「罪は犯したもんが悪いんと違う。犯させたほうが悪いんどす」

ヒロイン琴音のそんな決め台詞で過去を肯定されると、スリも介護殺人も旦那殺しも政治犯も誰も彼も、がっくりと膝をついて涙し仲間になるという、京極堂の憑き物落としの如き言葉技を毎回楽しく見てました。なんで京都弁、とは今も思いますがまあ普通じゃないほうが面白いですよね。獄中のおしきせもファッショナブルw

そして最終回はラスボスを倒すため、揃って脱獄!
冤罪を承知で刑務所に入ってまで追いかけた真犯人は……まあ丸わかりのあの人なわけですが。事件はさておきDNA鑑定書など出して、実は私は貴方の娘、と言われた途端に父メロメロ……ってw 政略結婚のために捨てた恋人に瓜二つ(剛力彩芽が母も二役)なんだからさあ、気にかけるならもっと早くしましょうよ。そしてなんだかんだ憑き物落とし、自首でもするかと思いきやもっとハードにTVに向かって懺悔したようですよ。思い切った……。
罪をひっかぶせた相手が実娘となったら、冤罪晴らすのにそこまでするのかーと思いきや、なぜかまた元の監獄にいる琴音。他のメンツも元の部屋で全員勢ぞろいです。 パート2できますね!

新入りに回った元看守を、今度はイジメる気満々の琴音w やっちゃえー!