足軽大将w 名前がいいよねw

足袋の技術をつぎこんでランニングシューズ陸王を作るも、資金難に苦しんでいた こはぜ屋でしたが、逆転の発想! 陸王で使う素材シルクレイを主力の地下足袋にも使い(特許利用契約に上乗せ?)ちょっとお高いけど軽くて丈夫なニュー地下足袋『足軽大将』を発売したところがバカ売れですってよ。次々舞い込む追加注文、関東の郊外型ホームセンター列挙で、旦那が昔バイトしてたところも出て懐かしくて笑ってしまいました(^^)

でもねえ、社員平均年齢が高すぎる こはぜ屋。大量注文は老体に鞭打つわけでおばあちゃん社員が入院に……。シルクレイ担当顧問は怪しいやつらにボコられて骨折入院。靴底が作れないじゃないですかー!

そんなダブル危機に、目覚めるのは後継者たち。必要とされる嬉しさにミシンのお嬢さんが立ち、シルクレイの機械の方は、ほらほら、ずっとサポートしていた大地くんが、今まで断られていた設計図を、ついに見せてもらえるまでの信頼を勝ち取って無事、地下足袋用シルクレイぐらいなら作れるようになりましたよー!
それでもまだ、大手なんとかサラダの面接に向けて出発する大地でしたが。
欠陥品がみつかって納品がピンチだと、機械の動かし方を電話で聞かれちゃあ、戻ってくるしかないでしょう。ただの手伝いでなく、一人で機械を動かせる立場になったからこその決断ですね。

そしてもう一人、もっと気持ちに正直になっちゃったのが意外や、銀行の人でしたw
融資依頼の条件、大量納品を見届けに来たといいつつも、どうせ無理でしょな態度。さーてここから、こはぜ屋の部活動みたいな熱気にあてられて、ダンボールでも運び出すのかと思いきやもっと上をいく こはぜ屋ファンに大変身!いつか「陸王」が出たら買います、と。インドア派じゃなかったんですか!
もちろん業務でも、今まで却下する側だった融資を積極応援。満額出せなかったと謝罪までしてくれて、有望な織物ベンチャーも紹介してくれました。業務を数字だけで見ていたら分からない、品質への老舗の矜持がまた一人銀行マンを動かしたんですね。

そして布部分も新素材でばっちり軽く仕上がった「陸王」決定版!
対するアトランティスはプレゼント攻撃に加え、こはぜ屋の苦しい経営まで茂木にチクリってまでピンクの靴を履け履け行って来ますけどね、いやもう、絶対陸王を履くからw 分かってますからw

しかしニューイヤー駅伝当日、バスを降りた茂木選手の足にはR-2が!
……って、陸上してた旦那がもう勝ち誇った様に、本番用を移動中に履くもんか~アップまでR−2で、ジャージ脱いでから履き替えて本番は陸王で走るんだよ! とご高説。 その直後、控え室前の屋外で履き替え始めた茂木にはがっくりきてましたがw ドラマ的には、こはぜ屋の面々が感涙にむせぶ流れですからね。見せ場優先で、陸上的リアリティは後回しになったかな。まあとにかく、陸王で走ってくれるんですって!

さあ次回は、陸王で走る茂木 vs R-2で走る毛塚。 アトランティスに吠え面かかせてやってー!