも(笑)

逃げ込んだ神社の境内、実は恋人達で混雑していたのにも笑いました、あの緊迫した場面でまさかー(笑)

そして、仁を狙ったのは敵(?)方の漢方医ではなく、むしろ蘭方医じゃないかと示唆されて以下次回。
胃潰瘍だったお医者さんには悪いけど、いい台詞もたくさんあったけど、謎解きを考えるとつなぎで1回休みみたいな回でした。

そうそう、お兄ちゃんは例の娘に会いに吉原に通っちゃってましたよ!
で、彼女の目をそのうち仁先生が治しますか??
平成22年の硬貨??
まだまだ仕掛けがありそうで楽しみです。

「Xmasの奇跡」~13 ☆☆☆

何をしてたの?と問われて
「諦めてた」
と応える主人公。辛いです。
ナオの部屋に早朝行ってみれば男の靴があるし(><)死んだ男は忘れられてしまう。
堤恒志としての人生を諦めて、健として。お母さんに優しくして、彼女とデートしてみて。
一度もピアノを弾いたことのない指。ボールを投げられると反応する身体。やっぱり身体は健くんのものなのですね……。(と、思ったら今日、初心者にしちゃ結構上手く弾いてましたけど)

一方の偽ゼノは、サイン会だパクヨンハとコラボだと浮かれていてむかつくー(><)
「青の月」を引きこなすのもやっとなくせに、なんだってゼノとして新曲が作れるとか思っちゃっているのでしょう。挙げ句、パクヨンハに生演奏を否定されていい気味です。
(ここで疑問。ナオが昔聞いた「青の月」と、偽ゼノが演奏している「青の月」は、別人の演奏だったりしてますか?? 私の耳では分からない?)

もう、ナオに何を聞かれても誤魔化すような事しか言わなくなった恒志=健ですが。思いついた楽譜をついメモしてみたりして。さあ、ゴミ箱からお母さんが拾ったメモが、ナオの目に触れることはあるのか?
それともちゃんと作曲をする日は来るのか?

連日この30分がめちゃ楽しみです。毎日何か起こるんだもの。これが昼ドラかー。
彼女とのキスも可愛かったし、たまたま見失った風船で
「記憶が戻ったのね!」
と喜ばれて戸惑ったり、交際はどこまでだったのか気にする様子も微笑ましかったです(^^)で、
「なんにもないよ、2ヶ月だもん!」
可愛いー!
恒志とナオだって実は交際は2ヶ月だったのに大人はすることしてるのよ(笑)←見なかった回の感想ブログなど読んで知って、ちょっとショックでしたわ。大人の関係じゃなくて期間が。2ヶ月!!たったの!!
そりゃあ、弾き方のタッチや立ち居振る舞いで恋人が分かる分からないとは言えないレベルの年月ですよねー。でも逆に、2年も3年もつきあっていてずっと、ゼノだと言わずにいたならひどすぎるし。ふむ。

彼女や親友くんが、生前の恒志の映像を見る機会はもうないのでしょうか。動き方が似てるとか思ったりしないのかな。サッカーの場面も、もっと観たいです。いまは眠っている健の意識が目覚めたりするんでしょうか?

「アンタッチャブル」5 ☆☆

仲間由紀恵と編集長が熱愛?? そっちの方が興味沸いちゃうぞ☆

事件は確かにヤバイ方向に。
だってもう2人も、主人公の目の前で殺されてますよ? 元同僚の妹だって本人と間違われて殺されて、自分も襲撃されて! なのに、取材にトキメキにと、変わらぬ生活を続けている主人公の方がかなりおかしいのかも。(可愛いけど 笑)

両親が昔なくなった事件も、ただの放火でなく爆弾だったとか。その謎を解きたくて、それぞれ警察と記者になったという兄妹ですから覚悟が違うのでしょうか。

「名無しの権兵衛」は編集長か?
これはミスリードでしょうね?。お兄ちゃん達公安(ご指摘いただいて訂正☆)が、あからさまに怪しいですが、さて。

あれこれ楽しく見つつ、時々引っかかります。
占い師と獅童の宗教つながりは、立候補したら世間に晒されるじゃん?とか。
盗聴は探偵学校の卒業生にさせたんだろう、とさらっと流していましたが。全国にいったい何人?人数が増えるほど秘密も守れないだろうに、とか。
まあいいか。

「おひとりさま」5 ☆☆

お見合い!
そして片方が自分の気持ちを”他人に指摘されて気づく”というのは、『喧嘩するほど仲がいい』タイプから恋愛に発展する時に良くあるきっかけではありますがー。

なんだー、観月ありさの方からかー。
いままでも、ちょっと見とれたり、ヘンな気にならないでと気にしたり、その気になりそうだったのはこちらの方。一方、全くその気がないのは徹平くんだったので、これじゃあ片思いになっちゃいそうよねー。

