ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2015 夏ドラマ

「2015年夏ドラマ総括」

7月終わりは文字通り死ぬほど暑かった割に、あっさりと秋が訪れて10月に入った今は既に肌寒いほどです。
ああ、2020年のオリンピックが心配。一ヶ月二ヶ月ずらすだけでこんなにも気持ちの良い季節になるのに、なぜあんな最も運動に不適で外で立ってるだけで死ねる時期に客呼んでスポーツ大会をするんでしょう。


さておき、夏ドラマが終わりました。
「リスクの神様」みたいに単になんとなく見なくなってしまったドラマもあり、「ナポレオンの村」みたいに最後2回のゲスト西村雅彦氏というわかりやすい見届け理由もありw とりあえず恒例のじゃすみん的ランキング発表でーす

1位  「民王」         入れ替わりの王道w
2位  「デスノート」      窪田正孝劇場!
3位  「植物男子ベランダー2」 中年の星w 
4位  「37.5℃の涙」      頑張れ桃子!

5位  「ブスと野獣」   矢本くんはもっと魅力的なブス出来たはず
6位  「婚活刑事」    アイディア勝負w      

8位  「となりの関くん/るみちゃんの事象」
9位  「ナポレオンの村」 最終回が良かった
10位  「ど根性ガエル」 最終回なくても良かった?
11位  「探偵の探偵」  最終回たいしたことなかった
12位  「美女と男子」  大団円w それがみたかったw

☆主演男優賞:窪田正孝「デスノート」夜神月
☆主演女優賞:蓮佛美沙子「37.5℃の涙」桃子
  普通の大学生から、死神に魅入られたキラに変貌していったライト。実写化改変でザワザワしていた原作ファンをも唸らせた窪田くんの魅力ありきのドラマ「デスノート」でした
  『変な顔』でしか笑えない桃子。子持ち男が思わず守りたくなってしまうモテモテ桃子が、それでも可愛らしかったのは蓮佛美沙子の好演によるものかと。

☆助演男優賞:成宮寛貴「37.5℃の涙」朝比奈さん
☆助演女優賞:該当なし
  穏やかで優しい朝比奈さんの頭ポンポン☆ ドラマの肝でしたね!
  ちなみに次点に小池徹平「婚活刑事」ツツジさん。クールな役で幅を広げました

☆新人男優賞:菅田将暉「民王」翔
☆新人女優賞:ゆいP「ブスと野獣」
   菅田将暉を新人というと怒られるかもだけど、私はこれで顔をやっと覚えたのでw
   その意味では町田啓太「美女と男子」向坂遼の方がフレッシュですが、これを書くのに名前を覚えてなくて調べちゃったので程度なので次点ね
   ゆいPはこの先も体格俳優として重宝されそうな。そしてこのドラマを機に矢本悠馬と付き合ってたりしたら笑いますってw

 

「37.5℃の涙」~最終回 ☆☆

毒母に決別宣言! は、一応しましたけどね。スッキリせず。


なんと桃子への最大のダメージは兄や母からでなく、シングルマザーになった元同級生のところでの病児保育。つい励ましすぎ、やる気が裏返っての子殺し未遂で『杉崎桃子のせい』と証言されてしまうとは……。

実家から勘当されて出産、夫はでも家を出てしまう。この状態での無職困窮はもう頑張れば済むことじゃないでしょう。生活保護申請とか、子供を施設に保護してもらい母の生活を立て直してから迎えに行くとか……保育費を滞納し始めたところで、保育園側がアドバイスするべきことじゃないかと思うのですが、退園勧告だけ。セイフティーネット何も働いてませんよねえ。しかも、その事件報道と共にリトルスノーや桃子の名まで一気に知れ渡ってクレームの嵐って! 逆に指名して応援してくれるお馴染みさんもいましたけど、事件を知っていたことは同じ。情報早すぎ、広まりすぎですよー


そんな気弱になったところに、父危篤。

しかも死に目から追いやられる仕打ちの上、差別の元凶は桃子妊娠中の父の浮気だったという真相のしょーもなさ。そう畳み掛けるための構成だったのかなとも思いますが、印象としては兄弟親子の確執と病児保育問題がばらけてしまった感じです。

