ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

舞台など

舞台「蟻地獄」

 原作&脚本&演出 板倉俊之!
コロナ禍で昨年は上演禁止になり涙を飲んだ舞台が、なんと同キャストで再企画。無事上演され、配信もあって遠く大阪から無事見ることが出来ました!おめでとう!ありがとう!

 さて物語は原作と骨子変わらず。小説と同じ台詞もあちこちに。
(出版当時の「蟻地獄」ベタ褒め弊レビューこちら
払われた枝葉で個人的に一番残念だったのは、冒頭のアリジゴク飼育観察でしょうか。確かになくてもいいっちゃいいのですが、ここを削ると以降の蟻や砂やウスバカゲロウに例える地の文描写も消え、下手するとアリジゴクという虫の存在を知らない人もいるかもで、タイトル「蟻地獄」が謎ワードに?  映画化の際には、そこを足せるといいですね! 

<あらすじ>
 イカサマでひと儲けを企んだニート孝次郎(高橋祐理)と修平(近藤廉)だったが、タレコミで捕まり修平を人質に取られ
「5日以内に300万円もってこい」
と裏カジノ支配人の柏木(山口大地)に脅される。間に合わなければ、全身の臓器を売られる修平の命がない。悩んだ末、樹海でトンデモ金策を思いついた孝次郎だったがそうそう自殺者は転がっておらずw  そこで閃いたもっと確実な方法とは……?

 という、そもそも主人公からしてかなりクズで共感し難いはずなのに、タイムリミットが明確且つ友人を見捨てる選択だけは絶対にあり得ない「走れメロス」な設定でぐいぐい魅せます。

 大柄で能天気な相棒修平の横で、小柄で細身な頭脳派コウジ=孝次郎。何するにしろ、相手はああでこう来る、オヤジはこう言ったけどこう考えてるはず、と裏や経緯をめちゃ考えているタイプで(ファンとしては原作者の分身として捉えて萌えるw)、逆に下に見た相手を侮ってこんな窮地に陥ったり深読みを外したりと、完璧からは程遠くて憎めないんですよねえ。家族仲も良くて。

 そんな、独白も長くほぼ出ずっぱりの孝次郎を演じた高橋祐理くん、演技経験も浅いのに滑舌も良く、危なげなく演じきってくれました(予定通り去年上演されていたら、いきなりの初主演!出来ると当時見込まれたのも凄いですが、きっと1年で更に成長していたことでしょう)
 ずっと監禁で出番は少ないものの笑顔と体型で目立った修平役近藤廉は、え、円盤投げで高校日本一だったの? やだインターハイで見てたかもw  

 他に印象的だったのは、柏木のイケボ恫喝と高笑いですね! 配信を見ている居間に響き渡りましたw キモ枠フジシロ役には天津の向。お見事☆

 そのほか、後半のキャストには触れ辛いので困ったなw
美女マフユに乃木坂の向井葉月、少年ケイタに古賀瑠、イケメン宮内に天野浩成。タレコミ男に迫英雄。
舞台観賞後に小説を再読。舞台化に際してかなり変えた、と板さんが言っていましたが改変というよりは省略、原作の完成度の高さよ。もちろん拙い部分もあって主に説明過剰、キャラのニアミスを作中で逐一答え合わせなんて(一応物語上も会話の長さに意味はあるものの)せっかく考えたので全てを書き込みました感ですよね。小説なら読み返せても、セリフとして耳で聞くのは辛かったでしょうから削除は英断でした。それでもカーテンコールの板さん、役者さんに長台詞を謝罪してましたけど、原作のままなら軽く倍はありましたよね!

 そう、千秋楽ではカーテンコールに板さんも登壇。長い長いメモ持参で、脇役さんからも一人一人にエピソードを語りボケて落として。この仕事に掛けた想いに胸を熱くしましたよ。主演祐理くんをぴょん呼び、乃木坂アイドルとは謎のノリw いい現場だったようでよかったです! 映画化の話題にも「そりゃ、出来るならしたいよ!」と、実はボケ以外では思ってもいない安請け合いはできない真面目さんでw 本当にしたいでしょうねえ。いつか案外有り得るかも? それとも他作品の舞台化?
次の展開を期待しつつ、今はパンフレットの到着を待ちます☆
(美麗パンフ!!! 写真集を買ったかのような出来栄えでした! 舞台のパンフって実際の衣装写真が無いことが多くて設計ラフ画だけだったりするのにね。延期のおかげかファン層のニーズを汲んだのかw あと板さんが宣材写真でなく撮り下ろし! 対談もあって読み応えもバッチリでした)

wowow「いきなり本読み」☆☆☆

「散歩する侵略者」の台本を、神木隆之介と松たか子と大倉孝二と後藤剛範がいきなり読み合わせ!岩井秀一プロデュース!
2020年クリスマスの東京国際フォーラムで開催されたそうです。

 俳優さんに初見の台本を、いきなり舞台上で読んでもらいましょう!という鬼のような企画で(笑) 演技以前に、漢字読めない人は大恥かきますよねえ。
 しかし岩井氏は舞台人として常々この、演技プランなど考え始める前の読み合わせが1番面白いと思っているのだとか。贅沢にもそこを覗き見させてくれたwowowありがとう!

 壇上に離して置かれた事務机&パイプ椅子に座る5人。私服。照明も特に工夫なく。背景スクリーン下半分は演者それぞれのアップ、上半分には司会進行岩井氏の手元の台本(横書き)がスクロールされていきます。

 そしてタイトルも知らされずに読み始められたのは、病院に保護された男真治と、迎えにきた妻鳴海との噛み合わないやりとり。真治の記憶喪失を、浮気の誤魔化しかと疑っている鳴海なのですが……。

 たまたま映画を見ている私は、この時点で演者さん達よりも先を知っていますw(映画「散歩する侵略者」弊レビューこちら。wowow版「予兆」はこちら です)
配役は誰から始まったっけ。そう、岩井氏の指示で役は性別も気にせずくるくる変わり、時に巻き戻されて別配役でもう一回? ニュースキャスターをしたかと思えば親戚に医者に記者に宇宙人にと皆、大忙しです(スクリーン頭上にその時の役名が表示されます。親切!)

 演出は言葉遣いを「ヤンキーで」と指示しつつ心の声ナレーションは普通に読ませてみたり、片言や棒読みを勧めたり、もっとゆっくりさせてみたりなどなど。試してそぐわなければ止め、面白いです。ちょっとの指示変更でも演技って変わるものですね。


 そして来ました、衝撃の
『概念の吸い取り』
そう、実は宇宙人な真治はヒトの概念を調べるのが地球に来た目的。吸い取られたヒトは2度とそれを理解できない。例えば家族。例えば仕事、経済……。街には断片的に何かを忘れ、生活に支障をきたした病人が増えていく……。
宇宙人、ガイド、概念!
これ、台本だけでスッと分かるものですか?
『聞いてるだけの方が理解出来る』
とそこで出番の無かった大倉孝二。でしょうねえ、と以後は意識的に配役を替えて場面リピートが行われます。
(男女が入れ替わるのも新鮮ですが、神木隆之介の「お父さん」はレアかも。歯が無いw 抜け歯の本数も自由自在! 小生意気宇宙人はハマってました)

 終盤、夫婦で逃避行。
もう地球を去る=死ぬと平然と語る真治に、「愛」を教えると提案する鳴海。
本来、ガイドに選んだヒトの概念は吸わないのですが。他人から「愛」は得られない、と説得する鳴海の意思は堅く熱いのです。世界でただ1人、真治を愛している今の鳴海だけが真治に「愛」を伝えられる!なのに真治が去ってしまうなら、鳴海は「愛」を失っている方が悲しまずに済むじゃ無いですか、win-win!

