ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2022年 冬ドラマ

「2022年冬ドラマの総括」

 はい、もう4月なのでサクッと総括

 そもそも今期は5本しか最終回を見られませんでした、それでも昨年末よりはマシかな。
 てことで完走したわずか5本のランキングはといえば

1位「あせとせっけん」 エロドラマ
2位「封刃師」     厨二ドラマ
3位「おいハンサム‼︎」  家族ドラマ
4位「恋せぬふたり」  新家族ドラマ

6位「ミステリという勿れ」屁理屈ドラマ


1〜4位は、方向性が違いすぎて比べ辛いw  全部同順でも良かったぐらいですが、書き出した順。つまり思い出した順にしてみました。
でも実は最初に書いたのは「ミステリという勿れ」だったのですがね。楽しみ度納得度満足度etcどこをとっても上4作に及ばないので差をつけて6位。異論は認めまーすw

主演男優賞
  早乙女太一「封刃師」駆 殺陣の説得力
主演女優賞
  大原優乃「あせとせっけん」麻子さん!
    可愛らしい声にたわわなお胸。あんなに脱がずにドラマ化出来た気もしないではないですが、麻子さんを演じてくれてありがとう

助演と新人賞はピンとこず今期は無しです。
また3ヶ月、連ドラ見るぞー、あ、Netflix入って「イカゲーム」も見たんですよ。それも書きたいんだけどな
映画「花束みたいな恋をした」で同棲は辞めとけ、となりました。「あせとせっけん」ではそこまで思わないのにね。

「封刃師」〜最終回 ☆☆☆

 うわああ 駆(早乙女太一)が、駆があああああ!

 なんかもう毎週クライマックスで新事実発覚で、大変でした。穢刃を産むフードの男は駆に剣を教えた元封刃師悟堂(坂口拓)だったし、駆も穢が溜まって死にそうだし、五百津堂家の相棒ってのはそんな封刃師を祓う=ちゃんと死なせる為に帯同してるんだったし!
 だから五百津堂父(橋本じゅん)も、きっちり悟堂を殺して埋めた筈なのに身体を乗っ取られて手先=鬼噛にされている非道。

 色々絶望の中、それでも鎮冥鞘師のカレン(中村ゆりか)は『穢れだけ祓って、人を残す方法』をついに発見。鞘に血を垂らすといいんだって☆ 復活の駆、元恩師鬼噛に挑むも歯が立たず、バキバキ折られてしまう鎮冥鞘!
どうする封刃師、どうなるのか日本〜!
 なんと最終手段は、駆自らの身体を鞘にしての封刃でした。心得た五百津堂(遠藤雄弥)がまさかの介錯ですよ。か、か、駆うううううう!

 そして、ずっと全てを見守っていた記者さん(深川舞衣)が、なるほどこうやって彼らの力になるのかというラストで大納得でした。 こんな化け物のような災厄が実在すると知らしめてもパニックになるか信じられないだけ。そこでフィクション、小説として世に出し警鐘を鳴らすことに…。
いつもマスコミを邪魔にする刑事さんたちが、亡き神代刑事(武田梨奈)が作中に居ることには礼を言うところでぐっときましたよ(忙しいのにちゃんと読んでくれてる……w 自分達も登場してそうだもんねw)

 途中、別流派の封刃師として二刀流の伊吹(山本千尋)登場。 武田梨奈に続いての山本千尋とは分かってる! 口元が隠れるコスチュームも似合ってましたが、いやあ殺陣がかっこ良かったです!! もう少しで駆が祓われちゃうところでした。
最終決戦での助力を期待していたのに、もう出てこなかったのは残念でした。

「おいハンサム‼︎」〜最終回☆☆☆☆

 佐久間由衣と桐山漣て、似てるよね。

 長女(木南晴夏)は、あちこち付き合ってみても元カレ(浜野謙太)以上に合う男はおらず。
エリート(高杉真宙)に嫁ぎそうになった三女(武田玲奈)も結局、裸族のダメ男(須藤蓮)と元鞘に。
そして両親(吉田鋼太郎、MEGUMI)もいまだラブラブなのに。次女(佐久間由衣)と旦那(桐山漣)の仲違いだけは修復できずに終わるんだ…?
 まあ長女も結局既婚者とはすぐ別れてるしね。浮気ダメ絶対、ってことかな。

