大学での事件に関わり、勝手知ったる環境でうきうきのトトリ(三上博史)さん。可愛いw
しかも関係者准教授(萩原聖人)と遊園地デート、おやじ2人が楽しそうでこれも可愛いw
……でもその遊園地で残念にも気付いてしまうのです、准教授が犯人になれる可能性に。
って、上着に内ポケットがついてるってだけなのに!いざとなれば背中に隠し持ってでも持ち込めるでしょう、紙一枚ぐらい~。実際助手達は、大人しかった彼には疑いの目を向けず、同僚同士であいつは被害者と喧嘩してた云々と密告合戦ですよ。
そのそれぞれを黙って聞いているトトリと先輩なのですが。
思わぬところから情報って出るもので、実験室の改装を指示したのがその准教授~。丈夫なドア、丈夫な壁と床。自殺でないのに毒ガスから逃げなかった被害者の行動の謎。あれとこれとそれを並べて考えて行くと……。
大人しい良い人に見える准教授なのに、とある日カッとして犯行に及んだのでなく、随分前から計画的に犯行に及んだことが分かってゾッとしました。
本当にいい研究なら、邪魔者殺さなくても評価してもらう機会はあったでしょうにねえ。
トリック解きに行き詰まる度、周りの一言がきっかけになる丁寧なつくりもポイント高いです。
そうそう、マコリン。
トトリとリアルで知り合いな様子??どうなってるのー!