ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2007冬ドラマ

2007冬ドラマ総括

 理想の上司第一位:篠原涼子 って何故だっ

 ドラマの影響だとワイドショーはまとめますが、「ハケンの品格」で上司だったのは気弱な里中(小泉孝太郎)さんとくるくるぱーマ(大泉洋)なわけで…。
定時で消えて、職場の人間関係の一切を否定する上司が理想なの??(じゃあ黒木瞳がいいかって言われてもそれまた困りますが)

 さて、実り少ないシーズンでした。
始まりには、わーどれもこれも面白い、と思ったものだったのに。
「東京タワー」「ひみつの花園」は脱落し、
「ハケンの品格」「わるいやつら」は、何かしながら録画を後から。
「華麗なる一族」「今週、妻が」は最後まで観たせいで余計にもやもやし、
「エライところに嫁いでしまった!」に至っては、全部見たけど別にどうって感想がなかったりします(^^;;;)

 一番コンスタントに面白かったのが「特命係長」かもしれない。「風林火山」「ハゲタカ」は入れようかどうしようか。
 あ、「拝啓、父上様」と「相棒」を忘れてた。なんだか連ドラって感じがしないんですが。

 そんなわけで、勝手なじゃすみんランキングは


1位:           
2位:「拝啓、父上様」          
3位:「特命係長只野仁3」「相棒5」

5位:「華麗なる一族」
6位:「エラいところに嫁いでしまった!」「ハケンの品格」

8位:「今週、妻が浮気します」
9位:「わるいやつら」

 うーん、しっくりこない。
どれも、「面白かったの、見てよ〜」と友達にすすめる感じじゃなかったんですねー。前期「マイボスマイヒーロー」や「結婚できない男」はとっても話題に出来たのにな。
 じゃあシリアスかといっても、「白夜行」の重さが「一族」にはなかった。
この順位、他のシーズンと比べたらどれも3つぐらい下になるのでは。

 一方で、大河ドラマ「風林火山」特撮「仮面ライダー電王」が面白かったり、土曜NHKドラマ「ハゲタカ」が面白かったり。
 4期に分けて10〜12話放映するスタイルから逸脱するモノも最近増えてきているし、次シーズンはドラマ枠増えるっていうし。連ドラも過渡期にあるってやつなのでしょうか??

「今週、妻が浮気します」最終回 ☆

 前半30分要らない。

 励ましてくれた庭師さんが実は会長だった!…って、驚かないよ…。
それも、お仕事出世もののドラマならまだしも、私が見たかったのは離婚カップルの揺れる心だっ陶子と春木の決別だっ(廊下ですれ違うだけだっていいんだよー)

 だいたいあの雑誌が
「何十年も」「家族で」
読むようなもんだった??妻の浮気調査レポでしょ??
あとは指揮者や春木ヨウジのインタビューや、そうそう小説も載ってるらしいけど。
突然雑誌愛を語られたり「優しい雑誌ね」とか言われても、ドラマ中で『読んでみたーい』と思ったこと一度もないですよん(それなら「ボーノ」の方が。)

 今妻男だった、と告白するのもどうだろう。
自動的に、みんなも面識ある陶子さんが、あんなこんなことしてました!と吹聴しちゃってる。プライバシーの侵害じゃん!
そして「ありがとう今妻男」ともまったく思わない(^^;;;) お互いに浮気してて別れちゃいました、からどう元気をもらうんだか(中学を卒業云々の書込まで!子供が読んじゃいけませんあんなの)

 クライマックスのスピーチに至っては……長いっ
他人様の結婚式をジャックして録画されながら言うことかー。えっハグ?キスまで??えええーっ
「一緒に帰ろう」
そのものは素敵だっただけに、どこか他でやってくれって心底思いましたよ。街頭インタビューでもいいから。
 いやまて普通に陶子に会いに行って家族3人で夕飯食べながら内輪で打ち明けたって、全然構わないぞっ
ギャラリーの力を借りなくちゃ言えない告白って個人的には嫌いだっ
 あの場の雰囲気……気をつかうタイプの陶子だもん、断りたくても言いだせないよね(^^;;;)

 とにかく、とってつけたような最終回。
 離婚して同じ相手と再婚してる人って結構多いと聞いたりして(身近にも1人いる)、どういう心境なのだか興味もあって見ていたというのに肩すかしでした。