 体重計から家に連れ込んだと分かるのは成程でした。そっかピアスだヘアゴムだのを落としてる場合じゃない。浮気の痕跡もデジタルタトゥーな時代なのね(違)
かと思うと、新しい恋はアナクロに古本で始まるのも愉快。

 お年頃三姉妹にまつわる恋模様のバリエーション! 女友達3人のドタバタでも充分楽しかったでしょうけれど、既に親世代年齢のこちらとしては、ハンサムパパの説教込みな視点がとてもしっくり来ましたw シリーズで末永く行く末を見せてもらいたいです。

 特に長女とグルメ大森君は…父の後押しもあるんだからさあ(寝巻き姿を見せても平気、で知り合いと悟ったパパさすが) 
 料理好きと付き合ってみて、そいつは『作る自分が好き』なだけ。大森君なら好みや適切な量、時間帯も考えるのに…ってなるエピソードも好き。
 それ言ったら、やたらテレビに影響されるご近所さん(藤田朋子)や、胸(むね)騒ぎな巨乳女史(野波麻帆)といった脇役もそれぞれ妙に気になりました〜

 あんな素敵パパに、家族会議を招集されたい……かな? やっぱり面倒くさいかな?  でも黙ってネット会議に参加する娘たちいい子でしたよね。男を見る目はないけど!

「あせとせっけん」〜最終回☆☆☆☆

 大団円、癒されるぅ

 麻子(大原優乃)を「汗子ちゃん」と呼んだ悪の幼馴染、ついに登場。
悪びれもせず「汗子ちゃん」と今も呼び続け、汗っかきを話題にし続ける美人さん。キー!
 その日をきっかけにコンプレックス再燃。同棲中の香太郎(佐藤寛太)とも距離をとって、幸せな匂いもしなくなってしまう麻子さんなのですが……。

 大丈夫、香太郎くんは麻子の不調に気がついてくれる!そしてちゃんと話し合って。むしろ結婚が具体的になっていくのでした。

 あのタイプの人気者嫌味女子が、職場にはいなくて良かった!本当はきっちりしめて改心させて謝らせたいですけど、関わり合う時間の方が惜しいかも。ちゃんと友達でいてくれた人(長井短)との縁が続いていく。その方が大切ですよね。
そうそう、女子トイレトークの先輩方にもお礼のご挨拶出来ましたw  

 原作にはあった、他の男にちょっかい出されるエピソードやお互いの実家挨拶は麻子弟が代表で済ませての最小限。一緒のお風呂でキャッキャうふふの方にたっぷり時間使うところが相変わらずこのドラマの残念なところでもあり長所でもありw
 普段なら同棲はお勧めしない派なのですが(映画「花束みたいな恋をした」なんてまさにそれw)、麻子と香太郎にはこの時間が必要だったのかなーと思えましたよね。そして結婚によって、益々愛を深めてくれることでしょう!

 あ、式前日に香太郎が取り出した麻子のための新作せっけん!番組コラボで発売したアレですよね? しまった、買っておいて4D的に盛り上がるんだった〜。どんな匂いだったんだろう!

 ラストは結婚式でハッピーエンド!花嫁の匂い嗅いじゃうぞw 末永くお幸せに〜!

 

「恋せぬふたり」〜最終回 ☆☆☆

 こう来たか、という納得のハッピーエンド。

 途中、咲子(岸井ゆきの)の元彼カズ(濱正吾)が「納得がいかない」と乱入〜!
恋愛脳ゆえ、 咲子と羽(高橋一生)が交際しているなら身をひけたでしょうけれど『恋愛抜きで家族になる』が許せずに3人暮らしに。 
俺でもいいじゃん!て、君の自分本位なセックスがある意味咲子の気づきに繋がったわけだし、君の性欲は抑圧必至だし、君と暮らすと咲子は一生、そっち側の親戚から子供はまだかと言われてしまうんじゃないのかなあ。……とはいえ、色々と学び変わっていくカズくんは羽ともいいお友達に? 元々気のいい男なカズくん。当初の『まだ付き合ってるつもりだった』には仰天でしたけど、ただの視聴者への説明係、ただの当て馬でなく、最終的には2人の良き理解者になってくれてホッとしましたよ。
(咲子に恋した同性の友人は、むしろ一緒に住めないと姿をくらますのですが。世間的にどう、に加えて個人的キャラクターの違いなのかもだ。カズくん強烈)

 子供は欲しいのか、転職を諦めるのか。
羽さんの元カノ??まで登場したりして。家族でいるなら聞かなくちゃなのに、家族でいたいから聞けなくなっちゃうことを乗り越えて。 しっかりと家族になる羽と咲子。それって必ずしも一緒に住み続けることではなくて。羽が祖母の遺した家を飛び出して夢を叶え、咲子が家に住み続けて守る、そんな形だってあり得るわけですよねえ。  そして職場ではカズくんと軽口。うん、いいんじゃないかな!


