ひたすら剣道w 蒼井優をほったらかしかw
2週目の今回、ゲストは東出昌大。漫画は「龍ーRONー」です。
でも漫画の筋にはちらっと触れたか触れないかで、もう剣道剣道w 作中で4往復の打ち込み場面、編集で増やしたらいいと言われてもきっちり4往復したり。『僕は上段なのだけど、龍は中段だから…』とお仲間の中段使いに指導を願ってみたり。そこのクオリティ観客に伝わるのかな。そして、ちょっと打ち込みして体幹を褒められたあとは、道場の隅でひたすら待ち続ける蒼井優……(^^;;;;)
今回の蒼井優情報は『まったく漫画を読まない』読み方すらわからないそう。うちの娘もそうだわー分かる。コマを追う順番とかね、小説以上に受け手の技量が必要なんですよね。
そして『剣道の魅力は?』と、剣道漫画紹介にちなんで聞かれた東出氏。まさかの『嫌い』『魅力はない』発言。ええええ。
剣道を好きなのは父で、それ以外させてもらえなかったから……と冒頭では語るのですが、それにしては真摯に取り組みすぎじゃないですか。まずは作中の龍と同じ流派の方々と打ち合い、場所を変えては高校時代の同輩、今も毎日剣道を続けている方々と剣を交えつつ、まあ楽しそうです。そしてお友達もまた「嫌いだー」と口にしていたり。
もう一度、発言の真意を問いただせばどうやら、己ごときが『剣道を好きだ』などとおこがましい、という意識があるそうですよ……何それ、逆に好きすぎるでしょうw その姿勢はまた、現在生業とする役者にも通じるようで……真面目か!真面目だな!「聖の青春」の役作りを成功例としてあげるところなど、好きな映画なので興味深かったです。
飄々とみえて適切な言葉を引き出す蒼井優、インタビュー上手いのかも。自分もさんざんされてきて、ツボが分かっているのかな。
しかしラストの実写化(というか、漫画のコマに東出を合成w)は……。他のキャラを本職声優さんが演じるわけで、東出氏の演技は浮きまくりですよ。得難い存在感はある役者さんなのですが、声優には向かないと改めて実感させられました(^^;;;;)