 タマコ×轟の結婚、至宝夫婦のおめでたはハッピーエンドでしたね♪

「拝啓、父上様」最終回 ☆☆☆☆

 そして少年はひとつ、大人の階段を上がった?(笑)

 料亭が取り壊されるところは映さずに、駆け込み客で忙しい日常でお終い。
かえってそれが、遠い神楽坂では今も一平が立ち働いている様な気持ちの続く、爽やかな幕切れでした。

 一平とナオミ筆談で告白!可愛いかった(いつ絵文字が出てくるかとっ)
で、「この先は教えない」なんて、何かしましたと言ってるのと一緒じゃん(^^;;;)

 それでも、「2人のことは」他人には教えない、という一平のお言葉はごもっとも。ドラマ的には父親の正体を秘め通した雪乃ちゃんに繋がるんだろうけど、昨今の、派手な濡れ場で宣伝しまくってる映画なんかを皮肉っている様にも聞こえてしまいました。
 出来ちゃったかどうか、なんて本人達だけが知ってたらいいんだよねっ……通常の場合(笑)

(出産の時に旦那の名を呼ぶ指示をロマンチックに語ってましたけど雪乃さん…ていうか倉本先生。それって『恋しい人』じゃなくて『こんちくしょー』『この痛みを半分担当しろ』的うっぷんばらしに叫ぶものなのではっ ^^;;;)

 後半、貞操の危機だの韓国ドラマだのジャニーズの方針だのって笑っちゃいましたよ
もちろん女将さんが壊れちゃったり父親探しだったりって、シリアスな一大事が本筋でしたがそれでも、とりあえず仕事はしなくちゃならない生活の中、どよ〜んと重くはならないんですよね。
二宮くんの困った顔堪能ドラマでありました。

 また続くのでしょうか。龍さんは居ないけど。
時夫とお嬢さんのこの先も見てみたいな(^^)

「今週、妻が浮気します」10 ☆

 徹夜で結論出しちゃダメだよね。
(「離婚しよう!」と言った徹夜明けのハジメ、英語教材買わされたり宗教で洗脳されてる時みたいだったよ)
 しかもなーんですか、去る妻に向けての優しい手紙。
電球換えるために別れた夫を呼ぶな。それぐらいなら別居でいいじゃん。何故離婚????

 陶子が、頑張りすぎるのを辞められたのは良かったけど。それだけのために離婚が必要なのでしょうか。力くんが可哀想だ。

 とにかく、即決離婚がまったく納得いかなくて消化不良な気分。
これでフリーの陶子の前に春木が現れたらどうなるっちゃうんでしょう。そっちはそっちで、嫌いで別れた訳じゃないのは同じなんだもん。両方キープしたようにも見えてモヤモヤ。

 なのに!
「助けて〜」で始まり、「今週、妻を失い、来週全てを失いそうです」とまとめられると、不思議にいいもの見た陽気な気分になっちゃうんです。このパッケージ偉大。

 タマコ轟パートの進展は楽しかったんだけどなー。
さて、来週最終回でよりがどう戻るのか???

*今週の至宝さん*
 傘!!
雨の中去るハジメに、
「重いから早く」と傘を譲るセリフが小粋でしたよん♪

 花見!!
離婚届出したハジメを、
「人生最悪の日には」と連れだしてくれる友ですよ!!
でも、買い出しは全部轟にさせた挙げ句に、柿ピーのピーナツが要らないだのおでんがないだの、ワガママ放題でもう可愛い〜(^^;;;)
夫婦仲はもうすっかりよろしくなったようで、今回はひたすら可愛いオヤジでした。うふふ。

フジがんばった大賞NG集でも、NGに絡んでくれてて嬉しかったです。ユースケさん笑わせちゃってるんですね。
そしてゆり子さんのパンツ(違)衝撃!!
思えばドラマは、ワイドショーの様に襟元にマイクつけるわけにはいきませんからね、どこか中にこっそりつけて演技してるわけなんですか??ロケ中の頭上にマイクが釣られてるのは古い風景なのかな?