理由を聞いていた兄姉も、あまりのしょーもなさに母の肩をもてなくなった様子。しかも遺品のレコーダーには父から桃子への謝罪が吹き込まれており……もう何が正しいのかわからなくなった、とか。まあ根幹が揺らぐんだからそうでしょうけどさ。ついこの前まで堂々と桃子をいじめていて、そのせいで妻が実家に帰って離婚騒動だった件は? まだ謝罪するほど理解は進んでいないにしても、ここに妻とのことを絡めてこないだなんて片手落ちです。


そして、葬式に来た朝比奈と健太くんパパを追い返す毒母。

この二人がタッグを組んで桃子のために動いてくれるのはいいんですけど、健太くんパパはほぼ事情を知らないままなんですよね…。それでも助けたい!という気持ちも愛ですが、ドラマ的にはせっかくの桃子と母の対決にすっごく部外者が立ち会ってる感。上司の朝比奈だけでよくない?でもその朝比奈さんまで『変な顔でしか笑えない』なんて本人を前に酷いこと言っちゃうしorz

しかも何故に草原←「昔よくみんなで来たわー」って、桃子は留守番させられてて来てないでしょうに、その時にはツッコミ入らないしw


そんな風にあちこち、なにかかみ合わないままの進行でもやもやします。

毒母は、きっぱり絶縁宣言されても「私の介護は桃子☆」と思ってるしorz

もっと泣いて謝るような場面や、それが無理なら毒母の仲間の前で虐待を明らかにして以後ヒソヒソされ社会的に抹殺されることを期待しちゃったんですがダメですか。それこそ、兄家問題からすぐ毒母を巻き込んで家族問題になっていれば、兄嫁からも「変だ」と糾弾してもらえたでしょうに。


健太とパパと桃子と、3人で花火をした思い出の広場。チューもされたし!そこで健太くんパパと再会してたら、元妻に連れられて健太が! 妻側でひきとることを諦めたというデリケートな時に保育士と夜に一緒って、揉めずとも「その女と育てるのか」ぐらいの探りはないんですか、そうですか。 もう稼ぎのいい夫ゲット済みで余裕?(離婚後1年は女は籍入れられないはずだけど)

それでも、健太くんパパにはきちんとお断りをできた桃子。パパもすぐ諦めてくれてホッとしました。


一方の朝比奈さんは、不器用にも娘に「桃子好き宣言」などして微妙な顔をさせちゃうし……挙句「今度は私がパパの面倒をみてあげる」とか作文にかかれて、これは娘がキューピットかー? と思わせておいて、サクッと1年後に跳んでもいまだ恋人未満でびっくりでしたよ! ちゃんと笑えるようになった桃子への、分かりにくいプロポーズ……あの後指輪を海に落としてたりしないか、最後までまだまだ心配なドラマでした(><)

「婚活刑事」~最終回 ☆☆

はい、躑躅からのプロポーズでめでたしめでたしです(^^)


指名手配されようが、どうせ躑躅が冤罪なのはわかりきったことw でも誰がつつじをはめたのか、婚約者を消したのかが問題なわけで……なんとさくらプロジェクトは消えた押収金の横流し。でも良い目的のため、難病のさくらちゃんが手術を受けるためだったんですよ。このアンビバレンツ(><) すっきりしませんよね。

またすっきりしないといえば、亡き婚約者詩織さんの「結婚日記」

教会の下見、ドレスのデザイン、あちこち回りながらことこまかに結婚への夢、つつじとの未来を書き留めたそのノートを見ながら、彼女の足取りを米子がたどるなんて……辛いじゃないですか。しかも、米子とつつじの仲を応援しづらくなっちゃうじゃないですか。本当にいい娘だったんだよね詩織さん(TT)

しかも方言で悪態つくところまで米子と一緒って、それ、つつじの趣味がわかりやすすぎるんですけど!


