ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2015 冬ドラマ

「女くどき飯」4 ☆☆☆

ショムニパロw さすがに担ぐ脚立が小さめだw


今回は手強い、もてない男!

腐っても開業歯科医、本人申告ではモデルだCAだとおつきあいしてたそうですけど、どうせ金目当てと斜に構えるし。会った時のテンションの低さw ヒロインが『非リア充』と分かって一転のニコニコw

でも、処女じゃないと知ってまた閉じる心の扉w

処女厨とか最低w

そもそもお仕事じゃなかったらこんな、沈黙の多い初デートいやよねえ


4回目ともなると連載記事を読んでの応募で、ヒロインの上から目線バレてます。その上での「そこそこ可愛い」とか「処女で良かった」だなんてよく言ったなw これも記事になっちゃうのにー

それでも、なんと過去のメルマガも読んでいてそれで猫を飼ったなんて大技出ました!←これが、口説くために仕込んだならスゴ腕なのかもしれませんが、めんどくさい(><)

その猫の写真を置き忘れたまま、先に会計して逃亡w ←これも、追いかけられるためのわざとだったら…と思ったのに、ほんとにただ忘れたのかーい


それでもまた、高度な妄想力で口説かれちゃってる神林ちゃん。やっぱり理解されずにお礼だけ言われてお別れでしたw

毎回、相手が言ったセリフを踏まえての口説き返ししますけど。言葉のプロならぬ彼ら、自分が使った言い回しを忘れてるんじゃないでしょうか(うちの旦那がそのタイプw) いっそ黙ってメアド渡して帰る方が意図伝わりそうです。


今回の料理は寿司割烹in六本木。白木カウンターに並んで味わう美食の数々も麗しく、弾まない会話の隙間を埋めてくれました。生牡蠣いいなあ。


ちなみに前回、20才大学生は息子と同じ年でねえ…圏外すぎるw

例によって羽生結弦で想像してみましたが、食べさせてあげるのはともかく口説きもセットとか笑うw


「セカンド・ラブ」2☆☆☆

うわー、ドン引くほど真っ直ぐに会いたい会いたいってw

朝帰りで、同居の母から職場から不倫相手から生徒から、ついでに平の元カノからまでもザワザワされたところなのに、24時間でもう会えないとイヤだとか言うw


たまらん迷惑小僧ですが、同時にここまでぐいぐい惚れられたらそりゃ嬉しいのかな、とは思ったり。これを超えるのは生まれたて我が子からの『好き好きアナタが世界の全て』攻撃ぐらいかなー、そっちは2時間もほっとくと死んじゃうから選択肢にお断りがありませんが、いい大人なら2、3日ぐらい待てと。

なのに判断が1かゼロか。

嫌ならもう今日が最後でいい、と言い出す軽い逆ギレにも引きましたけど、だから最後にもう一回しよう、電気つけて!ってw なんなのこいつw

しかし受けて立つのは私ではない、深キョンですから!

何年も不倫してて、昨日は初めて会う平と寝た挙句朝までぐっすり寝れる大物なゆいさんですから。まんまと、これで最後じゃいやーと3日目は自分から平のボロアパートに来ちゃいましたよ。


でも冷たい平…。

元カノ情報の交際相手と別れてこいって。 自分が一目惚れするほど美しい女性がフリーだと思うのか! いや、フリーじゃないならそれを理由に断られたらサクッと引いたというのか! ぐいぐい口説いた割にケッペキでなんか笑えましたw

本人、駆け引きのつもりはないんだろうけど、こんな押して引いてされたら、もうメロメロだよねー


というわけで、こんなまっすぐな恋愛ものに案外ハマり始めているじゃすみんですw 誰にも言えないw


その頃母は、生瀬先生を呼び出して

『うちの娘、外泊2連日です、不倫じゃないかと』

っておバカさんw 不倫相手はそっちだw


「ゴーストライター」5 ☆☆☆

え?遠野リサから三行半??

