ついにファッションウィーク開幕です!

マルガリータは1着目からドーンと熱帯魚w しかもキラキラw
『トロピカルになりすぎるのが心配』と事前に言われていたにもかかわらず、それを止めたら自分じゃない、とプエルト・リコのマルガリータを前面に押し出した華やかなコレクションでした。モデルがパレオを取ったら水着!の演出で会場が湧いてました!(プラスサイズモデルがそれをした、というのもインパクト大きかったですよね)いやー楽しかったです。
自分で買うのは悩むけど、あれを好きな人は確実にいますね。大阪ならヒョウ柄買ってるあたりとか。

ブランドンは余裕。地元で準備は済ませてきたし、優勝回数は一番多いし。前日もちょっとお昼寝しちゃってますよ。
で、ハンガーラックはもうコーラルピンクの塊。どれもフラミンゴ模様で(カーテン生地を染めたんですって)かといって同じ服にはみえないデザインのバリエーション。どれも着たいです。さすがだわ~。

しかしモデルが心配していた、ワオ!不足は、確かに。最後の一着ぐらい、あの生地でゴージャスレッドカーペットドレスやウェディングドレスとか、逆に得意のメンズ寄りでタキシード系とか、びっくりするようなものが見たかったかも。

ケンタロウは、なんとBGMを作曲し演奏!
指摘されていた統一感の無さは、むしろ狙い。というか、似たものを作るのは本人が飽きちゃうんだとかw

そこで案じた一計は、白黒白黒黒白…から桃色黒桃色、赤黒となって白、薄墨色と、色の流れを連ねることで、スタイルとはまた別のまとまりを演出するのだとか。その結果、ザ・ケンタロウ!という形こそわかりにくいものの、色使いの繊細さやバリエーションのケンタロウらしさを上手く見せられたのでは。全て無地の服でも、プリーツや重ね着でこんなにも表情豊かになるのかと。

アヤナはモデルにもヒジャブを取り入れて、ハーフトーンでのモデストファッションを展開。
小花柄の茶色系長袖のあたりは良し悪しが不明でしたが。ラストのヒジャブをまとった花嫁は衝撃でした。黄色い花も鮮やかで素敵!ヒジャブにも立体的なデザインがあるとは。

そんなわけで、どれも劣らぬ実力者揃いだった今回。誰が勝ってもなるほどでしょう。でも優勝を争ったのがアヤナとケンタロウだったのは、ずっとブランドン優勢できたから意外でしたよ。本人も号泣していた様に、ブランドンは優勝候補だと思っていたのに!

そして、優勝者はケンタロウ!おめでとうございます~!!

喜ぶケンタロウもいつにも増して可愛いのですが、ランウェイにご家族登場した途端に落ちたお父様もキュートでしたよw お母様はお着物。姪御さんらしき御子様もショーの間はお着物だったのに、待たされてる間に脱いじゃったのかな(^^) ピアニスト目指して渡米したケンタロウが、まさかデザイナーとして有名になるなんて思わなかったでしょうねえ。
商品はフリクションペン一生分(って何本w)と日本への航空券と!そしてJCPenneyでケンタロウコレクションの発売! JCPenney自体のページは通販圏外の日本からは見られない仕様でがっかりですが、今時は買って着てみた人のSNSが検索に出てきたりして、楽しめました(^^)


しかしそれ以上に、ティムとハイジがもうプロジェクトランウェイからは降りるという記事をみつけてがっくり~。そんなのプロジェクトランウェイじゃないよ!