とりあえず、未来に向かって踏み出す若者を暖かく見守って、めでたしめでたしの終わり!……で、ちょっと残念ですwあれこれひっぱって、もっと続けても良かったのにねw


「ナポレオンの村」~最終回 ☆☆

「好きです!」

って、浅井にラブかとギョッとしちゃったけど勿論そんなことはなくw 冷めた女が一人、職場の神楽村を大好きになって独り立ち。旅人浅井は去っていくのでした。
 

いい最終回でした。でも録画を溜めてしまっていたのも事実(^^;;;) 
滝壺レストラン大絶賛の次の回で「虫がいてイヤ」とかw 意見様々は当然ですが、とびとびの放映でぶれぶれなことされると戸惑いますよね。まあ間が空いたことで逆に、急展開度もごまかせたので狙い通りだったのかも?


ずーっと廃村を狙い暗躍してた市長の心変わりで産廃処理場の計画は白紙に。風評被害も収まって、やーっと神楽村にも落ち着いた日々が……と思いきや、内閣府国家戦略特別管理官だとか大仰な肩書きの役人桜庭さん(西村雅彦)が。


そりゃ浅井の手作り村おこしはいろいろ危うくて、お見合い作戦でも川で溺れかけたし、洞窟探検で崩落ごっこは洒落にならないし(^^;;;) 一度専門家にきっちり診てもらう必要は絶対ありましたけどねー。成功した結果だけ横からさらわれるのはイヤンですよね。

国の助成金をあてにした道路整備、クーラーのきいた新しい直販所、人任せになっていく村人たち……。

もう浅井さん要らないのかも、となったところで、なんと助成金おりず(><)工事途中でほったらかされた土砂の山をみたら、もうがっくりきちゃうよね。ところがやんちゃな浅井&村人&村役場の愉快な面々は、じゃあ自分で片付けよう!と立ち上がってしまうのでしたー!

いやあ重機一発で済むんだから、泥まみれで無茶しなくても。とツッコミいれたいところですけどね。みんなが自然に力を合わせ、立ち上がる様子にはやっぱり、嬉しくなっちゃいました。今までしたきたアレコレだって、実はこの山盛りの土砂と同じぐらいの障壁で、結局みんなで乗り越えてきたんだもんね。これが、最初っから企業が来て村おこしを『してもらった』人達だったら、肩を落として家に帰って終わりだったのでしょう。

『環境が人を変える』と言う桜庭に、『人が環境を変える』のだと説く浅井。
まずシェフが居て、滝壺と山菜とソムリエおばあちゃん達が居たから滝壺レストランが出来たのであって、どこの限界集落にでもレストラン作ればいいってものじゃない、これはマニュアル通りには進まないものですよね……。

そして大臣承認で大演説。現場だけでも会議だけでもない、不可能を可能にする男浅井の真骨頂でした。


最終回直前から投入された西村さん、浅井の賛同者でナポレオン好きw  そして笑顔が素敵(><)何か悪巧みのラスボスかと思いきや、実直にお仕事してるおじさんでしたw 国の動向を読み誤っての失策を、浅井がフォローした形になったのかな。
この先も浅井と山本耕史と手を組んで、日本中の限界集落を豊かにしていってくれたらいいですね。そして麻生久美子の弟は就職できるのか!←ここを解決せずに最終回終わるとは思いませんでしたー(^^;;;) 浅井さんと一緒に地の果て行っておいでよ、若者よ!

「民王」最終回 ☆☆☆

いやあ、最後まで楽しかったです(^^)  そして若い人が政治に自然に興味をもつよね。
「総理大臣になりたぁぁぁぁぁい!」
と、利権狙いでなく国民の幸せを願って叫び続ける政治家が、いるのかもしれないと思うと明るい気持ちになります。

入れ替わりの謎を解くうちに『永田町の妖怪』対峙することになる泰山と翔。入れ替わった演技で油断させ、裏切ったと思われた貝原も実は泰山のためにこそ敵側についた…だなんてね。
ラスボス城山(西田敏行)がついうっかり漏らした本音が、ピンマイクONで放送にのっていたw ここさらっと流しましたけど、実際に起きたらネット騒然、ワイドショーも追従して大騒ぎですよね!ワクワク。

一方のデジタル国民投票は、画面的には盛り上がりましたけど。国会中継が未曾有の視聴率になってないと、全然民意を反映なんて出来ないですからねえ……今まで関わった人たちが見ている描写だけでなく、もっと市井の老若男女がこんなにも!という、商店街からっぽ的な描写がほしかったかも(ネットの向こうの若者たちが「電車男」的に古~い古~いオタク表現だったのはパロディとしても逆効果では。特殊な人しか見てない感じで…)
お母さんの一億円は、え、もう使っちゃったの?何に?と思わせておいての投資先ナイス(^^) 
教授の裸で皇居一周フラグもナイス追い込みw 貝原の壁ドンとアゴくいは……翔にか! そして就職に告白にと、あれこれ大満足な最終回でした。