「華麗なる一族」最終回 ☆

 死んで解決しちゃダメだろう!!!
 昨今の小中学生が教育委員会に遺書送って自殺するのと何が違うんですかアレ。生きて、生き抜いて解決してくださいよ主人公!!!(せめて、やっぱり生きようと思い直して帰る途中で遺書抱いたまま滑落死とかさー)

 鉄平の苦悩と音楽で泣けちゃうんです。
でもそれは感動してるからじゃないし、彼の選択を肯定したくもない。棺の死に顔も何度も映して欲しくないし。そこに畳みかける様に
「実は血液型が違った」
だなんて最低!!

 ……それじゃぁ、大介がその後何をしてくれてもそれは、命を賭けた訴えに心動かされたからじゃなくて、
『息子だったから』
というだけじゃないですか。
美談からますます遠ざかって涙がひいて行きましたよ。
 30才越えた息子が泣いてする直訴にも、あれだけ冷たく応え続けたくせに大介。
たった書類の一文字でころっと変心、泣いて詫びられるのかいっ
書類なんか破って捨てられるぐらい、腹をくくって苛めていて欲しかったわ。自分の血液型が更に間違っている可能性だってあるでしょう。奥さんのもお祖父さんのも(キリがない)
「血がつながらない」
と何度も作中で言うのもなんか変。鉄平とふみこが兄妹なら、大介と鉄平も兄弟でしょうが。

 …太郎くんと鉄平の血液型に齟齬はないのかな。
もっと長い話数で設定されていたら、鉄平まで妻の不義を疑うような皮肉な内容になったのでしょうか。
それと女将、人生最後の手紙が大間違いだったわけですよ…(^^;;;)
嘘でもいいから、皆が幸せになる内容を言い残して死ぬべきですね人間は。

 そんなわけで、豪華キャストで毎週楽しかったけど、現代にリメイクして一体何が訴えたかったのかはさっぱり分からない一作となりました。
 医療不信??(笑)

*今週の銭高さん*
 裁判が軽く終了。
キャンプファイヤーに息子連れてきて浮かれてたのもつかの間、無職ですよ。
あーあ、どう責任とるんだよ鉄平……と思ったのに、そこはスルーでしたよね。奥さんに泣かれたろうなぁ。
最終的には、工場再開の場面にこそっと映り込んでフォローしてましたけど、それをしたのは鉄平じゃなくて大介なわけだし。前回あれだけクローズアップしておいて、後始末はこそっと1カットってひどーい(^^;;;)

「特命係長只野仁(3)」最終回☆☆+☆

 梅宮アンナが、まさか!!!

 天才ハスラー役で登場。パパのコネで配役かぁとなま暖かく見守りつつも、まさかその親子共演作で脱いじゃうとは。只野と寝ちゃうとはっ驚愕!!
 さすがの最終回でした(そこがかいっ)

 いかにも深夜、エッチ満載な作りながらもベッドシーンで笑いもとっちゃう。バカドラマの一種お手本のような「特命係長」シリーズ。
 メイド喫茶だのチリ人のアニータだの流行りもの(?)を折り込みつつも、『いつものホテル』でいつもの様に騎乗位で(^^;;;)、格闘すれば不安定な棚や崩れやすい箱の壁が必ずあるし、電王堂の社員が素行が悪い状態は、まだまだ続きそうですよね(+エビちゃんの暴走&只野の変装っと)
 それでも今回のラストでやっと、秘書さんが『只野=あのお方』と気づきそうな場面が入りましたよ??『6』ではその辺を縦軸に???

 そうそう『上手なラブホテルの誘い方』の実践にも笑いました!あっちのカップルも観念して進展するんでしょうか、どうでもいいけど(^^;;;)

「今週妻が浮気します」9 ☆☆ ×

 正直、素直に抱き合って終わって欲しかったデスよ(^^;;;)
至宝さんと奥さんなんて、本能のままに復縁(笑)このくらい単純な方が幸せなのかも。

 ていうか、出来ない約束はしちゃダメだよね。
『プロポーズ記念』『毎年祝おう』『忘れてた』…って!!リンゴと星が違うだけで3ヶ月前の今頃にもまったく同じこと聞きましたよっ(ちなみに竹之内豊&石田ゆり子の離婚ドラマ「家族」)
 なんだろう。
不倫妻よりQ&Aサイトより、この約束不履行こそ、流行ってるんですか??
 同じ青年誌のモテ特集でも読んでさ、普段は記念日だのラブイベントだの興味ないのにさ、わざわざプロポーズを演出してはみたけど、無理なことするから続かなかったとか??(結婚記念日は覚えてるくせに??)
 そして毎年、黙って不満を溜め込んでいく石田ゆり子 (^^;;;)
翌日の朝食に誕生日ケーキの残り出すぐらいすればいいのに?。

