ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2012年冬ドラマ

「ティーンコート」1 ☆☆☆

剛力彩芽ちゃんがオニ可愛い!役名も可愛い!

「若い王子でにゃこうじです。ニャ☆」


若者が若者を裁く少年法廷、ティーンコート。アメリカでの様子を聞いたことはありましたが、じゃあそれを日本に持って来てドラマにしよう!というアイディアに脱帽。 そして読モは読モ同士☆と、オヤジの捜査じゃ決して分からない着眼で”マッコリ10本万引き”事件の真相が明らかにされていくのでした。待て次週!


この、「だってニコラ先月号に載ってたもん」とか「ジャーン、同じカバン買って来ちゃった!探すの苦労したんだよー」式捜査って、なんか既視感と思ったら「私はラブ・リーガル」だわ。


あと、ティーンコートの新顔『世界一運の悪い男(諸星あたるかw) 』高田(瀬戸康史)がどう絡むのか?来るなり衛星の破片に当たってましたけど、それってNASAに届けたら莫大な補償がもらえるんじゃ?やっぱり運がいい?w

さておき、高田が万引きのの濡れ衣を着せられているらしいので、それも再捜査する流れだろうなあ。若王子ちゃん、めちゃ優秀に思えるのですが、要らない現場検証をしたり細かいところつつき回すから煙たがられて問題児なのでしょうか。


さてその問題児ニャ王子ちゃんが彼に、諦めない強い心を教えてくれるのか?

でも最大の謎は前田美波里の出演。な、なぜ?? 

「最高の人生の終わり方~エンディングプランナー」1 ☆☆☆☆

泣きました。


実家の葬儀屋を継ぐ話、などと事前の番宣で耳にしていてもっとノウハウドラマ的なものをイメージしてました。最近立場上お通夜お葬式への参列が多いし勉強に見ておこかな、とか。山ピーと榮倉奈々なんだし、ひょっとしてドタバタもありかなぐらいの適当なイメージで見始めたら全然違いました。

自殺か事故死か?

「きらきらひかる」や「ヴォイス~命なき者の声」を思わせるような真実を探る展開です。それも、主人公は当事者なので知りたい動機が自然です。


ブラック気味な居酒屋チェーン店の社員山ピーが、ノルマでぎゅうぎゅう締め付けた翌日に雇われ店長(設楽統)が屋上から転落。自殺?自分のせいで??


『葬儀屋の人が亡くなった状況を知りたいってー』

で、警察があんな簡単に調査内容を教えてくれるのかは謎ですが、そこはそれ、合コンで知り合った榮倉奈々が実は警察の人で担当になったしw(先輩がデュークw) 榮倉刑事と現場にあたるうち、ボールを拾おうとして落ちた可能性も出て来てホッとする反面、ただ手を伸ばして落ちる再現映像があまりに間抜けでやりきれません(><)

霊柩車に親指を隠す、レジに飴を置く。仕事で接していたときには見下していた優しさの価値に、だんだんと気づいて主人公が変わって行く過程にも胸を打たれました。そして

「自殺の筈が無い」

と、言い切る主人公。自分が楽になりたいからなら最低ですけど、あんな親思いの優しい男が母1人残して自殺をする筈が無いと言われては母も、チェーン本社を恨む気持ちが溶けていくのでした(実は山ピーが社員だと知りつつ、葬儀屋として泳がせていたとはw)
「ありがとう」
と言われる葬儀って素晴らしいです。 


そこで、亡き父の墓前に捧げられるのが小学生の頃の作文です。

「僕も葬儀屋になってパパと働きます」的な。

それきっかけでイジメられて嫌うまでは、理解していたんですね葬儀の、父の仕事の大切さを。ううう(><)