ラストに重大発表!
結局はDVDブルーレイ発売のお知らせでしたけどね。娘と「映画化か?」「行っちゃう~」と盛り上がってしまいましたw ドラマspしてくれないかな!
(細かすぎるツッコミどころは「解散……はお金の無駄」という話の持っていき方。あれでは一旦解散を口にしたところでバンザイの大騒ぎでもう話なんかできなくなっちゃうよねえ。もうちょっと工夫して欲しかったです)


「探偵の探偵」最終回 ☆☆

筋弛緩剤の回復剤って、そんなにお手軽に扱えるんだ(乱闘で割れたり、身体検査で取り上げられてたらアウトだったってことよー!)

そんなわけで、想像通り胸糞の悪かった対死神戦。むしろ先制攻撃でボッコボコにして黙らせといて欲しかったです(^^;;;) 言われっぱなしのまま、向こうの思惑通りにされて退場。反省も改心もなんにもしてなくて、刺し損じゃないですかー!
それでも、殺すのはやはり違うと思うので。危篤とはいえ死神が死んでなくて一安心。……しかし玲奈がいなかったことになってるのは、どうなんだろう。窪塚刑事のために、とデータを消去した時と同様のモヤモヤ。
玲奈から刺したわけじゃない、琴葉も襲われたと正々堂々と言って出てこそ、今までの嫌疑の半分ぐらいが死神が玲奈のせいに偽装してたんだと証明できるんだと思うのですが……その、残り半分が後ろ暗いからねえ(^^;;;)

当の玲奈は引き抜かれて益々の活躍。琴葉も立派な対探偵課として独り立ちを近います。
いつか、回復した澤柳奈々(偽)を二人でボッコボコにして改心させてこそ本当の物語の終わりじゃないのかな(阿比留や琴葉姉もね)

とにかく北川景子が綺麗で強くて。
男性の影が薄いドラマでしたねえ……相棒が琴葉じゃなくオロオロした新人男子だったら、こんなに後味悪くはなかったのかも(でも実は僕が死神でしたーってオチは禁止でw)

「ど根性ガエル」最終回 ☆☆

うわー死ぬ死ぬ詐欺だったw
そして予告のヒロシそっくりな男は、本当にただのそっくりさんw ただし『ピョン吉と出会わなかったヒロシ』で、自分に自信がなく居場所もなく告白もできない腑抜けた男で……(ヘビのTシャツがピョン吉ヘビ版かと思いきや、そっちもただのTシャツか!)でも今度は彼がピョン吉を下敷きにして、2度目のシャツの中生活のきっかけになったんだから。もうそのヒロシ2にピョン吉2を譲ってやれよと思ってしまいました。だってヒロシはもう立派に仲間もいて辛くても空元気で暮らしていけるんだからさ。
せめてちょっと貸してあげて、何か彼の問題を解決してから帰ってくるとかさあ。

普通で考えたら『死んだと思ったら生きてた!』ってめでたいことですが。ピョン吉ってカエルなんだもんなあ……。
剥がれた後、一旦は池に戻ってちょいモテでうまく暮らしてたというなら、そのまま残りの人生もといカエル生をまっとうさせてやるのも愛情ってもんじゃあございやせんかい。
初回からずっといつか訪れるピョン吉との別れを強調してたのに肩すかし、ヒロシも成長したようなしてないような。いくら『いい話』をヒロシが嫌いでも、そりゃないでヤンス。 これって独り立ちなんて、成長なんてしなくていいじゃん、大人になんかならなくっていいじゃんって話だったんですかね。別にピョン吉に死んでほしかったわけじゃないですが、あまりに葛藤なく戻って万歳とされると戸惑います。
 

ああでも、お母さんもカエル潰してきゃーってなってたの、あれメスだよね。ピョン吉にも家族ができる予感……
って! 
そこは京子ちゃんですればいいのに(^^;;;)

