「ゆっくりさん」って、ゾンビのことなのねw 夢ちゃんすごい描写力。そして、ゆっくりさん同士は攻撃し合わないと指摘します。確かに。夢ちゃん、すごい観察力!
立て籠もるコンビニに、既にゾンビが1体。
でも、元バイト仲間だったゾンビをあくまで神田君として扱うみずほ父(岩松了)、だって治るかもしれないし。彼を粗末に扱うってことは、そのうち自分がゾンビ化した時、粗末に扱われちゃうってことだぞ、と自然に言えるパパ素敵じゃないですか。そんな説得の間も攻撃してくる神田ゾンビ君(渡辺大知)を、広げたビニール傘で押し付けてソフトに撃退w 優しいです。 またその神田ゾンビ君、「お客様」とかって仕事関連ワードで一瞬、我に帰るんですもん。まだ人の心が残っているのでしょうか……。
そして2体目になる予定の、噛まれちゃった旦那さん。
それでも側にいる美佐江さん、愛です。なのに緑の何かを吐き始め、パイナップル臭に言及、独りで受け答えしだした旦那は、神田さんのゾンビ化を完全になぞっていてもう秒読みなのですが……その独り受け答えが全部、この前の店に行こう、お前が好きなあれ買おう、と彼女への愛の言葉で胸を打ちました。ちょっと大東駿介、難病で息絶え絶えに愛を語る役でも今度して欲しいかも。
なのにその言葉すべて、美佐江は心当たりゼロだったとは。今更、こんな形でみずほへの愛をほとばしらせるとは、旦那orz
と、シリアスもありつつ。外に出るために柚木が開発した、ゾンビ二人羽織がもう、爆笑ですw 先頭ゾンビに着せる上着に毛布など繋げて、2、3人背後に入れるように工夫! 旦那ゾンビ号は柚木と夢ちゃんパパを入れて、柚木のバイト先へ。神田ゾンビ号は、お父さんと娘二人を入れて石橋家へと向かいます。ぷっぷー☆
なぜかこの非常時に、普段あげやしない花束をお母さんに、と準備するパパさん。お母さんはどうせ『無駄』としか言わない、と嗤う娘達ですが。いいんです、お父さんは知ってるんです。
本当は『無駄』じゃないことを。
え、突然、何この夫婦の機微。もしかしてその娘であるみずほの『大っ嫌い!』も、そんなややこしい裏返しだとか言いますか?
なのに、そうまでして会いに行ったお母さんは既にゾンビに。神田ゾンビ君が花束抱えて歩く絵面がすごかっただけに、その花束でゾンビ母さんを叩き続ける父には、また違う涙が湧いてしまいましたわ……。なんでゾンビで笑って泣いているのか私。
一方、ユーチューバーが頼んだピザデリバリーは時価3万円! 国道は封鎖なんだとか、国は事態を把握して対策を講じている?
消えた夢ちゃんは無事なのか?