 星に叫ぶのも、山でするならいいけどっマンションのベランダで??
「堂々陶子は」「夫を裏切り」おいおいっ  

 で、轟とタマコも急にいい感じで、誤魔化されそうですけどね。
「書き込みしたでしょう?」
って轟!無神経だよっっ(夫婦の性生活に土足で^^;;;)そして自分がQ&Aを読ませてこじれたって自覚もゼロですかっ
 その前に、あくまでタマコは『女のカン』を披露しただけなのに、『事実』に化けてるよっ
この2人つるませると危険だよーっ

 なーんか、力くんも生意気で可愛いし、楽しくみてたのに思い返すといろいろジワジワと来ますね。
相変わらずハジメは仕事してなくて、不出来な嫁と違って男手1つで子育てでもばっちり、 職場で子供大暴れでも大丈夫(^^;;;) 奥さんの誕生日だから早く帰れってさ(^^;;;)
 結局世間は働く女に冷たいのか、甘やかしてくれる同僚を作ってない陶子が悪いのか。

*今週の至宝さん*
GoAheadならぬハンマーヘッド、奥さんを尾行!ホテルの廊下で転がってますよ(笑)黒づくめが素敵♪
実は奥さんの浮気相手はバイトくんで、「辛い気持ちを分かって欲しかった」と言われて即、有頂天。その倒れ込む角度は、言わずもがなですね〜。
誰かこの2人に聞いてやって下さいよ。他の人と…って脳裏をよぎりませんかって。
「はぁ?」で済まされるか、かえってスパイスになっちゃうかかな(^^;;;)

「華麗なる一族」9 ☆☆☆

 銭高家、青い三角屋根の一戸建て。可愛い(^^)

 マスコミ注目の親子裁判、ついに開廷!
焦点は銭高さんが書いた2枚の書類間の齟齬ですからっもう銭高祭りです。西村ファン悶絶です。うひーっ
「その証拠に、特殊製鉄の制服に袖を通したことはありませんっ」
そうでしたね!ずっとスーツでしたね!!!

 家族の将来を含めて面倒みよう、と言ってくれる大介頭取と、何の見返りも無しにただ真実だ正義だの鉄平専務。板挟みな銭高さん。鉄平も、遺族補償する勢いで「今後の心配はするなっ」ぐらい言ってやれないかなーと思っていたら来ましたよー。
「あの人だって鉄鋼マンなんだ」
心理攻撃ずるーいっ(^^;;;)

 実は入り口の監視カメラで、銭高さん来たの知っていて言いましたー?って程のジャストなタイミング(そんな腹芸が出来る鉄平なら、今の苦境にはありませんね ^^;;;)
それをちゃんと全部聞いて、動揺する銭高さん!!
『へあ』のお口もらぶりーです(><)

 いやでも、辞表って??とか。
 前夜に会ってどうする気?とか(無人の社内に置いてくるつもりだったのかな)
 ベタな立ち聞き感動場面をつくるために無理してる感じはバリバリにするのですが、この際そこは目をつぶって。

 握りしめる制服の包みに、これは法廷に社名入りの制服ジャンパーを着て登場か??と勢い込んだのですが流石にそれはありませんでしたね(^^;;;) 見たかったのにな?。

 でもニッコリ笑っての
「鉄鋼マンの端くれですから」 きゃーっっ

 そして頭取の指示だったと暴露!!
「アンタッチャブル」だったら到着前に射殺もんですよ!!いや万俵家はマフィアじゃないけど。北大路さんの眼力はマフィア並みでしたって!!

 もー、突然こんなに銭高さんフューチャーってどうしちゃったんでしょうな一時間でしたっ
 なのに次回予告の不吉さはなんでしょう。せっかくの証言もとりあってもらえずに敗訴でしょうか。動けよ弟銀平!!ていうか、裁判で勝っても倒産とか?