「デスノート」最終回 ☆☆

「リューク、目の取引を!」
って燃えてる燃えてるw 今から寿命半分になったらなお即死w


原作をあれこれ弄りつつ、まあ最後の『夜神月をかっこよく死なせない』だけは全うしてくれました。憧れられないダークヒーローの最期、窪田くん熱演でしたよね。
その分やはりエルが割を食った感じ。最後のビデオ『ライトがキラじゃなかったパターン』の披露で益々、エルが天才ってよりは用意周到だっただけって印象を強めて終わってしまったし。
そして終わるなり続編映画のCMで、さらに余韻もないw 6冊もノート出してどう展開するのやら。てか、松山エルも窪田ライトも出せないですよねえ? それともCGしちゃう? どうせなら松山エルvs窪田ライトが実現しちゃえばいいのにー。
結果、今週うっかり続きを見ようとしてしまいました、最終回見たのにw なんてことw
ここは、ドラマ「デスノート」は永遠に私の心の中に生きている……とでも、いい感じに言っておきましょうかw 

放映開始前に抱いた不安を思えば、充分見ごたえのある作品になったものだと思います。窪田正孝の代表作になったことは間違いなし。世界各国で同時放送したんですよねえ?反響を知らせる記事を見かけないけど……好評だったから映画続編の企画も実現したんだろうし、これをきっかけに窪田くんが世界に羽ばたいたりしないかなあ(^^)

「ブスと野獣」最終回 ☆☆

せっかく手に入れた高級なケーキより、かりんとうが欲しくて欲しくてたまらなくなっちゃったのね。……って例えがはまらないw 細くて硬いかりんとうじゃなくて、もっとこう…大福とか肉まんっぽいw

互いへの想いを自覚したブスと野獣。
初回からわかってた通りの展開なので、もうサクッとイケメンや美人とは別れ話。でも直球で切り出して5分で終わった野獣に対し、健太の例え話の煮え切らないこと、通じないことw 梓ちゃんは察しが悪いんだってばw
そしてダブルデートの花火大会、寄り添うイケメンと野獣を見つめて切ない表情の健太……w これが美男美女カップルを見つめてなら泣けるでしょうにねえ、でも現実ってこんなものなのかもw 

更には、ついに梓ちゃんと別れて店を飛び出してからのちょっと後悔w だよね、せめてキスぐらいしたかった! でも終始敬語で話してた梓さんにキスする日なんて一生こなかったかもねー それが野獣相手には告白するなりのチューかい!


お幸せに!

「ブスと野獣」〜7 ☆☆

なんと裸で朝を迎えてしまう2人w
「お前、俺を犯したのか!」
確かに、か弱いブス君が野獣をどうこうするのは無理ゲーですが、乙女になんて疑いをw
勿論なーんにも起こっちゃいないわけで、前夜の飲み会解散後いったいドウシテコウナッタ、とあやしい記憶を辿って笑わせてくれ……ると同時に、あまりに気があってあまりに楽しかったことが微妙な空気を漂わせることに……。『彼氏』『彼女』よりこっちといた方が楽しいなんてね!

そう、ここまでの間にブスは美人ちゃんと、野獣はイケメン君とまさかのおつきあいが実現。そもそもそれを祝ってのダブルデートパーティだったのに、憧れの相手と話すほどに浮き彫りになるのは話題の噛み合わなさよ。
って、なんでお笑い好きにダジャレが通じないのー! 『2319=ぶさいく』『長男が盲”腸なん”です、次男は”痔なん”です』どっちも説明が必要な通じなさって、やばいぞロバートファンw

互いを意識しちゃってるところに、美男美女からかかってくる安否確認の電話。部屋を出て「大丈夫、うん、今1人」と嘘を、野獣に聞こえるように不通で話し続けるブス。室内でも同様の独り言が、外に聞こえるように繰り広げられているわけで、そんなところも互いに知らずにシンクロな2人。
さあ、これからどうする?

