家政婦が監禁犯を返り討ち!
で、一体何が起こったのかとw 演じる石野真子が宙を舞い華麗に猟銃を蹴り飛ばす場面をつい想像して前のめりになりましたがw
なーんだ隠し持った拳銃で撃ったのかあ~(どこの国の事件だw)
「何故、人を殺してはいけないのか」
退職した老教授が、教え子(含む右京、社美禰子w)を監禁しながらこれを問うんですから。厨二病は若い頃に済ませておいてよ、と先週から呆れてましたけど。蓋を開ければそれは、家政婦さんの殺意の肯定。ミニ拳銃も教授からのプレゼントで、さあきちんと殺されてあげようという親心でしたね。
って、まさか本当に父親だとはねw
その後の右京さんの理詰めの追撃。正当防衛か殺人か、は興味深かったです。
でもそれって誘導で、当時はっきりしなかった気持ちに右京さんのせいで気づいたんでしょと社美禰子が指摘するというフォローも入り、なかなか相棒らしい面倒臭さでしたw
(監禁場所が教授宅じゃなかったこと。前回では、えええ寝てる間に移動させたの?この大勢を?老人とおばさんで?と大疑問でしたが、最初から御堂黎子の別荘に呼んでいたのかな? でも捜1は手入れが悪いと…毒薬庫、右京さんが伝えた住所、うーんw)
そんな事件の裏でカイトの彼女妊娠発覚。
そうかついに父親になるのかと。だったらもっとシーズン当初で判明しておけば、あの事件この事件でもっと『自分が父親なら』目線をもてたのにと少々残念でしたね。しかも、今期で相棒引退を公表後では、ドラマ内での出産も育児も期待出来ないし…と、思ったらそもそも、母体の病気で産まれてこないのかもってorz
なんなの、カイト退職の理由を看病のためするつもりなの。
せめて、父親との仲直りぐらいはちゃんとして…って胸を打つ台詞でもありますが、デリケートなことだけに何かに命を利用するかのような表現は釈然としません。
その前の双子の姉妹の話も、一番悪い奴に説教もなく溜飲下がらず。
どうせなら、生き残った彼女が企んだ報復を、右京さんがすんでで止める話にしてもらいたかったです。出張に行っていて……と、言い訳セリフが入ってましたけど、あれだけ関わった不可思議死亡事件を、そんなことで放っておくとは右京さんらしくありませんですよ。
デス(死)がテーマとなった、冬ドラらしい2話連続(大作)だったと思います(^^;
>「何故、人を殺してはいけないのか」
これ、遺書じゃないですかね?(^^;
そんな感じがしましたよ。
教授が意図してた解答は、ひょっとしたら、
「加害者(黎子)は、どう裁かれるべきか?」
に触れる事だったんじゃないかな??
そうすると、右京さんが問い詰めた一件、それに対する社さんの頭真っ白発言、がピンときますよね。
正解は難しいんですが、ここが教授の狙い、だったようにも見えました。
父の娘に対する愛情で、何とか、正当防衛で済むように演出したけど、殺人として処理されるのかどうか、その辺を、集めた教え子に、見極めてもらいたかったのかなあ~東大法学部の名に賭けて(苦笑)
>そんな事件の裏でカイトの彼女妊娠発覚。
悦子さんは、確か、急性骨髄性白血病、でしたよね。大変な病気なので、最後まで続くんでしょうか。カイト、動けないかもね(^^;
「金八先生」の幸作君を見てるだけに、毛が抜けたりするんでしょうか、心配ですね。