BS12 トゥエルビ にて知らないドラマ放映中と気がついて録画!
原作漫画が人気だそうで、さて一体どんなぼったくり具合……?
と思いきや、あれれ。厨房には大人しめの美人姉妹(片山萌美、高月彩良) 大皿料理並ぶカウンターに座るのは、ご近所の常連老人(イッセー尾形、大方斐紗子)に作業服の気さくな兄ちゃん(波岡一喜)庶民的な店ですよ。
兄ちゃんが夏バテで食欲ないのを、自分のせいと気にする厨房の姉。そ、そんなに毎晩ここで食べてるんですねw もちろん周囲はとりなして、懐かしの味の話題でワイワイ。ああ食べたいな~材料なら買ってくるよ!と、客がスーパーに走るw 薯蕷にかぶれる姉妹の代わりに婆ちゃんが厨房に入っちゃうw そんな、死んだお父ちゃんに怒られる〜と困りながらも結局頼る、この心温まる下町風味のどこに一体ぼったくりが……って、暖簾にくっきり「ぼったくり」
単に店名(^^;;;) 亡き父上(津田寛治)は洒落がきいた方だったようです。
で、肝心の料理は「とろろステーキ」(とろろ入り卵焼きw)と、「鉄板ナポリタン」
鉄板の真ん中に置かれた赤いナポリタンの、周りに注いだ溶き卵と絡めて食べるのはナルホド美味しそう(^^) 夏バテのアキラ兄ちゃんも、食べた事ないものを前に一口おくれと食欲が湧いてきましたよ
「これはパスタじゃない! じゃないのに、なんで旨いんだ~」
ですってw(スパゲッティはアルデンテにせずくったくたに煮てw ソーセージもふにゃっとした赤いのを使うべしだそうです)
「孤独のグルメ」の「……腹が、減った」や、「ワカコ酒」の「ぷしゅ~」みたいな決め台詞も、実店舗紹介もありませんが、売りはこの暖かいご近所感覚でしょうか。
一応作中の酒紹介はあり。でも銘柄を褒めたというより
『現代はいつでもなんでも食べられるから、本当に欲しいものが分からない』
という爺ちゃんのうんちくの前振りに、待たないと手に入らないものとして使われただけですよね、酒w
とりあえず、グルメドラマ好きな旦那が見るかな。そして作ってみるべく材料を揃える私。鉄板皿無いし。フライパンのまま食卓にどーんと出していいものでしょうかw
あと楽しみは波岡一喜ね(^^)