1話での様子や、現時点での両者の力関係からもてっきり逆かと。

由樹ちゃんはといえば、

「ふたりで遠野リサよ」

なんて甘言をすっかり受け入れて、再度のプロポーズも断り奴隷で生きていく気満々だったというのにね。なんと遠野リサ先生の方から映画が終わったら引退すると決断。そんな勝手な…と狼狽え、公式発表の場でゴーストライターを名乗ってしまう由樹なのでした。


といってもリサ先生ときたら、自分が引退したら由樹は本名で再デビュー☆と最初は信じていた様子。それを『無理!』と編集長に却下されてしまってからの引退申し出でしたから…そうやって由樹が暴れて事が公になる方が由樹にいいという何やら思惑があるのかも。


だがしかし。
本来作家をはじめ何かを創作する人種って、それをしないと死んじゃう、止められても誰に見せなくてもし続けるってぐらいの人がなるものなのでは。 それを考えると、処女作を書いたまま忘れていた様な由樹ってね。ラッキーにも場を与えられて張り切って書いていましたけどね。本来はリサ先生が言ってた通り、作家じゃなくても生きていける人でしたよね。


どちらにしろ、送り仮名の癖などでも周囲にバレはじめていましたし、諦めるのにはいいタイミングだったのかも。

反抗するばかりの息子のことも、ただ作家をやめて寄り添うよりもゴーストを公にした方が解き放ってやれる…のかなあ。息子も推理小説とか書ける才があるそうだし、うまく導けば……なのかなあ。

由樹が言うままにインタビューに答えたり、舞台が長野ですね!と指摘されてうろたえる遠野リサは既にかなり由樹に依存していましたし、笑顔でいてもプライドずたずただったのかな。

予告で仰天、訴訟になるんだw
原告は誰w 


「セカンド・ラブ」1 ☆☆

肉体労働者の亀梨……w うっそーホストで稼ぎなよw


そのうちダンサーとわかってきますが、その前のシャワーで見せた裸がダンサーからは程遠い切れのなさなので、そりゃオーディション落ちるでしょうと変な説得力が増してしまいましたよ。ローザンヌ優勝者だあ~?(てか、そんな人なら教えなくても組んで踊ってリフト2回で謝礼3、40万円だよねw)


一方の深キョンは読モから高校教師に。白衣がエローいw


役柄としては、JKに囲まれた深キョンの方が日々老いを感じ未来に希望がなく、ダンサーの方はもっと若々しくていいと思うのですが見た感じは逆です

さておきダンサー平慶から一方的に深キョン先生を見染めて、ぐいぐいアプローチw 女神のようとか口にするかw 途中で挟まるCMもあいまって、乙女ゲーかと思いましたよ。恥ずかしー そしてまさかの生ダーンス、ひー

これ素敵?うっとり? ファンは陶酔なの??

(いちおう羽生結弦で想像してみましたが、それでもかなり無理w せめて灰色スエットじゃなかったら…orz)


たじろぎつつも最後まで見届ける深キョン先生、我慢強いw

「お金ならありません」

とトンチンカンな詐欺お断りで駆け去って行ってしまい、ホッとしました。あれで即心惹かれておつきあい始まったらとても見ていられません(><)


でも次に会った時にはもう速攻寝ちゃいましたよ!

「好きだったら私を抱いて」

大人の恋愛、早!

まあ、生瀬先生との不倫よりはましだし、いいのかな。


生きているのが嫌になったとき、目にした深キョンで救われたそうです。そういう芸術脳で生きているアーチストにとっては本気で大事なことなのでしょう。話が合うとか金銭感覚合わないとか食の好みとか、そんな現世の雑事はどうでもいいのね、きっとw

でも惚れられている女の方には、わけがわからなくて続けば続くほど不安になりそうな……。


あまりに無理で逆に続きが気になってきましたw

旦那はいっさい興味ないでしょうから、こっそり見ますw


しかし生瀬先生、不倫はともかくラーメンを食べてからの帰宅は匂いでバレるのでは(その後もう一回夕飯って、オヤジのくせに食欲スゴイ。さすが不倫する男)
そして、校門に男性がいるだけでざわざわする学校w 父兄だろうと思うよりストーカー認定だなんて、通ってる生徒のレベルが低そうですよね…授業のあの様子からもそうか… 

「問題のあるレストラン」4 ☆☆☆××

ケーキが台無しに……嫌だ…… orz


エンディングのカップダンス(っていうの?)は楽しくて、こういう店の様子を見たかったんだよねー。美味しい、あたたかい、嬉しいとお客さんが喜んでくれる場面も嬉しいじゃない。なのにそれが台無しになるのは本当に嫌。