 この熱い愛の場面を、即興で双方一人称オレの男同士にしてみたり出来るのも、読み合わせならではでしたね!
 そして配役を変え、松氏の健気な鳴海と大倉氏のイケメンな真治が丁々発止!さあ、愛を知って震える宇宙人の涙は。それに笑い転げる鳴海は、どうなるのか??
「ハイ、終了〜!」

なんとこの企画、最後まで読まない決まりがあるそうです!めちゃ良いところで切られた演者さん達、叫びながら台本の先をめくっていましたよ? 渡された本はどこまであるんでしょう??続きが気になりますよねえ(笑)

 次々と配役を指示して、演出もしつつタイムキーパーもしていた岩井氏は大変です。そこを神木氏、後藤氏は自由にやらかすことで。松氏はベテランの落ち着きで、大倉氏はベテランのツッコミでと、それぞれに盛り上げてサポートしたのかも。仕上がった映画も最初はこうだったかと重ねるとまた趣深く楽しかったです。
 色んな人で、色んな本でもっと見たいですねえ。推しでならなお良し!

 wowowでTV版が始まっているそうです☆

なんばグランド花月「別にええねんけど…」(8/19)

 板さん目当てに駆けつけましたNGK、 cowcow多田さん主催のぼやきライブ! 別にええねんけど…でも気になる…ことを言い合って、大阪だけでも3回目だそうです。

 パルテノン神殿風?のステージで、芸人さんがフリップ書くテーブルも白い柱。一人ずつの紹介&入場が終わると早速、多田さんが「これ言うの、辞めへん?」なネタを畳み掛けてきます。曰く
「一年過ぎるの早ーい!」
「もうすっかり夏やねえ」
「東京と大阪、どっち暑い?」
などと、どれも言いがちなやつw あんまり続くので途中で止められてましたが20本は準備してたみたいで、さすが主催です。
その後は、MC善しが仕切りつつも和気藹々と雑談気味に進行でした。ポテトの太さをメニューに書いて欲しいのは佐久間一行だっけ、「一口ちょうだい」で、麺を噛み切ってどんぶりに残す奴許せないは、つぶやきシローだっけ、麺だからシャンプーハットてつじだっけ? こいではすぐ下ネタにw 秋山なんて言ってたかな…。とろサーモン久保田とキクチウソツカナイが、芸風として怒りがち。そんな奴殴れだの、机叩いて騒ぐのってタイトルのゆるさと違うんじゃないかなー、と思うと周りがツッコミいれて笑いに持って行ってさすがでした。
特に、キクチの綾鷹CMツッコミ(笑った)の天丼で、最新版は野村萬斎が急須で淹れたお茶推しでムキー! に、
『綾鷹から国民を守る党、でも立ち上げたら』
と茶々いれる板さん、ナイスですw 急須をぶっ壊ーす!w

 板さんがフリップに書いてたネタは
☆『笑 → w → 草』
省略のはずがまた漢字に逆戻り、じゃあ「笑」のままで良かったんじゃ。そのうちに 草→k→座(kが座ってる人に見えるから) とまた進化を遂げて、ぐるっと 笑 に戻ってきたら面白いとちょっと盛り上がりますが、MCに止められw これはいつか別の形で見ることもあるかもですね!
☆『右 → 左 → 右』
は、道路を渡る時のお馴染みのアレです。これ2度目の左をしないと不安、でもそれをしだすと永遠に左右み続けていなくちゃ、じゃあ 右、左、右、ドローンで上空から!

で、どう決まるのかわかりませんが、優勝はこの右左右ネタでめでたく、板倉さんに決定~!大~きな 別にええんやけ銅メダル が授与されていました☆

 ちなみにこのライブ、全員ジャケット着用です(連絡がいかなかった久保田以外w)
板さんも白Tに、軽そうな生地の薄茶ジャケットでした(でもジャケットの後ろから覗く白T、後ろだけ長いTなどという小洒落たアイテムも持ってるんだ板さん!) ボトムも多分薄茶、靴は黒のニューバランス。そんなこととこいちゃんの下ネタは鮮明に覚えてるのに、他の記憶はどんどん薄れていくので、忘れ去る前にとりあえず書いてみました。

 傾斜の緩いNGK、実は前の人の頭で中央は(スクリーンのフリップも字が下方なので)ほぼ見えず。 あと左隣が席からはみ出るほど大きな人で、ずっと太い腕が目の前にあって左も視界悪しw でもそれもまたライブですよねえ、右端から2番目の板さんは見えてたからいいんです!


「2019年7月のインパルス」

 ついに……ついにこの日が来てしまいました!7月中の大阪での地上波放送にインパルス出演番組無しorz 
仕方ないのでしばらく前に観た<板倉チャンネル>感想をお蔵出しです。ううう。
吉本については宮迫と亮の会見に始まり連日ワイドショー賑わしておりますが……まだ先は見えませんねえ。  直接の意見は出さず『謝罪』としてまたライフル買った件をSNSに出してくる板さんのひね具合が、また好きなんですけどね。

 というわけでYOUTUBEから……単独ライブ「バックトゥザスカイ」です。 再演って、これだけ中身変わっていたんですねえ。 (「クリミナルピエロッツ」も板倉チェンネルで観られます)

<板倉チャンネル>「バックトゥザスカイ」
「命知らずの挑戦」
決死の綱渡りを試みる男!自然と一体化すれば大丈夫。しかし一体化しすぎて鳥が……w
「ブラックウルフ」
黒で決めた非情な殺し屋の末路w 初演の先の展開がありますね
<透視能力>
透視能力がある、と言い張る控え室の板さんw 世界を恐怖に陥れる……のか?(ずっと *板倉を心配しながらご覧ください* のテロップ表示w)
「伝書鳩」
自由を謳歌する伝書鳩! 鳩のコスプレ板さんカワユスw
「名探偵への推理」
犯人はお前だ!……の後の、呼び出された犯人じゃないおじさまの主張!生活リズムと礼節が大事! これからコナン見るたびに思い出しそうですw
「りかのじかん」
蝶の成長を参考に学ぶ、サラリーマンの生態w

……に端を発し、社長令息まさおくんが財前グループを支える二代目経営者として立派に育つのかを追う、小説のような展開に!この文才と演じ分けの両方を楽しめるパターンは大好物ですよ! 大物政治家w 青い理想を語るまさおくんw
そして拡大鏡で覗いてはいけない「太陽」以外のものとは……!
他にも電気回路図だの朝顔の観察に天秤だの、どれも理科にありがちな図版を見せつつ繰り広げられる板倉ワールド! 板さん創作落語とかもいけそうな気がする~
<催眠能力>
*板倉を心配してご覧ください Part2 この時点でこれでは、現在は一体w
「ある主婦の苦悩」
家事をとっても積極的に楽しんでいる主婦の板さんですw 
<サイコキネシス>
フォーク曲げ、もといフォークないから代わりに…曲げ!天才か!
「ベランダの奇跡」
室外機さん……! このネーミングへのこだわりは、寿司ネタの甘エビに通じるものがありますね! 他ネタとのリンクもさりげなく最高w
<予言能力>
おばたのお兄さんの将来を予想
<透視能力>
マスクで目隠し! 意味ないけどね!
<エンディング>
オモシロ哀しい~!!!!