しかも、「新入りくんのことばっかり気にして」いましたか??
いい感じのデートを抜け出したのも、閉じこめられて助けてーと言われたからで、あそこで放置したら人間としてダメでしょう?(しかも、見栄っ張りの世話焼き上司なんですから、絶対行くよね)

どっちかというと、親友くんや店員やラブラブアタックの先生を呼ばずに、デート中の彼女をわざわざ呼んで邪魔する徹平くんの方の気持ちをもっと観たかったんですけどー。まだ何も考えていなさそう(^^;;;;)
やっぱり王道は、ちょっと好きかも?と、思ったところで相手がお見合い、口ではそりゃ良かったとすすめながらも心中複雑なのがパターンですよねー。(もちろん相手は、断れと言って欲しかったのにすすめられて不機嫌 笑)
撮影会や生徒の合コンなんていっそすっぽかすぐらいの、お互いの気持ちの動きを見たかったのに。


いまだ役名よりも役者名で認識しているこの作品、見てれば楽しいのですがもうちょっと何か足りないなー。
そして、そのうち来るだろうラブシーンをどこまでするつもりなのかとか、くだらない事が気になる今日この頃なのでしたー

「相棒8」4 ☆☆

知能犯の計画のわずかなほころびを、我らが右京サンが見つけ出す。しかも後味悪し。
ヒマで出かけたら居合わせてしまうという、犯人にとってはアンラッキー極まりないところも加えて、特命係の王道ですね。

そこにくっついている神戸が、右京さんの意図は即察するくせに取り調べは先走って邪魔をしたりして。いまだ噛み合っていない様子もアクセントで楽しめました。

事件は教授と若いタレントの愛憎のもつれ。わざわざTV局でややこしく殺すからこんなことになるのよー。

しかし不満は、トリックの要になる錯視を見て
「私には同じに見えます」
と右京さんに言わせていたこと。
「違って見える」事は人間の脳の特性であって、別に同じに見えたら優秀なわけじゃないでしょう。錯視図もちゃんと(?)普通に見えて面白がってくれなくてはと思います。
幽霊が見たいのに見えなかったりと、あくまで本人基準では普通の人間であることが右京さんの立ち位置だと思ってました。
その上で、知識として錯視を知っているから、黄色背景の前の灰色のシャツの様に真実に到達出来る。そうあって欲しいです。

「彼の目には我々と違うものが」とか、一旦タイプしたけど消していた神戸さん。そうそう。もっと良く調査してください。

「Xmasの奇跡」8,9 ☆☆☆

ひー、カッコイイ(><)

黒服でバーテンダー、暴れる客をガシッとおさえる無口なバイトな窪田くん。やるじゃん、男らしいじゃん!
「替え玉なんてするからだ」も素敵なら
新しい人生を作れとナオに言われての
「したくても出来ないんだよ!」も切なくて素敵(><)

泣いちゃう女子大生ちゃんには優しい応対。そんな時にはオロオロする窪田くんばかり見てきたので、中身35才状態は新鮮ですね。なのに、見かけ通りのお子ちゃま向け口調で「きみ」と呼びかけるナオが道化で可哀想です。
そしてナオは泣けない女なのよね。
「泣けるのはいいことだ」
20才の男の子の台詞じゃないよー。

そうそう、喪服の母親と会って哀しくなって、健の母親に改めて礼とねぎらいを言うところも。若いとまだ世話されて愛されて当たり前と思ってるからなかなか言えないよねああいうことは。
自分の親を呼び止めたのに、見知らぬ若い人扱いなのが切なくて泣けました。


そんなわけで、恥ずかしさに転がりながら録画を2度も見ました!家族は「古代少女ドグちゃん」の方が面白い、若造には興味ないとツレナイのです。
一応話を書いておくと、少しでもナオの近くにいたい健=恒志くんは、行きつけのピアノバーでバイトを始めています。偽ゼノはTV取材に向けて猛練習中。

でもね、音楽には疎いのですが、譜面を覚えたら誰でもゼノっちゅーわけにはいかなくない? 音色だのタッチだの、覆面だっただけに尚更、公表されている音源と比べられるのでは。
それともう一つ、替え玉デビューするはずだった不美人歌手ですが。どうしてこっちも覆面デビューじゃ駄目なの??かえってあの事務所はみんな覆面だって話題になるかもしれないじゃん。とにかく扱いが失礼過ぎてナオに思い入れ出来ませんよね。