閉める筈だった実家の葬儀屋を継いで……、でもこれでめでたしとはいかない模様です。

亡くなった店長の子どもには「恨んでやる!」と言い捨てられ、身元不明のご遺体を引き取りに行けばそれは、面接を後回しにして帰ってもらった青年。

えー、第2話も自分のせいで死んだかもしれない男の死因調査?この調子で毎回死亡が絡む事件に巻き込まれて行くの?榮倉刑事の大事な人が死んだ話もする?いつもの家出でいない兄もこりゃ生きて帰ってこないのかも……と、いろいろ怖い考えになりつつも2話も見ます。

上で全然書いてないけど父死亡にあたっての兄妹家族の話も良かったです。
それとバナナマン設楽が好演!「ダーティママ」の児嶋といい、1話ゲストに芸人さんを使うのがトレンド??w 

「理想の息子」1 ☆☆☆

「コイツは私に家を買う!」

そんな打算満々で育てられた息子は見事にママ激ラブに成長w 

カノジョとのデートよりママの誕生日に花を渡すのが大事な息子。私も立場は親なので、あららと思いつつもちょっと羨ましかったり。


でもこれがマザコンかと言うと……母1人子1人、母の苦労を見て育った息子が母想いなのは当たり前でしょ?ママが居ないと何も出来ないという意味での「マザコン」とはちょっと違うのかも。だって息子くん(山田涼介)、行動力はありありです。

エリート高校を勝手に退学、母(鈴木京香)が食堂で働くヤンキー校に転校w 母に横恋慕の社長宅に突撃、社長夫人(鈴木杏樹)にちくりつつ、退学の件で保護者の振りの電話を夫人に頼むんですよ。図々しいにもほどがあるでしょうw

ちゃんと対比に、坊ちゃん育ちでママの言うなりな奴(中島裕翔)を配して、主人公がちょっとでもマトモに見える様に作っているところも上手い、のかな?(←またこいつが、くだんの社長と夫人の息子という世間の狭さもネタだったりw)

ボクシング部では才能の片鱗をみせ、この先実はボクシングに情熱を燃やしたり、するのか?


……と、ここまで息子も先輩たちもお隣さんも、男は美形だらけだったので、ラストに出て来た美術の先生(金子ノブアキ)はいまひとつに見えましたが……無くなったお父さんにそっくりというなら、母が気にするのは無理ないよね。さてここからどう息子ともめるのかw


踏み絵の件は、殴られるぐらいなら踏め!と私も言うだろうし、でも目の前で踏まれたらイヤンなのも一緒だわw でもさ息子の名案はよくわかんない、私ならお互いのママ写真を取り替えるw


「ハングリー!」1 ☆☆☆

うわあ、昔の月9みたい☆


カタカナ職業シェフ、しかも元ミュージシャン、恋の予感、ライバル店の陰謀? めっちゃ非日常でキラキラしてました。


亡き母の店は人手に渡り、裏手の倉庫でバンド仲間を集めての再建になった「ル・プティシュ」。格式ばって気取った店よりも、気軽にフレンチを楽しめる店になりそうです。BGMはロック。シェフは向井理!やん、サイコー☆


向井のカノジョが、料理下手という導入も面白かったです。今は愛してるから言わないけどね、そのうち分かれるよねー。そして、食べ歩きが趣味で実家が有機野菜を作ってる瀧本美織とくっつくと。


まあ、冒頭のシャワーシーンのサービスまではやりすぎだし、火事のピンチは……屋内で消火器撒いちゃったら、一日で営業出来る様には戻せないし(経験あり、粉だらけで酷いよ)、ギターを折る程の主人公の葛藤が上滑りだったりと、ツッコミどころもありますが明るく楽しめるのがいいよね(「ストロベリーナイト」は再放送の前作冒頭30秒、猟奇殺人描写でリタイア。勘弁して)