 ラブラブだった咲子妹夫婦は出産を前に浮気で大揉め。親が推奨する「普通」の夫婦だって、盤石に平穏なわけじゃない。それぞれの幸せがあっていいでしょ。

「ミステリと言う勿れ」」〜最終回 ☆☆☆

 え?ここで終わり??

 最終回、連続殺人鬼のことはさておき、と新幹線の整くん(菅田将暉)を長々映しておいて時間枠拡大w そうでもしないと主人公いないまま終わっちゃうところだったのは分かるし養母高畑淳子の熱演は圧巻でしたけども。なんとも締まらない。菅田将暉続編熱望!と記事。そりゃこんな宙ぶらりんじゃそうでしょうとも。星座アクセの謎も幼女誘拐事件も、次シリーズに乞うご期待、なんですね。

 若造整が偉そうに説教してくるクセに事件が嘘っぽくて見ていられないと旦那は早々にリタイア。そりゃねえ、バスジャックで連れて行かれた先が自宅で洋館、じゃ驚くよね。安アパート住まいの大学生探偵の話だと思ってたのにね。もっと見てたら、ご自宅洋館の復讐者は豪華クルーザーで逃避行ともう一段驚けたのにw  その後も仕掛けた爆弾を忘れてしまった男だの 数字で会話する女だの 虐待親を火事で殺す男だの 友人の死より保身が大事な男だの まだまだ無茶な人が出てきて、そもそもリアルを期待する方が筋違いだと分かったはず。でもそんなアクロバティック犯罪を払うついでに、セクハラパワハラ虐待親やストーカーが炙り出されて祓われていくんですよ。社会的弱者な女子供ではない立場には、そういうのも『片付けちゃえ』殺人や、親子連続殺人鬼同様、ファンタジーの域だったりするようですけどねえ。
(とはいえ、登場人物で1番ありえないのは連続殺人犯よりもむしろ焼肉屋のお姉ちゃん志田未来かも。新年早々強盗に居座られながら、咄嗟に暗号で助けを求めるって!長年温めた犯罪計画を実行するよりもヤバいのでは。通じたからよかったものの!) 

 正直、ガロが瑛太だった時には絶句しました。でもライカが門脇麦で、炎の天使が早乙女太一と来たら…うんガロは瑛太だね! 別荘編で水川あさみや佐々木蔵之介が出せるのに、なんで病人や天使に体幹バッチリ首が太い人を持ってくるかなw 
 逆に、原作の画面がキラキラしている少女漫画らしさを意識的に排除したかったのなら。風呂光刑事から整へのラブ視線も要らんのだろうと思うのですよ。

 続編で誘拐編が作られるのなら。それぞれにライセンス取ったりと刑事さんたちのステップアップも描かれますよね? そこに期待。
 

「あせとせっけん」3〜7 ☆☆☆☆

 ノンストレス、おバカドラマ!!
当て馬キャラ無し、誤解は解決。だって好き同士だもんね!!

 ずっと香太郎(佐藤寛太)のことが好きだった後輩こりす(工藤遥)ちゃん。麻子(大原優乃)の経理課にも、麻子を気にしてる同僚(森優作)が。でもどちらも2人の交際を知るや、凹みながらも応援してくれるんですよー。
 毎回女子トイレではしゃぐ2人組も、香太郎さんかっこいい〜とは言っても交際相手麻子を特定して悪口言うで無し。優しい世界!

