「みっちゃんの好きな惣菜だよ~」
うわ、この前のパーティーで惣菜並べてたことディスってるのかと思った(^^;;;) ただ単に普段から好きな味のものを買ってきたって報告ね?そうなのね?

有島一家に突撃、接触してきた涼太はその足で髪型を変えブティックでチャラい服を大人買い。確かに家を出た時の、野鳥の会メンバーみたいなカッコよりお洒落になったのに
『なんかイヤ』
と心の中でつぶやく美都。いやいや、あんた好みになろうとしてくれてるのに。
争いごとが心底嫌いな涼太さん。浮気に関して妻を責めたり、言い争ったりするのは不毛だと拒否、この先より良く暮らしていくための相談ならいくらでもするんだそうです。イメチェンもその一環の彼なりの努力なんでしょう。例えば夫の浮気を嘆く妻に『自分を磨いて魅力的になれ』とか筋違いのことを言う奴いますけど、それを自らに提案してる感じでしょうか。でも美都は思い出の有島君が好きすぎただけで、涼太にまで有島君になって欲しいわけじゃないようで……可哀想に。
しかも涼太の我慢をいいことに、有島君を呼び出して
「このままでいいみたい」
じゃねーよ!有島も有島で、妻子が可愛いならもうすっぱり別れようよ……orz

そんなわけで、発覚しても浮気はさっぱりおさまらず泥沼です。
二人でいる時は携帯をいじらない、との涼太の提案には「じゃあこっそりする」(^^;;;) 女友達と外食の予定を教えながら、ほーら疑ってる、信用できないでしょ、とつぶやくくせに、本当に疑心暗鬼にかられた涼太が、食事の相手を確認したと告げると動揺する。美都は結局、怒って欲しいのでしょうか。ぶっ飛ばされたら会うの止めるんですか? 逆に有島へと逃げる口実を与えそう。
ただ一人叱ってくれる香子さんにも反抗心むき出しです。
「いったい美都はどうなりたいの?」
ホントに、私もそこが知りたいです。

有島の嫁もまた表立っては責めないタイプ。
公園の不審者が「安藤」で、不振な同級生「安藤」との線も繋がり、夫を問い詰めてみればバレバレに黙り込むw 実家の母は「いい旦那さん」というけれど……急な仕事で呼び出されて一人戻るだなんて、怪しすぎますよね。それを止めずに
「一緒に帰ろうかなー」
と、突然赤ちゃん抱いたまま助手席に乗り込んで、焦る夫をじっと……見つめるだけで責めないのね。浮気者の父を、母がまだ好きで別れないように、自分も好きでこんな男の子供を育てている。それでも今、何か『好きなこと』をしていいのなら
「今の貴方を、一人にしない」

これだけ釘刺されたらきちんと別れられるかと思ったのになー。
早く帰るサインのなんとかティーでなく、強い酒飲んじゃって魔性の女に溺れちゃって。別れ話にならないじゃん。二人で逃げちゃうんでしょうか。
……どこへ?

美都が戻らない家で、ついにキレて荒れ狂う涼太。
最初からそうしてればよかったのかどうなのか。さてこの先いったいどうなるのでしょう……。