「頭を下げるのが苦手」とか
「やっぱり」と前置きつけて「音楽は商売なのか」とか、回想の恒志と重なる発言がチラチラ出て来るところも嬉し恥ずかし。

あとナオの妹は、偽ゼノの事が好きになってきてるっぽいのも気になるー。

「Xmasの奇跡」5~7 ☆☆☆

昼メロドラマで連日、狼狽えテンパる窪田正孝くんに会えてしまう幸せ。

特撮「携帯捜査官セブン」→NHK時代劇「浪花の華」→WOWOW「ママは昔パパだった」→深夜特撮「古代少女ドグちゃん」と、ほとんど主役とはいえ微妙に外れたところを守備範囲にしている窪田くん。今度は昼ドラに出ていたと知って驚いたけど、すぐ納得。役も似合ってます。マダムなファンが増えますよ。

話は「世にも奇妙な」テイストのSFファンタジーです。
覆面歌手ゼノと音楽事務所社長という、二つの顔をもっていた主人公堤恒志。あるクリスマスに事故に遭い、昏睡から目覚めると見知らぬ大学生の顔・身体になっていて、自宅に帰ると「自分」は死んだと恋人に告げられる。

ここで昏倒、心肺停止で再入院です(^^;;;;)
主力アーチストゼノが失踪し、傾いた事務所を支えるのに必死な恋人ナオ(高橋かおり)を助けたい、支えたい、でもいくら自分が恒志だと言っても信じてもらえるとも思えない。
肉体「林田健」の家で、「健」の写真は笑っているのに中身が「恒志」である今の彼は充血した目で思い詰めています。
ああ、そんな君を私が助けてあげたいヨ。

2週目の月曜である6回目、ついに
「俺がゼノなんだ」
と告げるのですが恋人は全く信じてくれません。それどころか、私が本当のXENOだと、親友だった男が目の前で嘘をつき始めます。(新曲の楽譜まで持って。まさか事故もこいつが何かした??)どうもそいつ、ナオが好きだし。

どうやってゼノだと証明する?「林田健」の身体で元通りにピアノが弾けるのでしょうか?酒だって思うようには呑めていませんでしたよ(><)
「自分」の家に入れてもらえない。
死なずに済んだのに「地獄だ」と泣く主人公が可哀想で仕方ありません。
これで恒志がエロおやじだったらねー、「林田健」の可愛い彼女とウハウハなんですけど。そんな節操のないことにはもちろんなりませんよ!!

いつか健=恒志であることがナオに届く日が来るのでしょうか。思わず抱きしめた健の腕に、ナオが懐かしさを感じてくれたりはしないのでしょうか??
(逆に、何か1つ事を終えて「恒志」が消え、「林田健」として幸せになってくれる方向も有りです。林田家があんまり可哀想だものね。)

少女漫画な展開を待ちわびて、ワクワクしています!!

「チャレンジド」最終回 ☆☆

うーん、いろいろ腹が立って治まらないのに終わっちゃった。

「優秀なものを劣等なものが排除」
という言葉でイジメを正当化していた月本。それを何故いけないかと問われても、まあびっくりしてすぐに応えられなかったんでしょう。あとから
「誰にとっての優秀か、どう決めるのか?」
と解答を繰り出す先生ですが、遅いって。すぐさまぶっ叩いて俺さまの方が優秀だ文句あるかーとぶちのめして欲しかったのに(無理 ^^;;;)

でも、薄々察したクラスメイトが「お前だろ?」と詰め寄るのに、当のいじめられてた子が黙ってるのは何?先生もお茶を濁すのは何?なんでいじめたバカを守ってやらねばならないのか。
お前が私をいじめた、とはっきり指摘も出来ず、さりとて皆の前で許す、友達に戻りたいとも言えない被害者にまで腹が立ったりして、困りました。

更に、何故か走って解決することに。
生徒が交代で伴走するのはなるほどで、最初は青空相談室が微笑ましかったけど、大会運営的にはかなり迷惑(6時間超えるゴールタイムも 笑)且つ多分規定違反。先生が足に怪我してるなんて余計な演出もあって終盤はろくに会話出来ない状態までボロボロに。いくらメロスにしたいからって。更に、それをみた月本が素直に感激&反省。エー。

好きだからいじめた的理論をまた展開してくれちゃって、バカで同じ高校に進学出来ないから駄目って何それ。ただ嫌いか、相手の美点を認めた台詞ならともかくー。ああこいつはこの先の人生も、勝手に執着した人間が自分と同じ道を選ばないからといって嫌がらせをするのかと嫌な気持ちに。

そうだ、教師を辞めさせられるかもというプレッシャーもあったのですが
「お前等は永遠に俺の生徒だー!!!」
というストーカー紙一重の絶叫があまりに面白くて吹っ飛んでしまいました。

せっかくのいい素材を、味付けを濃くしすぎて微妙にしてしまったような。
例えば副担任も悪意をむき出しから一転、熱烈支持者になっちゃって辟易でした。主人公養護の熱弁を振るわれる程、君が言いますかと思ってしまうし。DVやイジメの問題も、痛みが分かる先生なのはいいのに、その先の解決策が結局マラソン??