 麻子弟(杢代和人)にも紹介され、物件を探し同棲を始めて社内でも交際をオープンに。気を使いすぎてのすれ違いもありつつ……そこは話し合いと、熱いえっちで解決ですよ笑  またそのえっちを毎回どう婉曲表現してくるのかも笑わせどころw 匂いを嗅ぐ表現は限りなく性的だし、デオドラントケア中は露出たわわなのに、いざセックスになると突然、霧の中の追いかけっこや黒魔術??からの事後!になっちゃうのがツボです〜

 7話鼻が詰まった香太郎は、普段から匂いで相手の気持ちを嗅ぎ分けていただけに対人に変調を来たし……不安で画面も真っ暗に。廊下や給湯室が洞窟と化し、全ての会話が密会に聞こえ出す大仰さw   麻子さんがおかしい、捨てられる〜と騒いだ挙句に、記念日サプライズの準備してたの☆ってもうバカップル〜

 とはいえ予告は、「汗子ちゃん」と面と向かって呼ぶ幼馴染との再会。ここから辛い展開になるよねえ…
 その先に絶対来る、幸せな最終回を楽しみに耐えるのだ!

 原作では何かと2人の味方な部長(池内万作)がドラマでは空気ですが、オネエキャラを便利に使わない判断は良いと思います。

「あせとせっけん」1、2☆☆☆☆

「匂いを嗅がせて…」
と追いかけてくる爽やかイケメンw エロ怖すぎて大爆笑です。
 匂いを表す霧も噴射しすぎ、初体験は霧の中の追いかけっこで表現と、いい感じに現実離れしてくれたかも。

 汗っかきを気にしたケアから石鹸にはまり、大好きなブランド リリアドロップ社で働く経理の麻子(大原優乃)
ある日、突然社内で抱きしめられ嗅がれ逃げ惑う麻子でしたが、笑顔で迫ってくる相手は開発部のエース香太郎(佐藤寛太) 
元々気が弱く押し負ける上、新製品の為だから業務?と言いくるめられて、物陰で嗅がせる羽目に。
 でも嫌じゃない…むしろこの関係が終わるのが怖い…と打ち明けて抱かれてしまった麻子。この先どうなるの?

 って純愛なのよね原作!!
姦りすて?と不安になる2話冒頭でしたが、大丈夫ちゃんと交際することになるので!

導入がほぼ痴漢セクハラ変態なので、コミックスずっと買ってますけど友達には好きって言いづらい作品でしたw  ドラマ化で売れてくれたらいいですねえ、後半のシリアスもちゃんと伝われ!
 麻子ちゃんがしっかり巨乳!細い観賞用ブラでなく、ちゃんとホック3段フルカップの可愛くない実用ブラしてて好感度爆上がりでした。デート用に可愛いものってなる時が楽しみ…なような、実写でそれは流石にNGな様な。汗ケアに脱ぎかけで移される胸元、むしろコミカルに処理されるベッドシーンよりいやらしくてどうしようかと。

 麻子が「汗子ちゃん」呼びでいじめられていたことや、気弱な姉を心配するビストロ勤めの弟が1話から出てて成る程ですね。

「封刃師」3、4☆☆☆

 か、カッコいい〜!
穢刃(けがれやいば)鎮冥鞘(しずめさや)と専門用語が厨二でナイス。これ世界でウケるのでは。

 早乙女太一が黒コートで日本刀……の、鞘を!振り回すファンタジー東京。受けて立つ女刑事も本格空手家武田梨奈で殺陣が見応えありますよ!

「穢刃、封刃つかまつる」
 の決め台詞と共に、封刃師駆(かける、早乙女太一)が手にする鎮冥鞘に黒い妖刀を収めれば、それを振るっていた殺人鬼=穢刃(けがれやいば)は黒い塵になって消える。
 祓っても祓ってもまた現れる穢刃を追い続ける、駆と五百津堂たち(橋本じゅん、遠藤雄弥、中村ゆりか)

 ある日、女刑事神代(武田梨奈)が穢刃となり、ヤクザ事務所を殲滅。死んでいい人間しか殺してないと嘯く神代だったが、そのうち狂うと知る駆との激闘の末、彼女は塵になった…。

 警察は出血しない刀傷という穢刃被害者の特徴も、祓った加害者の消失も分かってて事件を隠蔽してる様子。なんなのか穢刃?

 3話の終わりに黒いフードの男に刺され、死んだはずが穢刃になって息を吹き返した神代。
 え、それ、封刃師的に初耳なの?