 それにしても、閨閥だ密約だって『雲の上の人』達が政事と経済を動かしているこのドラマを見た後、事務所の水道代に言い訳をする大臣のニュースなんか見るとげんなりします。政治家もウラがあるならあるでしっかり隠していただきたい。

「わるいやつら」〜最終回 ☆☆

 ……それで、工場跡の縊死体は?
『背格好といい髪型といい』そっくりだったのが、偶然??そんなーっ

 ちせさんの男連れ温泉旅行も、下見沢弁護士が行けば良かったのに。
どこをどう見たら米倉が、若い男に見えるのかと!!

 そんな無茶なひっかけ多用な犯罪ドラマでしたけど、素人が起こす犯罪なんて無茶で偶然に助けられるものなのかと思えばまぁいいか。

 結局、結構純真だった弁護士より、貧乏くじ引いた院長より、病院乗っ取りどころか料亭も無くしたおばちゃんより、誰より『わるいやつ』で損をしなかったのはデザイナー嬢では。
 そりゃ計画を立てたのは弁護士だろうし、仮にも自分を友と呼んで信用する院長を、よくも陥れたものだと思うけれども本当に欲しいものを手に入れたのは彼女だけ。そして全編通して一番の衝撃が、彼女の自宅詐称でした(^^;;;)

 ああでも米倉も、自分を殺そうとした男に詰めの甘い復讐をして、何がしたいのかと思ったら
「これで戸谷は私ひとりのものに」
なるほどーっ序盤から言ってたっけ、独り占めしたいって。
こんな男のどこがいいのか、だけ問わなければ彼女も、欲しいものを手に入れたわけですね。

 見終わってナニも残らず誰にも共感出来ずでしたけど、楽しめたかな。
悪女3部と銘打たず、本当に米倉殺されたと思って見られた方がハラハラしたと思うんだけど、まあそこは仕方がないです。

「今週、妻が浮気します」8 ☆☆

 消えた子供を捜したことがありますか?
私はあります。(一度じゃないんだコレが ^^;;;)
いろいろ蘇って心臓バクバク。もう。ドラマのこういう場面は本当に嫌いです。
 マンションを起点に探すのも謎。見失ったバス停を中心に、衣服の特徴を……おっとドラマドラマ(^^;;;) かすり傷で済んで良かったよね。

 それで、子はかすがい……に、なりませんでしたねー。
下手にQ&Aサイト読んで、ハジメの気持ちを深く知ったら余計にややこしいことに。これってネットの弊害というか。
 だって「本音」には、言う本音と言わない本音があるでしょう?
妻に面と向かっては言わない本音なら、それを黙っておく判断に愛がある。なのに別人の仮面で聞き出して、どうこう言っちゃイケマセンって。
「ごめんなさい」と「やりなおそう」でいいじゃないよ!
(それにね、妻の過去がどうこうって、こだわり過ぎでしょうっ処女と童貞カップル以外はダメ??)

 妻1人の子育てが行き詰まるのは、「家族」とまったく同じで石田ゆり子2連続(笑)ベビーシッター雇えや!と画面のこっちでイライラ(ホントに上手くこなされちゃ、ハジメもドラマも立場ないけどね^^;;;)
 その間、男3人は精力つけて(^^;;;)盛り上がってるのがホント対照的で泣けますよね。
 ハルキ氏も、自分が降りたりせずに陶子をプロジェクトから降ろすんだよなー。ヒドイよなー。
あまりに何もかも失いつつある陶子に、ちょっと同情。

 しかし離婚。私の行ってた保育園では、名前の変わる子がゴロゴロしてて日常だったけどなー(覚え直すのは大変^^;;;) 参観日に別の人が来るようになったら「××ちゃんのママのカレシ」って名札用意するだけで、スルー。そっちが異常?


*今週の至宝さん*
「来ちゃった〜」 可愛い声で(^^;;;)
奥さんが男遊びを始めたと知ったら、突然態度が変わりましたよっ
愛してないだの家政婦だの言ってたくせにっやっぱり愛してるじゃないですかい。
浮気検査薬に大受けっそんなのどこで見つけてくるんだか(^^;;;)
のりのりのカラオケは貴重な映像でしたっ

「ハケンの品格」〜8 ☆☆♪

 きゃ〜っついに言ったわ、告白どころかプロポーズよっ

 いや、つき合ってもないのに。
とツッコミたいところでもありますが、出産の時も企画書作りの最中にも折々、じーっと熱い視線を寄せる東海林主任をこちらも胸熱く見守ってましたからね。対する大前さんがとりつく島もなきゃ、このぐらい言いたくもなりますでしょ。

 翌日、駆けつけて
「昨日の返事!!」
「はい」
「普通の返事じゃなくてっ」
には同情(^^;;;)
結局、見合い話をOKした形になってすんごい微妙な顔してましたけど。最後の最後、部長に楯突いたんだから自動的に破談ってことでいいのかな??