ツレは毎月のマラソン大会参加が趣味。ついに感化された私もちょっとずつ走り出し、先月参加して楽しんできたところなだけに、走るとすっとするのは分かりますけどー。見てただけの人にそんな特効薬みたいに効果バツグンて。

それより、目を閉じて歩いてみるの、怖いですよね。相手を信じないと、手を引かれて走るなんて出来ませんよね。
それを生徒が感じてみる演出もなく、一緒に走る展開になったことも残念。

奥さんと子供は超可愛かったです!

「JIN 仁」5☆☆☆

出来たーペニシリン!薬効確認!!

医学の知識だけあっても、器具や薬がなくては何も出来ないとお手上げだった1話の仁先生でしたが、点滴や注射針など着々と作らせて、ついに抗生剤も作ってしまいましたよー(これで耐性菌の発生も早まりましたけどね)しかも名前はそのまま「ペニシリン」。お江戸の世に横文字で、不自然過ぎですよね(^^;;;;)
本来の開発者は、不安のなか試行錯誤したでしょうに。仁は出来ると確信を持って人を動かして作るんですからずるいかも(^^;;;)
だいたい作り方に詳しすぎ、と思っていたらなんと、その精製方法こそが仁と恋人とを結んだきっかけだったという甘い思い出話にやられました(><)
想う相手にのろけられているおさきちゃん、可哀想……。

仁の役に立ちたい一心で、男装して吉原にお伴したりしてましたが。それこそ、出るときに見とがめられたら捕まっちゃうのでは。まあいいけど。
差し入れの風呂敷包み、おにぎりか?と思ったら、見事に青カビの生えたナニかでした(笑)こういうお笑いも好きです♪

西洋医学所を、まるで工場に変えての日夜のペニシリン精製。それが末期患者の花魁1人に使われて行くのは、申し訳ないけど無駄遣いな感じ。いくらきっかけはそれでも、誰か途中で意見出来なかったのかしら。半分の量で確実に命拾いした人がきっといたはず……。
でも事態はそちらの方じゃなく、もっと政治や勢力争いの方から不穏に動いていく模様です……。うーん楽しみ。

「隠蔽指令」3 ☆☆☆

羽根田議員の女遊びがスクープ!!しかしすぐさま秘書が否定。
それは俺の女です……って、そのために同じ女と寝てたのかと恐ろしくなる程の用意周到さですよ。いつからだーと怒り出す議員も含め、面白いやら楽しいやら。

そんな西村ファンの萌えポイントはさておき、主人公側も急転直下でドラマです。
億の金を動かすかと思えば、200万円で人生が狂う男を救えない……そんな無力な主人公、ストーカーに狙われるのかと思ったら!!

……ついに起きた殺人にびっくりでした。

「俺に、させないでくれ」
という謎の言葉もありましたし。あの殺人は、例のなんとか問題を解決するための駒に使われたというところでしょうか??会社のために生きるのが、どんどん嫌になりそうな展開です。

「おひとりさま」4 ☆☆☆

前回の自炊に続き、今回は無駄遣いでチクチクいじめてきます、徹平くん。結構Sな感じがまた良いですよねー。曰く待機電力が無駄、契約アンペアが高すぎる、同じ本が2冊ある(笑)
で、またまたその受け売りを職員室で披露して余計な仕事を呼ぶ観月先生。これはもう、根っからの嘘つきだけど憎めないという設定、なんですね。仕方ないなー。

盗難事件?のパートは、正直どうでも良いです。いくら急ぐからって、現金を本に挟んで放置なんてあり得なさすぎorなくなって当たり前。(職員室で生徒をみかけた云々は、謎解き無しでしたよー、雑!)
でもその対応を通じて、元プー徹平くんがもう立派に教師なことを描いてきたのが良いですねー。生徒を疑うことに悩みつつ事実確認はきちんとする。これ両方出来なくちゃ駄目ですもん。
「あなたには出来る」
と言い切る観月先生。初対面から考えたらずいぶん評価あがってきましたよー。そんな自分の変化に戸惑う徹平くんもナイープで可愛らしいし、それで一度観月宅を出たのに、ラストうっかり一緒に戻ってきてしまう(笑)という、2人の間に出来てきた絆も自然に表現されている感じ。ふふふ。

次回はお見合い?&松下先生から告白??(←でかい観月ありさより、更に大きな人を配するところがまた上手いかも。)
現時点では、仲良くなるほどまるで姉弟になってきている2人。この色気ない状態から、お互いを意識し始めるきっかけがいったい何なのか、実に楽しみです。また酒のせいになるかなー。
最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