 そこからは、そのフードの男を追うことに。しかし男は逆に、神代と連絡を取り合っていた記者(深川麻衣)の背後に迫る……。

「ワカコ酒」とは全然違う顔の武田梨奈の殺陣が見事なんですよ。早乙女太一は逆にびっくりするほど朝ドラのトランペッタートミーまんまな髪型ですが、刀の扱いはさすが慣れたもの!
向けられた刃を、戦いながら自分の持つ鞘に収めるってちょっと不思議な殺陣ですがカッコいい〜。

「DCU」1☆☆

 パッと見『海猿」なのに、扱う事件がややこしい。2時間ドラマの香り……。

 DCUとは、Deep Crime Unit だそうで。なんと海でも川でも、ダムでも潜っちゃう!海上保安庁所属の、手錠を持ったダイバー。最新機材抱えた捜査集団なのでした。海の中でもドローンって使えるんだ。
そして探すのが、古いご遺体だったりするー! 
 更に物語の縦糸になるのが冒頭の、主人公新名(阿部寛)がバディ成合(吉川晃司)を亡くした15年前の事件で、これもややこしい。
 内部スパイに警戒しながらの海難救助。主人公的にはバディを疑いつつ事故で死なせ、救助されていた子供瀬能くん的には、笑顔で近寄ってくる主人公こそがスパイで殺人犯⁉︎ (と思って見ると、笑顔が怖いよ〜)
そんな新名を慕い同じ職場目指して資格取って頑張った瀬能(横浜流星)、色々思い出してショックでしょうけどちょっと待て。救助の勉強してたなら、爆発事故後に海に浮かんで朦朧としてた自分の10歳当時の記憶なんて、信じちゃダメだと思わないのかなー。
ついでにややこしいのが、新名の婚約者(市川実日子)が当時は成合の恋人でした。殺して奪った感ありあり〜違うのに〜
 その時に成合から奪った鍵を、今も首から下げて肌身離さず持ち歩いている新名w   さて何を閉じ込めている鍵なのかな。でもしばらくは過去の因縁より目の前の謎事件が先です。
 ロシアで失踪した恋人(宮野真守)が、実は実家で殺されてダムの底に沈んでました〜な無茶な事件を(1日で偽造したパスポートで別人が出国てw)、しかも捜査の守備範囲を巡って県警や公安と喧嘩ですよね。毎回そんななら見てるの辛そう〜。、

 

「おいハンサム‼︎」1 〜3☆☆☆☆

 ハンサムなのはお父さん。
そりゃイケオジ吉田鋼太郎だもんね!と軽く納得してたのですが、そこじゃなかったぞ。
なにかと教えたがりのお父さん、説教…とまではいかずとも、日常に気づきがあらば部下や家族を集めて語りがち。それを『何言ってんの、いい顔して』と揶揄った母(NEGUMI)の真似のつもりで
『ハンサムで』
と幼い三姉妹が言い出したのがお約束になっていたのでしたよ!わー、こういうの弱いな、家族にしか分からないお遊び。

 長女(佐久間由衣)の旦那(桐山漣)はモラハラ、次女(木南晴夏)は彼氏(久保田悠来)が既婚者と知り、末娘(武田玲奈)のカレシ(須藤蓮)は漫画化志望のヒモだった1話(どの家にも同じケトル、きっとお父さんの引っ越し祝いw)
あんなちゃんとしたラブラブなご夫婦の子供たちが揃いも揃ってどうして…と思ったものですが、あれかな、不実やダメ男への警戒が薄くてつけこまれるのかな??

 さて、今日もハンサムなお父さんと家族会議w  お父さんの言葉をきっかけにダメ男と別れを決意したり、ひどい別れから癒されたり。自分を責めなくていいと気付いたり。
直に説教されずとも、娘たちは導かれてますよ。ただ、新しい男(高杉真宙)がより良いとは限らないだけて……ええええ、せっかく裸族のダメ漫画家志望を捨てたのに、最後はそいつに戻っちゃうのかな。それともキチンと漫画家になれる?末娘のファッションが、男次第で露出過多から清楚系に激変で笑えます。
「貝を買え」も衝撃。
しかし、都会で直ぐに手に入る食用の生き物って、確かに貝w  お父さんのおすすめはシジミアサリ系だったのに、バンと鮑買っちゃう次女。思考が母似のイケメンですね。次は年下(奥野壮)と上手くいくのか?それともこちらも、大昔の元カレ(浜野謙太)と結局元鞘なのか? (ハマケンな元カレと仕事したお父さんが気に入って、娘に紹介しようと連れてくるのは地獄w)
 長女の家庭は…交際時期に分からないものかなモラハラ。いきなり料理させといて上から文句って最悪ですよね。顔だけは良いのが更にムカつき、挙句浮気疑惑まで浮上してますが?? 蚊にかこつけて脅したり、言い返したり。決して黙って我慢するだけの長女でも無いですが。ここはキッチリ締めて謝らせてほしいですよ。
 あと野波麻帆の『むね騒ぎ』w
良いブラ買うべきと思われている良いひとな彼女、あれは詰めて盛りすぎなのか、納めてアレなのか、設定が気になります!