 ハケンの企画が採用されると云々の仕事の話が本来本筋なわけですが、そっちはどうでもいいちゅーか。最後は、カンタンテのママと呑んでた社長が出てきて、部長の横暴を斬り捨てて終わりなんじゃないかな。

 ドラマ内企画の例に漏れず(懐かしのエンピツネズミby「恋ノチカラ」)、『ハケン弁当』がちっとも素敵に思えないのも、どうでも良さに拍車。 主婦が「主婦弁当」オタクが「オタク弁当」食べますか(^^;;;) もっとイイご身分の、例えば豪華「重役弁当」なら、いつか出世して食べてみたいにしても。
 昼食500円もちっとも安くない。おにぎりの1つも作って持って来なさいお嬢さん。

 正社員2人の対決はまぁ、どっちもどっちというか。
挙げ句に殴り合いって、オフィスは散らかるから!河原でしてください、そういう青春なことはーっ

 大前さんの贔屓は里中主任でしたが…
ってことは最終的には逆に、恋の行方は東海林さんかも??
携帯番号の、まわりくどい渡し方に気持ちを感じましたよね きゃっきゃっ♪

「華麗なる一族」8 ☆☆

 背信か。なるほど。

 相変わらず語るナレーションが、今回はABO式血液型を延々解説(^^;;;)
事故処理で家にも帰ってこられないのに、とうに死んだ祖父の血液型を調べに病院には行かれるんですね。電話でいいじゃないかー(それとも自分のも調べに?)

 そしてとうとう、出自をめぐっての愁嘆場がやって来ました。
愛して欲しかっただの、ボクの本当の父親はだの、申し訳ないけれどいい年をして場所柄も選べずにここで言うのかと、ちょっとお母さんに同情。
自身も父親になった今、例えば10年前に判明したのとは違う対応があったりしないのかと…

 ああなんか、のめり込めないのは「風林火山」のせいですよー。
同じ日曜に、どっちも父子でいがみ合い。挙げ句両方とも嫌われてる理由が
「祖父似だから」!!
(実の子だけど義父似なのと、妻と父の不義という違いはありますがね)
だったら、実子なのに嫌われて、尚かつそれが即生死につながる戦国時代の方が辛いじゃないですか。
少なくとも、祖父には愛されてたでしょう鉄平。そりゃ会社を潰すなよとは思う、思うけど甘えてもいるよね。

 何もかも見聞きして黙っている銀平が、そのうちに証言してぶちまけてくれるのでしょうか。
「銭高」ダンボールから動かぬ証拠がでましたが、それを捨てなかったのは彼の最後の良心でしょうか。それとも単に気付かなかったのか??(^^;;;)

「ワタクシは、万俵鉄平の妻ですっ」
とまた同じコトを言って抱き寄せられるハセキョーが、今日もまた痛そうでした(銀平もね。^^;;;)

*今週の銭高さん*
そんなわけで、すっかり裏切り者。
そうでなかったら粗忽者なわけで立場無し。大きい体を小さくして、鉄平から目をそらしつづけていましたよね。

ゆくゆくは帝國製鉄のポストを…と大介に誘われる場面、蛇に喰われているようでぞくぞくしました。さてこの背信、裏目に出ないのか?

「今週、妻が浮気します」7 ☆☆☆

 今回は観やすかった〜陶子のセリフが少なかったから??

 話し合いをしよう!!
と言いながら、作家先生(山口紗弥加)に振りまわされるハジメは連日午前様。またその作家が、元部下でその昔に過ちもあっちゃったりして、と訳ありですよ。

 こういう待ちぼうけ、浮気騒動の前からしょっちゅうあったってことなんでしょうか(そこから見てたら、ちょっとは陶子寄りな気持ちになれたのかも??)

