ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2008夏ドラマ

「Tomorrow 陽はまたのぼる」5 ☆☆

気合いだ!気合いだ!
意識不明患者の手を握って激励だ!メスが握れない外科医(袴田吉彦)も信頼だ!
気合いだあぁぁぁぁぁ!!

というわけで、結構むちゃな展開で話が進みます。

いくら心因性の病気とはいえとはいえ、学生時代の思い出一発で効くなら苦労しないわけで。一か八かどころじゃないですよ確率は。
その前に誰だ!上にメス皿なんて置いた奴は!!同じメス刺さるんでも、他にいくらでも方法があるでしょー。

医療ミスの件も今更、航平先生は事実を暴いた方だったよーなんて!後出しジャンケンだよー(まあ確かに、本人がはじめから”僕はしてないけど、チームにいてネ”だの言い訳してたら印象最悪ですけどね)

ドラマ的には良くある流れかなーとは思いつつも。そういうご都合主義でオッケーな(「ごくせん」みたいな?)番組を見るつもりか、そうじゃないかで気分が違うわけでなんだか残念です。

でも、航平先生が撮ってた患者さん達の笑顔の写真は良かった。
お母さんの笑顔で涙ぐむ愛子ちゃんも良かったゎ。
ますます堂々たるエドハルミにしろ、場面場面ではいい感じなので見続けておりますが。

「正義の味方」4 ☆

エー?姉さん、官僚は結婚退職なの??
がっかりだよー!!

お茶も料理も嘘っぱちなんだから、そこも嘘かもね。でもそんなこと考えてたら、一体姉が何したいのか、サッパリ分からなくなって来ちゃって。
いかにも趣味あう様に今は合わせているけれど、本来ちっとも趣味の合わない人じゃないエリートくんは!そんな奴と結婚して幸せな訳がない。姉さんに必要なのは、もう一人の下僕でしょー??
(そういう意味では、海外赴任も不法移民をお手伝いでこき使える様な国だと、姉の本領大発揮出来ると思います 笑)
これで職場にもう一人、姉の本性をことごとく目撃しちゃうダメ男でもいたら裏の大本命なのにね(それじゃあまりにも、分かりやす過ぎる??)

新聞評で、妹がもっと苦悩するべきだと書かれていたけど私はそうは思わない。だって妹だもん。
生まれながらに君臨されてたら、なんかそんな気がしそうじゃん。
逆に姉こそ、嘘にまみれた自分の生活をどう見ないふりしているのやら。それとも弁当も、時間がないだけで作れば姉も上手なの??

まともに考証する様な話じゃないんだけどさー。

「33分探偵」1 ☆

うわーバッカだわー(笑)

『こんな犯罪悲しすぎる』など、ちょっとメルヘンなことも最後には言いながらも、結局はありとあらゆるあり得ない可能性をしらみつぶしにヒマツブシ!!
『たまーに真犯人見つかる』
だそうなので、そんな回もあるのでしょう。楽しみ……だけど、毎回見ちゃいないかもだ!!
33分と分かっていても長く感じたンだから、いっそ15分ぐらいでどうですかね。

2階まで届く大きな角砂糖、があれば可能な犯罪って不可能では? それをを手作りしていたりする、六郎探偵の想像映像に登場する人たちの顔が!照明といい表情といい、実に楽しそうに鬼気迫って悪者で笑えます!!

「モンスターペアレント」5☆☆

結局、校長の悪事は公表されなかったの??

保護者がモンスターと見せかけて、実は人気者校長(前田美波里)が裏で糸を引いていた!の回。退職記事で進退は分かったけど、問題は悪者にされた保護者(猫背椿)の汚名返上がきちんとされたのかどうかじゃないの??

だいたい「担任が息子を殴った」という発端に、目撃者がいたんじゃない〜。こいつが最初ッからきちんと言ってくれれば、こんなことにはー!!

ラスト、モンスター扱いされた保護者と目撃者の保護者が微笑みあっていたけれど(2人で孤立している様にも見える)、私なら窮地を知りながら黙っていたこいつを、まず許せないと思うゾ。

「魔王」5 ☆☆☆

領にも赤い封筒が!!