殴りかかってパーティーぶち壊すために今回の話が全部あったとしても、せめてケーキが無事なら印象が全然違うのに。
(なので全体の評価も、おや今回面白いぞーの☆3つからのダメダメふたつ)
あとシェフが口汚いだけでなく髪をくくりも抑えもせずに料理してるのも清潔感ないよね。  


そして今回は、喪服ちゃんの性格形成ですが浅かったわ……。

勉強好きじゃないのか、自分が得意なことなのに。

家族は褒めてくれたのにあんな風に育っちゃったのかー(全国順位が上がれば上がるほどため息をつき、邪魔してくる親だっているんですよ。縁遠くなるって。その意味ではまさしく「女は勝つほど損』理論は高学歴女子の敵なのだけれど)

だいたい、入学しちゃえば周りじゅう東大生。その中でもまだいじけつづけたとは、卑屈ですよね。勉強が、緑が好きで自分から堂々と選んできた人(「デート」の依子/杏ちゃんみたいなw)に囲まれてさらに辛かったのかな 


逆に、今まで嫌だった腹黒かわい子ちゃんがセーラージュピター、残った緑をもらっていたタイプだったとは見る目が変わりました。

「私、人を怒らせるの得意だから」

と、あっちで殴られこっちでつきとばされてオブジェで大怪我してハゲ作ってw 女振りかざしてる割に得してないw

「オブジェは嫌いです!」

と店で思わず口にするところなんか笑っちゃったw
そして癒してくる優しい男に喜ばない……くせに、お愛想はするから面倒にまきこまれそうですよ。さて、どうする。 

好きにはなれないけど、この子の方が応援できる。

「ゴーストライター」2~4 ☆☆☆☆

遠野リサ名義では、親や知人が読んでくれないというゴーストライターの不満が新鮮w


ゴーストラーターという裏稼業、どう手を染めてしまうのかと思ったら始まりは案外となし崩しでしたよね。

まずは共同制作のプロット、だんだんと『文章も書いてごらんなさい』と、脅迫されるでもなく、尊敬する遠野リサ先生に指導してもらってる、してあげている形から入ってしまって文句をいう暇がない、的な。

一応は、最初の持ち込み原稿を出版してあげると餌。

でもその一冊を由樹の側から条件に言いだしたと嘘をつくことで、遠野リサの気持ちを『申し訳ない』から『利用されているのはこちら』に変えてしまったんだから、名編集者のお手並み恐るべし。


そして時は経ち、平積みで何冊も並ぶ遠野リサ本が全て水川あさみ著になってしまってからも、遠野リサ側はまだまだ優位に立っているつもり&『作家の本能』などと、とにかく自分の書いたものが広く読まれて受けてれば嬉しかろう?と余裕をかましていたわけですが……。

まず息子は気づいていましたよ、本人が書いてない、と。

これ、普段から母に反抗的で『遠野リサ』呼びで馬鹿にし、他人行儀を装っていたのに、実は一番の読者だったってことじゃないですか。それだけで泣けてきましたよ。

何で気づいたんでしょう。感覚的なもの?

もしや、大事な思い出と息子が思っていたことを踏みにじる描写があったのだとしたら。遠野リサ憎い、でなく、別の人が書いたのかも、とまず思う息子の気持ちもまた尊いのに、さすがにそこを認めるわけにはいかない遠野リサです。


更に大事なゴースト由樹の気持ちは。

プロットの元になった大事な思い出話を、トークショーで簡単に吹聴されてムカつくw そりゃ嫌ですよねえ、でもそこで作家先生が『友達の話に感動して~』とぬるく語るわけにもいかないじゃないですか。文章と一緒に思い出も魂も売ったんだと、やっと気づいたのかって場面でしたよね。

そして訪れる元婚約者。

全国でたった200冊しか売れなかった、同人誌以下の小説を手に感動したよ、サインくれって言ってくれるんですよ。

「お前が書いたってだけで感動だよー」

って、読んでなさそうですけどw 身内なんてそんなものでしょう、うん。

でもゴーストライターをしているかぎり、遠野リサ名義でいくら売れても親も元彼も友達も親身に読んではくれないと思い知る水川あさみ。……全国の読者を騙してるのなんのと並べる大きな数字より、この身内への裏切りの方がリアルに辛そうなあたり、冒頭にも書きましたが新鮮でしたし、遠野リサ側の親子関係とも対比できて奥行きが出ましたよね。
大嫌いな母にだんだん似てくる自分……ああああ
(でも娘を人生の助手席に乗せてたリサ母と違って、息子は勝手にのらくらしてるだけって感じですよね。何かしたいことあるのやら。こっそり小説書いてたりしないかな) 


