工事現場から出た白骨死体。
その身元をめぐって……ではなくて、単独強盗犯だったはずの男を殺して埋めたのは誰かを巡って、ゆっくりと進んだ物語でした。毎回毎回別の事件が絡み、暇な尾関が駆り出され、合間に遺族に合い……さて、すべての元凶『単独犯説』はいつ引っ込められるのかと思いきや管理官貝谷には貝谷の事情があって(西村さん素敵ー!)
結局、東北大震災で死亡した男が被疑者と断定もできない宙ぶらりんのままで人員縮小。それでも25年の時を経て、尾関と板垣がまたいっしょに酒を飲める日がやっと来たのでした。もう酒場の場面はマスターミッキーカーチスの独擅場w

タマ多摩新聞の板垣は、家族と揉めていましたがナンダカンダ仲直りじゃないですか。妻の白昼夢を見ている尾関の孤独が身にしみます。


あと今更出てきた、強盗事件の盗品ね。
亡き母が身につけていた品を、遺児の娘さんが手に取ることができて良かった……。あれ娘さんに返せたらいいのですが、質流れ即売会で3万円払って入手してる主婦が現在の持ち主ですからねえ。そちらに戻るんでしょうねえ。
(遺児千鶴を演じる大後美寿々は久しぶりに見ました。大学生なのかあ、貫禄w)