……ここで次回に引いてくれたらメチャメチャ面白かったと思うのに。
腹黒記者(六平直政)が入れ替わりの謎にあっさり到達。しかも本人&視聴者に全部報告してくれちゃいましたよ。
だから金寄こせ、なの?
俺にも協力させろ、かな? その前に消されると思わないのかなー。

”まだ地獄の門をくぐったばかり”と言うように、これぐらい調べがつくのは承知の上で、記者にも何か罠を仕掛けているんだと面白いのですが。さて。


相変わらず自分の事件から手を引かず、暴れてる刑事。
”あれは事故”だろうと、イジメをしてた事実は変わらないのに態度でかいよね。
しかも、それもこれも父親のせいだとー?
強大すぎる父の抑圧から、やっと自立し始めたのはめでたいですが遅きに失している気もして素直に応援できません。その上、この期に及んでサイコメトラーと領の仲を疑ってそわそわって(><)お気楽ね!
一方の弁護士さんが、愛だ恋だに気持ちを割いている様に見えないので余計に、この刑事にむかつくんですってば。

で、犯人の心配をする天使のサイコメトラーに心動かされ、思わず気弱になる弁護士さん。
やはり共犯だった山野(清水優)との密会。
解かれた雨野真実のアナグラム。
だんだん包囲網は狭まって来ましたよ。
あの女の子が”人殺しの子”と苛められるのも、想定外だったんでしょうし(しかし、変な保育園。民度低すぎる)

心変わりする前に、パッと復讐してしまえ!とか思ってしまう自分が怖いですね(笑)

ところでサイコメトラーは身体接触での記憶を読めるの??
そしたら犯行が内緒の間は、手もつなげないーと、ちょっと要らない心配したりして(私も浮ついてますねー 笑)

「ロト6で3億2千万円当てた男」5 ×

ここで1話につながるのかー。

久しぶりにちょっと見ちゃいました。
ホームレスには酔って助けられてお泊まりしただけで、、まだ無一文に落ちたワケじゃなかったのね。ちょっとホッとしたりして。
でもそんな後に即、息子と海に行くのに要らない高級車レンタルしてるぐらいだから、ちっとも地道な生活なんて出来てないでしょ(><)

マンションだって、即金で買える額も持っていながら、家賃120万円って何なの!!
「まだ」2億7千万円残ってると思うべきか、「もう」そこまでと思うべきなのか(^_^;)
実話実話という割に、こち亀の両さんみたいな浪費の仕方でやっぱり呆れました。

「ゴンゾウ」5 ☆☆☆☆

黒木に自殺未遂の過去が……!!!
あまりに見事にポーンと空跳んでいて、窪塚くんを思い出してしまいました。あんな距離なのかな。
繰り返す映像の少女が多分「信じてくれた」のに「死なせてしまった」相手なのでしょう……(古くさい衣装も相まって)まるで呪われているみたいですけど……。

今回も冒頭は見覚えのない人物で、一体何が始まったのかと思ったらなるほど、殺害武器の出所をじっくり描写でした。
南部が警察指定になった当時、敗れ去った幻の拳銃があった……って!どんだけ昔話なんですか。でもそれが人生もっとも輝いていた頃だった人にとっては、眉唾な口約束を信じてでも、その幻の銃「イカヅチ」を蘇らせて見たかったんでしょうね……。
でも、その銃で人が死んだ。
悔やんで自殺までしようとしたオヤジさん(左とん平)が、思い直してブローカーを探しに行く流れも納得でしびれましたよー。

で、捜査本部はとにかく佐久間が可哀想なことに(^_^;)
上は黒木の意見を採用だし、図に乗った黒木暴走で佐久間の計画は台無しだし。家に帰ればガミガミだし(やっぱり出てっちゃったんだ、美人妻)
この辺のイライラでそのうち爆発するんでしょうか佐久間さん。ウヒヒ楽しみー。

退院したツルちゃんは、”通常業務”で思わぬ大ネタを拾った様子だし??
先の読めない展開にワクワクです。
このまま モナミ事件で最終回まで行くんでしょうか。7係で生ける伝説だった頃の昔の黒木vs佐久間も是非観たいです!!