ああまたライブしてくれないかなあ。そしてもっと……もっとTV出演を!

☆TV埼玉にて板さんレギュラーロケ番組8/5~「いたくろむらせのオンとオフ」開始でーす

「フィギュアスケート世界選手権2019 埼玉アリーナ」

 玉アリは熱かった!
3/21、23と行ってきました、フィギュア頂上決戦。試合内容も実に素晴らしく燃えあがり、会場がこれまた暑かったですw

 家人が部活でスケートを始め、最近は地方予選や学生の試合にも応援で顔を出すようになりました。常設スケート場って本当に寒くて舐めた装備だと凍えるんですよねえ。椅子も冷え冷えで毛布手袋必携です。なのでつい、「むしろ汗かいた」と5年前の世界選手権in玉アリを観戦した娘にも言われていたのに『スケート場にしては、だよね』と解釈(^^;;;) 小さめ軽めを選びつつも手袋敷きマットなど持ち込みまして、見事に邪魔でしたw さすがに氷横のプレミアムシートなら冷えるかもしれませんが、ジャッジ裏S席(レベル200)まで離れるともう寒くなく、上着もブーツも不要。午前中のペア競技ではまだ上着を膝にかけていましたが男子シングル始まる頃には、満席の会場が体温と熱気でヒートアップ! 薄いロンTに羽生氏応援グッズコンティニューTシャツを重ね着で汗ばみましたので、半袖T1枚でもいけたかもですw
それと目薬! 体験記でおすすめされていた目薬、どんだけwと本気にしていなかったのですが。今まで大阪なみはや(現ラクタブ)ドームNHK杯(2014)でも武蔵野の森全日本選手権(2017)でも名古屋ガイシアリーナ西日本選手権(2018)でも体験しなかった目の痛みに襲われました。 雪盲ってこれの果てなのかと(^^;;;;) 聞くところによると世界大会は照明が強いんだとか。それが銀盤に照り返って、FPはB席(レベル400)でSPより遠かったのにやはり眩しい。23日は目薬とサングラス持参しましたよ!

 試合結果はご存知の通り。勝ちに来た!とこれまでになく自らにプレッシャーをかけて臨んだ宇野くんも、最近安定してきた田中刑事も、怪我で4ヶ月ぶりの試合となった羽生氏も総じて日本勢はSPは振るわず。鬼神の形相の羽生氏こそFPで流石の巻き返し、今季初300点越えを果たしたものの、ノーミス演技で応えたネイサンに逃げ切られての、1位ネイサン2位羽生3位ヴィンセント・ジョー4位宇野と相成りましたよ。
でも、観戦に順位はそこまで大事じゃなかったですね。基本、全選手応援。そして4年ぶりの生羽生を、声を限りに応援できる幸せは別格でした。今回デニス・テン追悼もあり、若き彼を偲んで泣いてしまいましたので余計にそう思います。

 ペアフリーと男子ショートPはアルゼンチンのお友達と観たので、スペイン語曲に沸きました。アルゼンチン出身選手がいない代わりに、メキシコの陽気なドノヴァン・カリーリョ選手を応援!スケートを生で観るのは初めての彼女が、氷を蹴る音や転んだ衝撃に驚いてるのが面白かったです。そうなのよ、案外危険で痛いスポーツなのよフィギュアスケート……orz あとどの選手の時にも会場に翻る国旗!スケオタはめちゃ各国の国旗持ってますからねw 今回日本の大きな国旗は彼女が手作りしてくれて、うちの米露のもあわせ、各選手の応援に振りましたよ~。
ペアのスロージャンプや高いリフト、デススパイラルにわくわく。キスでもしそうな雰囲気にきゃっきゃ。男子ではダンサブルでセクシーな選手にうっとりするラテンな彼女でしたが、1推しは羽生氏。その軽やかさは一味違いましたよね!

私はショートで2位だったジェイソン・ブラウンの素晴らしい演技も印象に残りました。3回転を飛ばなくても完成度が高ければ、多種4回転ジャンパー羽生ネイサンと互角に戦える。そんな道を示しつつも、やっぱり4回転を手に入れるために羽生がいるクリケットの門を叩いたジェイソンがですよ、見事に晴れ舞台でそれを実現してのけましたよ!なんて胸熱な!

 23日はアイスダンスフリーと男子フリー。
もうここに残ったのは全員、超人でしょう!わくわくです。更に今年は、自己新が多かったのでは。シーズン集大成に構成を上げてきたのか、ジャッジが緩かったのか(^^;;;) どちらにしろ、演技を終えた選手が笑顔やガッツポーズなのが一番ですね! やりきった選手をスタンディングオベーションで称えたい!こちらの足腰と血流具合のためにも、立たせてください!
てなわけで、いい演技の選手には積極的にスタオベw 周囲に合わせて「◯◯ガンバ~!」と声も張ってきましたよ。外国人選手に「ガンバ~」が通じるのかは不明、カップルを合わせて略して「パパシゼ〜」なんて呼ばれてるのはもっと分からなさそうw でもまあ声援は届きますよね!
……しかし正直、シングルのフリー演技は長いですw ショート2分40秒に比べて4分。今季から短くなったとはいえ、滅多に転びもしない上級選手の4分は(初級1級選手のスリリングな1分間に慣れたのもあってw)上手いからこそ飽きたりするのです。難しいジャンプとジャンプの間はただ助走になる若い選手の演技など、目の痛みもあってちょっと辛い(^^;;;) そこがやはりベテラン選手は魅力たっぷりだったり、順位が上がればまたスピードが上がり繋ぎも濃く、プログラムのメリハリも俄然しゃっきりしてくるのですが……高難度故に、転倒が続くなど納得いかない出来になってしまう場合も(靴が故障や、高熱出してた選手もいたとか。なんでこの日に!)辛いですね。

 そんな疲れと緊張の果てに現れた羽生氏のオリジン。
登場から歓声は段違いでしたが、最初の4回転を決めた後は、美麗ステップに、ぶれないスピンに、レイバックで開く両手に、ハイドロに、ジャンプ以外でも見所満載、次々と繰り出される技に声援を…というかもう絶叫してきましたから(^^;;;) 甲子園球場阪神戦のように会場全体がごうごうと唸っておりました。TVでみる解説音声優先の映像での声援なんて小さすぎてびっくりですよ。その大声援を受け止めて滑る金×2メダリスト。どれだけの重圧かと思えば申し訳なくもありますが、短い現役時代に幸運にもファンでいられたからには惜しみない声援を贈りたいじゃありませんか。

