麦秋の両目が出たw
服も黒から灰色になってましたけど、何より半分隠していた顔を出し、笑えるようになっての最終回でハッピーエンドでした。よかったよかった。
とりあえず殺陣が面白くてぼーっと毎回見ていたのですが、結局バカ強くなった理由って別にないんですね。せいぜいヤクザを憎む強い気持ちが麦秋をそれだけ強くした……的な?まあいいか。地下組織に何か埋め込まれて改造人間になっていて欲しかったわけでもなし。
逆に、ブラック麦秋に変化した原因は想定以上に酷かったですw
ヤクザが実父と判明したから辞めろ、と監禁拷問!
そーれーがー警察のすーるーこーとーかー!
いっそ危険な職場に配置して怪我を狙うとか、結婚退職に持ち込む画策するとか穏便な方向もあるでしょうに監禁w おかしすぎるでしょう!ドラマといえど名誉毀損で訴えるレベルw
この辺が描かれている時にはそれでも、内緒にしてた母ひどいな、娘が警察志望って言い出したところで止めようよと気持ちの持って行きようがあったのですが、話が進んだらどれも完全に誤解じゃないですかw もう一方的に警察がダメダメ、そしてお母さんがダメンズ寄せすぎ(><)
そのせいで壮大な親子ゲンカをずーっと見せられたこっちはどうしたらいいのやら…。
恋人がヤクザに殺されたとか、もっと浅くて直情的な理由の方が昇華がしやすかった気がしますよ。あの母を許せるのかとか、橘悪くないとか、自分が妹なら就職までダメにされて本当にただただ姉が迷惑だよなとか、ねー。「お前が憎しみから足抜けする時」とかうまいことを言われてもー!
そうか、やっぱり全部ヤクザが悪いんだ、滅んでしまえヤクザ!
毎回、足抜け事情が語られる度にどこかの元ヤクザさんに情が湧くわけで、ヤクザ撲滅をうたいながらも悪いシステムの中にいい人が詰まってる気がしてしまって困る罠。もっとキチガイ集団みたいな組は描かなくてよかったんでしょうかね。それこそ名誉毀損でヤクザから訴w
ラストは橘も無事に足抜け、笑顔の麦秋、初夏の季語ですw
しかーし、全国にヤクザのいる限り。足抜けコールの鳴らない日はないのでした、つづく。
ところで敬語くん、正体がばれた途端に意味ありげに色っぽいわ「未詳」配属は匂わされるわ、監督ファンならワクワクするのでしょうが……「ヤメゴク」だけの枠内で、彼がいったいどうなったのかは見せて終わって欲しかったですね。
ここんとこ冷えてます~(^^;
>麦秋の両目が出たw
ず~っと、ゲゲゲの鬼太郎(^^;、のようだったんですが、今回は、麦秋も別の顔を見せてくれましたね。
・・・Dr倫太郎の二重人格(夢乃・明良)ほどじゃないけど(^^;、明らかに前回までの麦秋ではなかった所が新鮮でもあり、印象的でした。本人は「冷静と情熱の間」とか言ってたけど~(^^;
ヤクザが絡んでるけど、ここまで、死人が1人も出てない?(麦秋の父はそれ以前に亡くなっていたけど)という不思議なドラマも、最終話でようやく、水田千一が刺されて亡くなるという劇的な一幕もあって、親子のあり方、いや、覚悟の凄まじさを思い知らされた回だったのかもしれません・・・(^^;
それにしても、足抜けで橘勲についていった連中が、最後に、的屋に鞍替えてたのは、ちょっと微笑ましかったです~(^^;
>ところで敬語くん、正体がばれた途端に意味ありげに色っぽいわ「未詳」配属は匂わされるわ、監督ファンならワクワクするのでしょうが……
麦秋もそうだったけど、谷川に関わると、あ~(眠っていた人格が目覚める?)なっちゃうんですかねえ?(苦笑)
・・・そういえば、最終話では谷川が「大麩菓子」(いつもは麦秋が食ってた)を食ってました。密かに流行ってたんだろうか??(笑)
気がつけば、「SPEC」の当麻と「ヤメゴク」の麦秋、結構似てましたね!変な名前だし~聞く耳持たないし~(^^)
・・・じゃあ、三ヶ島は、瀬文の役だったのか??(^^;
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6・18は春ドラ最終回のオンパレードでした。
意外性は無かったものの、ハッピーエンドばかりで、既に最終回迎えた春ドラマたちと変わらず、あまりスカッとするのがないですね~梅雨のせいか~??(^^;