男を見晴台から突き落として殺した、と送検された容疑者リエに星野真里。国選弁護士丹羽(船越英一郎)は可憐で不憫な前科者の彼女に親身に寄り添い、ついに無罪を勝ち取り名声も得ますが……。
だんだんと距離を縮めてくるリエに迫られ、ついに関係をもってしまう丹羽先生。図に乗る女。しかもなんと真犯人(><)  一事不再理、コトが公になってももう罪には問われず失うものの無いリエと、名誉を失う弁護士と。恐喝もされ、追い詰められた弁護士は彼女を殺しかけて自らに絶望。全てを明らかにする決意をしたのでした。

小柄で可愛い星野真里の、時々ギラッと獲物を狙うような目が印象的でした。あんなずる賢い女が、最後の最後で自分の不利になることをしてしまったのは不思議。そこまで本当に先生を愛しちゃったってことなんでしょうか、腑に落ちませんでしたわ。


西村さんは捜査一課の刑事さん。すっきりしたスーツ姿がダンディ!冒頭の公判でヒロインの犯罪証拠を列挙しますが、船越の活躍で無罪にされて苦虫を噛み潰します。なのに終盤の再登場では「やっぱり真犯人でした」と打ち明けられ「あんたが無罪にしたんだろう!」まったくですw  
「さっき首を絞めました」には、そういうのは心の中でするものだとアドバイスw もっとも川を渡った足跡等をみつけられなかった警察側も捜査が足りなかったわけで、責任を問われる点で『同じ』と励ます同志なのでした……。

レストランロケの裏話はこちら  赤ワインはウェルチでしたかw