 そして続くネイサンは、プー片付けタイムに練習時間をとられたものの(これは改善を求めたい、人手増やしましょうよ)きっちり神演技。ここでもアメリカ国旗振って大声援を送りましたよ!素晴らしかったです。最終滑走のジェイソンも、4回転に挑戦。結果は思わしくなく総合で9位に沈みましたが、このチャレンジは明日に続くいいチャレンジ。来シーズンの彼らがまた楽しみになりました!
そう、SPはジョニー・ウィアーにFPはプルシェンコに捧げた羽生氏。満足に滑り切って優勝なんかしたら引退してしまいそうでしょ。「もっともっとネイサンと試合をしたい」と、怪我を抱えつつも闘志に火がついてくれて結果オーライかもしれません。そして4回転半を目指す彼の横にも、ハビエルに代わるチームメイトジェイソンが(また優しい人だー!)4回転を磨いているんですよ。漫画みたいな世界はまだまだ続きますね。おや書いてたらまた熱くなってしまいましたw
 ロシア男子もいるし、アニメ映画の音楽ばかりだったボーヤンもいつの間にか大人の演技をするようになってきたし。女子の争いも来年は4回転時代になりそうで語りたいですが、またの機会に。

 今回は、埼玉の実家にも寄りつつも家族旅行でなく、女友達と別で宿泊するなどいつにない旅行でもあったのです。楽しかった……。そろそろ子育ても終わりかなと。そしたら、長野や北海道の試合に行ったり海外行ってみたりしてもいいんじゃない?と夢が広がったのもまたいい経験でした(^^) 羽生氏が優勝する姿をまだ見たことがないんですよw あと来季は友野くんも頑張れ!

<覚書>
☆大宮駅から埼玉アリーナは歩けます。
 宿泊は新都心駅のとなりの大宮駅。ホテルフロントは小一時間かかり徒歩は勧めないと言いましたが、携帯のナビ参考に30分弱、気持ち良く歩きました(それで余計に暑かったかもw)
☆荷物
 国旗、双眼鏡、バナータオル(+目薬、サングラスw 飲み物) 座面は布で、座布団不要ですw 荷物は椅子の下に、一泊のカートぐらいまでは入れられました。通路が狭く傾斜で段差がきついので小物を前の座席下に落とすと拾えませんから、首から下げるなりまとめるなり、落とさない工夫は大事でした。
大阪から移動した21日(大会二日目)会場に直行した私たちは場外売り場でパンフをゲット。食事を先にした友人は12:00着?で売り切れてましたので、早く行くが吉ですが、本音は倍の部数刷っておいてほしいですよね。ちなみに玉アリの中にもKFCやらホットドッグ、ポテト類の軽食は売っています。混雑必至の最寄駅や玉アリ地下で並んで時間を喰うよりは、入場してしまった方が良さそうです。もちろん中の売店やトイレは、製氷や休憩タイムには爆混みしますけど!

「クリミナルピエロッツ」板倉俊之単独ライブ

ついに!Amazonプライムで配信となった板さんの単独ライブ(再演)!
(「よしもとお笑いセレクト シーズン2」というパッケージ中の1コンテンツになっています)

<以下、コントのオチそのものは書きませんが、視聴後に読んでくださいね>




開演のお知らせは当時の時の人ぱくくねさん、途中休憩案内はぱくくねを操ってた女w また各コントの合間に入る映像は、板さんのワイプ芸を見せつけるロケから、だんだんと街の人、アメリカのガイドさんと誰それになり、終いには姪っ子自慢w う、うん、可愛いけど。自分の子でしてください。

<オープニング>
屋上に追い詰められた黒コートのピエロ男が、バッと前をはだけると……ダイナマイト!そして……。


<裸にダイナマイト>
爆弾魔なのか、露出魔なのか! ピエロ男を問い詰める刑事さんw  その後延々と、要素かぶりの指摘が続きますよー。 皆既日食に重ねてUFO、大食い選手権でキャビア、そんな数々のぶれぶれよりも、ダイナマイトと××××の組み合わせが一番やばくて台無しだとかw

<信念の犯行>
信念の銀行強盗(^^)  「ネタパレ」で放映したアレですね。

<R-1グランプリ決勝>
飼い犬を探そうと、R-1グランプリに出場したお父さん。 絶妙なフリップコントですw 尻尾が黒ずんでるマックス、誰の犬なんでしょう可愛いね!

<さんすうのじかん>
まもる君の厨二病が炸裂! 板倉先生の朗読熱演が光る、さんすうの時間ですw  「悪魔払い」で鍛えたデスボイス、こんな風にも使えるんですね~ 何気に、何度もきちんと計算して邪魔をする斎藤くんが好きですw

<桶狭間>
申すよね~w  これも「ネタパレ」で放映。

<究極の脱出ゲーム>
画面の向こうにみやぞんがいる気がしてなりませんw そして悪者のはずの仮面男が不憫でならないというw

<雨の日に>
刺されても、死に方をカッコよく演出するのに必死になる刑事さん……w

<なんでも大臣>
これもTVで見たのの、長いバージョン。ことわざ等をポリティカリーコレクトに言い換えて謝罪する大臣さん、好きです。マックスを探すお父さんとセットでR-1でてください。

☆でも「叉」は交叉の「さ」の字で「又」じゃないですよん 

舞台「ハイキュー!!」頂の景色 (4/9) ☆☆☆☆

須賀健太を見に行ったら、いたのは日向翔陽でしたよw

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」頂の景色(再演)、大阪シアターBRAVAにて見てきました!
いやー楽しかった凄かった。
ハイパープロジェクションだの2.5次元だの銘打つだけあって、芝居を見たというよりアトラクションを体験した感。
「エアサロンパスの香り!」場面でプシューッと巻かれたスプレーが遅れて鼻にツンと来ましたからね! 端の方とはいえ、1階3列目の臨場感はたまりませんねえ(中央席の人たちは一足先にむせてたw)
どのキャラも、髪や衣装といったコスプレ要素以上にプレイのポーズや普段の癖を徹底研究。大好きな原作漫画が忠実に再現されている熱意に、高揚しっぱなしの2時間半でした。実写映画化だったらここまでの満足感ないのでは。

ああでも、さすがに舞台化と聞いて即チケットとったわけではなくw 昨年の初演が良かったのよと誘われた時の決め手は
『主演:須賀健太』
です。へえあの子そんな役を、似合いそう!でも運動得意なイメージはないけどどうするのかな、と興味が湧き……ちょうどその晩の「中居の窓」で見かけたのも縁かなと。