失踪騒ぎ。

すでに、彼女がいないと何もできなくなっている遠野リサ大先生。でも締め切りが守れない責任は自分に来るんですよー、あーあ。

代わりはいくらでもいる、と脅した過去を返上して土下座までする羽目になりますが、自業自得だからかわいそうじゃあないよねえ。そうまでしてでも自分が書いたものじゃダメ、つまんないって、判定能力は落ちてないが故の悲劇です。


ところで、幽霊社員から幽霊作家wにクラスチェンジし、代替原稿要員にされている冴えない新人作家さん。菜々緒に惚れちゃってる様で、君のためだけに書いた短編小説をプレゼントw

この2人の場面がコミックリリーフで毎回楽しみですよ。漁夫の利で本当にブレイクしちゃったらいいよね!

「女くどき飯」2 ☆☆

ネパール料理でアカン子の相手!


2話目にして早々の変化球きましたー!

スパイスの効いたネパール料理。クンビラロールって何w でも貫地谷しほりのリアクションではめちゃ美味しそうです(><)

鳥が丸ごと1匹入ったネパール鍋も、試してみたいですねえ。たまたま近所にネパール料理屋みつけたところなんで、そこのメニューにあったらいいなあ。美味しそうだなあ(^^)

最近流行りってのじゃなく、家族で20年も通ってる馴染みの店に連れてくるというのも味やサービスに保証付きでポイント高いですね


しかし相手の男のアカンっぷりも凄かった

エスニックに長髪、無職。いや起業準備中……といっても、準備の中身は名言集(主に中田の)を読むことな28才w
『中田ヒデに謝れ』w
第2の故郷ネパールには行ったこともなく、無駄に人懐こく、無駄に熱くてめんどくさいw 実は広尾の坊ちゃん育ちなことも、本人には引け目なんだろうなあ~


無難だった前回と違い、客観的には無理物件ですがいい奴さは伝わってきます。これが同じ鍋つついてると情が湧いてくるんでしょう。案外いいパパになるかも…なんて妄想を繰り広げてしまうヒロインです。

ハッ「私はなぜ、産んでもいない子の心配を!」ウケるーw


そして素朴に熱く口説かれて、アカン子アカン子内心でつぶやいていたヒロインも帰る頃にはすっかり本当に口説かれた気になっているのは1話と一緒。 違うから、男はその気ないから!


ここで終わってもそこそこ面白いドラマかもしれませんが、やはり真髄は最後のエッセイです。
イケメンは減点式だが、非イケメンは加点式、なるほど心当たりがありますよーw

次週は年下の大学生かあ。どううっかりまた惚れてしまうのか、楽しみです。 

「2015年冬ドラマの考察」

出揃いました、冬ドラマ。

家族と夫婦の話がやったら多いですねー、我が家が医療もの不倫ものは見てないせいもありますがw

 

「◯◯妻」「デート」「残念な夫」「流星ワゴン」「全力離婚相談」「びったれ」「だから荒野」「問題のあるレストラン」

結婚は契約だ!が2本、子育てで1本、次の世代にも響くよで1本、裁判モノ2本。

「だから荒野」では耐えかねて妻が家出し、「問題のあるレストラン」ではメニューやマナーよりも家庭に問題あり。

あと「五つ星ツーリスト」も、回によっては不倫だ嫁姑だ離婚だと家族の揉め事満載です。

「ゴーストライター」すら、毒母の呪縛・子育て失敗と、女二人の争いだけでなく家庭が絡みます。そりゃ、家庭なしに育つ人間はいませんものね。 


「銭の戦争」では金をなくすとともに過去と未来の家族をなくし、「ウロボロス」で死を見つめる若者たちは最初から家族を持たず……って、この二つはこじつけてみましたw

「まっしろ」も、入院患者の家族問題に首突っ込むこと多いんじゃないのかな、一話しか見てないけど!

