お笑いプロジェクトランウェイw
ありそうでなかった、お笑いリアリティーショウ。まだ売れてない芸人を9組ペンションに押し込め、課題を与え、評価の度に一組ずつ削っていったその先には……精鋭3組での対決生本番放送が待っているのだ! うわあ楽しみ(><)
正直、インパルス板倉が5話のゲスト審査するまで番組の存在も知らなかったのに、途中から見てしまって激しい後悔。これは1話からこつこつ見ていくのが楽しい番組ですよ(その意味では、再放送終了後に即、最終決戦の宣伝が入るのは困りもの。ラスト3組が誰かわかっちゃうってば)
課題ごと、新しい扉を開けるコンビが必ずいて手応えに輝く顔が見られるのがもう楽しみ。同時に、普段何気なく見ている芸人さんたちがいかに独自のスタイルを持ち経験を積んだプロフェッショナルなのかを思い知りますね。みんなすごいわー。
スタジオホスト、歌舞伎役者の尾上松也がいいところつくコメントも好きです。
#1
昭和な香りのイランイラン、最高w(虎のリュックw)
部屋割りで出遅れたダイキリの仏頂面に、これがイランイランなら部屋を探しながら笑わせてくれるのにーと思うと余計に応援しちゃうw しかしネタ見せが始まれば、Tシャツ芸イランイランは芸人投票で最下位……あっさり退場になってしまったのでした。でも顔と名前は覚えたよイランイラン!(当のイランイランは真逆のインテリネタAマッソに投票w わかるけどw 対抗馬天然ピエロに入れておけばよかったのにね)
ちなみにじゃすみん、ネタ見せ後はAマッソ押し!←わかりやすいw
#2 講師:中川家
あーんなちゃらんぽらんに見える中川家でも、講師で現れればちゃんと先生w 目線とかタイミングとかしっかり気にして演じてるんですね。
つかみが大事、とヒントを与えられた上でネタ作りに入る面々……でも大概ネタ書くのってどっちか一人なんだよねw 苦しむ相方を置いて湖に遊びにいく「書かない方」集団w
ぺこぱ松陰寺なんて、ネタ書く方なのに食事当番も引き受けてカレー作っちゃう、出来る人はなんでも出来ちゃうんだわ。でもストレス貯めるぐらいならしなけりゃ良いのだとも見ていて思ったり。そこでコンビ内の付き合い方も見えてきて面白い。(普段から同居のAマッソが一番ストレスないのかも。遊びも「行っておいで!」とむしろ送り出していたし)
不良芸人こゝろ、ふたりの関係性を前に出してきて、急に良くなった!目の前で変わっていくところをみられるってすごい。逆に相方の活かし方をまだ模索中なのか天然ピエロ。ぐうぐう寝てる相方の横で頑張ってネタ書いて、なのに活かせてないって責められる幽霊ちゃんの方が可哀想(><)しかしお笑いの世界は厳しいのであった。
削られた天然ピエロ……この後解散しちゃいそうで怖いw
#3 講師:笑い飯
ますます先生っぽい笑い飯。車座で座って発想の瞬発力を試す遊びなんて新入社員研修の様ですw そしてなんと、誰ともかぶらないネタを「2本」書けと!
笑い飯ファンのAマッソはニコニコですが、それでもこれは追いつめられるよねー。イライラ、ダメだしが爆発するコンビもあって、他の部屋からフォローに入ったりと他コンビとの絆も深まっていそうでなかなかに青春です。恋も生まれてるぞ!(ピンボケ太郎くんいいよね)
お洒落コンビのアルドルフ、オーストラリア暮らし経験を前面に押し出すも削られる。ライバルを公言していたダイキリ、追いかけて、でも何も言えない不器用さがまたいいよねw
#4 講師:千鳥
これまた違う方向からの指導。ネタを書かない。「書くなら、こんなおもろないネタはわざわざ書かない」ってw アドリブで繰り出すしょーもない大吾のボケに、何度でも付き合って本気で怒れるツッコミ。最初から決まってたら出来ないと言われれば確かに。
そしてツッコミを活かしたネタをと言われて、目立たせようとしすぎちゃったらダメなのがまた難しいところ。ネタの流れを邪魔してまで突っ込めってことじゃなかったぞ……。
そこで大失敗の『扇・風・機!』ダイキリが削られます。アドリブひっぱり漫才のジャズシンガー面白かっただけに残念ですよ。
ところでザ・パーフェクトのピンボケ太郎くんがAマッソのネタ書く方加納ちゃんにお熱、可愛い可愛いと公言w そんなことしてる場合かw
#5 講師:バイきんぐ
宿題、コンビニコント。お題、ベタな設定の中に新しい切り口を考えさせよう。
確かに、コンビニ強盗に「また?」と返したコントは斬新でしたよね!そんな小峠が各コンビをバリバリと分析していきます。
司会の無茶振りでザ・パーフェクトのツッコミと交代したら、終始ソフトなピンボケ太郎くんと違って「耳削ぐぞ!」「鼻潰してやろうか!」って怖いですよw
ベタが苦手なAマッソが逆に苦戦。でも枠をコンビニ、枠をベタにすればいいだけで、後はいつも通りで大丈夫じゃないの? ←って苦しんでる最中に、それもネタ書いてる方を呼び出して告白を試みるピンボケ太郎w 迷惑じゃボケッ 最終決戦で私を倒したら…てな展開も期待しましたが、もうおつきあいしてる人がいるのでとサラッとごめんなさいで終わってしまいましたw 青春だw
逆に大爆発したのがぺこぱの手術ネタ。健康な患者にリズムボックスで♪キザ~♪よかったよね!
次々と新ネタを求められ、ストックのなさ経験のなさで追い詰められてきたのがこゝろ。もう無理!明日はアドリブ!と弱音を(でも偉そうにw)吐いたボスの代わりに、普段おちゃらけてばかりの子分の方がネタを書き始め!結局それで出ましたよー、新機軸!
結果のプロポーズ漫才は、まあ、面白くはなかったけどもw 昨日の今日出来たネタと思えば仕方ない。削られたのもやはりこゝろでしたが、結成3ヶ月のコンビがここまで来たんだから立派でした。一番伸びたのもこゝろでしょう、これからガンバレ!
(ゲスト講師にインパルス板倉!そこだけの感想は「2015年9月後半のインパルス」でね)
#6 講師:サンドウィッチマン
いかに徹底して無駄を省き、笑えること以外は言わなかったか。伝説の敗者復活から這い上がったM-1王者が、賞レースで勝てる漫才とは何か、を生徒に突きつけます。あの路上アンケートのネタ、封印してるんだ!その思い入れにも感服。
そして最後のネタ見せ……!
さすがのAマッソが、どこで思いつくんだというマンホールの裏に壇れいネタで笑わせてくれましたw ほんと単独ライブがあったら行きたいw
ぺこぱのレスキュー、前回の医者と比べてしまうと物足りないけれど登場時の待ち時間が短縮されつつキザは残っていて、授業は生きていたかと。
安定のザ・パーフェクト。
オレンジサンセットはどのネタだったら残れたのかな。ただ、いつも後ろを向きすぎと指摘されてからもずーっと向いてますよね。あれ右の人が1歩2歩前に出るだけで解決なのに。
削られた人が帰る時、回を追うごとに自然と全員外に出て見送るように。もう戦友だよね。
さて金曜日は、頂上決戦(><)
年かさのぺこぱにチャンスをつかんで欲しいし、ネタが好きなのはAマッソだけど、レポーターや雛段にも使われやすいのはザ・パーフェクトかな? 楽しみです!