小柄ながら誰よりも高く飛ぶ日向。
どうジャンプするんだろう、トランポリン?などと想像していたら、さすが舞台。他の選手や黒子(白ベンチコート軍団なので白子w)の騎馬にポーズ決めた姿で担がれていましたw その手があったか!
高速移動の表現に、日向の顔写真お面が何人も…でエグザイルかエンタのキンタロウか!となったのは笑ってしまいましたがw その他アタックの高さを<ネットを下げる>ことで表したり、対戦中の両チームとも正面=ネット方向を向いて混在していたり群舞になったりと舞台ならではの表現の工夫が斬新でした。 
また、アタックのためのジャンプのみならず、空を飛ぶイメージシーンや『頂』を表すためにも折に触れ日向は担がれ、時に大きな羽が添えられw 奥から前下がりに傾斜している舞台(ローザンヌ式w)を、足元から見上げている一階前方からは完成図を想像するしかない、上から見るべき演出が多そうです。
中央の丸い回転台もよく使われていて、日向と影山の出会いでぐるぐる回ったりw 試合中に素早く視点交代や高低差をつけたり、机を置けば放課後にたむろする坂ノ下商店に。見えないところで小ネタも進行していそうで、違う角度からも見てみたくなりますねえ。
初演では2階席から見た友人によれば、床にプロジェクションで描かれる情報もかなりあるとか。むむむ。前の席は表情が見えたからいいんだもん……(>_<)


物語は、コミックス通り。
烏野高校選手「小さな巨人」をTVで見て憧れた日向が、たった一人のバレー部員だった中学時代を経て憧れの烏野高校に入学。
同期の天才セッター影山に思わぬ能力を引き出され、素人離れした活躍をしながらも、それは同時に影山にも『協力』という欠けていた部分を育てることに(3vs3紅白戦)(vs青葉城西)
また、そんな彼らの情熱が、バレーから離れそうになっていた先輩エースとリベロをコートに呼び戻す!(OB混合戦)
さあこの最強の烏野で音齣に挑め!

きゃー(><)

つい演出の工夫のことばかり書きましたが、日向くん(須賀健太)はくるくるとよく動いておりました。笑顔で!当たり役ですねえ。

他には田中くん(塩田康平)良かったですね。こちらも原作から抜け出たようなオラオラで印象的でしたw パンフをみれば綺麗な顔立ちなのに田中役での印象は、きれいな大悟(千鳥)ですw 途中で布巻いてタイのお坊さんで笑わせてくれましたが、あれはテーブルセンターが外れたところからがハプニングでアドリブだったのかな?
あと青葉城西及川くんはひとりバネが違うなあと思っていたらバレー経験者なんですね。さすが。


そうそう奥の壁にも当然プロジェクション、空や雨やボールや烏、吹き出しや集中線や効果音、役者のアップや先生が撮影中のビデオ映像などw 様々なものが映し出されておりました。

役者と漫画の絵を並べて人物紹介のオープニンングあり、〆には役者名を出しての挨拶エンディングあり。全員に見せ場があって、かっこよくて良かったです。
しかしエンディングやラストのトークでは黄色い声援が飛ぶとばかり思いきや、「◯◯くーん」てな声ゼロで逆にびっくりw(劇中、及川が客席に降りてきたショータイム?には騒いでましたが…) 客席ぎっしり女性ばかりなのに?聞けばプレゼントもフィギュア同様ボックスに入れる形式だそうで、若い役者をアイドル扱いにしないための厳しい不文律がいろいろあるようです。
お行儀いいのはナイスですが、そもそもジャンプ連載漫画の舞台化。もっと男子見に来ればいいのにね。「ハイキュー」読者のうちの息子だってきっと燃えて楽しめると思うのですよ。
7,800円がネックですかね。 ジャーマネいませんしねw
 

さて、音齣との練習試合は次の公演までお預けです(あの「俺たちは血液だ」詠唱を生でw)

 


「メダルウィナーズオープン2016」(1/15)

行ってきました、プロフィギュアスケーターの競技大会「メダルウィナーズオープン(MWO)2016」!

照明真っ白な競技と違って、会場のライト落として選手にスポットライトあり色ライトでの演出あり。今回は使う人いませんでしたが帽子や小道具の演出もオッケーな、ただし現役ルールに遵守した採点を行うという面白珍しい大会であります。昨年末「クリスマスオンアイス」の帰りにたくさんポスター貼ってあるの見て、また行きたいねえ☆とは言っていたのですがまさかこんなすぐに戻ってくるとは、ラクタブドーム。来週からの息子のスケート教室のご縁でお呼ばれしました(^^)
会場につくなり買ったパンフが、当のMWOと翌日からのニューイヤーズオンアイスとの合本で2000円なり。しかしなんとNYOIには娘がお年玉つぎこんで羽生くんに会いにいくので無問題!むしろお得感!(表紙色が白と赤があったのは、どっちが正解だったのか。中身同じですw)

そっけない全選手紹介の後、まずは女子選手の演技。
現役ティーンの健康美もよろしいですが、プロの皆さんはやはり美しく色っぽいですわあ。初めて生で見る佐藤有香さんもミキティーも綺麗でした。ドーピング問題に巻き込まれてたコストナーの復活に感涙。しかし優勝したのはロシェット選手でバンクーバー五輪で引退してるのに1位って。まだ現役で出来たりしませんか?
男子選手が始まる前には突然のプルシェンコ様!うわ!華がありましたあああ
続いてらいよんちゃんとパディントンのペア演技(ハイタッチでヒヤヒヤw 見えてるのかなあれw)があり、まさかの首ポロリなハプニングもあってある意味大盛り上がりでしたw
男子選手はさすがのスピード&セクシーw 
てか引退したてのアボット、しかも復帰するかものタイミングでこの大会っていいんですかw 去年もプルシェンコいたからいいのかw 手術したての織田信成も、そんなの感じさせない3+3でかっこよかったです。そう、TVでの可愛い殿と違って、滑ってる時はかっこいいんですよー! なのにジャンプでなくステップ中で転ぶというポカw これって来週のワイドショーで弁解することになるんでしょうね、よし録画だわw
お隣の友人はフィギュア観戦初めてで、キスクラで採点待ちの間は次の選手は練習なのねえと感心しきりで面白かったです(TV観戦だと演技振り返りの時間なのでよくわからないみたい)、6分間練習も女子の時には「これで去年の羽生の事故みたいになるの?」から男子になったら「ぶつかるー!」って、速いですからねw 試合はもっとリンク広いけど、人数ももう一人多かったのよ。そうそう、製氷タイムを面白がってバケツもった職員さんや製氷車の写真とってましたw
そして海外選手を知らなかったので『パリの散歩道の振り付けした人!』『羽生が憧れてて、ソチのロミジュリの衣装をデザインしてもらった人!』などとあれこれ吹き込んでみたり。ジェフリーカッコよかったし、ジョニーの生ズサーは感激でしたわ。ファンの方からの赤いバラ冠、両手いっぱいのバラの花束、似合ってましたわあ

しかし、ショーと違うのは待ち時間が多いこと。同じ3時間で、出場者は翌日のNYOIと倍違うわけだし、採点待ちはあるし(正直現役の試合ほど結果が大事なわけでもないし)、表彰式もあるし。なので贔屓の選手も出ずに初めて生でみてみるというのなら、ショーを選んだ方が楽しめそうですよ。あと娘には、オペラグラス忘れちゃダメだよと言われました。そうだねー席はかなり後ろの方だったし。
 

そして最後に、賞金のお話w そう、1位の選手には45000、2位に40000、3位に35000USドルとかなりの賞金が出るんですってよ!ミキティ3位、信成くん2位おめでとう! 次は1位……って、競技者としてのプライドに加えて更に更にやる気出ますね、そりゃ!