横にいた主人が「どっちでもいいよ」と言わんばかりに渋い顔w そりゃ見終わって得るものも捻りも何もないけどさ、それが青春じゃん!みんな可愛いじゃん!ウーマンラッシュアワー村本のナレーションもなにげに勢いあって好きです。
 

あ、ちなみに裸は、ブスが酒をこぼして洗濯すると脱がされ、野獣は暑いと自分から脱いだのよ。それこそどうでもいいか(^^;;;)


「ど根性ガエル」9 ☆☆

そっか、みんな何も言わないんだ……(TT)


ヒロシの胸から消えたピョン吉。

でもこの夏ずーっと死ぬ死ぬ予言してたしねえ、案外ヒロシの早合点で洗濯中とか(窓にかかってたのは、キョウコちゃんの泥汚れTだとか)で、「なに泣いてやがんでえ」と現れてずっこけるオチか?と思いながらみてたら本当に戻ってこないじゃないですか。

こうなるとゴリライモ社の新作『ピョン吉パン』も、ヒロシ家の福女福男を母子でゲットもまるで、手向けの花かなんかに思えてきて。最後に喜んでもらえてよかったなあ…としんみり。

橋のたもとをグシャグシャ探して泣いたヒロシも、気持ちを切り替えてピョン吉跡のシャツで歩き出し、街の人々も「あ…」とは反応するものの、誰も声高に訊ねずに。『いつも通り』と連呼するヒロシの言葉通り、今年も『いつも通り』の祭が福男ヒロシの先導で始まるのでした。


ー 完 ー 


あー、いい最終回だった。あっさり演出がちょっとオシャレだったよねえ。

 

え?続くの?

えーーーー? 何するの? なんでヒロシが2人いるのよ予告??

「探偵の探偵」10 ☆☆☆

謝れ! 澤柳ななに、もとい元澤柳ななさんに謝れ~!!

ずっとミスリード、戸籍の性別変更=そこまでして逃げる犯罪者と印象付けてましたけど、結果は戸籍を悪用された善意の被害者でしたよ(><)なのに追われて。各社新設の『対探偵課』が雁首そろえて元ななさんの部屋にぞろぞろ、あの書類みせろ、それ見せろと大混雑ですよ。迷惑な……。
間違えたんだから、玲奈も『死神がどう戸籍を乗っ取ったか』の説明ばかりせず、一言すみませんって言おうよー。その上でなら説明も、役所での諸手続き諸確認のために聞いておかなきゃってものですが。
ピザ屋も簡単に住所を教えすぎで、ストーカーやいたずら対策なっちゃいないのでは。

お騒がせの琴葉姉は、死神に利用されちゃっていました。当初からの小物感で、実は死神とは思えませんでしたから残る女性キャラといえば……。

そうですね、麦ちゃんでしたねw
DV被害者に甘んじて身元を隠しつつ、よそのDV夫たちに妻情報を売って金を巻きあげるという。これが、自分のDV夫が実在しないならまだわかるんですけども……本当に、夫の言葉通りに殴られてはいなかったのかしらん。ただ玲奈を油断させ近づくためだけに、居場所を教えて派手に追わせてた? 
まあその辺も来週わかるのでしょう。

琴葉姉、本当に死んじゃってるのかなあ……胸糞悪そうで見るのちょっと嫌です(^^;;;)

「デスノート」~10 ☆☆

お父さんの命よりデスノート。そんな鬼畜に成り果ててしまったのね、ライト……(><)

正直、L vs ライト対決の下りは、いくら偽ノートだって目の前で自分の名前書かれそうになったら気分悪いしw 実際あそこまで書かれたら『お前の名前も書いてやるからな!』って同レベルな仕返しをしたってイコールキラってことにはならないと思うんだけどなあ。と、ちょっと不満でしたが。あの場面の肝は『ワタリが偽ノートを用意した』ってところでしょう(原作の「ジェバンニが一晩で」の代わりですよねw 筆跡偽装も必要ないから楽チン楽チン)

そして跡を継いだメロと…ニアの茶番を我慢している間にどんどん話がすぎていきましたよ。

そしてついに! 夜神総一郎が自らの名をデスノートに書く!