そういえば朝ドラ「まっさん」も夫婦でいちゃいちゃドラマw
じゃすみん的にはめちゃ楽しめています。 


ぜんっぜん家庭問題の気配がしないのは「女くどき飯」ぐらいかなw 女の一人暮らしつながりで「徒歩7分」もね。

「限界集落株式会社」では村も家庭も崩壊から再生に向かう模様。


余談ですが「◯◯妻」と「学校のカイダン」って、最後を演説で締めくくるところが似ていますよね。日常ではまず起きないシチェーションなのにね、演説。裁判モノでならよくみるかな。てことは、あの演説、「リーガル・ハイ」のエッセンスを取り入れたドラマ界のトレンドなのかも。かもかもw


「デート 恋とはどんなものかしら」2、3 ☆☆☆☆

鷲尾くん、やっぱり依子を!w

社長の姪っ子の美人をお膳立てされたのに、脳裏に浮かんだのは別の人。最初にあっさり振られ、交際するプレッシャーなしに見守れたことで好感度上がったのかも。てか、危なっかしい人として保護欲をそそられるのかもですね。2人きりで丸一日過ごしてから、好きかどうか考えたほうがいいと思うのよw
(いやそれともまさか、よく一緒に過ごしているあちらの『真面目な人』かも???) 


さて、肝心のメインの2人はといえば。

2話で無職がばれて決別。

フラッシュモブまで仕込んでプロポーズしたのに、剣もほろろに振られるという貴重な体験をする高等遊民に大笑いw 僕を養ってくれ、と土下座もできちゃうんだw ある意味すごいw

(しかし、女なら専業主婦って道が認められてるじゃないかと言われると、確かに)


3話ではお見合いパーティで鉢合わせです。

『無職だから養ってくれ!』と全員に言い回ってドン引きさせる高等遊民w 正直だけど怖いよw フリータイム、女性は巧から逃げようと必死で、手近な男性参加者に声をかけまくりです。依子は依子で相変わらずなので避けられて(あ、松下洸平くんだ。出番これだけ?)るし、パーティのカップル成立率がこの二人のせいで上がったかもレベルw

ただし泣いて帰る人もいましたねえ。

漫画家志望女性と羽海野チカで盛り上がる高等遊民ですが、彼女の作品を見せられて……ズバッと欠点を指摘しちゃうのね。うん、おべんちゃら言えるなら働いてるよねw それにしても酷い出来で、ある意味ニューウェーブの予感さえしましたよ。関節が二つw


そうそう、杉本彩も登場で視聴者の疑問に答えてくれました。

女性経営者とか金持ちのオバサマに飼って貰えばといいと思うでしょう?でもあちらにも選ぶ権利があってw 無職は人生のパートナーとして尊敬できませんとさw 『若いツバメ』の口なら斡旋できると言われても、そんな捨てられたら終わりの不安定な立場は嫌なんですと高等遊民w そうか、結婚なら財産分与その他保証があるもんねー おいおい


急展開は、胡散臭い自称カウンセラーに酔わされて部屋に連れ込まれる依子。

一度は見捨てて帰ろうとするも…やっぱり駆けつけて、部屋に押し入って『漫画や映画で見たように』女性を守ろうと体を張る巧なのでした。弁は立つから舌戦なら負けない、マムシドリンクも見逃さずに追い詰めるぞ!

えらい、えらいよ!弱いけど!!

(殴られた巧を介抱して礼をいう依子でしたが、自分が危うく助けられた自覚があるんだねえ…どこから起きてたんだろう。巧が強くて、無傷でカウンセラーを撃退してたらおかしな疑いかけられたんじゃないのかなw)
 

依子のボールペンアイラインを隠してた眼帯が、殴られて出来た青タン隠しに巧に渡されました。なんだろうこれ、同じものを使える仲、一種連帯感かな。

そして「捨てておきますから」と交換される連絡カード。

変わり者同士、縁は続くのかしら……。


並んで帰る2人。

ゴルフから駆けつけ、そんな2人の背中に動揺を隠せない鷲尾くんですよ。諦めるなら傷が浅い今だよー(それとも…w)
さてさて、来週が待ち遠しいですね。

「学校のカイダン」2、3 ☆☆

プラチナ8、貧乏くさい。

たかが学食のステーキ定食を、それも毎日って……orz

しかも、生徒会が食券を買ったら問題なくそっちに給仕してくれて、席も取られてる!プラチナシートはむしろステーキのための席で、プラチナ8の席じゃなかったんだー なーんだ