「『おはなしクラシック』実践セミナー」(10/16)

もうずいぶん前になってしまいましたが……行ってきました「『おはなしクラシック』実践セミナー」atカワイ梅田コンサートサロン。

音楽劇の台本が書き下ろされた「おはなしクラシック」(全3巻)の出版記念講演会で、実演ゲストに我らが西村雅彦氏。生演奏のピアノに合わせ、手の届く文字通りの目の前で西村氏の朗読が繰り返され熱く愛が語られるという、夢のような時間でした。ムハーッ
著者の新井鴎子氏は「題名のない音楽会」などの構成作家さん。選曲や曲順だけでも様々な思惑ががおありでしょうが、そこに物語や語りを入れテンポや間を考えることで、発表会や演奏会がもっと楽しく、感動がより深くなるひと工夫をご紹介いただきました。
華奢な美しい方でお若くみえるのに、なんと懐かしの深夜音楽ドラマ「マエストロ」の企画にも携わられていたとか。西村さんが主演し怪優登場と話題となったもので、それ以来のご縁なんですねえ。
お話が西村さんの「マエストロ」出演に触れたあたりでぶんぶんうなづいてしまいましたよw カワイのコンサートサロンを会場に、周囲はピアノなどの先生方ばかり40名弱、その中に潜り込んだ西村ファンは推定5、6人?演奏のテクニック等とはまた違うところで反応していたことでしょう。

舞台の怖さ楽しさ、様々なお仕事での失敗談など楽しくお話いただいた後、実際に3巻収録「不滅の恋人は誰だったのか? べートーヴェンと女たち」の台本に添ってピアノと朗読の実演が行われました。

耳慣れた「悲愴」や「月光」をBGMに、地の文と独白(べートーヴェン自身の手紙からの抜粋)部分とがはっきり調子を変えて語られます。恋人よ、と甘く語りかけるかと思えば、年代等の解説を語りかける爽やかな声、そして耳が聞こえなくなる苦悶の吐露。もう息をするのを忘れそうでしたよ(><) 
しかし講演の肝は演奏との調和でありまして、語りに音がかぶる時の音量調節はもちろんのこと、何小節目から語り始めると、例えば「月光」の高音部の繰り返しが台詞の間にちょうど入って効果的だとか。 早いテンポの途中に語りをかぶせるのと、ゆっくりとある程度まで聞かせてから語り始めるのはこう違うだとか、新井氏の合図に従って様々なケースが繰り返され、なるほど効果が違いますね……と納得しながらもやっぱり半分は西村氏の朗読に釘付けでした、すみませんw 
飛び入り体験もありまして、読み聞かせをされているという方が氏と代わって朗読されたり(お上手でした!)、ピアノが交代されたり。その辺で撮影可になったので思わず私も携帯を取り出したものの電源オフ済w 写しもせずにまたボーッと目の前の西村さんをみつめて時間が過ぎていったのでした……orz

終演後はサイン会☆ 購入した「おはなしクラシック」にお二人にサインしていただいて、ここでやっとお写真も。また、サロン入り口のグランドピアノの蓋(?)にも、今まで講演された方のサインがぎっしりの中スペースをみつけて書かれていましたよ。


作中の語り通りに、ベートーヴェンといえば音楽室の肖像画と耳のこと、テストに出る代表作いくつか程度のことしか知りませんでしたので図書館を覗いてみました。惹かれて借りてみた本によれば、最近オークションでベートーヴェンの遺髪が落札され、分析から鉛中毒だったことが判明したそうです。遺髪を切り取った弟子の経歴やその子孫がどう暮らし、果てはヒットラーの魔手からどう逃れたらしいのか、などなど。あいにく不滅の恋人には全く触れられていない本でしたがw 興味深かったです。そんなトリビア同様に、私には演出して役立てる機会のないBGMと朗読のマリアージュ。子供に英語劇を教えている姉に熱く語ってみましたが通じたでしょうか(^^;;;) 
   

「クリスマスオンアイス2015」(12/20)

東和薬品からの招待に当選して!行ってきました初アイスショー、クリスマスオンアイス!
座長は高橋大輔です(^^)
舞台なみはやドームは、いつの間にかスポンサー東和薬品を冠した名称に変更になっていたんですね。ショーの冒頭など、壁面映像での大ちゃん挨拶に続いて薬品紹介が入りましたがw それでドームが運営されていくのならなんぼでも聞きまっせー

高橋大輔荒川静香、鈴木明子にデニステン、バック転のバルデにペアのチンパン&ジャントン、ベルピン&アゴスト、ウィーバー&ポジェ。ジュベールにクーリックと大スター目白押し。そして同じくらい楽しみだったのがクリス・ハートの生歌だったんですよねえ。

馴染みのあるクリスマスナンバーに乗せて、次々と魅せてくれる美しいスケーティング(>▽<)
鈴木明子&クリスのサイレントイブ、荒川静香&クリスのeverything美し~(^^)仕事に遅れたサンタさん二人wとか、ツリーの前で眠ってしまった子供(ノービスさくらくん可愛い~)に妖精さんがプレゼントくれたり、イブの街で踊りカップル(デニス&アッコちゃん☆)に声をかける大ちゃんのmost wonderful time of a yearなどなどクリスマスならではの統一感もあって、スケーターに興味がない人でもショーとしてとても楽しめるんじゃないでしょうか。ロミジュリにマイケルジャクソン、デニスもエミネムだったしでクリスマス以外もありましたけれども。
そうそう、皆が家族への愛のメッセージを読み上げてツリーの前にカードを置く演出も胸が温まりました。みなさん朗読もお上手で役者よのお。会場は光あふれる演出で氷上も天井もキラキラ、流れ星や果ては雪まで降ってしまう映像美☆少し遠いA席でも十分楽しめました。むしろ全体が見渡せて良かったのかも?(衣装や顔のアップはTV放映で見ますw)

クリスハートの歌は、あまりに上手すぎて生なのを忘れてしまうほどの安定感。でも暗転の中、毎度トコトコと定位置まで氷上を歩いているのを見るたびに『あ、生歌だった!』とw トコトコ可愛かったです。会場に映画「パディントン」の着ぐるみがきてたのはクリスつながり?
ゴスペル仲間さんもいて皆ぽっちゃりw そんなシンガー達が立っている側を高速で滑り抜ける細身のスケーター達、あれ怖くないですかね。スピンなんて譜面台蹴ってしまわないのか、遠くから気を揉んでいました。
あと文句をいうなら、耳当てや帽子マフラー上着を装備されると、遠くからだと誰かわかりにくいところですかw そして……DISKタオルが午前中で売り切れでしたorz 楽しみにしていたのに、買おうか悩むチャンスすらないとはw いくら夜の部が追加公演でも、少しは売って欲しかったです……。

そうそう留学帰りの大ちゃん、華麗な英語と半裸の華麗プログラムを披露してくれました。伝説のなめらかエッジを堪能です(><)もう出てきただけで歓声が倍なのに、腹チラ脇ガバするたびに黄色い声が上がる上がるw そしてクリスハートとのトーク。クリスマスの思い出は……って、現役時代はずっとクリスマスは全日本だったのでは(^^;;;) そしてここ2年はマネージャーと二人きりだったって本当かなあ~今年はどうなのかなあ~w
「去年もクリスマスオンアイスを見に来た人?」という問いかけにザザッと半数近く挙手! 去年って大阪開催ありませんでしたよね?なのにあれだけの人が遠征した、もしくは今年遠征してきてるんですね。恐るべしフィギュアファン。でも楽しかったので、遠征はともかく来年も大阪であったら今度はチケットとってみたいですね。

思えば去年のNHK杯観戦から1年。試合とショーは随分雰囲気が違いました。またリンクの大きさも、放送席の設置で今回は随分狭くなっていてびっくりでした。来月から息子がここでスピードスケート習うのですが、その時にはすっかり元に戻っていて、当然ですが照明もキラキラしたりしないんですよねえ。ショーは夢の世界でした☆ 

ちなみに弊レビュー「フィギュアGP NHK杯観戦記」はこちら 

舞台「Walk On!」

行ってきました「Walk On!」大阪公演1日目!