 毎回、語りたい場面が多すぎて逆に感想は書きづらいことにw  これは旦那も楽しく見ています。恋愛ドラマって、この娘たちだけを描いているようなもの。でも実はみんな家族がいるんだよなあ、と思わされますね。
 登場人物が皆、ひと癖あって愛しいです。さてこの先、どうなることやら?

 

「妻、小学生になる」1 ☆☆

 ごめん、感動するよりキモい……
純然と子供なのに時に大人びる子役の芸達者には恐れ入りましたが(朝ドラ「おちょやん」でも達者だったよねー)
だからって公開ハグはないわー プロポーズ予約もないわー

 愛妻貴恵(石田ゆり子)の事故死から10年、以降を余生と自嘲する夫圭介(堤真一)と、引きこもりになった娘麻衣(蒔田彩珠)
そこへ突然「生まれ変わった妻です」とやってきた小学生(毎田暖乃)は、遺影のチョイスを嘆き、庭の枯れ草を抜き、料理をし、隠し場所からへそくりを出してきて連絡用スマホをゲットするのでした……
 母の台所に、母のエプロンをつけて立つ乱入者に怒る娘の方が当たり前で、ほぼ言いなりな夫はもっとしっかりしてほしいです。しかしその子、夫婦の思い出の場所まで知っているんだよね。元々奥さんにリードされていた旦那はその言いなりも、怒られるのも嬉しいので仕方ないかなあ……。
 とはいえ。性愛の部分はどうなっちゃってんのとやっぱり思うんだぞ。

 弁当の味付けで、亡き妻だと確信した夫。駆けつけた小学校の校門前で、下校中の生徒もわらわらいる中で、プロポーズの言葉だのと夫婦の秘密の答え合わせして抱き合って。一見いい場面でしたけど、いやいやそれもっと前に、2人きりの時にするべきでは?それともわざと、抱き合ったとて邪魔が入り娘の麻衣も居る、性的な流れ排除の演出にしたのかなあ。

 …でもすぐに
「18歳になったら結婚しよう!」
と言い出す夫。困惑の小学生妻。いやこれ、小学生妻が言い出して夫困惑なら、問題は山積みでもキモくはないのにな。

 娘が遅い就活始めたように、遺した夫も立ち直ったら妻は去っていくのでしょうか。
貴恵の弟に神木隆之介出るらしいのでどうしようかな見ようかなでもキモいわ…

 

「パティシエさんとお嬢さん」1☆☆

 ケーキが!美味しそう!!
もうドラマどうでもいいぐらいで、いっそ画面から注文させて欲しいです。

 さておき、毎週金曜日に来ては何個もケーキを選んでいく女性(岡本夏美)に恋しちゃったパティシエさん(崎山つばさ)  いい大人の美男美女、お互いに好意丸出しなのにもじもじ、名前も聞けないまま季節は変わり…w
 現れない彼女のために、勝手に好きそうなケーキを取り置きまでしてたパティシエさん。閉店後の夜道を追いかけてまでそれを渡せたのに、お会計断れずにもらっちゃってるし名前はやっぱり聞けないの?

 でも『自分へのご褒美に』を買うために、彼女はまた来てくれますね!

 って事で、2人の役名わからないまま1話終了w  てか原作が、ガチムチパティシエとぽっちゃりお嬢さんの物語だと思ってたんだけど全然違うよね??あれれ?
 焦ったい2人を見守る同僚パティシエが村井良大で、いい感じに軽妙です。旦那は開始2分で脱落、まあ分かるわw   村井くんのために2話を見るのか…??