「Tomorrow 陽はまたのぼる」3,4 ☆☆+☆

病院に残す=親切でもないよね。
いっそ航平の仕事をケースワーカーにすれば、医療費の適切な補助金の申請とか退院後の生活の手助けとかをメインに出来たのにー(親が失踪のぜんそく子供は特に、病院にズルズル置くより施設なりでしっかり生活&通学させてあげるのが周囲の大人のつとめだと思う)

でもおばあさんを説得する場面は素晴らしかったです(><)
航平先生相変わらずな滑舌で、トツトツと語ります。台詞覚えてる?と心配になりましたが、あの癒し系の声で長台詞聞いていると段々、立て板に水じゃないからこそ心に響くのね!!と思えてしまいます。

そうかー。全国バイクでさまよってて、たまたま立ち寄って居着いた街だったんですね(え?それで市役所勤めって、バイト??)
そして更にたまたま、自分のミスで死なせた人の娘と出会うと。
たまたま。

愛子ちゃんをまともに見られない。
屋上に呼び出し。

これ妹じゃなくたって、もしかしたら愛子自身だって ”告白??”とか思いながら呼び出されたかもと思っちゃうんですけどー。
その内容は”キミノオカアサンガシンダノハボクノイリョウミスデス”って!

どーんと告訴されて下さい。


運命の出会いと赤字病院再建、どっちを描きたいのか良くわかリマセン。
(それとも、そのぐらい後ろ暗くないと地方市民病院なんかじゃあ働きませんってことなの??)

行き場をなくした患者を心配する愛子と航平。2人とも、他人を気遣う強さとその気持ちを生んだ過去があって、いいスタッフだしお似合いです。うん。
だからこそさー。
あんまりに偶然な直接の当事者じゃなくって、愛子が憎んでる相手と同じことをしてきた、っていう辛さぐらいにしておいて欲しかったんですけど。

来週は袴田君がやって来て何が起こるんでしょう。
見るつもりではあるのですが、かなり食いつきダウン。

「太陽と海の教室」2 ☆☆

なんて要潤の無駄遣いを。
そして君たち、警察を呼べー!!!!

でないと、監禁されてる彼女(吉高由里子)はさておき、それを助けに来て廊下で騒いでる高校生集団と、窓を蹴破って侵入した先生の方が連行されちゃいますよー。

今回は、ネグレクト援交少女とその下僕くんのお話。
受験受験って先週騒いでた割にまだ浮ついてるメンバーもいるのね。
簡単に恋が実ったりしないところも良かったし、騒動の現場から一人帰っちゃった先生が、逃げたんじゃなくビルにぶら下がってるっていう異様な画面で
”タダモノじゃない”
感が出てましたよー(1話でこういうの出せば良かったのに)

実は授業も面白く、生徒を守る生徒指導、と古典的熱血ぶりも見せてますけど、コウイウコトするなら3年の夏じゃなく1年2年の担任じゃないと本気で迷惑かも。

”結婚して、俺を助けて”小僧の真相は、なにやら子供の面倒を見なくちゃいけない様です。
ソウイウノは児童相談所を呼びましょう。

最後に唄わなかったらもっといいのにー。

「打撃天使ルリ」1 ☆

だっしゃあー!

……って、打撃の気合い。字面だとインパクト強いのですが、見終わってちっとも印象に残らなかったのが意外。
この手のドラマで悪役がイヤな奴なのは、最後にやっつけた時の爽快感が増すワケだから我慢して我慢して見てたのにー!!ちっともさっぱりしなかったよー(><)

ラスボスを殴るときぐらい是非スローで!!
ヒットした拳で顔がゆがむの見せて!
角度変えて何度も再生して強調してしてー!!
「ハチワンダイバー」で出来てたことを乱闘シーンで出来ないって何故だー(><)

かけ声もいっそ「どぅわっ……しやああああああ!!!!!」ぐらいタメテ気合い入れて耳について離れない勢いでお願いしたかった!!
ギャラクティカマグナム!!!!!
デビルプロポーズ!!!!
を見習って背景が宇宙になったりバラが乱れ散ったりしてもいいじゃない?

そんなわけで、病弱なOLなのに突然、超打撃力を身につけたルリ。
なんでも”打撃人類”というお仲間がいて宇宙人みたいな指導者(?)もいるようで、そこに属すことになるのか?という問題もあれこれありそうですがー。
目覚めた拳は悪人ホイホイとして犯罪者を引き寄せてしまうそうで、毎回タチの悪い暴力は必ず見なきゃいけないんならーちょっと我慢出来ないかもー。
菊川怜は嫌いじゃないけど、甘え上手じゃない分、泣いてる時はホントにぎりぎり感が漂ってしまうのでこういう設定で泣かれると見てられない。

この枠にしちゃ笑いがないよね。エロもね。

「魔王」4 ☆☆☆☆

兄死亡??エー??

