うさん臭~い!さすがwowow。
大泉洋演じる考古学者カミムラが、遺跡に眠る古代人の声は聞いちゃうわ殺人事件の遺骨はみつけちゃうわで大活躍の上に語ることは聖人君子。
でも
「彼の発掘は捏造だ」
とデータを見せられて、神村の成果を教科書に載せた編集者の松雪泰子は沈みに沈み込むわけです。やっと完成した教科書に嘘が載っているなんて。でも、証拠があるなら学会や学者さん相手に訴えればいいのに、何故素人に?
一方の殺人事件遺骨は、神村の神推測から身元が判明。愕然とする元担当刑事田辺誠一。
その犯人は、パチンコ屋の店員板尾創路だと視聴者だけが知っているのです。
いや、13年前に埋めるところを神村は見ていたのかも??
ひたすらに手を洗い続ける殺人者。
それと同様に、神村の手もまた洗っても洗っても汚れて泥にまみれたままなのでした。ううう。
これって遺跡を捏造したと言われているあの「神の手」事件のことなのでしょうが、フィクションの1話のこのつくりでみると、神村もまた遺跡捏造だけでなく人を殺している様にも見えるわけで怖いんですよ。
元の事件では流石に人は死んでませんでしたよね?
とにもかくにも、大泉洋の怖さを引き出していい感じの1話でした。