森川葵の回。
それこそ「監獄学園」「プリンセスメゾン」と原作モノで次々違う顔をみせてきてくれた彼女が、演じてみたい役とは……
「NHKにようこそ」
他局じゃないですよ、日本ひきこもり協会 ですからw うーんタイトルしか知らない。

めちゃインドア派だという森川葵、主人公でひきこもりの佐藤くんに共感。でも真逆の存在である岬を演じることにチャレンジしてみたいのだとか。そのアプローチにと、原作者を訪ねちゃうふたり。
何故かベッドに座るスキンヘッドの原作者さん(主人公の部屋を訪れるコンセプトの応接間?)から、ひきこもりも発信したい、という創作の発端を拝聴し、好きにアレンジしちゃっていいよとお墨付きももらって。そのインタビューを見守る秘書?いやいや恋人さんとも、自己改造声かけ運動で知り合ったそうなのですが……。
途中で襟を直すのに「ダサイ」と口にしてみたり、今日の発言の出来を評するご様子など、どうも先生より彼女の立場が上で。まるで作中の佐藤くんと岬さんではないのかとw 外に出していいんですか、これ。

そして公園。
原作者に会ったことで逆に不安を深める森川葵に、なんと「大丈夫」と声をかけたのはマネージャw 作品も見てきた、現場の彼女も見てる、だからきっと大丈夫、できる。ですってよ。
それを見ていた蒼井優、一人でもそう言い切る人がいてくれたら救われる、それを待っているときがある、と感慨にふけるのです。更にアドバイス、最終オファーを受けるかの決め手は
『他の人が演って悔しいかどうか』
ですと。なるほど。
出来上がった実写化(?)は、ふーんこういう話なんだぁ、と。原作に思い入れないとそんなものですよね。作品ファンの感想ってどうなんでしょう。

原作者の創作物である岬が、どんなに違ったキャラに見えても結局は原作者の中にあってひっぱり出されてきたように。演じる種が役者にもきっとある。そして一度演じれば残り続けていくのかも。
『今までやってきた役が自分を救ってくれるときがある』
どなたか、女優さんが語ってた言葉だそうですよ。いろんな人生を生きる職業ならではですよね、深い。

今週の蒼井優情報。小説を読むときにキャスティングをして読むのが好きw ←具体例を聞きたいものです。