いやいや、運転資金w

娘夫婦が頼りないから、物件は自分が決める。
と、不動産屋に乗り込んできた老夫婦。3千万円をほいっと頭金にくれてやるっていうんだからお金持ちなんでしょう。でもそれ、娘のためになると思えない……と微妙な気持ちで見ていたら、出てきた娘があーぱーに描かれていてがっかりしました(^^;;;;)

俺が金払うんだから、俺が気に入った家に住め、既婚の娘にそれはオカシイでしょお父さん(佐野史郎) でも娘(北原里英)も自立しているとは言いがたく、3千万円はもらって当たり前。その上で広尾だっけどこだっけ、狭くても間取り悪くても オシャレな一等地で、何十年ローンになるのか無茶な買い物しようとしかしていないなんてさ。
そしてテーコー不動産の新人鍵村(草川拓弥)も、やる気ない敬語使えない=今時の若者、というレッテルで描写されるばかり。いつか『やりたいこと』を仕事にしたい、と言うだけで、何がしたいかは決まってない、というダメダメでいい勝負なのですが、その鍵村と若夫婦が出会ったらマリアージュ☆たちまち家が売れてしまうという、ミラクルでしたよ。もっとも、金を出す親世代からは猛烈クレームでご破算になりましたけどねw ああ嫌だ。

そこで三軒屋がおすすめするのは、1階が喫茶店な物件、7千万円。
娘夫婦に援助予定だった3千万円に、今の家を売った額を足して住み替えましょう!自分たちで稼いだお金を自分たちのために使いましょう! ですってよ。それはナイスです☆ でもあの怒りんぼなオヤジが客商売できますか……。奥さんは料理上手でしたけど、それだけでリタイア夫婦の喫茶店経営だなんて、そう上手くいくものでもないような。冒頭で書いた運転資金分、あっという間に使い切って老後に困ることになりませんように(^^;;;;)  ←その時は、またサンチーがこの物件を誰か喫茶店したい人に売ってくれるかな?

そして娘夫婦に勧めるのは、身の丈にあった団地リノベーション物件。襖も畳もとっぱらってオシャレに改装済みで…1千5百万円、だっけかな? とりあえず、出世に興味ないこの夫婦でもほんわか払っていけそうな額でした。じゃあ契約を……と、なったら現れたのが留守堂さん。部屋番号345のゴロを指摘されて、嫁が発狂w じゃあ僕の物件を、と連れていかれたのが……830=や・ざ・わw 
エレベータなしで8階って、マジかw
そして夫婦の心をつかんだのは、何より部屋を埋め尽くしたエ~ちゃんグッズなんですよね。それを設置する手伝いは白洲美加がしたそうですが。いや白洲美加もよく、8階まで階段登りましたよね!そして、この団地にリノベーション済み空き物件があといくつあるんですか~。前日飲み屋でカクテル830で意気投合して矢沢好きを知ってから、の830推しですか? 夫の元カノみよこちゃんネタはいつw いやもう、謎だらけ。

サンチーが負けた。

シリーズ通じて初、三軒屋マチが家を売り損ねたわけですが……物件勝負でなく、飲み屋で会わなかったから、が理由では負けた気がしませんよねえ。

脇では、恋する足立の一喜一憂が可愛くて可哀想で。また留守堂も、恋する男の琴線に触れるような言葉ばかり足立に向けて発するのに、同じ口で『愛する人との勝負』とかって。

「それは、当然 女性ですよね」

と哀しく尋ねる足立にはあっさりと「そうだよ」

もうこれは三軒屋マチとは血縁関係だとかでなきゃ、許されませんよ。足立きゅんを泣かせないで!