「好きです!」
って、浅井にラブかとギョッとしちゃったけど勿論そんなことはなくw 冷めた女が一人、職場の神楽村を大好きになって独り立ち。旅人浅井は去っていくのでした。
いい最終回でした。でも録画を溜めてしまっていたのも事実(^^;;;)
滝壺レストラン大絶賛の次の回で「虫がいてイヤ」とかw 意見様々は当然ですが、とびとびの放映でぶれぶれなことされると戸惑いますよね。まあ間が空いたことで逆に、急展開度もごまかせたので狙い通りだったのかも?
ずーっと廃村を狙い暗躍してた市長の心変わりで産廃処理場の計画は白紙に。風評被害も収まって、やーっと神楽村にも落ち着いた日々が……と思いきや、内閣府国家戦略特別管理官だとか大仰な肩書きの役人桜庭さん(西村雅彦)が。
そりゃ浅井の手作り村おこしはいろいろ危うくて、お見合い作戦でも川で溺れかけたし、洞窟探検で崩落ごっこは洒落にならないし(^^;;;) 一度専門家にきっちり診てもらう必要は絶対ありましたけどねー。成功した結果だけ横からさらわれるのはイヤンですよね。
国の助成金をあてにした道路整備、クーラーのきいた新しい直販所、人任せになっていく村人たち……。
もう浅井さん要らないのかも、となったところで、なんと助成金おりず(><)工事途中でほったらかされた土砂の山をみたら、もうがっくりきちゃうよね。ところがやんちゃな浅井&村人&村役場の愉快な面々は、じゃあ自分で片付けよう!と立ち上がってしまうのでしたー!
いやあ重機一発で済むんだから、泥まみれで無茶しなくても。とツッコミいれたいところですけどね。みんなが自然に力を合わせ、立ち上がる様子にはやっぱり、嬉しくなっちゃいました。今までしたきたアレコレだって、実はこの山盛りの土砂と同じぐらいの障壁で、結局みんなで乗り越えてきたんだもんね。これが、最初っから企業が来て村おこしを『してもらった』人達だったら、肩を落として家に帰って終わりだったのでしょう。
『環境が人を変える』と言う桜庭に、『人が環境を変える』のだと説く浅井。
まずシェフが居て、滝壺と山菜とソムリエおばあちゃん達が居たから滝壺レストランが出来たのであって、どこの限界集落にでもレストラン作ればいいってものじゃない、これはマニュアル通りには進まないものですよね……。
そして大臣承認で大演説。現場だけでも会議だけでもない、不可能を可能にする男浅井の真骨頂でした。
最終回直前から投入された西村さん、浅井の賛同者でナポレオン好きw そして笑顔が素敵(><)何か悪巧みのラスボスかと思いきや、実直にお仕事してるおじさんでしたw 国の動向を読み誤っての失策を、浅井がフォローした形になったのかな。
この先も浅井と山本耕史と手を組んで、日本中の限界集落を豊かにしていってくれたらいいですね。そして麻生久美子の弟は就職できるのか!←ここを解決せずに最終回終わるとは思いませんでしたー(^^;;;) 浅井さんと一緒に地の果て行っておいでよ、若者よ!
このドラマは、スカッとするいい話が1話完結で進んでいったので、夏ドラらしくて実に爽やかでしたね。景色も素晴らしくて、神楽村に夏休みの旅行で来たような感じで見てました。
>そりゃ浅井の手作り村おこしはいろいろ危うくて、
危うい位が丁度良い!?
すべてが上手くいったら、かえって面白くなかったんじゃないかな~(^^;と思います。
だから、名前も浅井(考えが浅い~?)だったのかもしれませんね(笑)
>『環境が人を変える』と言う桜庭に、『人が環境を変える』のだと説く浅井。
これ、ちょっと考えてみましたよ。
「環境が人を変える」のには、限界があるのではないかと。
こちらは、なんだかマニュアル的で、作られた(機械的な?)感じがします。
それに比べて、「人が環境を変える」のは、限界なんてなくて、試行錯誤しながら、自由な発想でいくらでも変えられる、という無限の広がりを感じました。
とはいえ、これらの相乗効果があれば、最高じゃないですかね!?(^^;
「人が環境を変え、その環境が人を変え、その人がまた環境を~」(エンドレス・ループ?(笑)
>浅井さんと一緒に地の果て行っておいでよ、若者よ!
ものづくりを通して、人を含めた総合的な考え方ができるようになるでしょうね。
浅井2号、浅井3号、~と増殖していって、早いとこ限界集落がなくなる日が来るといいですね。
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風邪は、なんとか落ち着きました。
今、塾は遅れてきたシルバーウィーク?(^^;らしくて、10月からの編成?も含めてちょっと連休です。
今のうちに、「環境が人を変える」から「人が環境を変える」に変えねば~(苦笑)
そういえば、この前、Windows10にアップグレードしてからTVが見れなくなって、今ドラマはネットで見てます。あちゃ~(^^;