「恋せぬふたり」1 ☆☆☆

 なるほど、アセクシャル。

 異性を恋せぬ人がいる。それは段々と周知されてきていますけれども。だからってイコール同性を愛するわけじゃない、そもそも人生に性愛が必要ないというアロマンティック・アセクシャルの概念にヒロイン咲子(さくこ 岸井ゆきの)が出会う第一話です。
(ちなみに私はティム・ガン由来でこの言葉を知りましたね)

 ただの親切。
 ただの友愛、ただの同僚。
それを勝手に性的な了解と思われて、がっかりされたり傷つかれたり。いやいや傷つきたいのはこっちだよ! 悪いのは自分なの? ……と、戸惑う咲子の気持ち分かります。10代、20代女子には良くある揉め事で、本当すり減るよね。ただ機嫌良く暮らしているだけなのに。周囲も無責任に囃し立てるしさ。

 でもそのうんざりは今だけなのか、一生続くものなのか。先達がしたり顔で教えてくる様に
「恋をまだ知らない」
だけなのか?悩む咲子がたどり着いた、アセクシャルブログを書いていたのが、まさかの仕事繋がり、こだわり青果コーナーの高橋羽(さとる 高橋一生)だったとは。

 好奇心キラキラ直球で飛び込んでくる咲子と、迷惑がる高橋さんとw  ご近所や同僚に見られたら、1番すり減る誤解『付き合ってる?』になるに決まってますもんね。おなけに議題は超プライベートでセンシティブな人生相談!
だから人目につかない方が…でも…と、ためらいつつ自宅を提案する高橋さんなのに、無防備な咲子は平気で乗り込んじゃいますよ。いや男の一人暮らし宅、恋はせずとも暴行恐喝や殺人はできるんだから警戒はしましょうよ!
挙句、恋はせずとも孤独は怖いと意見が会うなり、いいこと思いついたっと同居を提案する咲子に流石の温厚高橋さんもキレましたw
 性的嗜好うんぬんの前に、咲子の人付き合いの距離が心配です…

 で、今までの同居ものならそのうち恋が芽生えますけども、アセクシャルを歌う以上そりゃないはずなので、一体どこにたどり着く物語なのでしょう。とりあえず、同居にあたっては恋仲を偽装するのかな、話早いものね。

「神木隆之介の撮休」1☆☆

 不思議なメタドラマ。

 突然、スケジュールにぽっかり穴が空いた人気俳優は何をして過ごすのか?
というテイのwowowドラマシリーズ。
てっきりゆるキャンでのんびりとか、街ぶらで不思議な路地を見つける的な、長閑な何かを見るつもりだったのにずいぶん違います。

 次の仕事「殺人鬼」の役作りから、つい刃物など見てしまうショッピングモールの神木隆之介。のんびり過ごすはずがつい店員と揉め、YouTuberにみつかり……と、何かあるごとに響く謎の声
「はい、カット!」
すると周囲はカット後の撮影現場となり、揉め事の相手は監督と演出プランを練りはじめるなど。戸惑い逃げる神木くんが出会うまさかの人物……安達祐実大先輩曰くそれは
「はいカット症候群ね」

 自分もなった、子役からずっと俳優で虚構と現実の境目が分かりにくくなる、のだとか。
でもどーせリセットされるなら楽しめと、治療でなく利用を勧めてくる安達祐実は、目の前で死んで見せたりと滅茶苦茶ですが勿論また、はいカット!の声とともに起き上がって談笑し、床の血糊は養生シートと共にサクッと片付けられて跡形もありませんよ。
 じゃあ、役作りで殺してみようか?と軽く誘われて…。

 楽しめました。片付けの様子も含め。
戸惑い、素にもどり、てな部分が演技なのは勿論ですが、でもじゃあ最後の表情は?あれはどんな感情?って、勿論そこだって演技なんですけど!

 そして脚本自体は、子役からの俳優さんにとても風評被害w  エンディングにオフショット出てましたけど、裏で「こんな風に思われてるの」と笑い合っていそうです、山本耕史や芦田愛菜にも感想が聞きたい。
そして何故トムクルーズ、ってスタントなしで飛行機にぶら下がったり無茶してる&知名度からでしようけどw   もっと幼少期からと思うと、ハーレイオスメントやジョディーフォスターのほうがなってそうですよね。
 
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