2列目中央という良席、飛び散る唾がライトに輝くのも観劇の醍醐味ですよね(^^;;;)


冒頭は茶一色の世界、歯車の様に動かされる社畜の群れ。

その統一を乱したのは突然現れて倒れた男で、それを助けた若者も歯車から外れ……。数々の「夢」が語られ出すのと共に、舞台のブロックは虹色に変わり明るさに満ちていきます。

更に天空にかかる美しい月。思わず手を伸ばす様子はメルヘンで心躍りました。


例によってのお目当は西村雅彦さん、無精髭がお素敵(^^)

倒れた男←寝てただけw その後も走ってるか電池が切れた様に寝てるか、常に周囲を巻き込んで大騒ぎのお騒がせな人なのです。躁鬱の躁状態というか。

その裏に繊細な心も持ち合わせ、リストラする側であることに胸を痛めてサラリーマン辞めてきたのですが……。実はもう一つの顔はベストセラー経済書の著者:遠藤満作。助けた若者の部屋に一冊、公園の屋台に一冊w 尋常じゃない売れ方でしょう? 印税あるだろうし、TV出演だって望めば出来そう。なんだって雇われて部長してたのか謎ですが(坂口憲二主演「君たちに明日はない」的経営改善会社でリストラを?うーん)まあそれはさておき。

「あきらめないでやってみよう!」

という満作の生き方はまっすぐ。あっちで人助け、こっちで返礼の押し売りと超多忙でw 妻子は置き去りです。すぐ勝手に人呼んでご馳走させられて、奥さん大変ですよ。

でも奥さんがね、可愛いのなんの(><)ピッカピカ笑顔の鈴木杏樹さんが場をさらいました!声も通って、初舞台なんて信じられなーい、拗ねても怒っても、ぐれても可愛い(><)

「愛してるよ」

って、あの奥さんなら会うたびに言えますよね、うん。

自宅改装のカフェなんて人が来るのか不安になりますが(せめてウッドデッキより改装古民家w)、あの笑顔が看板ならいけるのかも。


一方の主役である若者:正は石井智也さん。

七三分けテッカテカの髪にスーツのボタンぱっつぱつw(藤山寛美か、アイラインは宝塚の男役研修生かw) 幼馴染ショウちゃん(古原靖久)と、とてもタメに見えずw 更に繰り返される『お前らできてんのか』な演出は、笑ったらいいのかBL萌えしたらいいのかw

さておき、いい学校いい会社と目標を遂げて燃え尽き症候群。遺書まで書いたところで満作と知り合い、とりあえず突っ走る楽しさに目覚めていきます。ほら、生きてて良かったじゃん。詰め込んだ知識って役に立つじゃん。


昨日と違うことをしてみる。

悪いと思ったら、謝る。

隣の人と友達になってみる。

そしたら世界は変わる。


こう書き出すと、え、それだけ?という素朴さですが、案外毎日は同じに過ぎていくので……。

時折違うことをする=『歪んでみる』のっていいな、幾つになっても夢追いたいな、と素直に思えるあったかいお芝居でした。


私も思い切ってむりくり都合つけて、お友達誘ってw

ネットで知り合った方とお会いして(^^)  西村さんの素敵なところを熱く語り合ってきましたよー。そうそう今回の西村さん、ダンスも踊っちゃうんですよ!わーい

おまけに最近は終演後にサイン会がありツーショットお写真など取れてしまう様になっているんですね! 握手もしてもらっちゃったー(><) 当日に美容院行って良かった!

パンフが経済誌「Forbes」を模した装丁(表紙/遠藤満作w)で凝っていて、読み応えあったのも嬉しかったですね。


まだまだ各地回るそうですので、皆さん是非どうぞ🎵


フィギュアGP NHK杯観戦記 (11/29)

地元大阪なみはやドーム開催、行って来ましたNHK杯2日目!
 

一日でペア&女子フリー&どーもくんonICE&男子フリーと何種類も見られちゃうという、なかなかないお得な日程です。無良vs羽生、村上佳菜子vsグレーシーゴールドというファントム対決も楽しみに駆けつけました。特に羽生選手は10代最後の演技ですよー

リンク初観戦。なのに体操初観戦の時と同様めっっちゃ良い席だったんですよ。2階席ながら最前列。TVで見るより近くに感じる(><)

初めて間近でみたリフトの高さ!元々ペア好きでしたけど感激で涙が出ましたね。

更に競技がすすめばトップ選手の滑走スピード、ジャンプの迫力に手に汗握り、失敗で頭抱える場面にも、やりきった笑顔にも、惜しみない拍手と声援を贈ってきました。楽しかった~!


演技終わりにジャンジャカ投げ込まれるお花。

あれって上を閉じたラッピングになっておりまして、会場の花屋で500円。リンクに花びら等が散らない仕組み、流石です(外で買った花やプレゼントは、投げ込むならやはり散らない様に会場花屋でラッピングしてくれます¥100)

リンクに届かず、前の客の後頭部を直撃する花も多数w フィギュアファンは遠投の練習をしなくちゃいけませんね。それともお高い1階席をとるのか…って、払う気があっても抽選になかなか当たりませんが。


しかし間近で選手が見られるのも実は善し悪しかも←贅沢w

出走口の真上、選手が顔を上げれば目が合う(気がするw)位置だったんですよ。演技前で緊張MAX、ひきつった顔している選手に声援など出来ませんでしたよ(><)

そして演技終わりでも、次の選手を気遣うとやはり大声も出しにくい…応援用に国旗を持っていったのですが今は出しちゃダメなのか?と思うタイミングもあって、周囲の観戦慣れしてそうなお姉様をチラチラと参考にしてました。

すごい人って国旗も手作りで、毛布の裏打ちで膝掛けになってたりw 思ったより寒くはない場内でしたが、3時間4時間もいたら流石に冷えてきたのでいいアイディアですよね。


そんなわけで、気軽に声を出せたのは表彰式の前ぐらい。でも一番応援したかった羽生と村上佳菜子ちゃんは漏れたじゃないですか。ううう 優勝のグレイシーゴールドには声かけたら笑顔で手を振ってもらえましたが、本当は羽生と佳菜子ちゃんに力一杯おめでとうと叫びたかったよ…orz


男子は表彰前の3人がホントに仲良く話し合っていて、そこに羽生も来て、何か運ぶ仕草で笑いを取ってまして、着物の娘さんたちの代わりにメダル運びするよーとでも言ってたのかと妄想w(流石に会話までは聞き取れない)

そのうち表彰が始まって国旗掲揚になっても表に居るままの羽生選手。日の丸が流れたらいつもの通りがっつり斉唱。やはりこっちもチラチラと羽生を見ちゃうわけでw 唄い終わってカメラに背を向けた羽生の目には確かに光るものが…!と同行者が騒いでましたが、さて。悔し涙があふれちゃいましたか。

その想いをバルセロナでのファイナルにぶつけて欲しいです!