「ダーティ・ママ!」1 ☆☆☆

ここまで邪悪なヒロイン、滅多にいないw


装甲車ベビーカーに赤ちゃん乗せて登場したチリチリパーマ刑事永作博美)が、どこでも子連れで突入しては

「授乳がしたい」

と容疑者のオフィスに不法侵入。

「子どもが触りたがってる」

と被害者のUSBをちょっと拝借、データをコピー。……だけならまだしも、証拠が無い相手を縛り付けて石投げで脅して吐かせるとかひどーい(あの後、どう家まで返したんだかw てか、どう捕まえて縛ったのw) 違法捜査にちゅうちょがない!裏金も平気でもらう! 
上司も一課の男どもも皆敵に回して、どこまでやるつもりなのでしょう。 


しかもその間、愛息橋蔵くん(1)の世話は部下に丸投げ。

交通課から異例の刑事抜擢で張り切る香里奈だったのに、まかされる仕事は橋蔵くんのおむつ替えてミルクやってお風呂入れて絵本読んで寝かしつけw 職場に子どもって、往年のアグネス論争を思い出しましたけどね。検挙率1位だから辞めさせられないの? いくら犯人逮捕してても、同時に訴訟と始末書も大量に抱えていそうなのにねー。 


扱いの酷さにブチキレ……る前に、クビを宣告されてしまう香里奈。だって普通にマトモな人なんだもん。そのマトモさ故に、逆ギレでまた子連れ捜査に戻ってくるところも予想通りです。さてこれから、マトモじゃない永作博美に感化されて行くのか?


1話私は楽しくみたのですが、不安もあり。
凶悪ママ刑事が無愛想すぎ、上司同僚に嫌われすぎでしょう〜。これに指導されたら香里奈チャンの出世は真っ暗ですw 聞き込み先ではよく笑うけど何故か『関西のおばちゃん』で可愛くありません。
せっかく、天海祐希じゃなく小柄な永作博美が演じるのなら、小動物なママ刑事さんでもいいのに。
『ほら、子守りの刑事連れて来たよ☆休んで☆』とか
『個人へのクレームも組織で受けて立つ』
って皆に守られてる可愛い人が、笑顔で暴言、笑顔でガンガン違法捜査って方が萌え〜(あ、でも「アンフェア」の脚本の人なら無愛想が好きなのかな。それとも「家政婦のミタ」に乗っかったとかw)
 

香里奈の恋人はお巡りさん(上地雄輔) 自分も目指している刑事に無試験でなった香里奈を応援しながらも嫉妬を隠せない描写がグーでした。あと、刑事課にこそっと林康文がいるのも嬉しい。
あ、犯人側にアンジャッシュ児嶋。普通に馴染んでいて、ひな壇に座ってるより向いているかも役者。 

橋蔵くんの父親や、その母親との揉め事もそのうちありそう……だけど、そっちはいいや。


「デカ黒川鈴木」1 ×

なんじゃこりゃ。


いつもの板尾さんとよく見る田辺さんの掛け合い、そこだけ楽しもうと頑張っても推理部分が雑すぎて気になりすぎです(><) 

ガラスを割って鏡を隠す。いや隠れないし!

そのもーっと前に、バイクのライトと鏡で車を偽装する意味が分からない。大きな懐中電灯を2つ並べてつける方がずっと楽&光の向きが自然でしょう。ちゅーか、バスの運転手がそれに気がつく保証もないトリックって何だかな(><)山の中、板鏡持って歩くなんて転んだら死ねると思う。

わさびの品種が「園子」なのを、愛されたがってた娘が知らないのもどうなんだか。

始まる前、「黒川刑事」と「鈴木刑事」の話だと思ったのに、姓が黒川、名が鈴木だった。そんな小ボケすらもうどうでもいいです。 


板尾創路と田辺誠一、田中圭が揃うとなんか嬉しい私でもこれです。そこに興味が無かったら意味ないぞー。特に、正月SPで「特命係長只野仁」や「湯けむりスナイパー」を見て笑った後ではこの煮え切らないギャグには笑えませんでした。
(釈由美子に脱いで欲しかったわけではありませんw) 


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