おまえかぁぁぁ!
と、画面に向かって吠えそうになりましたw 心配してやった気持ちを、時間を、どうしてくれよう犯人め。そう思えばヒントはあちらにもこちらにもorz
そんなわけで「赤い金魚」の原因も判明した最終回直前。
なんと魚型が浮き出たゴムボールでした。えええ、たまたま魚型に見える何か、なんだろうとばかり。まさかのがっつり魚でしたよ、いいけど。それをくわえさせて毎度犯行に及んだのだろう、と。でも現在わかっているだけで3件の「赤い金魚」遺体の死因に共通点はなし。それを連続殺人とは言わないね、と警察は剣もほろろです。
それでも検証を続けるUDIで、「F」を探す六郎くんが挙動不審です。火事場隣宅でみつかった遺体の死因を、ボツリヌス菌だと言った六郎を嗤い
「『B』は、もうやった」
と怪しすぎる言葉を吐いたフリーライターにお勧めされたのが「F」 怖すぎでしょ、過去記事の、死因に書き添えた英訳「Beat」これが「もうやった」Bだとしたら。そして中堂の目に止まる「ピンクのカバ」それは亡き恋人夕希子の失われた第2作。なんでこれをお前が!ってなりますよね。
回想の中堂さんは今よりこざっぱりしていて、食事に通っていた店で夕希子(橋本真実)と出会います。社交的で明るい彼女と寡黙な中堂さんが、挨拶を交わすようになり、ピクニックデートなんかしちゃって!出版される絵本をじゃじゃーんと取り出す、そんな明るい彼女なのに物語の終わりは死んで花になる鳥。
「寂しい人生でも、最後ぐらい花になったっていいじゃない?」
だなんて、影のあるセリフでドキッとさせたかと思うと「幸せにしてくれる?」と更にど直球逆プロポーズでドキドキさせられて……。
次の場面では遺体袋の中の人。
そのまま何も言わずに解剖した、と何度も語られてきましたが今回は初めてその後、同僚が退出し一人に もとい二人きりになった解剖室で泣き崩れるところまでを描いていました。切開痕をテープで隠された恋人に触れて慟哭する姿を。
中堂さんが探した共通点は「赤い金魚」
ライターが嘯く共通点は「人生の転機」 転職、離婚、自立……。
そこで今回冒頭の場面と、靴の有無が視聴者には結びついてなるほど納得ですよねえ。靴を履いていなかった夕希子の遺体。なにも『部屋に上がりこむほどの仲』だから靴を脱ぐとは限らずに、「人生の転機」に引越しを考えて、不動産の内見をするんならナルホド、靴は脱ぐし知らない親父と二人きりにだってそりゃなるわけで……。あああ、だったら彼女は、結婚を考えたことで死ぬことになってしまったのでしょうか、それは気づかないで中堂さんorz
結局死因はホルマリン注入。
解剖すると臓器はホルマリンに漬けるんですから、そりゃ普通の検査で出てきませんよね。死亡推定日時が動き、犯人が推測されるなり殺しに走る中堂w 追う六郎、通報するミコト、駆けつける警察。しかし時すでに遅く、証拠に火を放った犯人は……。
なんと自ら出頭して次回に続きますよおおお。犯人殺害は『殴ってでも止める』と宣言するミコトでしたが、殺さないまでもせめて一発殴らせてあげたいのですが、ダメでしょうか……。
ラボ内にリーク者がいると把握した所長。六郎とバレるのも時間の問題ですが、明るみに出ればラボの証拠能力も問われることになると。それも犯人を裁く過程で問題になるのでしょうか。
最終回もどこまで神がかるのか、楽しみですが終わってしまうのは嫌です。
そういえば、ミコトが一家心中の生き残りだった件はどこへ。最終回も関係ないまま終わりそうですよね。よし六郎とミコトの恋も含め、そっちはシーズン2で!