さあ、真打登場。MC蒼井優が最後に選ぶのはどのマンガなのか?
各話、普段の仕事ではありえない近距離で他の役者さんの役作りを見てきた蒼井優。とても贅沢な時間だったそうですよ。でもマンガに関してはねえ。元々あまり読まない彼女と出演者の熱量は違いすぎたかもw
これが似合いそう、と皆が勧めてきた有名マンガの数々を探してめくってみるも、ピンとこない様子。そしてなんと……。
この番組を漫画にしてもらおうと思いつきましたよ
好ましかった漫画家さんに原作マンガを描いてもらって、そこから実写化?えー逆転の発想w しかも締め切りは10日後? いくら大橋裕之さんの作風がざっくり手書き調でもその日数って、なんてオファーでしょう(^^;;;)
そんなわけで、この番組を漫画化。といってもそのまんまコミカライズではなくて、なんと2030年にタイムスリップした蒼井優が、死にゆくロボットを助けようとしてキモ……重そうで果たせず、でも差し出された手を握りしめ、励まされて、現代に戻ってくるではありませんか。全員の似顔絵や班長さん(稲中卓球部の回w)のセリフは出てきたものの、これはまったく新しいマンガでしたよ。そのセリフがキーになる展開に、優ちゃんも驚いてましたから、漫画家さんが独自に決めたんでしょうねえ……。なんという作家力。
受け取った蒼井優が「カメラが無かったら、泣いてる」と言っていた原作マンガ、そのままで読みたいのですがDVDの特典にでもなるのでしょうかね。HPのスペシャルコーナー覗いてみましたが、エンディングの歌詞入り動画ばかりでありました。
そして次週から始まる別ドラマの予告、CM、の後に『すべてのマンガと役者に ありがとうございました』の字を背負って、班長流たっぷり土下座をする蒼井優がw ああ、終わったんですねえ。
また続編や、なんなら小説編や映画の名場面編だったりも見てみたいです。蒼井優の役者としての覚悟や、意外な不安感や開き直りなどなども加わり、とても面白い番組でした。そして班長さんの今後が気になるw