記憶のない幽霊w


宮藤官九郎の風体と相まって、今回の幽霊の情けないこと極上。それを引き立てる様に刑事のアクションも冴える今回、このままこの幽霊レギュラーになってくれてもいいんじゃないかという面白さでした。

おまけに不審死の原因が殺人じゃなく、ただの過失だったのも、ナサケないいオチですw


でもさ、右京さんなら電信柱の血痕をみつけて、幽霊の告白なしに真相に迫りますよね。宿泊のホテルも、なんだったら名古屋でぶらぶらしてでも風俗行ってないこともとにかく嗅ぎ付けちゃいますよ。ええ。

なので今回このドラマでしか出来なかったことって、裏代筆屋を雇っての手紙の捏造ぐらいですよね。死んじゃってから慌てて伝える家族への気持ち。

でもそれも、ほんとに死ぬ前に書いていて最後に荷物から手紙がみつかる順番にしておけばオッケーかな

別に幽霊いなくても問題ない話。


そして主人公の裏技に不法侵入が追加w

青木崇高刑事と鑑識姐さんのやりとり、もとい無視される様子はちょっと笑えましたけども。
 

結局もう、ずっとこういう路線で行くんでしょうか。1話でささやいた様なドSな秘密の台詞ってそうそう思いつきませんかね。
ラスボス対決を2回3回かけて描くことを考えると、もう因縁の相手との再会は目の前だ!