なんと、右京さんの能力を有効活用する計画が、あったのねー!!!
SPらしい組織絡みネタ、顔認証検索システムとかなんとか。で、神戸と右京さんを大舞台で組ませたいけど馬が合うか分からないから「特命係」でちょっと様子を見てみようかと。なるほど納得、膝ポンの動機解明でした。
当時は亀山くんがいたんでしょうから、神戸との違いすぎるキャラを思えばそりゃ、お試し期間が欲しいのも分かりますよ。
だがしかし!
当のシステムに絡んで殺人が起こり、2人がシステムの運用を否定する側に回ってしまったのはこりゃ大きな誤算でしたね。人知を越えたシステムを操ることで暴走した”全能感”、右京さんならそれを制御できたかと思うと、このボタンの掛け違いは双方にとって残念です。
でも、これでS疑惑も晴れ、「相棒7」で出会った右京さんと神戸が「相棒8」を通してゆるゆると築いてきた関係が”相棒”として結ばれたかと思うと!
当初の様子見な感じはどこへやら。実に意義のあるシーズンでした。
「ようこそ、特命係へ」
と改めて迎えられた神戸くん。エリート街道ばく進のはずだったのにねえ……。右京さんと関わったばっかりにねえ……。でも、2人のアウトローとしての捜査が「相棒9」でまた始まるはず。
わくわくです!