部活争いも、さすがセレブ校で乗馬部などもあったのにバスケ。つまんないな。
そんな庶民の遊びをプラチナがきちんとやってるのも訳わかんないですよね。団体戦のうち二人プラチナでキャーキャー言われてても、声援の内訳がわかりにくいし。なぜテニスじゃないのか。ロケや予算の都合なのか!
 

そしてつばめへの『バカになれ!』指令、カバのヘッドギアまで被って、 もっと笑える踊りでもして盛り上げろとか、勝つためならなんでもできる!と捨て身の姿勢をみせるってことかと思いきや結局辛気臭く失恋話。プラチナ8の誰とかが好きだった?はあ? 

生徒会側がイラスト得意だ楽器が好きだメカオタだ貧乏だつばめだデブだ油森だと必死にキャラ付けしてるのに比べて、プラチナ側は特に印象うすーい。敵が魅力的じゃなきゃ戦いが面白くないよね。ぞろぞろ8人いる必要もなかったんじゃないのかな。


とにかく毎回、終盤にはツバメが半泣きで辛気臭い長話。

それで奮起するってならご自由にどうぞですが、途中で帰りもせず私語もせずスマホもいじらず、終着点のわからない自分語りからの説教めいた激励をきちんと聞いてくれる群衆ってどんだけお行儀が良いのでしょう。


言葉の力をみせる、というコンセプトは面白いと思っているのですがそこに至るまでも喋ってる途中もあれこれ雑でたまりません。

そうそう「◯◯妻」も最後に演説という見せ場は一緒で、あれは有名キャスターでもあるけれどTVで言ってるという求心力は大きいですよね。アップにもなるし、見ちゃう。つばめも撮影されてどアップになればもっと……。

うーん、生身vs生身だからこその説得力は薄れますかねえ。


とにかくしばらくもういいや。最終回の神木くんだけ気になるかも。

「流星ワゴン」3 ☆☆

『前回までのお話』長すぎw

新規視聴者をとりこみたいにしても正直、今まで見てなかった人は5分も我慢してあらすじなんかみないよね。


今回はとにかく忠さんが最低orz

いやいっつも大活躍でひどいやつだけども。

死んだ子が逆上がりを頑張る件。こりゃ絶対成功して『ほらやれば出来る、諦めるな』って流れだねとは思って見てましたが。忠さん本人が言ってた様に『もう死んでるからシゴいても死なない』んであって、生きてる人間には限界があるのよー

成功した時の笑顔でごまかされそうになりますけど、待て待て

逆上がり成功は、単に自己ベストの向上。30年前息子に強要してた『1番になれ』とこれは違うよね!

効果不明な特訓、特訓、特訓、できないと怒鳴るどつく海に突き落とすorz

本番前に故障するのかと思ってたら、本人の希望はダンスだったんじゃん。振り付け考えてリーダーまでして立派なものなのに、それでも駆けっこで1番じゃなきゃ意味がないとか、なんですか 絶対怒る親父にきちんと「徒競走は出ずにダンスがしたい」と提案してみただけ勇気あるじゃん。それを殴るかー?勝手に『ダンスはやめて徒競走に出ます」とか学校に言うか?
 

頑張って頑張って、さらに諦めずに頑張れというけれど、才能がある上に世界一頑張る羽生結弦みたいな人が一番ならやっぱり勝てないじゃない。その時には頑張った息子を褒めてあげようよ。でも忠さんは2位の息子に捨て台詞を吐いて立ち去ったんだよ、クズじゃん。


こんな親に育てられてよくまともに、息子を殴りも蹴りもしない親になりましたよね主人公。

それでもいろいろ足りないから家庭が荒れたという話なわけですが。


息子のイジメ、想像通り/

しかし想定外だったのは私立受験組の少なさですね。受験を理由にクラス中からイジメってw 受けるだけなら半数、少なくても3分の1はいるものじゃないの? そしてかなり苛烈なイジメで、プール利用にしろ机に派手に落書きにしろ、分かりやすすぎて周囲の大人は何をしているのかと。

