ついに5人から4人になる回。
テーマは「戦う女」だとリングに連れてこられるデザイナー達ですが、シーズン4の様な女子プロ衣装を作るのじゃなくて。乳がんを克服した女性たちとの会合でした。ストレス解消に、スパーリングはしましたけどね!
「殴るとか好きじゃない」
と語るケンタロウのへにょへにょパンチw まあ彼は元々ピアニストで指が大事だったから(^^;;;;)

さて製作開始。ファッションウィーク目前というプレッシャーの中、デザインが浮かばなくなってしまうケニア。やばいよ……。しかしさすがの経験値、悩みながらも生地を折って折って縫う作業だけは繰り返し、質感のある生地を準備して、ついに縫い始めたドレスは青一色でシンプルだけれど華やかでしたよ。。プラスサイズのメリハリボディにばっちりフィットの谷間見せ。肩には葉が生い茂ります!

マルガリータも、プレッシャーに加えて乳がんに思うところ有り余る様子でナーバスブレイクダウン。明らかに取り乱しつつ、真っ赤なドレスに金のコルセットとワンダーウーマン調に突き進みます。
ブランドンは、例によってケンタロウに相談。試着もしてもらいながらあれこれ決めて、ピンクの可愛い服作りましたよ。また踏みそうな紐が垂れてますw

ケンタロウは何層も重ね着予定。白いハイネックに灰色ニットに黒い上着……のはずが、灰色ニットをアウターで行くと丈短で仕上げます。

しかし試着で大ピ~ンチ! アフリカ系モデルのボリュームヘアが襟ぐりを通らない!!!押して引いて、なんとか頭を通しても、細くはない彼女が全くニットに袖を通せなーい!生地から伸縮性なかったんですね。そちらの改造はすっぱり諦めたケンタロウ、残っていた黒生地で時間内に間に合う服を作り始めます。←ここで淡々と、ただ作業に入る冷静さ、凄い。
でも出来上がった服はダボっと特徴がなく、垂れ下がる紐。あれ、ブランドンの服に……と思ったら、ランウェイでハイジからもツッコミが入りました。ブランドンのピンク忍者服と対の黒忍者みたいだと。その他黒批判に
『灰色のニットは作った』
といってしまうケンタロウ。それでも『モデルが着られなかった』とは言わず、自分のせいだと多くを語らないので、やきもき。チェックの時と全然違うとティムガンは気づいているでしょうに。何か言ってあげて~。

アヤナの、片側にボリュームたっぷりドレスシャツ&サロペットは、手が込んでるのは分かりますが趣味じゃないなあ。それでも、この大事な局面で一番安定、集中して作業をこなしたのはアヤナでした。それも大事な資質でしょう。

てなわけで、優勝はケニアの青い葉っぱドレス。
ボトム2はケンタロウとマルガリータで、マルガリータが脱落。……のはずが、ティムガンの助け舟がここで発動でした! 審査員に窮屈だと嫌われたワンダーウーマンドレス、ティムガンは気に入ってましたもんね。うおー、次回2人落ちることになるんでしょうか!

ランウェイでくっついてたケンタロウとブランドン。僕ら2人は残るよ、と言ってのけましたが、さて?