「お腹すいた」「とにかく来て」
そんな電話一発で、妻を置いて駆けつけちゃうハジメくん。
でも逆に陶子の呼び出しにだって応える筈だと思うんだけど。優等生な陶子さんは、我慢して我慢して、
「でも貴方にも分かって欲しかった」
と、やっと言えたのに
「え?そんなこと?」
ってハジメっ正直過ぎるよ(あまりのすれ違いに笑ってしまいましたっ)

 不満は小出しにしないと。陶子さん。
デキる妻をかいかぶりすぎた夫と、上手く甘えられなかった妻。
お互い学生時代からのつきあいだってのに、また激しくすれ違ったものです(^^;;;)

 しかも陶子さん、離婚したら力くんを引き取る気満々。
赤ん坊時代は過ぎたとはいえ、旦那も頼れるおばあちゃんまでもいて尚この騒動なのに、1人で何が出来るんですか。この辺、前作の「家族」もつい思い出しちゃいますね。

 Q&Aサイトの某氏が文体やハンドルでハジメと分かった、という下りはなかなか面白かったです。文章で接している仲なら、あるかもしれないそういうの。
分からない編集部仲間よりも、深く真剣な気持ちでハジメを思っているって感じもしませんか??

「華麗なる一族」7 ☆

 ついに出生の秘密がっっ
…って、鉄平のはともかく、元カノが祖父の子(つまり妹)って話は必要だったんでしょうか。
今でも好き、な彼女には大きな衝撃でも、視聴者にとっては
『別れてて正解だったねー』な感じ(そもそもお付き合い前に止めなきゃ女将 ^^;;;)
それともこの先、彼女も高須あいこの閨閥設計図に組み込まれていく??まさかねー。

 優秀な兄を羨んだ銀平、父に愛される弟を羨んだ鉄平。
兄弟の図式に「カリフォルニア物語」を思い出しちゃった(^^;;;)
こうやって腹を割って話せたのも、もうすぐ完成する高炉に銀平が、兄の勝利を見たからだったわけですが…爆発ですよー。あー。
 まず単純に勿体ない。
 爆発なんかあったら、それまで出来上がってた部分だって基礎から直さなきゃ使えないんじゃない??
 そして死者ですよー。あー。
 余計なこと言ってる間に逃げないからゲンさん(><)
手は打ってある……というわけで、仕組まれた事故だったんでしょうか??

 でも事故前から、既に『倒産後』の相談がされていた阪神特殊金属。
鉄平の誇る優秀な技術も、現場との結束も、まったく関係無しに会議室と料亭で陰謀が進行していく様子が面白くて困ります。
 鉄平みてるとジャマをしてやりたくなる…。清廉潔白な主人公に対して、なんでしょうこの気持ち(^^;;;)

 来週からは裁判。え?誰をどう訴えるの??

*今週の銭高さん*
最後の最後で、声しか出なかった

「華麗なる一族」6 ☆☆

 鉄平、人命救助再び。
(ライフセーバーの資格でも取ればいいよね)
せっかく誠心誠意、仕事に精を出す鉄平だというのに、その仕事への情熱で人を惹きつける描写をせず、爆発や水難事故に頼ってしまうのって脚本家の怠慢ですよね。

 結果人足が集まる、という展開に気張った音楽流せばそりゃー盛り上がりますが、なんか誤魔化されている気分。

 一方の北大路パパ、ますます悪役然としてきた眼力にくらくらです。
そうですかっ三雲頭取が鉄平を誉めたのがそんなにオオゴトでしたかっ世界をゆがめて息子を陥れたくなるほど!!
 …そして、そんな男に部下はついてこない、貴方の負けだと言い放つ弟も。
「それでは突貫工事が」
と口にする銭高さんも。
 鉄平を助けようとする人達はどうして、誰も彼も逆の事態を招いていくんでしょう。

 まぁ普通、息子を誉められて逆上する父はそういないからでしょうけど。

 関係ないけど、「銭高」と呼び捨てにされるとどうしても、「銭形」に聞こえますっ
「ルパァァァン待てー」のあの人に。

 新妻に妊娠を告げられて、「堕ろせ」と応える銀平。
彼の諦めと捻れ具合は本当にお父さん譲りですね(^^;;;)
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