理解してくれる人がいて良かった……(><) でも自分からも、もっときちんと主張できるようにならなくてはですよ。頑張れ。
「デート」鷲尾くんが入社と聞いて見てみましたよ、面白かったです。

プロ棋士への道を年齢制限で諦めた主人公一ノ瀬(中島裕翔)、母のすすめに恩師のつてで商社インターンに参加……それをコネと他人は呼ぶのですねw
1日遅れただけでも目立つのに、英語の電話は丸投げ、パソコンの書類ソフトも使えず、 有名大出身者に混じって一人だけ高卒。インターンで揃って労働作業をすれば、移動を知らされずに置き去りにされる始末(しかも一人だけ作業着がないよー)
 あからさまにイジメじゃん。

上司織田(遠藤憲一)にも辛くあたられ「夢に向かって努力していた」とふわっとしたことしか言えずに誤解をされる。うん、同じ高卒で夢破れたのでも、いつかビックになるぞ程度でバイトしてたのと棋士志望とでは資質と努力の質が違いすぎるんですもの、そこはきちんと言えなくてはなのだけれど……。得意なことはなんだ、と聞かれて「囲碁です」とは言えない。それだけまだ、棋士になれなかったことが辛いのでしょうね。
思わず古巣に恩師を訪ねて諭され、今の居場所でできる限りのことをしようと決心する一ノ瀬くん。人目がなくてもコツコツと。それは得意なこと、なんですもんね!
(職場に泊まり込みは、セキュリティーと節電に問題ありでは。頑張り方がちょっと昭和だよ)

置き去りにされたコンテナ倉庫。一人最後まで仕事をやり遂げた上、他の人の担当場所も全部掃除して帰るとはなかなかできることじゃありません。相手の会社も喜んでいたとほめられて、全員でしたかのように返事する奴はクズですが、少なくとも桐明(瀬戸康史)は一ノ瀬が一人でしたと、ちゃんとわかってて上にも言ってくれてホッとします。
シュレッダーするべき書類がロビーで拾われた!一ノ瀬の机の上からロビーまで持ち出し、落としたのは隣の課の子持ち新人。それも織田がコナンばりに真相に気づき「お前は無罪だ」と言ってくれる。自覚のない実行犯と、その上司には結局何もいえずに「うちのが怒られた」と酔って悲しんでくれる。この上司となら、この先居場所を作っていけそうでやはりホッとします。
あ、でも新入社員ですらなくて、一ヶ月しかいない予定のインターンなんですけど! 採用候補の選考を現場実習中にするのかな? そんな制度自分たちの時にはなかったので戸惑います。守秘義務とかさ、大丈夫なんでしょうかw

それにしても、自己紹介って難しい。
黙っていては伝わらない、でも特別なことほど伝える相手を選びたかったり、軽々しく言えなかったり(特殊な趣味や、家族の介護や病気のこととかね) 一ノ瀬くんも、プロ棋士を目指していたんですと、当たり前に言って「すごーい」程度のおざなりな感想で苦笑する、そんな日常会話をそのうちにできるんでしょうか。
打ち合わせに同席、メモもとっていないと怒られましたが、彼の記憶力なら全部覚えているはず。そこをいつクレームや問い合わせで披露するのかと待っていたら、記憶力は専門用語辞典の即日丸覚えで発揮されましたね。でも隣席の安芸(山内圭哉)だけでなく、もっと広くみんなが驚くエピソードカモーン!
プレゼンの相棒に誘われる真相。引き立て役だ…と安芸は断定していましたが、中にはちゃんと彼の人柄や実力で誘っている人もいるはず。


鷲尾くんこと中島裕翔の、思わず励ましたくなる好青年っぷりは変わらず、いいですね。インターン紅一点香月さん(山本美月)は可愛く、冷静な桐明はかっこいい(^^)
上司織田が、いい人ではありますが「もう来なくていい」だの「帰れ」だの軽々しく言い過ぎで困りますよー。安芸さんの声、なんか聞いたことあると思ったら「民王」の変なハゲの人でしたよw 髪があったらわからなかったー!