あのグループに中学時代苛められて居たのは、弟クンじゃなくて眼鏡クンだった。
という過去話と、どこでも深夜に勝手に入り込む刑事の様子にますます、こいつショーモナイと呆れていたら、最後ドカンと来ましたよー。

親友を”石本”だの苗字で呼ぶのに殺した相手だけ”秀雄”と名前呼びって、違和感があったのですが。なるほどここに着地。
亡き弟と復讐に燃える兄、苗字が違うと思ったら、例えば養子などで改姓したワケじゃなく、すっかり別人の戸籍で生きて居るんですね。だよねー。亡き秀雄の兄と分かったら即、疑われるじゃないかと思ってたんですよー。
しかも彼を「領」と親しげに呼ぶ、お姉さんである”成瀬さん”(優香)も登場して(目が見えない?それとも心の病気??)入れ替わりの仕掛けも気になるところです。

それと眼鏡くん。
あのタイミングで幼女を連れ出して、復讐計画に荷担していることを彼は納得しているんでしょうか?
それともやっぱり、記者さんがうまーく誘導されちゃっている様に”自発的に自分のためにしている”つもりで、天使の弁護士のお役にたっちゃっているワケでしょうかー??

残像が「見せたいもの」をコントロールしているあたり、司書の可愛い彼女との接触も分かっててやってる様ですね。ああ救いがない。
(こういうキャラは、定番から行くと冷酷な主人公がはっと我に返るきっかけになるのかと思ってたんですが)

ホテル王の親父への復讐宣言「死なずにのさばってて下さい」も、いつ思い出して”お前だったのか!”となるのかワクワク。
楽しいです。

「ヤスコとケンジ」2,3 ☆☆

「触ったなぁぁぁぁぁぁ?」(笑)

とまあ、見てたら勢いで笑うよ、笑うけどさー。誘拐も毎回で、倉庫に駆けつけて救出もこれからずーっと毎回なの?最後10分だけ見れば良くない??
(トイウワケデ、途中から見ちゃった3話の録画前半を見返す気になれませんですよー)

広末@エリカは昔太ってたんだよね??ケンジに
「俺より大きい女はイヤだ」
って言われるぐらいに??で、必死にやせて告白を……しようとした矢先にぶちこわしになったと。
なのに!
1話で再会した途端にちゃんと「黒バラの」って認識してませんでした??
どんなに姿を変えてもちゃんと「顔」を見ていてくれてるか、やせた姿を遠目に見てホホウと思った日があったとか、どっちにしろメチャ凄いことだと思うんだけどなー。
部下の暴走も知ってたって言うし。
案外、口にしないだけでとっくにケンジもエリカが好き、とかじゃないの??

どっかの深夜番組で、吉本新喜劇が大好き!と、池野めだか師匠に転び方や上手な壁あたりを習ってたヤスコちゃん、可愛かったデス〜

「四つの嘘」3 ☆☆☆☆

はー。愛に生きちゃった女は、不倫の記録を詳細に残すのねー?
それをお友達に渡しちゃう旦那も旦那ですが、見せて回る方も方。
謎の単語DD,DMLが、ダーリンとデート、ダーリンとメイクラブって、ひー気持ちわりー(><)でも、あけすけなフミに指摘されてきゃーきゃー言ってたくせに、一人で「記録」を読み返しながらほてってる満希子(寺島しのぶ)、もっと気持ち悪いー(ーー)

相変わらずものっすごく楽しそうな死人のナレーションを挟みながら、とにかくセックス中心で生きてる詩文(永作博美)と、汚らわしい!って言いながら妄想でいっぱいの”普通の主婦”とがめちゃ両極。その脇にポツンと立ってる感じが外科医のネリ(高島礼子)だったんだけど、ボクサー(勝地涼)の脳障害をきっかけに詩文とネリとも対立が始まるんでしょうか?
でも、もうボクシングを続けられない(野獣のセックスが出来なくなる?)彼氏には詩文は未練ないかな。それにネリへの彼氏の執着は、恋とは違うかな。

一人歩きに怯えるネリとのキスが「初めてじゃない」という彼氏って。その昔強姦された相手だとか言うんじゃないでしょうね?
……って、妄想たくましくしてるなら、満希子と一緒じゃないのー!!

