惚れてまうやろー!!

ニコニコ可愛いガッキーが、家でお掃除!連絡メモに添えられた「お仕事お疲れさまでした」の可愛い文字。こんな娘が家で待ってるなら飛んで帰るよね、おばさんの目からみても理想の新妻です(><)
そんな彼女が恋人もなく『契約結婚』だとはなんの妄想かって話ですが、いやもう、こんないい子が新卒時院卒時とツーチャンス就活全敗だったことがそもそもアリエナイので、妄想どんとこい。
対する雇用主星野源もまた、不器用メガネ男子で可愛いったら。
どーせ、契約から始まっても最後には本当に恋して終わるんでしょ。そうに決まってるでしょ。ああ楽しい。思わずうちも網戸洗いましたよ。

そんなわけで、ヒロインみくり(新垣結衣)は元契約社員。しっかり働いていたのに契約を切られ(院卒で時給が高いのか?)、無職となったみくりに父がすすめたのが津崎平匡(星野源)宅での清掃バイト。
表情を変えず、無駄口をたたかず、指示は的確な津崎と、掃除上手で気配りも出来るみくりは互いに好印象。当面の仕事が決まって喜ぶみくりだったが、両親の突然の田舎暮らし決定→引越しで、住居とフルタイムの職が必要になりバイトでは続けられない。残念がる津崎にみくりは
「ではいっそ、結婚しては」
と契約結婚(寝室別w)を提案してしまう。うひー。いくら友達とそんな話したばっかりだったからってね。しかし、冗談です〜と流された話をきちんと検討、後日詳細な契約書を作成提示してくる津崎w 互いに変に真面目で、統計好きも似ていて、案外ナイスカップルじゃないですか。
てか、無意識にしろ津崎側からは嫁にする気充分ですよね! ただの同居家政婦が欲しいんじゃない。 みくりだから雇うんであって、雇用契約にすれば、行き場がなく自信もなくしつつある彼女を大手を振って助けてあげられるってだけの話ではないかと……。
さらに彼が提案した『事実婚』入籍はなし、は現実的に受け入れ易いです。さすがに戸籍をいじるのは、とならないし。

周囲には事情を伏せたため、仲良い振りをして両家顔合わせだ、挙式はするかしないか、同僚を家でおもてなしだと、ドタバタ。

みくり実家側では、アラフォー処女のややこしい叔母(石田ゆり子)が。津崎の会社では同僚3羽ガラス、愛妻家(藤井隆)ゲイ(古田新太)&結婚しない男がいい味で引っ掻き回してくれます。 お姉さんのお相手もこの同僚、実質二択からみつかるのかも……。

さて、初めての共同作業をいくつも乗り越え、偽物夫婦の絆はどう強まっていくのかー? 

天海祐希と沢村一樹でも似たようなドラマありましたが、似て非なるのはこちらの初々しさ。なにしろ知り合って1ヶ月2ヶ月。一緒に居てのぎこちなさがたまらなく、呼び方の相談ひとつも可愛らしく笑いを誘います。

同僚の急な宿泊でバタバタ、寝具が交換されて。彼に包まれて居る様、隣に寝ている様…とみくりが平匡の匂いを受け入れているって、もう本能レベルで好きじゃんとツッコミ。翌日、自分のベッドに残るみくりの甘い残り香に悶える平匡は、まあなんだ、頑張れ。

話題のエンディングのダンス、なるほど可愛いですね☆
情熱大陸やオブジェクション!のパロティは、この先も続くんでしょうか。ない方が素直に見られる気がします。