やったー、やっと公園内がしっかり映る物語でしたよ。駅前には出来たばかりの商業スペースJO-TERRACE OSAKAが!そこからちょっと歩けばもう、森の散歩道になるんですよねえ。
早朝、始発前。駅員(松尾諭)が大阪城公園駅のシャッターを開けると、男の子がポツンとひとり座っています。すっぽりと頭にかぶる段ボールはオレンジ色で、旧JR環状線!?
相当怪しい出で立ちですが、『環状線くん』と優しく声をかけた駅員さんは、立ち去る男の子が心配でついて回ります(その間の駅業務がちょっと心配w) こまっしゃくれた吹き替え声の環状線くんは、どうして顔を隠すのかの問いに、
「宇宙人だから」
「虐待で顔にひどい傷があるから」
「ずっと入院してて、窓から見える電車に乗ってみたかった」
等々と言うことをコロコロ変え、その度に「信じたの?」だの「宇宙人は信じないのに、悲惨な話は信じるの?」だのと茶々を入れては駅員さんをからかいます。いや全く、なんなのコイツ!それでも、もうすぐ父親になるんだという駅員さんは少年を受け入れ、語り合うのです。
さて不在を気づかれる前に職場に戻ると、同僚がUFOを目撃! 入院患者が失踪、の連絡も入ります。まさか……と少年を探しに引き返すと、箱なしで倒れている少年の頬には火傷の跡が。そして目覚めて話す声は弱々しく、先ほどと違います。そして駅員さんの携帯には、あの声で不思議な通話が。こまっしゃくれの正体は、少年にとりついていた宇宙人だったのでした。えええー、マジか(^^;;;;)
宇宙人にもお墨付きもらった優しい星地球で、どの子も安心して育ってくれたらいいですね(^^)
<小ネタ>駅務室の火元責任者札、がっつり映ると思ったら。木村弥寿彦=プロデューサーでしたw