家庭教師=恋愛沙汰にしかならない満希子の頭の中(「お前、それしか考えられないの?って旦那さん、そうだから!分かってたらどうにかしてやって 笑)
息子が、娘がってなると”不潔よキー”なのに、自分は色目使うんだからもうワケ分からん。分からんけど、こういう人居そうよー。

どこで食べても金を払わず、家でカップものしか食べない詩文。誘ったらパッとおごるネリ、払わされては不満顔の満希子。隅々行き届いたキャラクター描写も引き込まれる要因ですね。

互い関係があるんだか無いんだか、ばらばらで投げて渡されている別々の小説の様なそれぞれのお話なのですが、だんだん関連がありそうになって来たような。
とにかく、どこをとっても面白いのであっという間に時間が過ぎます。(何故か「コードブルー」は長く感じるよ?)

ネリが気にしているホットフラッシュって、要は更年期障害のほてり&のぼせですよね??医者同士の会話で軽く流してますけど、メインターゲット層には説明不要な単語なんでしょうか??

「コードブルー」4 ☆

途中から見ちゃって。
え?メガネ君なんで入院? 母はそれで病院来てるのかー。喘息かー。でも治った様な言い方………??
と、終わってから録画を見直したら なーんだ。
っていうか、通電する患者に触るってありえない(笑)本人も情けないだろうけど、見てるこっちもがっくりですよー。更には院内に出回るデマ(死亡に感染症?)のお笑いは必要なの??

今回もあれこれ、倒れるわ血を吐くわで登場人物は焦って居るんだけど、物語的には
「ふーん」
って感じ。医療物にミュンヒハウゼン症候群患者は、看護婦気道確保の5割ぐらいの頻度で出てきませんか。まあ熱心な医者ほど、開腹してみたりとドツボにはまるんでしょうけど。

母の愛に打たれて?メガネ君の指導を始めた藍沢。
今回は特に、急患が来ても要らないエールを叫ぶだけでメガネ君全く無能扱いよね。一応4人とも、地元の病院では優秀だったんじゃないの?だからこそのヘリ搭乗希望でしょ? 本当にこんなに無能なのに来ちゃったンなら、推薦した元上司の責任を問いたいぞ。

まあ藍沢の生い立ちや、あの優秀な看護士さんが家には出来損ない扱いらしいとか、それぞれの家庭の情報は増えたし、つまらないわけじゃないのですが。「4つの嘘」だって、ポンポン場面が変わり人物が変わるのは一緒なのにどうしてこう密度が違うのかと。

そうそう、「退院係」だったのに藍沢、その仕事はちっともしてないじゃん(><)

「ゴンゾウ」4 ☆☆☆☆

天使のもなみ嬢が、キャバクラ勤務で情婦ー???

1話完結の刑事ものだったら、捜査開始5分で出てきそうな情報が3話かかってやっと出てきましたよ!!
おまけに親側の子を思う気持ちを、懐妊、出産から始まって都会への旅立ちと、じっっっっっくり描いてくれます。まさに掌中の珠を亡くしたんですね……。
なのに厳しく捜査する佐久間警部が、いくらお仕事とはいえ冷血に見えますよー(><)

で、これまたいつもの刑事ドラマのお決まりだったら、泣き崩れた母は「実は……」と情報をもらすだろうし、失踪人の妹は「知りません」と刑事を追い返したドアの影で急いで連絡とったりするのものですが、そういう先読みは気持ちいいくらい肩すかしの連続です。

そして必死で「もなみは情婦なんかじゃない」と連絡をとってきた情人(遠藤憲一)
金で抱かれるような女じゃない。…ってじゃあ貴方との関係は一体?と思ったら、なるほど愛ね、愛し合っていたのねー。いつか親にも紹介したい人だったのね、汚れた目で見ちゃってゴメンねもなみちゃん(><)

これでサイボーグ佐久間にも黒星ひとつ。先週ヘタうった黒木と一勝一敗で並びました。

……と、思ったら!!
いつも電話してた「美人の妻」はどこに?? 久しぶりに帰宅した佐久間を出迎えたのは、介護が必要な老母ですよー(妻は逃げたの? ><)

いろんな”知っていると思っていたこと”がひっくり返る回でした。その間にこそっと日比野くんも捜査班入りです。
何が凄いって、2話3話の段階で佐久間に黒木につるちゃんってホラ、役名が浮かぶんですよー。タイトルと引っかけたワケでも珍名でもないと、いつもは普通にドラマみてるだけじゃなかなか覚えないのにー。
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