呪いコーンに記名で、本人たちも来る公園で利用して放置ってのもありえないし。そんな嫌な奴に誘われて、父が行ってこいと言ったから従いましたって、おいおい。そこは、さっきまで殺してやると言ってた勢いでバカ親父に切れろよー


それでも、イジメ仲間から離れるしかないと大決心の主人公。勝手に引越しを決めてきて今度は奥さんが切れました。 

「いつもあなたはそうやって」

あああー、ドラマ視聴者が知らない「いつもあなたは」がまだあるんだこの人orz

あの親父とあの母親に育てられたら仕方ないのかも


予告ではパチンコ漬けだったらしい奥さん、それで借金かな。

いったいどんな「いつも」が不満だったのか、気になります。なりますが、来週もこんな風に文句たらたらと、何もしない主人公と何もしなけりゃいいのにな忠さんを見守るのはもうつらいですねー。


最終回までつきあうよりも、その時間で原作読んだ方がとっととすっきりできるのかもしれません。ふむ。

「◯◯妻」2、3 ☆☆

「◯◯妻」の◯◯にこの先、『契約』以外の字は入らないんですかね。
忍者の末裔『くのいち妻』

心が読める『テレパス妻』 とかw
契約にこだわる理由じゃなく、何もかもが完璧にこなせる理由はどうなっちゃったんでしょう。まさか、愛?
愛が深ければ誰にでも出来……てたまるかー!


それにしても、暗い重い辛い。 


妻ひかりが事実婚と契約にこだわって入籍を拒むのは、昔の男の心変わりのせい&浮気性の母のせいで、結婚に絶望しているから…だそうですが。 

受けて立つ旦那正純の方だって、DVの取材に熱心なのは実父に牛耳られた家庭で不幸せに育ったせいなんじゃないですかあ。変だと思ったんですよね、1話での結婚生活がまるで奴隷と主人で普通じゃないのに平然としてるから。
もうずっと主人に触れていない…と言葉を濁す正純母。レスかしら。レスが負い目だったのかしら。でもだからって暴力を振るわれてOKなはずがありません。

 

ああこの世に幸せな結婚、幸せな家庭はないのかー。

って、あるよ、あるよ。

ごろごろ転がってるはずなのに、どうして自分から不幸になろうとするのー


『俺は絶対心変わりしない!』

と入籍を迫ったくせに、結局不倫に一直線じゃないですか。家に帰れ、契約妻の待ってる家に。

キャスターの彼女も追い返してくださいよ(><)


酔いつぶれた正純への無茶介抱とか、折に触れ過去の旦那の発言を丸暗記していて引用して黙らせるところとか、妻の行動は面白くも旦那を想っていることがよくわかるのにな。旦那はイラつき暴れるばかりなり。殴ろうとしたり、最低です。

妻側の母もブラック黒木瞳で見るたび不愉快、もうどうしましょう。


最後はどうにか幸せなラストが待っているのでしょうかねえ。

毎回、ラストが演説なところが「学校のカイダン」とかぶっているのも気になるところ。流行るのかな演説w


「限界集落株式会社」1 ☆☆☆

撮影のために潰したキャベツがもったいない~(スタッフで美味しくいただきました的テロップが入っても困るけどw)


役所も病院もどんどん潰れ、あちこち廃屋、就職活動する年齢のヒロインが最年少でその上が30代かもという過疎の村。いわゆる限界集落の活性化はどうなるのか。

どうしようもなさと変化の芽を描いた1話は、納得の導入部でした。面白くなりそう!


みんなが農家で、みんな家族同然の村。

過疎も生産調整も何も、当たり前のこととして受け止めて、どう変えようとか一人だけ違うことをしようとか思わないのね……。その昔、その違うこと=無農薬農業をしようと試みた男(反町隆史)は、揉め事と借金で逃げ出した、と。


そんな閉じた輪をぶち壊すのが、葬式をきっかけに戻ってきたその男でなく胡散臭いコンサルタント(谷原章介)なのは納得です。やっても無駄だとか仕方ないとか思わない、外の人ね。まあ一応村人の親戚ですが。

