米沢さんが連続殺人犯??
…は、いくらなんでも無理があるわけでw
別々の事件の検体に、共通して残っていた遺伝子が鑑識官のものだった=サンプル汚染で証拠能力ゼロに!
その昔、共通する遺伝子の主を探し出したら綿棒工場の女性だったことがあるそうでw そんなわかりやすい理由でもなかったら、問答無用で犯人にされちゃいますもんね。実際にもあるかもしれない興味深い切り口でした。
熱で朦朧としたのか
クシャミが原因なのか
どちらにしろ自信を喪失、責任をとって退職すると言い出す米沢さんです。こりゃてっきり、長い長いシリーズ参加にもう終止符を打つためのはなむけになる回なのかと思って見ておりました。
すると、あの男おいどん部屋に盗聴器をしかけての侵入者が!
そいつが逆恨みで鑑識用綿棒に仕掛けをするべく、部屋のゴミ箱より採取した米沢さんの遺伝子付きのなにかって……何だw えんがちょw
でも一件だけはそいつのせいでなく、本当に米沢のミスだったろと思われる中、右京さんの閃きからあぶりだされるのは意外な身内の真犯人。あらあら。
今回あまりに唐突に過去の教えだ、お手本だと持ち上げるので怪しいフラグ立ちまくりではありましたが。尊敬する先輩の裏切りを責める米沢さんの慟哭は見応えがありました。よ!鑑識屋!
殺人事件の証拠を踏んだかも……とびびって隠滅&米沢のミスに偽造ってひどいすぎるでしょうw それならいっそ、血痕を踏んだことそのものに気づかないふりでシューズカバーはいちゃいえばよかったんじゃないですかw
そして結局クビも辞職もなくなって、鑑識さんは相棒に居続けるのです
(最近めっきり右京さんとも絡まず影薄かったのに。花道で退場のきっかけを逃したかもしれませんぞ…)
影が薄いといえば、ジェンダーや恋愛マイノリティのお話もめっきり減りましたよねえ。たまに思い出したように来て驚くの楽しかったのになあ。腐女子向けでなく、おじさん向けのドラマにさらっとそういう人もいるよね、と入るのが新鮮でした。ラムネさんの恋とか。彼もご無沙汰ですね。
綿棒事件での盗聴、侵入も、あんな逆恨みの陰謀でなく、米沢さん目当てのストーキングだったら初期の相棒っぽかったなと妄想してましたw