☆中国杯での激突直後は安静を望んだし、GPシリーズ自体休んだって全然構わないと思ったりしましたが。段々と当時の状況が語られる中、医師の診断では頭部へのダメージはむしろ少なく、本人の出場意志が固く、また『落馬をしても馬に乗る』とオーサーが言うようにむしろ間をあける方が心理面に良くないとの例をあげられると納得したり……


☆☆今頃実家で20才を迎えているだろう羽生選手。

悔いの無い選手生活を健康に送って欲しいと願うばかりです。どんなに止めても無理はするんだろうからねえ…そこがまた魅力でもあるのが辛い。

一緒にビッグスポーツ大賞受賞の決まった体操内村選手に、難度を落として美しさをとりつつ世界一でいるバランスを教えてもらって来て欲しいです。

「覚醒の時」

だんだんと羽生家のお母さんの様な気分に……w


言わずと知れたソチオリンピック金メダリスト成長の記録「覚醒の時」。

発売以来、ランキングトップに燦然と輝く人気ソフトが今なら1700円オフですよ!という謳い文句に思わずポチッとネット購入してしまいましたw

元々フィギュアのTV観戦は大好きで、大きな試合ならずっと録画して見てきましたしねー。試合ごと他の選手との対決が手に汗握るんであって羽生選手1人の分だけ取り出して並べてもどうなんだろうと思っていたり。収録予定をみると同じプログラムがずらずら並ぶわけで、そんなにロミオとジュリエットやパリの散歩道ばかり何度も見てどうするwと思ったりで予約するほどじゃ…と思っていたわけですが。


届いてみると時系列順。

日の出の勢いの羽生くん、同じプログラムが滑る度に完成度が上がっていくのがよく分かるのです。そして順位も面白い様に上がっていくw

と、引き込まれたところでインタビューに呼応するように更に昔の映像に。幼い幼い羽生くんがトイストーリーの衣装など着て必死に一回転w もう家族ビデオかとw もちろん出ている試合はすぐに世界大会になりますが、衣装の手作り感、ガラガラの客席、ああこんな時代があったのねー。この華奢なボクが後の金メダリストになったのねーと思うと感慨もひとしおです。

リンク通いの普段着や学校での様子も、まあ子どもでw それが、ある時点でキュッといきなり美青年に成長するこの不思議。

ソチまであと4年、あと3年、と年毎のカウントダウンが入るころにはすっかり前のめりでの視聴です。


声変わりしたり、歯並び変わったり、脚が更に長くなったり、話し方がどんどんしっかりしていったりと演技と全然違うところでも楽しめたりして。


オリンピック後、休む選手もいる中むしろフルスロットルで、4回転ジャンプ3種類入れるぞとか無茶いってる羽生くん。ここからの4年はまたどんな成長をみせてくれるのでしょう。

とりあえずフリー曲「オペラ座の怪人」がどんなことになるのか、衣装も含め楽しみすぎです(><)


復興支援ソング「花は咲く」羽生結弦

泣きました(><)


正直おばちゃんは涙腺弱いので西田敏行でも泣きますがw この指田氏の唄で羽生選手が舞うバージョンは華やかで若々しいのに!何か琴線に触れるものがあって毎度ぐっと来ます。

特にラストの花を持ち上げて抱き上げるところ。

ゆづオタの娘が居合わせるともう奇声を発して大変、確かに抱きしめて口づけでもしそうにも見えますねw でも私には花が赤子に見えますよ、大切に抱き上げられて守られる愛しい命に。


メイキングでのななみ先生振り付けの様子は、また違う見方が出来て楽しかったです。

花を捧げて祈る仕草……本番ではわずかに低くて匂いかいでる方が近いかもw

肩越しに振り返って置いて来た花をみやる仕草……滑る途中で顔が向くだけで「花を見た」とまではいかず。

別に責めているわけじゃないんですよ(^^;;;)

ひとつひとつ切り取ったらそんな意味がある振り付けをまとめて覚えて表現してジャンプもして、カウントダウンされて撮影されながら演技して、最後には花の顔の向きまでちゃんと気を配って、息が荒いのに決め顔作って(間違っても鼻の穴膨らましたりせずw)、その結果仕上がった4分のスケーティングを観てじわじわ泣いたりして。

すごいなあって。


舞台「噂の男」DVD ☆☆☆

堺雅人がホモ(><)


お笑い劇場の地下、出番を待つ芸人達が入れ替わり立ち替わりする舞台袖で、13年前の殺人と現在の殺人が交錯する……のですが血まみれの死にかけでも笑わされたりしてどうしましょう。


脚本:福島三郎、演出:ケラリーノサンドロビッチ


人気お笑いコンビ『パンストキッチン』のアキラがボイラー事故で死亡。

その少し前に殴打殺害された芸人を襲った犯人はコンビの片割れか、はたまたアキラの相棒もっしゃん(橋本じゅん)なのか。

『パンキチ』のマネージャー鈴木(堺雅人)の愛ハムスターをもっしゃんは本当に食べたのか?


作中でがっつり漫才が演じられて、ちゃんと笑えるのがすごいですねー。橋本じゅんさんのツッコミが上手いw

ボイラーを点検に来た筈が、いろいろ裏のある八嶋智人も良かったです。2時間半があっという間でした。


アキラは幽霊でも登場、どうやら鈴木にとっては毎年命日には現れて語り合う脳内アキラで、もしかして七夕の様な大切な逢瀬だったのかもしれませんが今年は死にかけのいろんな人に目撃されて鈴木だけのアキラじゃなくなってしまいました。
宣伝コピー等では『全員イヤな奴』とされ、なるほど悪の強いキャラばかりなのですが私にはイヤな奴はいませんでしたね。皆それぞれに必死な人たち。そして特に、芸人の着替えをねっとりみつめたり、性癖を罵られて凍り付いたりと繊細に演じられる鈴木はとても可哀想な人でしたよ。
 

そんな恋あり裸体あり口づけあり堺雅人ファンにはたまらない一本ですね(脱ぐために鍛えたそうですよ堺雅人)
副音声コメンタリーは深夜収録、ぶっちゃけ裏話がお楽しみで、特に八嶋ファンが楽しめると思います。激しつつも小道具の心配はきちんとしなくてはならないなど、プロ魂が語られておりましたよ。
そして皆のアイドルハムちゃんは、スタッフがその後飼ったそうです。よかった(><)


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