さすがにそれは必死で止めるし。
これはデスノートじゃないよ、ただのノートだよと白々しい嘘をつき続けるライトに『今のその葛藤こそが命の重みだ』と、正しい道を示す父でしたが……。結局は邪魔は全て排除するぞと、キラとしての決意をさらに固めてしまうことになるとは、親の心子知らずもいいところ。親思いから手を染めてしまったデスノート利用なのに、親不孝ここに極まれりで胸が痛みますね。
名前書く前に燃やしちゃえば良かったですねえ。 


次週、最終回。

悪い顔のライトがたくさんたくさん見られそうw ドラマ的にはどう決着をつけるつもりなのか、楽しみです。原作を全く知らずに結構はまっている旦那は、私よりもっと真摯に楽しみにしていますからね。旦那大満足なラストになりますように。 

「37.5℃の涙」7、8 ☆☆

桃子モテキです!ただし父子家庭限定w
めんどくさい小春ちゃんより健太くんの方が可愛いですが、もこみち家は母を急募中なだけに要注意ですよねえ……って、本人がまだ交際すらOKしてないから!(それにもこみち元妻は離婚後1年たつまで再婚できないはず)

7話はもこみち父子と遊園地デート→朝比奈父娘合流でダブルデート、と甘々w 観覧車の乗り方が子供2人と桃子、父2人、と明らかに間違った分け方なのは可笑しかったですけど、父の介護問題に毒母毒兄との再会で桃子それどころじゃないだろーと思ってたら最後にいきなりホラーが来ました!

病児保育依頼の「藤崎」家が兄の家!! ひー(><)

兄嫁と妹が初対面w 家族構成に嘘をつかれたまま結婚って、もうそれだけで離婚案件でしょう~どんびきですよね(婚姻届に戸籍謄本添えなかったっけかなあ、お嬢様は自分でしないのかなあ)
 

どうやら優しい父親で良い夫ならしい桃子兄ですが、桃子への対応は例によって最低で乱暴です。

家政婦代わりの要求のみならず、髪を掴んで……それを目撃した甥っ子が真似をしたことから大騒ぎ、離婚も辞さない構え。この辺、まだ事情もろくにしらないはずの兄嫁の決断や変わり身が早すぎて唐突ですよね。虐待を知ってる視聴者的にはGJですが、普通はまず実家に電話して事実確認でしょ。その過程で、どう丸め込まれるかとハラハラしてたのに(ドイツ留学なんて、兄をかばっての嘘も不利かと心配したのにw)、あっさり妻の前でも桃子を恫喝しだして本性丸出しだなんて。
 

「産んでいいのかしら……」
なんて言わないで兄嫁さん(><)愛してください(><)なんの因果か、甥姪姪と桃子たち兄妹と同じになるので、自分と同じ立場の次女が幸せに育つようにと桃子も必死ですよねw 


「探偵の探偵」〜9 ☆☆

わー死んじゃったよー(><)

協力してた刑事の窪塚さん、まさかあんなにあっさり亡くなるとは。そして家族もあっさり悲しみを受け入れるとは。直前に変な女を連れてきて泊めて、危ないことに巻き込まれた挙句の殉死じゃないですか。恨もうよ(><)
「授業参観にきて!」
といきなり懐いていた娘さんも。
来てくれたって喜んでいいの?そこは睨もうよorz (バカ正直に行く玲奈も玲奈だし、初対面でそんなお願いする時点でもう家庭が意味を成していなくて怖かったですが、まさか父の死までそんなに軽いとはorz)
 

ヘリのメモリを壊すあたりも閉口しながら見ていました。本当に必要な消去かも納得いかないまま、どんどん不法侵入でしょ。むしろ野放図の悪行の証拠になったかもしれないのに。てか、その前にとっとと警察の援軍を呼べればあんなことにはならなかったのにー。

善悪でなく、玲奈の都合で取捨選択されていく状況が見ていて苦痛で。
 

それでも、やっと死神の名前が出て(医者になりすましての不法侵入も酷かったw)きたら面白くなってきました。引きこもり小金持ちを食い物にしてた女……女だったんだ!主に変態に協力してるせいで、似たような男だろうと思わされてきたじゃないですか。しかし玲奈も素行が悪すぎて、いざ死神に対峙しても後ろ暗すぎますよねえw
さて、ウィークリーマンションへの侵入者は?琴葉の姉は?門脇麦は?役所に来た澤柳ななは?
 

探偵社同士の会議、『どうぞみなさん、対探偵課を作ってください!』と社長がぶち上げたのには笑いましたw


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