切腹=結婚w


1人が気楽なのも、相手の話題に時に興味がないのも男女お互い様なのにね。

デートは面倒だと語り続ける主人公(草なぎ剛)、恋愛した事なさそうですよね。こんな奴がプロデュースする映画、つまらなさそう…。いっそゲイな方が理解できるかもw

で、弟(伊藤英明)はヤマァタのオローチで女連れ込み放題、1人は愛せない体質と。やっぱりこっちも隠れゲイなんちゃうんw

ていうか兄弟に見えなさ過ぎて。
同じ会社から、別々の車に乗って同じ部屋に帰宅したところで、世を忍ぶホモカップルだと思ったうちの旦那みたいな視聴者もいるんでしょう(「兄貴」って呼んでるんだけどね) 


そんな2人とヒロイン北川景子が出会うのが、企画締め切りの前日。脚本家に裏切られホンがない、ああここに完成したホンがあったらなー。あ、あった←失笑。


しかも田舎に帰る夜行バスに乗ったところで連絡の電話がーって、そこでハラハラしてほしいんですか?むしろ微妙に遅いせいでバスを止めなきゃならなくて、迷惑でイライラするw どうせご都合主義でいくなら、書類の山が崩れてヒロインの原稿だけがひらひら~ぐらいの大げさなミラクルしてみろってんです。ステップに片足乗せるタイミングでぴったり電話かけてこいってんです。

ピカピカに片付いた机の上に不自然な封筒一つだけ置いてあるのにいつまでもほったらかしってさー。


いちおう社長な主人公ですが、金持ちの叔母&亡父のおかげでさせてもらってる社長業、別にらつ腕なわけでもなさそうで、優雅生活はいつまで続くのやら。


金持ち独身男を単品で描くなら、名作「結婚しない男」が既にありましたから。独自性を出そうとヒロインの脚本家ドリーム達成をのっけてきたのでしょうけど、それなら結婚観で始めずに映画界を描けばいいわけで、どっちつかずの感じです。

最後、ヒロインの脚本を大物作家名義で披露したのがサプライズ。嵐の予感は充分ですが、どうせそこから恋愛になるかと思うと、うーん。

デヴィ夫人の金持ち叔母役はナイス配役でしたw