ヒロイン(松岡茉優)とは就職活動で顔見知りだったのも愉快愉快w

手始めに、潰すはずのキャベツで金儲けさせてあげるともちかけて1話は終わりで、さあ何をしてくれるのかな。わくわくです。ヒロインの家の畑は亡きおじいちゃんの頑張りで有機農法、付加価値高いよね。


おじいちゃんの畑を継いたヒロイン。
都会から13年ぶりに戻ってきた、負け犬なお父さんのことなんか知らない!と頑なです。そのうち許してあげるんだよね?村人と父も、謝ってうちとけるんだよね?
見事に村を活性化できる日が楽しみです。

借金取りから逃げてるコンサルタント、そっち系の揉め事もこの先あるのかなー

「風の峠 ~銀漢の賦~」1 ☆☆

渋い時代劇。


ほぼ猟師な隠居侍(中村雅俊)とご家老(柴田恭兵)

ずーっと時代を遡れば、その2人に百姓を加えた3人の少年で仲良く笑いあった日々があって、友人の母上は綺麗で優しくて。


そこからどう道が分かれてしまったのやら、竹馬の友かと問われ今は疎遠と答えれば、それは丁度いい、ご家老を斬ってくれとの娘婿(池田鉄洋) からのとんでもな依頼。よしわかったとあっさり答える主人公。

百姓の友人の磔刑が、そのご家老との疎遠に関係ありそうな。


かつては親の敵討ちを助太刀するほどの親友だったのにねえ……。


母上の自害、叔父の切腹。

母が上司に抱かれたんだとあることないこと幼い息子に吹き込むトンデモ野郎が、父を闇討ちしたうえ辱めた奴で分かりやすい敵役でした。殺されてもちっともかわいそうじゃない。というか、あれを仲間にしている一団全体の見識を疑うレベルw

しかし実際に手篭めになったならまだしも、それを拒んだことを黙っての自害がかえって一族に有利になるとか、それを知る俺も死ななくてはとサクサク腹を切る叔父とか、あの時代の恩だ立場だという情報戦には理解を拒むものがあるのですがw だからこそ興味深いともいえましょう。


ちなみに銀漢とは天の大きな川、天の川のことです。
漢詩を暗唱し、天の川のように堂々と強くありたいと願う小弥太(のちのご家老)に、自分も銀漢にと仇討ちの助太刀を申し出る主人公。横で同じ夜空を見てるのに、百姓の友に頼むのは見とどけ役(百姓が侍を殺しちゃいけないそうですよ)
子供でもしっかりと友との身分を区別してくるところ、新鮮でした。
 

そんなわけで見応えはありますが、正直ちょっと疲れるかも…

池田鉄洋の滑稽さがいいアクセントでした。

「ウロボロス」2 ☆☆

その辺で会いすぎじゃないですか、刑事とヤクザw

温泉でも、貸切なら女はべらせたっていいだろうに男と2人ってw


親代わりの先生(広末涼子)が殺されて、復讐を誓った少年2人。見事に分業目標を達成してひとりは刑事(生田斗真)に、もう一人はヤクザの若頭(小栗旬)に。出自のはっきりしない身で公務員試験や警察学校を無事通り抜けるのも大変そうですけど、ヤクザ界でパシリでもチンピラでもなく出世してのけるってのも凄そうですからね。人生に目標があるって違うなー…って、そういう話じゃないしw


とりあえずはキャバ嬢殺しの捜査。

魚心あれば水心……犯人探しのキーワード扱いでしたけど、このぐらいのことわざ小学生でも知ってるだろーにとまずは呆れ。
あ、でもそういえば私が覚えたのは祖母がよく言ってたからだっけなーと思うと、ものを知らないって、家族を知らずに育つってことの端的な表現かなとしみじみしたりして。主人公ふたりもキャバ嬢も。


刑事くんにはデカワンコ並みの特技があり、裏社会とのパイプも役立って妙に手柄を立てちゃう上に、時に人殺しの眼をすると上司をいぶからせております。素直で可愛い。

若頭は毎週テーマを決めて人格変貌。嘘つきだったり褒め殺しだったり、変ですね。ひねくれてて可愛い。

主役二人がそれぞれ魅力的なので、復讐なんか成功しなくて構わないから元気に過ごしててねと楽しく見ていますが、目標の金時計の男はめっちゃ身近にいる模様です。志村うしろーうしろー
 

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